2018年09月ロシア(14) 聖イサク大聖堂（展望台）

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2018/09/13 - 2018/09/13

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mas98765さん

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聖イサク大聖堂の展望台（柱廊部分）に上って景色を眺める話です。

エリア

サンクトペテルブルク(ロシア)

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前の旅行記から続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11417910

１９時１８分頃、イサク大聖堂から出てきました。今度は展望台に行きます。ここに案内板があって、museum（博物館つまり今見てきた内部）もcolonnade（上の柱廊つまり展望台）も入口は反対側だと書かれていますので
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反対側に向かいます。
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ちなみにここの柱には傷がありますが、どなたかの旅行記によると銃弾を受けた跡だそうです。
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１９時２０分、先ほどと同じ南側の入口にやってきました。

※イサク大聖堂周辺の地図
https://goo.gl/maps/HRMGDUXV6tx
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今度は「colonnade」に行きますので右に進んで

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奥のところの
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この入口で、そちらの方のチケットのバーコードを改札機に読み取らせて入ります。
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１９時２２分、すぐ右手にらせん階段があるので上っていきます。
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手すりのついたこのようなデザインのらせん階段です。
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ぐるぐる回ります。
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１９時２４分、らせん階段の終点までたどり着きました。でもまだ景色は見えず、正面の木の柱の右手の
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このような細い部分に入り
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また左手にぐるっと上って行きます。
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１９時２５分、このようなところにやってきました。
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柵で囲まれていますが、ここからでもこのような景色が見えます。また、左上に柱廊部分（展望台）が見えています。

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最後はこのような直線の階段を上ります。
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１９時２６分、上り終わって左を向くと
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柱廊がありました（写真はピンボケのため少しイラスト化しました）。
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外に目をやると、景色が見渡せます。
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鐘楼と、今上ってきた最後の階段部分が見えます。
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聖人像の後ろ姿が見えます。
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現在、南側を眺めています。イサク広場があります。
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ここに、ニコライ１世の騎馬像があってこちらを向いています。

※周辺の地図
https://goo.gl/maps/8xVQ3FPghkK2
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広場の向こう側に見える建物はマリインスキー宮殿です。宮殿の前にはモイカ川という川が流れていてGoogleマップでも川の色になっていますが、実際は宮殿前の部分は普通の広場で覆われていて、その左右を見ると確かに川があります。宮殿はかつて外国要人の宿泊する迎賓館として使用されたようです。サンクトペテルブルク市議会が置かれているようです。

※周辺の地図
https://goo.gl/maps/9yyq8v6mwAP2
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たまたま目についたドームですが、これはトロイツキー聖堂(Trinity Cathedral)です。この建物も「サンクトペテルブルク歴史地区」の建築物の1つとして世界遺産の構成要素になっています。

※周辺の地図
https://goo.gl/maps/tosRR44tSYU2
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右に視線をずらします。これから少しずつ時計回りに進んでいきます。
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ここの手前にも聖人の後ろ姿があります。
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ここにも鐘楼があります。
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少し西の方に視線を向けます。向こうの方は海で、クレーンのようなものがたくさん見えます。この写真の中央には
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月がありました。
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西側は日がちょうど沈んだところでした。現在１９時３１分。ちなみに今朝調べた日没時刻は１９時２６分でした。太陽の方向を向いたためか、全体が暗くなってしまったので
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明るくするとこんな感じです。
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少し右に視線を向けるとネヴァ川が見えてきました。左側にあるのはロシア連邦憲法裁判所（旧元老院）で、右手前の茂みの中に青銅の騎士像（ピョートル大帝の騎馬像）があります。写真の中央左のあたりに塔が見えていて
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よく見るとこのようになっています。以前の旅行記で書いた内容のコピペになりますが、左側の塔は「ラフタ・センター」といって、最近できたばかりのロシアで一番高い建物です。高さは４６２ｍあります。今日ペテルゴフからも眺めました。公式サイトによると２０１８年の１０月に完成したばかりで、わたしが訪れた９月にはまだ完成していなかったことになります。１年以内にオープンするということで、サンクトペテルブルクの新たな観光名所となるはずです。
※公式サイト
http://lakhta.center/en/
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/M6YhGnYv7q12

右側はガスプロム・アリーナです。クレストフスキースタジアムとも呼ばれます。2018年のサッカーワールドカップロシア大会の会場としても使用され、その期間はスタジオン・サンクトペテルブルグと呼ばれたため、Googleマップではこの名前が表示されています。サンクトペテルブルクを本拠地とするサッカークラブ・FCゼニト・サンクトペテルブルクが新しいホームスタジアムとして建設したもので、設計者はなんと日本人の黒川紀章です。黒川紀章の亡くなった後2017年にようやく完成しました。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/UeumqSmU4WF2
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再び聖人の後ろ姿です。
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川の向こうにサンクトペテルブルク国立総合大学が見えます。この大学は名だたる人たち、特に政治家の出身大学です。プーチン大統領もここの法学部を卒業しました。ロシア語では「Санкт-Петербургский государственный университет 」、略して「СПбГУ」といいます。

※周辺の地図
https://goo.gl/maps/zQNceigEPVq
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これはメンシコフ宮殿とサンクトペテルブルク国立総合大学に挟まれた建物で、Googlemapには宴会場という表示がでています。

※周辺の地図
https://goo.gl/maps/CPMfNCw1eoN2
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川の向こうにあるのはメンシコフ宮殿です。ピョートル大帝の側近メンシコフの宮殿で、サンクトペテルブルクで最も古い建物の１つです。観光スポットとして、内部が公開されています。

※周辺の地図
https://goo.gl/maps/nuHnRUup6ix
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また少し視線を右に移して、北の方向を向きます。
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中央に見える建物はGoogleマップで名前がよくわかりません。グラド・ペトロヴィと一部に書かれている建物です。大学の一部でしょうか。

※建物周辺の地図
https://goo.gl/maps/d3SbZMTJBem
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塔のある建物はクンストカメラです。胎児の標本など、変わったコレクションで有名な博物館で、個人旅行だったら行きたい場所だったのですが、今回の旅行では縁がありませんでした。

※建物周辺の地図
https://goo.gl/maps/7RjNUgXMgm62
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更に右手を見ます。中央手前の塔は旧海軍省(Адмиралтейство )の建物です。ネフスキーからもよく見えるサンクトペテルブルクのシンボルの１つです。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/v2rSHqPhRQz

その左側はペトロパヴロフスク聖堂の尖塔です。ペトロパヴロフスク聖堂にはピョートル大帝以降の歴代の皇帝が埋葬されています。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/ADQQ1a5kxdA2
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その右手にはエルミタージュ美術館があります。右手に宮殿広場があって、アレクサンドルの円柱も見えています。
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視線を右に移し、北東のあたりを見ます。中央のあたりをよく見ると
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サンクトペテルブルクのシンボルの１つである「血の上の救世主教会」が見えます。あいにく上の部分は修復工事中です。次の旅行記では、この教会の内部を見に行きます。
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東側に視線を向けます。
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このドームは「カザン大聖堂」です。サンクトペテルブルクでのロシア正教会の中心で、昨日は２回も中に入りましたが厳かな雰囲気でした。
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再び鐘楼が見えてきて、展望台にやって来た時の階段があります。この後、暗くなるのを待つためもう一周したのですが、一向に暗くなりませんでした。風が吹いてきて、かなり寒くなってきました。あきらめて帰ることにします。夜景もついでに見てしまおうと欲張って、展望台を後回しにしたのですが、こんなことなら内部見学を後回しにして、写真写りのいい明るいうちに来た方がよかったと後悔しました。
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たしか、出口の階段は別のところにあったと思いますが、記憶が飛んでしまいました。１９時４１分、とにかく出口の階段を下ります。
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らせん階段を下りて
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１９時４５分頃外に出ました。その後、いつものことながら方向が分からなくなって迷いました。
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列柱のライトアップが始まっていました。
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全体のライトアップも始まっていました。次は血の上の救世主教会を見に行きます。次の旅行記に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11420105

なお、旅行記の現在の目次はこちらです。
https://www2.hp-ez.com/hp/travelmasa/page23