2018/10/26 - 2018/10/26
4位(同エリア59件中)
palさん
Bac Ha バックハーの花モン族の日曜マーケットに行こうと思い立ちました。
バックハーは、ラオカイからバスで2時間ほどらしいです。
ラオカイには2度、夜行列車で行ったことがあります。
1度目は、2002年。
シンカフェ(現在のシンツーリスト)の5泊6日ツアーでした。
寝台列車でハノイ/ラオカイ往復。バスでラオカイ/サパ往復。サパで2泊。
1日トレッキング。黒モン族の家でホームステイ。食事いっぱい付き。
全部でなんと、10000円と、とても安かったです。
2度目は、2017年。
ハノイ駅のインフォメーションブースで、寝台列車でハノイ/ラオカイ往復。バスでラオカイ/サパ往復。というチケットを買うことができました。
さて、今回はバスでラオカイに行くことにしました。
2017年には知らなかったのですが、高速道路がハノイからラオカイに開通していて、バスの方が早くて安かったのです。。。
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ハノイからラオカイまでバスの旅
https://4travel.jp/travelogue/11416564
ラオカイからバックハーまでバスの旅
https://4travel.jp/travelogue/11416920
バックハー街歩き
https://4travel.jp/travelogue/11416914
バックハーのサンデーマーケット
https://4travel.jp/travelogue/11420556
バックハーからサパまでバスの旅
https://4travel.jp/travelogue/11420791
サパからディエンビエンフーまでバスの旅
https://4travel.jp/travelogue/11421202
ディエンビエンフーの街散歩
https://4travel.jp/travelogue/11422360
-
ラオカイ行きのバスは、My Dinh ミーディンバスターミナルから出ています。
ハノイの旧市街から、小型のマイリンタクシーで、104000ドンでした。
バスターミナルでは、Di dau ? Di dau ? どこ行く、どこ行くと行き先を聞いて寄って来る人たちがいます。
彼らはバス会社の案内係で、目的地が合えば、チケット売り場に案内してくれて、さらには、ターミナルの中に停車しているバスまで案内してくれます。
私の場合、トランクをゴロゴロと引きずって行ってくれました。
チケットを見ても、何番乗り場かがわかりづらいので、ありがたいサービスです。
経験上、チップを要求されたことはありません。
でも、英語が通じないので、何時出発かわからず。。。
ベトナム語でも尋ねて見ましたが、私の発音が悪いので、通じず。。。
まあ、気長に待ちましょう。。。
30分ほど待って、バスは10時ちょっと前に出発しました。
ラオカイまで Sao Viet バスで210000ドンでした。 -
バスはスリーピングシートでした。
でも、私は明るい時間のバスの旅では、好きではありません。。。
バスはバスターミナルを出ても、路上で待つお客さんを捕まえるために、しばらくはゆっくり運転です。
高速道路でも、待ってる人がいたり、降りていく人がいたり。。。
どこから高速道路に人が出入りできるのか、謎です(-_-)!? -
バスは快調に飛ばして、お昼頃、サービスエリアで30分ほどの昼食休憩でした。
スリーピングシートなのでそれまでわかりませんでしたが、乗っている外国人は私1人でした。
お昼時なのに、大型バス、マイクロバス、個人の乗用車がそれぞれ2, 3台しかサービスエリアには入っていませんでした。
この高速道路は、まだまだとても交通量が少ないのです。。。 -
それほどお腹は減っていなかったので、肉まんとハノイビールで軽く済ませました。
Banh Bao バインバオ 10000ドン
缶 Bia Hanoi 15000ドン -
ラオカイで1泊してからバックハーに行くか、今日中にバックハーに行くか決めていませんでした。
が、ラオカイは、駅前しか見たことがなかったので、1泊することにしました。
Google map で、ラオカイまであと10kmという所でバスが停車。
乗客みんながバスを降りていきます。
ラオカイまであと少しなのにトイレ休憩か、とみんなと一緒に降りたのですが、そこが終点のバスターミナルでした(-_-). . .
えーっ、ラオカイ駅前のバスターミナルに到着するものだと勝手に思い込んでいたので、大慌てでした。
ここはどこですか(-_-)!?
数人乗客が残っていたのですが、1番最後にバスを降りたときには、他の乗客は消えていました。。。
と、タクシー運ちゃんに捕まってしまいました。。。
まあいいか、とタクシーでラオカイの街に。。。
ラオカイ駅前のホテルまで、150000ドンでした。。。 -
ホテルにチェックイン後、ラオカイ駅前のバスターミナルに、バックハー行きのバスの時間を確認しに行きました。
ところが、バスターミナルにある時刻表は、サパ行きのものだけで、バックハー行きの時刻表がありません。。。 -
駅横のオープンコーヒーショップのおばちゃんが、
サパ ?
と声をかけてくれました。
バックハー。
と、答えると、
おばちゃんは、こっちに来なさいと手招きしています。。。
教えてくれるのかなぁ。
まあ、コーヒーでも飲むか。
おばちゃんは、携帯でバスの時間を調べてくれている様でした。
Xe buyet ngai mai 明日の朝のバスね。A bus tomorrow morning.
と伝えたのですが、
おばちゃんは、4時と言う。
4 o'clock in the morning ?
と確認すると、
おばちゃんは、うんうんと、うなずくのだが、絶対ありえない(-_-)。。。
実は、おばちゃんは、tommorowの意味も、morningの意味もわからず、次のバスが午後4時だと言っていたのでした。。。
朝7時のバスがあるということを、ようやく聞き出せました。。。
最初からmai 明日ってベトナム語で言ったのに。。。
でも、通じていなかったようです(-_-)
そして、お勘定です。
耳を疑いました。
おばちゃん曰く、40000ドン(-_-)
ありえないぼったくり。。。
高くてもせいぜい20000ドンでしょ。
まあ、最初に値段を聞かなかった私も悪いのですが。。。
Dat qua ダックア 高い !!!
と言うと、
もう1杯 おまけしてくれました。
いや、そういう問題じゃないんですけど (-_-) . . . -
ハノイからの夜行列車が到着するのは、早朝。
サパ行きのバスに乗るバスを待つ必要があります。
ハノイ行きの夜行列車が出発するのは夜。
サパからラオカイ駅に着いても、やはり待ち時間があります。
値段が高くても、まずくてもお客はやってきます。
だから駅の周りのお店は、外国人向けのぼったくり価格になっています。。。 -
その後、街を少し散策。
あまりお店もなく、食堂もレストランもなく、ようやくビアホイの看板のあるレストランを見つけました(*_*)/
Cho toi mot coc bia ビール コップ1杯、下さい。
おばちゃんは、
Big ?
と聞いてきたので、ジョッキかなぁと思って、big と答えると、1リットルのビアホイボトルがでてきました(*_*)/
前にどこかで飲んだことがあります。
たしか、30000ドンぐらいだったかなぁ。。。 -
入ったのは、Thanh Tu というレストランでした。
テーブルにメニューはなく、カウンターの後ろの壁に、メニューがかかっているだけでした。
料理の数は多く、
でも、ベトナム語だけで、写真も英語表記も無く、
しかも、料金が記載されていませんでした。
ローカルレストランでは、たまにあることですが。
外国人には、恐ろしい。。。
なにが出てくるのか、いくらなのかもわかりません(-_-)
でも、きっとそんなに高くないでしょ、とメニューとにらめっこしました。
素材ぐらいの単語はわかるのですが、ここのメニューはわかるものが少なかったのです。
馴染みの料理をなかなか発見できず。。。
その中で、Ca ro hap カーゾーハップなんとか、という料理を発見しました。
ゾーという魚の蒸し料理です。(ベトナム北部の r の読み方は、ざ行 です。。。)
ゾーって魚は知らないけど、蒸し魚は大好きなので、それに決めました。
きっと、150000ドンぐらいかなぁ。。。
まず、コンロがセットされ、でっかい魚がやってきました(*_*)/
魚の上に、ディル、ねぎ、玉ねぎ、チリ少々が乗っかっています。
スープは黒いスープです。
魚は、25cm ほどで、巨大でした。。。
高いかも(-_-)!?
200000ドンぐらいするかなぁ。。。
この料理、程よい辛さの美味しいスープで、絶品でした。
川魚ではなく、海の魚でした。
おいひー(^_^)/ 大当り///
さらに、ビアサイゴンスペシャルを追加で注文。
ま、高くても25000ドンぐらいでしょう。
ノンビリと食事していると、おばちゃんに、英語で、時間大丈夫?
と聞かれました。
なんでも、たまに外国人も来るそうなのだが、ゆっくり食事を楽しんでいて、ハノイ行きの夜行列車に乗り遅れてしまう人がいるのだそうです。。。
そんな事を気遣かってくれるとは、ベトナムではまずありえないサービス(*_*)/
大満足で、お会計。
レシートを見て、ちょっとびっくりでしました。
すべての予想は、大ハズレでした(-_-)/
ビアホイ 1リットルボトル 70000ドン
ゾーの蒸し料理 なんと、269000ドン
ビアサイゴンスペシャル 35000ドン
Choi ooooi チョイオーイ えーーーーっ (*_*)/////
このお店、ちょっとぼったくり価格です。
いや、値段を聞かなかった私が悪いのですが、、、
今日2度目の失敗 (-_-)///
馬鹿です。。。
ビアホイがある。
内装は、ローカル食堂。テーブルは木製でしたが、椅子はプラスチックでした。
外国人を寄せつけない、英語なし、料金が載っていないメニュー。
なので、安いと信じきっていました。
ただ、19:30ぐらいまで、お客さんは、私だけ。
なんでお客さんがこないのかなぁ、美味しいのに、なんて思っていました。
その後、2, 3の予約席がセットされ、お客さんがそれなりにやってきました。
安食堂だと思っていたのですが、ローカル高級レストランの様でした。。。
蒸し料理は、絶品でしたよ(^_^)/// -
おまけ
次の日、バックハーの市場で、こんなものを見つけました。
Ca ro ゾーという魚は、左の上から3番目です。
( ca カー = 魚 )
でも、右の魚だったのか、左の魚だったのか。。。(-_-)?
どっちだっけ?
ひれも付いていなかったので、わかりません。。。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- kiyoさん 2019/01/17 09:23:44
- こんなバスがあるなんて
- palさん、
新年のご挨拶が遅くなりましたが、
昨年はたくさん「いいね」していただき、ありがとうございましたm(_ _)m
ところで、スリーピングシートのバス。
二段ベッドみたいな感じなのでしょうか。
初めて見ました。
横になって移動できるなんて、いいですね。
昔、エジプトのカイロからシナイ半島まで夜行バスに乗ったのですが、
おんぼろバスの壊れかけのシートに座らされ
ガタガタ道を8時間だか10時間だったでしょうか。
体がバキバキで死にそうでした(^^;
あの時、こんなスリーピングシートだったら、どんなによかったか。
それにしても、すごいぼったくりですね。
でも、高いと文句を言ったら、もう1杯くれるところは
なんか人のよさを感じてしまいました
kiyo
- palさん からの返信 2019/01/17 21:08:48
- Re: こんなバスがあるなんて
- kiyo さん、こんにちは。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
今年もいい旅ができるといいですね(^_^)/
東南アジアの長距離バスは、スリーピングシートも多いです。
土足厳禁です。
乗るときは、履物を入れるビニール袋をもらえます。
水のペットボトルと毛布のサービスがあります。
2段ベッドが三段あります。
シートはフラットではなくて、上半身15度ぐらいで固定です。
身長が170cm以上の人たちには窮屈かもしれません。。。
エジプトのガタガタ道を8時間だか10時間ですか(ー_ー)!?
凄いです !!!
でも、横になれても楽ではないと思います。
ミャンマーでヤンゴンからバガンまで、寝台列車で行きました。
線路はボロボロで、スピードを出すと脱線するので、低速走行です。
それでも上下の振動がはげしくて、ときどきベッドから吹っ飛ぶような感じで、ほとんど眠れませんでしたよ(=_=)///
https://4travel.jp/travelogue/11018355
外国人が集まるところでは、ぼったくりがいっぱいいます(=_=)///
たいていかわいい、ぼったくり価格です。。。
pal
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