2018/10/24 - 2018/10/24
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belleduneさん
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春秋の西大谷の御墓参りが恒例となっていますが、毎年京都に2泊して、街を歩いています。今日は御墓参りの後、近くの河井寛次郎記念館へ行きました。今夏、汐留のパナソニックミュージアムで開かれた河井寛次郎展を見に行きましたので、そのエネルギー溢れた作品に魅了されました。午後5時までですが、3時半頃に訪れましたが、恐らくフランス人らしき旅行者数人がいらっしゃいました。ゆっくり過ごせる記念館です。表紙の写真は、住宅奥にある仕事場の登り窯です。
- 旅行の満足度
- 4.5
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東山区五条坂鐘鋳町にある記念館は、昭和12年(1936)に主に飛騨高山の民家を参考にして、独自の構想の元に河井寛次郎が設計し、建築したものだそうです。
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月曜は休みで、朝10時~午後5時まで。夏のお盆の時期、冬は暮れからお正月はお休みとなっていますので、事前に調べてからお出でください。http://www.kanjiro.jp
この記念館大看板は、黒田辰秋氏の作、棟方志功氏の筆によるもの。 -
玄関を入ると、町屋造りのような細長い廊下が続いています。
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入ってすぐ右手にある部屋。この記念館の電灯笠は、全て河井寛次郎のデザインによるものです。
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扉が開いているので、隣の居間が見えています。
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部屋前の腰掛に置かれた小米俵
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商家に見られる構造で、衝立風に目隠しのための板が固定されています。
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その隣は壁面いっぱいに引き出しがあり、2階への箱階段になっています。
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その奥に続く廊下
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右手に中庭に面した明るい部屋があります。
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囲炉裏周りに寛次郎作品が色々とあります。
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正面奥は、河井寛次郎の筆による「民族造形研蒐点」の複製。
手前は、寛次郎作の木造二面像。 -
囲炉裏の自在鈎も寛次郎の作です。
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少し高くなった部屋にも寛次郎作やデザインしたものが展示してあります。
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奥に見えるのは、こま犬で、この建物が新築された際、古い家具の柱を利用して、寛次郎自ら掘ったものだそうです。脇息で、中をくり抜いて寛次郎はこの中に干し柿や切り飴などの好物を入れて、晩年まで座右に置いていたとありました。
正面の額の「飜」(ほん)は寛次郎氏の筆、額のデザインも寛次郎氏です。 -
天井部分
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飾り棚は黒田辰秋氏作です。
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左手奥の部屋
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囲炉裏のある部屋は吹き抜けになっています。
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2階へにを釣り上げる滑車
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2階への箱階段は、昭和12年の新築時に濱田庄司氏が寄贈したものです。
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箱階段は手摺がないので、この数珠のようなものを握って上り下りするのかもしれません。
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2階から階下を見たところ。
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階段を上がったところ奥が居間です。
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その居間の様子。正面の折り畳み文机は寛次郎氏のデザインです。
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床の間の様子
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反対側奥にも居間があります。
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居間全体
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居間の床の間
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寛次郎作のブロンズの木彫写です。
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居間に置かれた寛次郎作の複製
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古い金庫の扉が凄い彫が施してあります。
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居間から上段の間を見たところです。窓が大きく、明るい部屋です。
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中庭に面したところに置いてある家具は、椅子が寛次郎氏のデザインです。
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椅子の側面。
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これは大うすで昭和23年秋に信州松材で作られ、川勝堅一氏が寄贈したもの。裏を返すと臼なのでしょうか。
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正面は、拓本摺(墨に陶土を加えて、板に書いたものを拓本として摺ったもの)
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机の上に置いてあるランプ
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ここは廊下のように扉もなく、自由な空間が広がり、障子や窓を開けると空と繋がり、広々とした宇宙空間を感じることのできるサンルームのような場所です。
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吹き抜けの障子周り
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中庭を見たところ
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奥が焼き物の仕事場です。
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上段の間には、寛次郎作の木彫像。
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壁には寛次郎作の木造面。
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窓際置いてある竹製品の家具は、戦時中の竹材不足で、台湾の職人にデザインしたものを作らせたとされています。
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造り付けの戸棚
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2階の廊下に展示してあるものは、河井博次(河井寛次郎の一人娘・須也子と結婚し、養嗣子となり、寛次郎と共に作陶生活を送ったそうです。)
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1階の洗面所
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陳列室にあった煙管
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陳列室の中央にあった陶器の算盤は面白い。
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陳列室から中庭を挟んで、2階屋を見る。
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陳列室の並びにある井戸
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その先にある茶室
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茶室を過ぎて、素焼窯があります。
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主屋方向
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中庭の中央左に置いてある「丸石」は、郷里知人達から灯籠寄贈の申し出があったのを丸石位して貰い、寛次郎はこれをあちこちへと動かした後、現在の位置に定めたそうです。丸くて光沢があります。
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陶房の前に猫石像がありますが、これは、新築時に市内の道具屋から買ったものだそうです。
この陶房前の中庭で、釉掛けや絵付けをしたそうです。 -
現在、右手が作品展示のある休憩室となっています。左手はけろくろのある陶房です。
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その奥にこの登り窯があります。
大正9年(1920)に、この五条坂の清水六兵衛の窯を譲り受け、工房と住居を構えたとあります。この登り窯が譲り受けたものだと思います。 -
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市内に登り窯があるのは初めて見ました。
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中庭から見た茶室
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中庭から見た陳列室方向
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中庭からの主屋入り口
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入り口内部。床は、朝鮮張りに擬したものだそうです。
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窓際に置いてある暖房器具
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