夫の勤続20周年で長めの休暇が取れたので、なかなか行けないヨーロッパに行くことにしました。<br /><br />8/1-8/4 　ローマ<br />8/4-8/6　ボローニャ<br />8/6-8/9　アオスタ<br />8/9-8/11　シャモニー<br />8/11-8/14　パリ

9歳・6歳子連れ旅行　イタリアからフランスまで　その3（ローマからボローニャ）

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2018/08/01 - 2018/08/15

374位(同エリア454件中)

#子連れ

エリア

ボローニャ(イタリア)

同行者: 家族旅行

交通手段: 鉄道高速・路線バス

航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

旅行の手配内容: 個別手配

朝ごはんは部屋についているテラスで。
これが本当に素晴らしくて、他の建物や教会のドームも見えるし、花がたくさん植えられていて景色もきれいで、旅行にきてよかったなとしみじみ思えました。
子どもたちも運ぶのをせっせとお手伝いしてくれて、楽しんでいました。
8時半すぎにチェックアウトして、夫がUberを呼び、テルミニ駅へ。
私は初めて体験したのですが、その場で支払いしなくていいのも、通った道がスマホで表示されるのも本当に便利だなと思いました。
9：45発のItaloに乗り、12:00にボローニャ駅着。
次の宿はいわゆる民泊なので、鍵を借りにまず暑い中10数分歩き、オフィスへ。
オフィスからは真面目そうなスタッフが宿まで案内してくれ、一通り説明して去っていきました。
“Hotel Zamboni 12”
一泊約150ユーロです。Booking.comで予約しました。
民泊と言っても色々だと思うのですが、ここは清潔できれいなインテリアの中にも、前は人が住んでいたんだろうなという雰囲気が濃厚に残っていました。暮らしているような感覚を味わえて楽しい。
部屋がいくつもあって子どもたちも楽しいみたいです。
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お昼は近くで買ってきたパニーニで済ませ、例によって行先を決めず、ぶらぶらと街を探索しにでかけます。
まず、すぐ近くにあるのがボローニャの斜塔。

ボローニャの斜塔 (アシネッリの塔ガリセンダの塔) 建造物
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それから街の中心、マッジョーレ広場へ。
聖堂、王宮、市役所と並んでいてどれも素敵な建物だと思いました。
旧市庁舎の中に美術館があるというので、行ってみました。

マッジョーレ広場広場・公園
旧市庁舎の中に美術館があるというので、行ってみました。
美術作品は正直、それほど大したものはないのですが、建物自体が見る価値があり、ゆったりとしてほとんど他の人のいない中、そこにいるだけでボローニャの歴史の豊かさ、文化の厚みが伝わってくるような気がしました。
ただ、子どもたちは退屈して疲れただの、足が痛いだの言うので、長居はできず。
ジェラートを食べに行きました。昼間見つけた”Venchi”です。イタリア各地にあるようです。
スーパーで買い物して、宿に帰って洗濯などをすませ、
夜ご飯はすぐ近くにある”Ristorantino Il Tinello”へ。
テラス席に案内されました。
頼んだのはサラダ、ハムの盛り合わせ、ボロネーゼパスタ、ゴルゴンゾーラとクルミのニョッキ、ボローニャ風カツ。合計84ユーロでした。
ニョッキがすごくおいしかったです。
おかしな訳の日本語メニューもあり、観光客も多く、ツーリスティックなのかと思いましたが、接客も感じよく、味も良かったです。
次男は途中からコックリコックリし始め、昨夜に続いて限界だったようです。
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翌日は9時過ぎに出発してまず、聖ステファノ教会へ。
正面から見るとあまり大きくないように見えるのですが、いくつもの建物が回廊で繋がっているような作りです。

サントステーファノの教会群寺院・教会
様式としてはロマネスクの素朴な感じで、人がいなくてゆっくり回れたこともあり、私は大変すばらしいと思いました。
6歳の次男はあちこちにある、十字架にはりつけになったキリストが気になったようで、なんで死んじゃったの、と何度もきいていました。
その後、ボローニャ名物ポルティコ（柱廊）を歩いてボローニャ現代美術館（MAMbo）へ移動。
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ボローニャ現代美術館博物館・美術館・ギャラリー
目当てはモランディの美術館でした。
エッチングなどもありました。
お昼時となり、夫の提案により、Eatalyがやっている食のテーマパーク、FICOに行くことにしました。
駅から直通バスが出ています。バス停目の前のバーで切符を買うようになっています。
バスで20分くらい、工場の多い郊外にあります。
広い敷地、自転車でも回れます。
ハム、パスタ、チーズなど、色々なコーナーがあり、まずパスタのコーナーでお昼ご飯を物色。
お店を決めて3種類頼みました。
混んでいたせいなのか出てくるのに時間がかかり、味は普通に美味しいというくらいで、
味も値段も街中で食べるのと変わらないなという感想でした。
お土産を買った後、子どものためにジェラートコーナー。
Carpigianiというお店で、カフェとピスタチオを頼んだら、イタリアで食べたジェラートの中でも一番美味しかったです。
このお店は日本にも卸しているようです。
ミニ耕運機に子どもが乗って遊べるコーナー。
全体的な感想として、かなり商業的で、お土産を買えたのは良かったですが、中１日しかない滞在でわざわざ来るほどではなかったなと。
ただ、テイスティングしたり説明をきいたり、作る過程を見せてくれるコーナーなどたくさんあるので、そういうのが好きな方にはいいと思います。
ここで買ってきたパルミジャーノは、スーパーのよりかなり高めでした（写真の塊、500グラム弱で14ユーロ）ですが、私でも味の違いがはっきり分かるほど美味しかったです。
またバスで戻って、スーパーで買い物して夜ご飯は家で食べました。