2018/10/07 - 2018/10/07
2853位(同エリア13538件中)
motogenさん
- motogenさんTOP
- 旅行記391冊
- クチコミ1件
- Q&A回答3件
- 438,561アクセス
- フォロワー44人
今年はたくさんの台風が、それもこれまでなかった超大型台風が日本にやって来て、
昨日も沖縄や九州は大きな被害を受け、太平洋側は分厚い雲に覆われて、断続的に雨も降るという、波乱に満ちた気候状態が続いていたが、
しかしこの朝は、久しぶりに青い空。
富士山も美しい姿を見せている。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
-
真っ青な空に、不思議な形の雲が流れている。
秋のうろこ雲?
ほうき雲?
いやいや、あれは絹雲じゃない?
あの雲、翼みたいだよ。
虹色してる。
彩雲だよ、あれは。 -
楽しそうに話している母さん方の頭の上には、大きな樹木。
古民家近くの神社に向かう途中だ。 -
境内は草ぼうぼう。
-
ここで朝の体操をするのが、田舎体験の決まりごとで、
-
子供も大人も眠っていた身体に刺激を与え、
-
その後は、バイキング朝食。
-
ゆで卵、ジャガイモ、昨夜のカレールー、パン、柿、リンゴ、牛乳、ブドウジュース・・・
-
「ここは神様の場所なので、散らかさないようにしよう・・」
ということで、卵の殻はバケツに捨てて、 -
蚊を追い払いながらの歩き朝食も、ちょっとばかり野性味があって、この非日常性が田舎体験。
-
ドローンを飛ばして、牧丘の丘陵地帯と古民家を空から眺めてみる。
今回のドローンは小型ながら、カメラを水平に保つ装置が付いている。
https://youtu.be/ym6tDlhncm0 -
今日は遠くの田んぼに出向いて稲刈りする日。
荷物をまとめ、古民家の掃除。 -
雑巾しぼりはうまくできるかな?
最近の家庭は化学雑巾、いやルンバでしょうか。 -
ここでは大掃除のように畳まで拭いて、
-
働き者の子供たちに大変身します。
-
最近は、どんな時でもエネルギッシュなのは女の子たちで、
少しの時間があればダンスに夢中。
みんなと一緒なら、何をしても楽しくてしかたない。 -
稲刈りに向かう道では、真正面に富士山が現れ、
女房がカメラを構えると
「私にも、撮らせて!」
「私にも・・」
とカメラの取りっこで、にぎやかな車内となり、 -
こんな素敵な雲も撮れました。
-
田んぼに到着。
塩山駅の東6.5km、大菩薩峠に向かう坂道の途中で、左右を山に囲まれた谷間にある田んぼです。
2年前に田植え体験をした場所で、 -
「洗心道場」の石板が掲げられ、仏像や石材がゴロゴロしているが、
宗教とは無縁なようで、営利施設や観光施設でもなく、カルチャーセンターや修行道場でもなさそうだ。
不思議な場所。 -
今時めずらしい天日干してある稲、小型の農作業車の車庫、倉庫、ウサギ小屋まであって、
-
20人は宿泊できるであろう休憩所には、土間に大きな囲炉裏があり、ヤカンからは湯気が昇っている。
人は住んでいないが、まるで映画に出てくる山賊の住み家みたい。
見方によってはすごく贅沢な施設だ。 -
不思議なのは施設ばかりでなく、農園のおじさん自体が謎の人で、
「みんな、よく来てくれた・・ 子供は大事な大事な宝もの・・」
と歓迎してくれ、
「金なんてものは頼りないもので、どうでもいいんだ。世の中で一番大切なものは人なんだよ・・」
とあいさつして、
「後は自由にやって・・」と引っ込んでしまった。 -
若い頃より様々な事業を起こし、温泉宿の経営者となった人だが、数々の成功失敗の経験から、「無償の奉仕」「足りるを知る」という哲学で生きている人だと、Tさんが解説してくれる。
この田畑や施設は、農作業ができなくなった近辺の人達からの預かりもので、利害を超えて、いわば奉仕活動が人生だと紹介してくれる。 -
この田植え体験は、最初は市や町の施設で行われたが、提出書類がどうのこうの、これは禁止、あれはだめとうるさくて、中止しようと思った矢先にこの農園のおじさんと知り合えたそうだ。
ここは汚いとか、快適でないとか、ぐちを言う人は離れていったが、この人の生き方に共感する人が集まってきて、この農園が成り立っているとも言う。 -
この時期、稲刈りは終わってしまったが、子供たちのために稲を残してくれていたのも、この農園ならではのことで、
-
子供たちはさっそく釜を持って、不器用ながら稲刈りに励むことになった。
刈るのは簡単だが、刈った稲をそろえるが難しい。
稲穂があっちこっちを向き、ゴミのように散らばってしまっている。
https://youtu.be/GAp39U_7uzE -
後始末をする農園のおじさんの苦労はいかばかりか・・
申し訳ない。
稲刈りは数時間で完了し、 -
庭で作った野菜たっぷりの「ほうとう」を、
(ほうとうって何?・・と思ったら、板のように平らで大きな麺でした。) -
みんなで楽しく分け合って、
-
持参した果物や漬物と一緒に食事会の始まり。
-
この休憩所は、木材の表面がほとんどが炭化して、まっ黒だ。
火事で焼けたことがあったらしい。
この災難にもくじけずに、使える柱や梁を再利用し、自力で復活させたのも農園のおじさんだと聞く。
その根性、意志の強さ、行動力・・・
見た目はどこにでもいる老人なのに、内実はテレビのドキュメンタリーに登場するプロフェッショナルそのものではないか!
そうと知るとその姿がキラキラと輝き出し、畑でネギを掘っている農園のおじさんを見つけて、話をうかがいに近寄った。 -
子供たちを駅に送る車中での、8歳の女の子たちのおしゃべり。
「カナちゃんのお爺さんが、病気で死にそうになっている時にね、その枕元に行くと、『わしが死んだら、悲しんでくれるかい?』とお爺さんが言ったんだって。
そしてね、その後でお爺さんが死んでしまったんだよ。
カナちゃんはお爺さんとの約束を守って、自殺したんだって。
カナちゃんには『お爺さんが死んだら、カナ、死んでくれるかい?』と聞こえたんだって。
「うわ~、怖い話だね~!」
そんな可愛いお喋りに盛り上がる子供たちとも、ここでお別れ。塩山駅 駅
-
採れたブドウや、農園のおじさんからもらったお土産をカバンに詰めて、
-
子供たちは列車に乗って東京に帰ります。
-
素敵な人たちや、可愛い子どもたちと出会えた二日間を終え、すっかりリフレッシュできたなぁ・・とほほ笑んで、
私たちは朝霧高原を越えて、静岡の自宅に帰ります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ブドウ狩りと稲刈りの秋の田舎体験は・・素敵な人たちとの出会い
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
山梨 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ブドウ狩りと稲刈りの秋の田舎体験は・・素敵な人たちとの出会い
0
35