紅葉の十和田・奥入瀬へ①

2018/10/20 - 2018/10/20

十和田、奥入瀬の紅葉の時期になりました。
ちょうど天気もよかったので、２日間紅葉を満喫してきました。
まずは１日目です。

https://www.youtube.com/watch?v=7uXdv8w9EOc

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

前の日に盛岡駅前でレンタカーを借りて、安比高原の「ラビスタ安比高原」に泊。
素泊まり、夜食の無料サービス、温泉に入れて、２人で８０００円とお得なホテルでした。
ここから東北道で十和田に向かいます。

安比高原森のホテル 宿・ホテル

東北道を降りて、国道で十和田方面へ。
途中「大湯環状列石」の標識があったので、寄り道。

縄文時代の「ストーン・サークル」とのことですが、実際見てみれば「何？これ？」
野中堂環状列石です。

大湯環状列石 名所・史跡

こちらは「万座環状列石」。
祭祀などに使われたとされています。

ガイドブックなどに使われている列石。

世界遺産を目指しているそうですが、もし世界遺産になったら、「がっかり世界遺産」になりそう。

環状列石の近くにある「道の駅　おおゆ」
ウッデイな建物でした。

大湯温泉 温泉

大湯から十和田湖へ向かうと発荷峠。
ここで視野が広がり、美しい十和田湖が広がります。

天気もよくやや紅葉の時期には早かったけど、青い水の十和田湖がとても美しい。
ツアー団体のおばさんたちはおおはしゃぎ＆大喜びで、添乗員さんは「これで責任の半分を果たしました」と冗談を言っていた。
しかしおばさん集団はどこでもうるさいねえ。

発荷峠展望台 名所・史跡

発荷峠から十和田湖に降りてきて、休屋というところで一息。
日本でも有数の観光地の十和田湖も海外旅行に押されて観光客が減ったのか、大きなホテルの廃墟も多く見られました。
それでも紅葉時の十和田湖は１年でもっともにぎわう時期だけに、遊覧船乗り場をはじめ付近は観光客がいっぱいでした。

十和田湖 自然・景勝地

十和田湖畔のシンボル「乙女の像」。
高村光太郎の傑作です。

乙女の像 名所・史跡

ここでランチ。
十和田湖名物の桃豚丼を頂きました。

神田川 グルメ・レストラン

休屋でランチ後、奥入瀬に向かいます。
途中、十和田湖の展望台の１つ、「敢湖台（かんこだい）」 へ立ち寄り。
やはり紅葉の時期には１週間ほど早かったようです。

紅葉真っ盛りになると、青い湖を黄色や赤のブナの「大群」が襲っているように見えるほどだそうですが。

瞰湖台 名所・史跡

その後奥入瀬へ。
日本屈指の紅葉の名所です。
まずは銚子大滝のところにある駐車場に「奇跡的」にレンタカーを停められたので、ここに車を停めて奥入瀬のハイキングを。
近くにある銚子大滝です。

前の日に雨が降った関係か水量が多く、なかなかの迫力でした。

銚子大滝 自然・景勝地

銚子大滝からＪＲバスで「石ケ戸」へ。
ここから渓流沿いのハイキングをスタート。

石ヶ戸休憩所 売店 グルメ・レストラン

石ケ戸。
「ケ戸」とは小屋を意味する言葉だそうです。
つまり石ケ戸とは「石の小屋」という意味です。
この石と大木の組み合わせが小屋のように見えることから、石ケ戸と呼ばれるようになったそうです。

石ヶ戸 自然・景勝地

石ケ戸の瀬と呼ばれるところです。

石ケ戸から約３０分、馬門岩。
なかなかの迫力。

馬門岩 自然・景勝地

さらに１０分ほどで奥入瀬の一番の見どころ、「阿修羅の流れ」というところです。
ダイナミックな水の流れが素晴らしく、ガイドブックなどでよくつかわれるところです。
一面黄色になる紅葉の時期にはやや早かったですが、多くの人がハイキングを楽しんでいました。

阿修羅の流れ 自然・景勝地

阿修羅の流れから３０分で雲井の滝。
銚子大滝のように幅はないけど、高さと水量はあり、この滝もすばらしい。
車を停めている銚子大滝まであと４キロ歩くつもりだったけど、まだ４時なのに谷間にあるために太陽が隠れてしまいました。

雲井の滝 自然・景勝地

そこで雲井の滝でハイキングは終わりにしてまたＪＲバスで銚子大滝に戻ってレンタカーで夕焼けの十和田湖・子ノ口へ。
湖面に沈む夕日は見れなかったけど、天気もよくてまずまずの夕焼けでした。

子の口湖畔食堂 グルメ・レストラン

今日の宿泊は十和田焼山温泉の旅館。
この時期に１泊１万円と安い旅館でしたが、なかなか快適な旅館でした。

夕食には十和田湖名物の「ます」の塩焼きが出ました。

十和田湖温泉　遊魚荘 宿・ホテル

地酒は「八甲田」
なかなか渋く辛口の味わいでした。

十和田湖温泉郷 温泉