2018/10/06 - 2018/10/08
144位(同エリア557件中)
群青さん
この旅行記のスケジュール
2018/10/07
この旅行記スケジュールを元に
ほぼ1年ぶりに友人と連れ立って旅をしてきた。
今回の目的地は新潟!
体育の日を含んだ3連休という事もあり、ほぼ新潟を縦断する形での計画を組んだのだが。
台風25号が日本海側を北上するコースと相まってしまい・・・
さてさて無事に旅を満喫できるでしょうか?
という心配は杞憂に終わり、新潟の旅2日めは午後以降一気に天気上々!
新潟ふるさと村からはひたすら一般道で向かうは長岡!
越後平野の田んぼはすっかり刈り取りも終わり、新米の季節。
2日目の宿は、長岡の奥座敷とも呼ばれる”蓬平温泉”に。
さて、一体どんな宿なのでしょうか・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
国道17号を山古志方面に曲がり、徐々に標高を増しながら山道をくねくね。
2つめのトンネルを越えてすぐに左折しそのまま進むと見えてきました。
今宵の宿。
蓬平温泉よもやま館。
傾斜地に建つ宿で、パッと見た感じからも奥行きありそうな構造に見て取れる。
宿の前に駐車場はなく、手前を急角度で右折する形で坂道を登らねばならんようなので、いったんそのまま通りすぎ、折り返してから駐車場へ。
宿までてくてくと歩いてゆく。
冬場だとかなりの積雪量なんだろうなぁ!
なんて思いながら、想像以上にスゴイ場所に建っていることに驚きを隠せない。よもぎひら温泉 花の宿 よもやま館 宿・ホテル
-
チェックインして部屋へと案内される。
やはりというか部屋まではそれなりの距離がありそう。
幾つもの建物が連なった宿らしく、ドンドン奥へと導かれる。
建物自体は決して新しくはないのだが、館内は綺麗に改装されている。
要所要所に工夫を凝らした箇所もあり、また廊下の至る場所に鉢植えの花が飾られ、腰かけも用意されていて滞在する客にのんびりしてもらおうとする姿勢が感じられる。
全体的にやや薄暗い照明ゆえ、写真に撮ってみると、それはそれで独特の雰囲気を醸し出している不思議さ! -
ナイトラウンジやカラオケルームも完備されているらしい。
ということは団体さんも受け入れ可能な宿なのね! -
部屋は3階の和室10畳。
シンプルながらも必要なものは完備されていて、不自由なく過ごせそう! -
建物の外を流れる川のせせらぎが聞こえてくるこの部屋。
窓の外を見やると、対岸には花舞台が!! -
崖の上に建つ向かいの棟のイチバン良い場所に設えられた舞台。
渡り通路の外見はやや古めかしいが。 -
早速、一風呂浴びることに。
部屋からは結構離れているので、改めて館内の構造を確認しながら向かうことに。
男風呂は「おととの湯」。 -
誰もいなかったので撮影してみた(笑)
内風呂は広々として、屋外の緑が映えて落ち着きを感じさせる。 -
露天風呂はこじんまりとしているが、川のせせらぎが心地よく聞こえる。
湯の泉質は重炭酸ソーダ泉。
源泉温度18℃とのことで、以前は鉱泉といった部類。
温度を上げるためのボイラーの匂いが若干するのだが、致し方ないかもしれない。
ゆっくり入っている分には気持ちいい湯だ!
ただ、ちょっとこれといった突出した特徴に欠けるような・・・ -
この通路が、花舞台や別の宿泊棟へと架かる通路の写真。
何やら絵がさりげなく飾られていますね。
夕餉までの間、缶ビールを飲みながら友と歓談。
くつろぎの時間。 -
夕食は2階の食事処で。
仲居さんが部屋まで迎えに来てくれて、案内してくれる。
テーブルには美味しそうな料理がいっぱい並べられている。
お盆の一番右にある食前酒は、蓬平温泉オリジナル桃の酒なのだとか。 -
おしながき
-
口代り 山海の珍味アラカルト
左から
秋刀魚の酢の物
蕗の薹の白味噌和え
さざえの壺焼き
いが栗
芋いくら -
小鉢 きのこ煮
-
先付 菊と蕨のお浸し
-
今回のプランは地酒チョイスプラン
1人1合ずつ選べるプランなので、景虎と山古志を選択。 -
お造り 旬海の幸
鮪
南蛮海老
かんぱち
鯛
どれも新鮮でとても美味しい! -
洋皿 和牛ステーキ
若干、運ばれてくるタイミングが早いかな!
今回の旅は、どうも2日間とも牛ステーキの来るのが早すぎという不満が・・・ -
鍋物 松茸の土瓶蒸し
鮭 小鯛 松茸 等
鮭や小鯛の出汁の方が勝ってしまって、ちょっと松茸が迫力不足かなぁ~!
松茸オンリーよりも味がしっかりしてるのだが。
これは人によって評価が割れるかもしれない。 -
飲兵衛な僕らは日本酒のお代わりを!(笑)
〆張鶴 そして 吉乃川 -
煮物 のっぺ
新潟の郷土料理ですね!
とろみがかっていて食材の味がしっかり味わえる。 -
温物 里芋饅頭
-
揚げ物 神楽南蛮の天婦羅
神楽南蛮というのは長岡周辺の特産の野菜。
見た目はピーマンを大ぶりにした感じなのだが、辛みが結構強いんだよね~!
味のアクセントになるので僕は結構スキなのだが(笑)
この天婦羅は食べやすいようにアレンジされている。 -
まだ飲む僕ら(苦笑)
鶴齢
普段、日本酒をほぼ飲まない自分ですが、新潟の日本酒は美味しいと再認識させられた。
しかも、二日酔いなどまったくしなかったし・・・
美味しい料理と楽しい時間を過ごせたことが理由だと思う。 -
飯物 越後長岡産こしひかり 新米
味噌汁 きのこ汁
香の物 地野菜のお漬物
あれだけ飲み食いして、でもご飯も美味しく平らげてしまった!(笑)
育ち盛りのアラフィフのおっさん2人。 -
花舞台が始まったので、食事を中座して鑑賞。
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花舞台の上の木にスポットライトを当てて、月に見立てる演出
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水菓子 ワインゼリー
さっぱりとした口当たり
ご馳走様でした!! -
翌朝。
窓の外を見上げると、真っ青な空、そして秋の雲。
3日目は安心して観光できそうだ! -
朝風呂を堪能するために館内を移動。
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場所によって内装も変化がつけられていて、この宿のこだわりを感じさせる。
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朝食
炊き立てのご飯の匂いが充満する食事処。
かまどで炊いた新米のこしひかりのなんとツヤツヤしていることよ!
ザ・和風旅館の朝食!というべき品々で覆い尽くされたテーブル。
ご飯のお供に最適な、地元の食材もあった。
たとえば神楽南蛮味噌。
ピリ辛でご飯とよく合う!
そして長岡特産の巾着茄子の味噌漬け。
巾着茄子という野菜は皮がとても固く身がしっかりしている。
塩気を纏って適度に柔らかくなっているものの歯ごたえもしっかり残っている。
あまりにお米とおかずが美味しくて、2杯半も食ってしまった! -
これは何でしょうか?
-
笹で包んで蒸された鮭でした!
この後、かまど炊きのおこげを握ったおむすびが振る舞われ、満腹満腹!
ヤバイくらい。
夕食も朝食もすべて手作りにこだわった、丁寧な料理の数々。
きびきびした女将が若い仲居さんを薫陶しながら、心配りを尽くした所作が窺える。
長岡の奥の山あいの宿。
豊かな自然に囲まれているものの周辺には何もない。
等身大の姿を誇りに持って、宿を営まれている様子が伝わってきて、ゆっくりと寛がせてもらった。
新しい宿ではない故、どうしても地形上構造上の制約を受けている部分があり、やや湿気っぽいというかかび臭い箇所も廊下にあったものの、部屋の中は至って清潔。
何よりも朝食の美味しさは絶対もの!
良い時間を堪能させていただきました。
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