9歳・6歳子連れ旅行　イタリアからフランスまで　その4 (アオスタ1・2日目）

2018/08/01 - 2018/08/15

夫の勤続20周年で長めの休暇が取れたので、なかなか行けないヨーロッパに行くことにしました。

8/1-8/4 　ローマ
8/4-8/6　ボローニャ
8/6-8/9　アオスタ
8/9-8/11　シャモニー
8/11-8/14　パリ

エリア アオスタ(イタリア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

6時起きで、7時50分に出発して駅へ。
民泊ですが鍵はリビングのテーブルに置いておけばよいとのことで、チェックアウトの必要もありませんでした。
8：38発の電車の指定席券を買っていましたが、5分以内の遅れで着きました。ほぼ満席。
11:00に終点トリノに到着、乗り換えです。
30分くらい乗り換え時間があるので、構内でお昼ご飯のサンドイッチを買い
早めのお昼ご飯。

アオスタ行き電車に乗り込みます。
Ivreaで電車の1部が切り離されてしまうので、更に乗り換え。
Ivreaからは、ドーラ・バルテア川に沿って電車は走り、1時間くらいで到着。
駅から歩いて5分程度でアオスタの宿、Casa di Sant ‘Anselmoに迷わずたどり着けました。

とても感じの良いホストのアレッサンドラさんが待っていてくれ、鍵を受け取ると共に宿の説明を受けます。
写真に一目ぼれしてBooking.comで予約したのですが、想像以上に素晴らしい宿で、テンションが上がります。
１泊約160ユーロでした。

1505年に建てられた、アオスタでも最も古い建物の一つだそうです。

内装はモダンで快適です。

キッチンから見える、中庭と山の景色も大好きでした。

残りの時間はアオスタのメイン通りをぶらぶらしたり、ジェラート食べたり、
ツーリストインフォで明日のことを調べたり、のんびり過ごしました。

親切なアレッサンドラさんがボールを貸してくれ、子ども達は庭でサッカーしたり、芝に寝転んだり。
こういう時間が子連れ旅行には大事です。

夜はカルフールで買った肉の串焼き、リゾットを宿で調理して済ませました。

8/7
翌日、9時過ぎに出発、Aosta駅からCogne行きのバスに乗り、Aymavilleのバス停から歩いて5分ほどで、日本からラフティングを予約しておいたRafting Republicへ到着。

ファミリーラフティングという、6歳からできる2時間ほどのコースです。
安全に関わるので英語できっちり説明してくれるところがいいと思い、英語のレビューがたくさんついているところ、アオスタから公共交通機関で行けるところで絞り、ここを選びました。
ウェブサイトから直接予約して、１人25ユーロ、合計100ユーロでした。

（写真を撮れなかったため、ラフティングの写真はありません）
内容に関してはとても満足なのですが、アオスタからのバスは1－2時間に1本ぐらいしかなく、行きやすいとは言えなかったです。
最初に懇切丁寧な説明があり、持参した水着とレンタルのウェットスーツに着替え、マイクロバスで上流へ。
２０数人が、イタリア語チーム、英語チームと3艘のボートに分かれて乗ります。
家族みんなラフティングは初めてだったのですが、６歳からのコースだけあって急流は全くなく、
それでも波をざばざばかぶって、子どもたちもギャーギャー騒ぎながら楽しんでいました。
途中の中瀬で少しだけボートを降り、１人ずつ川を流される体験もしました。
水はとても冷たく、最後は体が震えてくるぐらいでした。
インストラクターの方はとてもプロフェッショナルで安心感がありました。
長男９歳の感想は「今度はもっと急なところをやりたい！」次男６歳の感想は「川にあんなに波があるなんてしらなかったよ」とのこと。
ラフティングをするドーラ・バルテア川沿いにはお城もあり、景色を楽しめるかなと思っていましたが、そんな余裕は全くありませんでした。

敷地内には遊具など子どもが遊べるコーナーがあり、帰り際子どもたちが遊んでいました。
たまたま会った子と一緒にサッカー。こういうのは親としてなんだか嬉しいですね。

帰りはタクシーで帰り、宿にある残り物で遅いお昼を食べ、
しばらく動けないほど疲れたので休みます。
午後はまた庭でサッカーをして、その後メインストリートを散歩、長男がボーイスカウトのためにコレクションしている切手を買いに郵便局へ。
夜ご飯は、結局またスーパーで買って家で食べました。
セロリとスモークサーモンのパスタをアオスタ産ワインと一緒に。