2018/10/20 - 2018/10/20
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ぱっしょんKさん
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この旅行記スケジュールを元に
2018年の11/18-21は南インドにおいてアユーダプジャで4連休。
前回7月の一時帰国時に友達と松阪牛を食べに行く約束をしていたのですが。。。結局日程が合わず決行せずとなりました。
そこで色々代替え旅行案を考えました。
1.香港から中国の広西チワン族自治区に行ってベトナムとの国境の滝と世界遺産花山岩絵を見に行くか。
2.マレーシアボルネオ島の世界遺産キナバル自然公園にいってトレッキングするか
3.ダージリン鉄道を乗りに行き、インドの世界文化遺産の最後の未訪構成遺産を終らせるか
色々考えましたが、7月に3ヶ月分と考えて買って来ていた食材が一部切れ始めたので、思い切って日本に旅行に行くことにしました。
ターゲットは日本で一番北の世界文化遺産のある岩手県か、一番南の世界文化遺産のある沖縄県か。。
考えた結果岩手を選択しました。さらに日本に帰るならキャセイパシフィックのゴールド修行のためビジネスクラスを使用することにしました。
岩手の世界遺産は2つ。
一つは明治日本の産業革命遺産の構成遺産で釜石市にある橋野鉄鉱山
もう一つは平泉。構成遺産は5つ。調べるとさらに世界遺産への拡大登録を目指す遺跡群が5つある。今後登録されても再び来る必要がないように10個全て見ることにします。
平泉の5つの世界遺産だけならバスで回れそうですが、拡大登録遺産をみるとなるとレンタカーがベスト。橋野鉄鉱山に行くのもレンタカーが必要。
ということで橋野近くの大きな駅遠野駅と平泉近くの大きな駅一ノ関でレンタカーを借りることで以下の日程を立てました。
10/18
https://4travel.jp/travelogue/11414190
キャセイパシフィックCX632便 チェンナイ1:40→香港9:40
キャセイパシフィックCX500便 香港15:10→成田20:30
成田エクスプレス54号 空港第2ビル21:46→蒲田23:02
チサンイン蒲田泊
10/19(前半)
https://4travel.jp/travelogue/11415516
京浜東北線 蒲田5:18→東京5:39
やまびこ41号 東京6:04→新花巻9:07
快速はまゆり1号 新花巻9:19→遠野10:01
駅レンタカー利用 遠野→世界遺産 橋野鉄鉱山(橋野高炉跡)→遠野
釜石線普通花巻行 遠野13:06→新花巻13:58
10/19(後半)
https://4travel.jp/travelogue/11415529
やまびこ50号 新花巻14:19→一ノ関14:47
タイムズレンタカー利用
一関市内→世界遺産 毛越寺→世界遺産 観自在王院跡→ホテル武蔵坊
ホテル武蔵坊泊
10/20(前半)
https://4travel.jp/travelogue/11415533
終日タイムズレンタカー利用
平泉文化遺産センター→世界遺産 中尊寺→白鳥舘跡→長者ヶ原廃寺跡
★10/20(後半)★←この旅行記
終日タイムズレンタカー利用
骨寺村荘園遺跡→達谷窟毘沙門堂→柳之御所遺跡→世界遺産 無量光院跡→ホテル武蔵坊
ホテル武蔵坊泊
10/21
早朝 金鶏山登山
タイムズレンタカー利用
高館義経堂→食材買い出し→レンタカー返却
やまびこ42号 一ノ関10:50→仙台11:22
はやぶさ14号 仙台11:30→東京13:04
山手線 東京→有楽町
ビックカメラでバラエティー番組のDVDorブルーレイを購入
山手線 有楽町→浜松町
東京モノレール 浜松町→羽田空港国際ターミナル
キャセイパシフィックCX549 羽田16:25→香港20:00
キャセイパシフィックCX631 香港21:20→チェンナイ0:10
10/20後半
世界遺産への拡大登録を目指す遺跡群巡りを継続します。
骨寺村荘園遺跡→達谷窟毘沙門堂→柳之御所遺跡→世界遺産 無量光院跡
→伽羅之御所と回ってこの日の見学は終えました。
旅行三日目後半スタートです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
白鳥舘遺跡、長者ヶ原廃寺跡に引き続いて世界遺産への拡大登録を目指す遺跡を回ります。
長者ヶ原廃寺跡を後にして車を走らすこと50分。
一関市厳美町本寺地区の骨寺村荘園交流館に到着しました。
次の世界遺産への拡大登録を目指す遺跡は骨寺村荘園遺跡と農村景観。 -
厳美町本寺地区は骨寺村と呼ばれた中尊寺の荘園だったところで現在も地元の人々が農業を営まれていて、普通の生活をしています。邪魔にならないように見学する必要があります。
3つの散策コースが設けられています。
散策に出る前に交流館で昼食をとることにします。 -
まるごと卵の野菜カレー(650円)を昼食にいただきました。お勧めになっていただけあって美味しいカレーでした。
-
散策コースを熱くと40分から1時間くらいかかりそうなので、一番近い撮影ポイント要害橋まで行って
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写真を撮りました。
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現在も田畑が広がる日本の原風景です。
当時もこんな感じだったんだろうと思います。
個人的にはここは中尊寺との繋がりもあり世界遺産に登録してもいいんじゃないかと思うんですけど。。ただ住んでる人は不便になっちゃうかもなぁ~。 -
寺村地区から車で15分。平泉町に戻ってきました。
ここも世界遺産への拡大登録を目指す遺跡、逹谷窟です。 -
境内に入ります。
第一の鳥居は石の鳥居です。 -
第二鳥居は丹之鳥居
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第三鳥居は杉之鳥居と称され古くから山道にあったそうです。
ただ三の鳥居は明治初期に、二の鳥居は昭和30年に失われ、平成10年に再建したものです。 -
逹谷窟のメインはこの建物。毘沙門堂。
この建物は伝承上は平安時代初期の征夷大将軍坂上田村麻呂が作ったお堂。(ただしこの窟毘沙門堂自体は1961年に再建されたものです。) -
階段を上がって中を拝観しますが、中は撮影禁止です。
毘沙門天が鎮座しています。 -
外は写真撮ってもいいでしょう。
窓から後で行く弁天堂と蝦蟆ヶ池を撮影。 -
毘沙門堂を出て背面の山を見るともう一つの見学ポイント岩面大佛。
岩の斜面に大佛が浮き上がっています。
伝説では前九年の役で亡くなった敵味方の霊を供養するために源義家公が馬上より弓で彫りつけたのだそうです。(そんなわけあるかい!!笑) -
弁天堂に向かう橋。
仲良き男女は別々にお参りくださいとの注意書き。
弁天様は嫉妬しやすい仏様なんだとか。 -
弁天堂。弁天様が祀られています。
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横に長い毘沙門堂。
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不動堂。手入れのための勧進をしていましたので一口勧進させていただきました。
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不動堂のさらに上にある金堂です。この後ろに本堂があったようですが、裏には回りませんでした。
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金堂の前に樹齢500年の大オッコウの木がありました。
立派な木です。 -
茅葺の御供所。この建物も見れますので中を見学します。
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土間です。そういえば九州のばーちゃん家の台所が土間だったなぁ。
昔の記憶が蘇ってきました。 -
毘沙門天の文字が飾られていました。
ここはやはり毘沙門天が一番の仏様なんですね。
ここも個人的意見を奥州藤原氏時代にもかなり有力な寺院だったようですから、ここは世界遺産に追加してもいいんじゃないですかね。
平泉の中心地に戻ります。
次の目的地は柳之御所遺跡。 -
柳之御所資料館をまずは見学します。
柳之御所は奥州藤原氏が政治を行った場所と考えられています。 -
柳之御所遺跡は世界遺産になっていませんが、柳之御所資料館の中に平泉の世界遺産登録認定書がありました。
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東西にあった柳之御所の中心の建物が再現されたありました。
撮影禁止でしたが、柳之御所遺跡から発掘されたものも展示してありました。
一通り見学したら、車はそのまま駐車場に停めさせてもらったまま、資料館の裏側にある柳之御所史跡公園に行きます。 -
史跡に向かいます。最初に目に入ってくるのが深い堀です。
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この広いところが奥州藤原氏の政庁があったところです。
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付属建物の跡です。発掘によって明らかになった柱に位置と太さを示していました。
ここには儀式の際に食事の用意をする厨や同行した家来たちの詰所などになっていたと考えられています。 -
馬を繋げる厩の跡です。
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園地
発掘で中心建物や庭に面して池が見つかりここに復元されています。
水を引き込む導水路が見つかっていないため水は湧水や雨水を利用したものと考えられているようです。
背後に見える三角形の山が世界遺産金鶏山。 -
園地の北側に政庁の中心となった建物が西と東に1棟づつ建っていました。
復元模型は柳之御所資料館展示してありました。(写真は上にあります) -
発掘して井戸と
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汚物廃棄穴が出土したそうです。
ええ~これは要するに肥溜めですね。 -
高床構造の倉庫もあったようです。
ここは歴史的価値が大きいですけど、現在の手が入りすぎてませんかね。世界遺産登録しても問題ないのだろうかとちょっと思っちゃいます。
でも沖縄の首里城は完全復元の建物が建っていても世界遺産に指定されてますから問題ないのかな?
車で5分移動します。 -
世界遺産無量光院跡にやってきました。
奥州藤原氏三代秀衡が京都宇治平等院をモデルにして作った阿弥陀堂が建っていた場所です。 -
建物は残っていませんが池が綺麗に見えます。
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前島です。ここから阿弥陀堂のあった中島まで橋でつながっていたようです。
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前島です。
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池に白鷺がいます。
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阿弥陀堂のあった中島です。
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発掘の結果明らかになった柱の基石。基礎を一段高くしたりしていました。
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真ん中の四角が阿弥陀堂のあったところ。その手前が廊のあった場所と推測できます。
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手前の一段高くなっているのが端の楼閣の基礎。
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白鷺とグレーの鷺がいます。
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グレーの鷺が魚を捕まえました。
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お邪魔しました。
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楽しいお食事を楽しんでね!
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車を無量光院跡に置いたまま歩いて加羅之御所跡まで行ってみます。
ここに藤原秀衡の住まい、加羅之御所があった場所です。
住宅地の真ん中に説明の看板だけが立っています。
この日の遺跡周りはこれで終わりです。 -
無量光院跡に戻る途中お米屋さんを発見。お米をここで買ってインドに持って帰ることにします。
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平泉で採れた新米ひとめぼれ、加羅膳5キロ2袋購入。
インドに帰って食べましたが、すごい美味しい!!お米が甘い!東北のお米は美味しいって本当ですね!!インドの水でこれですからね。日本の美味しい水ならもっと美味しいんでしょう!正直ちょっとびっくりしました。 -
夕飯は7時半からにしてもらいゆっくりとお風呂に入ります。
この日は男湯は岩風呂。 -
お風呂に入ったら7時半にレストラン弁慶に行きます。
この日のメニューは
先附: 松前漬
造里: マグロ、ヒラメ、ウニ
揚物: カニパンロール、椎茸、ズッキーニ
酢物: 秋刀魚のマリネ -
台物:前沢牛しゃぶしゃぶ
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岩手の地酒冷酒亀の尾を頼みました。
ホテルの方のおすすめです。美味しいお酒でした。 -
梅茶碗蒸し。
これすごく美味しかったです。少し酸っぱい茶碗蒸し。梅以外の具はなし。思い切りの良さにとてもびっくりしました。 -
揚げ物を食べるのに生ビールを注文しました。
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煮物:若菜万頭 青身(オクラ)
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食事はひとめぼれの釜飯
椀物は蛤新丈の清汁
香物は沢庵ときゅうりのシバ漬け -
プチケーキとほうじ茶で終わり。
9時からスナックたばしねさんに行く予定が部屋に帰ったら知らないうちに寝てしまいました。
ママ、常連さん約束破ってごめん!目醒ましたら12時回ってたの。
時間を確認したらあ~あ!やっちゃったと思った後、またすぐ眠りました。笑
翌早朝は最後の世界遺産金鶏山に登ります。
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