2018/01/02 - 2018/01/02
17位(同エリア45件中)
Rinさん
この旅行記のスケジュール
2018/01/02
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ナフプリオン
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この旅行記スケジュールを元に
昨日は元旦でほとんどどこも閉まっていたけど1月2日は海外では平日。
今日はコリントス運河、ミケーネ遺跡、エピダウロス遺跡を巡る1日ツアーに参加。
よく寝たせいか体調もすっかりよくなって熱も下がった気がする。
ミケーネ遺跡とエピダウロス遺跡は世界遺産にも指定されている。
どこも行った事がない…と思っていたけど…帰ってから昔のギリシャのアルバムを見直したらコリントス運河とミケーネ遺跡には行っていたことが判明。
この旅行中はそんなことに全く気がつかず初めて来た~という気持ちで観光してた(笑)。
自分は人より行った観光地の事は覚えている方だと思ってたけど…まぁそんなもんだよね。
まぁ前はツアーだったし!
そんな旅行記をどうぞ。
12/29 関空→北京→
12/30 アテネ、スニオン岬
12/31 アテネ
1/1 アテネ
1/2 コリントス運河、ミケーネ遺跡、ティリンス遺跡
1/3 アテネ→
1/4 北京→関空
- 旅行の満足度
- 4.0
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昨日早く寝たせいか喉が痛いのは相変わらずだけど身体のだるさはほぼ回復。
やっぱりどんな薬飲むより睡眠が1番効くね。
朝食は昨日までと全く同じ。
さすがに飽きてきた。
連泊は楽だけど朝食がずっと同じってのはやだな。
この時の経験がこの後のGWのスウェーデン旅行は同じ街でも宿替えをするという行動に至った。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11386472
の続きです。 -
この日はコリントス運河、ミケーネ遺跡とエピダウロス遺跡を訪れる1日ツアーに参加。
ピックアップはホテルロビーだったけど例によってお迎えは10分遅れ。
バスを途中で乗り換えていざコリントス運河へ。
ガイドさんが英語とイタリア語で案内。
日本語ツアーも混載みたいで一昨日と同じ日本人ガイドさんが乗っていた。
参加している人も一昨日と同じ人っぽい。
日本語ツアーもはイヤホンガイドが配られているところも一昨日と一緒。
ガイドさんの説明を聞こうとしたんだけど気づいたら寝てた。
昨日あれだけ寝たのに(⌒-⌒; )
バスは1時間半ほど走ってコリントスに到着。 -
が、この時爆睡していてガイドさんの説明を聞いていなかったのでここがコリントスだとは知らずただのドライブインでのトイレ休憩だと思ってた。
集合時間を聞いてえらい長いトイレ休憩だなぁとは思ったけど^^;
なので呑気にお土産なんぞ見てみる。 -
ギリシャのガイドブック日本語もあるなぁ。
で、お土産一通り見て暇なのでちょっとお店の外に出てみる -
すると立派な橋があってみんなそこで写真撮っているので行ってみる。
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すると見事な景色!
あ、これコリントス運河だ!
20分のトイレ休憩ってえらい長いと思ったらトイレ休憩だけじゃなくて運河の見学時間も込みだったんだ。
しかし風が強いな。 -
しかし気づけてよかった。
もし気づかなかったらスケジュールに書いてるのに行かなかった!って思うところだった。
運河にかかるこの橋は鉄道用。
見ている時にちょうど通ったけどカメラを構えてなかったので写真は撮れず。 -
コリントス運河ではバンジージャンプも出来るみたい。
オフシーズンのこの時期は閉まってるけど。
やる人いるのかな?
かなり高いから怖いと思う。 -
で、コリントス運河を後にしたんだけど…ここを見学した時は初めて来たと思ってた。
でも帰ってから十◯年前のギリシャ旅行の写真を見ると…コリントス運河の写真がしっかりあった。
あれ?
行ったことあったんだ(・・;)
前のギリシャ旅行はロードス島とかクレタ島とか島はよく覚えてるけどアテネ近辺のことはほとんど記憶がなくって(~_~;)
まぁ新鮮な(?)気持ちで見られたということでよしとしよう。 -
コリントスから更にバスに40分乗ってミケーネ遺跡到着。
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周りは本当に何もないところに遺跡がある。
ここに個人で来るのはなかなか大変そう。 -
朝は雲がちょっと多かったけどいいお天気になった。
今回の旅行はお天気に恵まれたなぁ。
雄大な景色! -
ツアーなので団体行動。
てくてく歩く。 -
まず到着したのがライオン門。
紀元前13世紀の中頃に、城塞へのメイン・ゲートとして造られた門。
門に近づくほど道の幅が狭くなり、敵からの攻撃を防ぎやすいように設計されているらしい。
ここで説明を受ける団体さん多数。 -
このライオンの下のリンテル(入り口上の梁)と敷居(現在敷居は見えない)に使われている石材は、それぞれ20トン以上もある巨大なもの。
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入り口の幅は、下が3.1メートル、上が2.9メートル。現在でも、リンテルに扉を取り付けていた時の穴が残っていることから、かつては二枚の扉が取り付けられていたことが分かる。
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お次は…
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円形墓A
1876年にハインリッヒ・シュリーマンが発見、発掘した。
ミケーネのほかの墓と違って盗掘を受けておらず、黄金製のものを含む大量の副葬品が発見された。
発見された財宝のあまりの見事さに、シュリーマンはアガメムノンの墓を発見したと思い込んで、ギリシャ国王にそう電報で知らせたという有名なエピソードがある。
しかし、その後の研究で、この墓はトロイア戦争よりも以前のものであることが明らかになっている。
発見された黄金の合計は14キロにも及び、有名な「アガメムノンのマスク」も円形墓Aの副葬品の一つ。 -
円形墓Aは竪穴式の巨大墓で、紀元前17世紀の終りか紀元前16世紀初めから使用され始めた。
直径約28メートルある。
ここに埋葬されていたのは9人の男性、8人の女性、赤ん坊1人、性別不明の一人の計19人。
彼らが極めて富裕で有力な人物であったことは間違いないが、どのような関係にあり、どうやってこの富を蓄積したのかは分かっていない。 -
円形墓のところで説明を一通り受けてあとは自由見学。
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とりあえず円形墓一周。
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いろんな角度から写真を撮ってみる。
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そしてちょっと坂を上がると円形墓の形がよく分かる。
確かに丸い。
一昨日見たアガメムノンの黄金のマスクはここに埋まっていたのか…。 -
あとは道なりに見学。
基本坂道。 -
大自然の中にあるミケーネ遺跡。
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敷地は結構広い。
でもあまりまともに残っていない状態。 -
この辺りは宮殿だった場所かな。
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遺跡なのか荒野なのかわからない状態。
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で、この道を進んでいくと現れるのが北門。
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ミケーネ、アクロポリスには確認されている入り口が二つあり、一つはメイン・ゲートであるライオン門、もう一つがこの北門。
造られたのは両方とも紀元前13世紀の半ばごろ。 -
端っこまで行くと時間がなくなりそうなのでそろそろ入口に戻ろうかな。
本当にいいお天気で風もなくダウンを着ていると暑いくらい。 -
ライオン門に戻ってきた。
さっきに比べると人が少ないので写真をパチリ。
ここはさすがに人が途切れる事はなかったなぁ。 -
入口近くに博物館があるというので行ってみる。
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博物館ではミケーネ遺跡で発掘されたものが展示されている。
本当にいいものはアテネの国立考古学博物館に展示されているのでここにあるのはほんの一部。
アガメムノンの黄金のマスクはレプリカが展示されていた。 -
右の写真は神殿から発見された、埴輪のような、陶器でできた人間の像。
そして個人的に大注目が右下の壺!
丸に十字。
島津家の家紋だ!
1人で大興奮。
日本人のツアーの人がいたのでこの興奮を分かち合おうかと思ったけど…さすがに恥ずかしくて出来ず。
まぁ丸に十字ってすごく簡単だからただの偶然なんだろうけどね。 -
ミケーネ遺跡のジオラマもあった。
で、このミケーネ遺跡、見学している間は初めて来たと思っていたけど…ここも十◯年前に来ていた…。
どうしよう…全然覚えてない。
コリントス運河は一瞬だろうから忘れるのも分かるけど、ミケーネ遺跡はいくらツアーでも1時間くらいは見学したはず…。
まぁ基本廃墟だから…好みじゃなくて印象が弱かったんだろうね。
そういうことにしておこう。 -
で、博物館を出たところにあったのがこの獅子の墓。
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なんで獅子の墓と呼ばれているかは不明。
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入口付近で寝ている犬。
犬ってこんな寝方するの?
ちょっと不思議。 -
ミケーネのメインの遺跡の見学を終えて次は300メートルほど離れた別の場所にあるアトレウスの宝庫へ。
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バスに数分乗って「アトレウスの宝庫」もしくは「アガメムノンの墓」と呼ばれる墓廟に到着。
ミケーネ遺跡のチケットを提示して入場。
この墓廟はミケーネで見つかった9つのトロス墓の中では最も保存状態がよく、また最も大きい。
造られたのは紀元前1350~1330年頃とみられる。 -
こちらがお墓への入口。
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墓に通じる通路(ドロモス)の長さは約36メートル、幅は6メートル。
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中は明かりが一切なくて暗い。
奥の方なんて全く見えない。
横にもう1つ部屋があると言われたけど部屋の中は全く見えない。 -
ドーム状の大きな空間。
軽く見学してミケーネ遺跡の見学終了。 -
次に行ったのはお土産物屋さん。
-
このお土産屋さんがやたら寒い。
外の方が暖かいくらい。
どうなってるの?
冬なのにクーラーつけてるの?
なぜか水が漏れるカップの説明を受ける。
よくわからなかった。
あとお皿の値段が高いのは手書きで安いのはプリントだからみたいな説明もしてた。 -
で、そこからまた少しバスに乗って13時過ぎお昼のレストラン到着。
団体専用っぽいレストラン。
やたら広いけどお客さんは誰もいない。 -
この日帰りツアーはランチありとランチ無しが選べたけど今までの経験上◯◯の街でランチとか書いてない限り周りに他にお店はない。
なのでランチ付きの人がランチを食べている間ランチなしの人はその店で何か注文するか何も食べずに我慢する羽目になる。
なので今回は当然ランチ付きにしていた。
メニューは最初にパンとサラダが出てきて続いてサラダ、スブラギ。最後にオレンジまるごと1個。
ムサカはサイズ小さめで昨日より美味しい。
体調も影響してるかもしれないけど。
スブラギは豚肉の串焼き。
シナっとしたポテトが添えられていた。
これもなかなか。
オレンジは皮が分厚くって剥くのに苦労したけどなんとか食べた。
確かランチなしとありで10ユーロくらいしか違わなかったのでランチ付きにした方がお得だと思う。 -
そして再びバスで移動。
途中遺跡が見えた。
かなり大きい。
地図を見てどこの遺跡か探してみたけどわからなかった。
ここどこなんだろう? -
30分程でナフプリオンの街に到着。
この街に来る事は把握してなかったので着いた時はここどこ?!状態。
ガイドさんにナフプリオンの街です、と言われたのでとりあえずガイドブックを開いてみると載ってた。 -
山の上に見えるのはパラミディの城址。
べネチア人が17世紀に作ったらしい。 -
海に面した港町。
風が強くてちょっと寒い。
海辺だから仕方ない。 -
海の真ん中に浮かぶブルジ島。
島には要塞が建てられている。 -
ここで少し写真ストップ。
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山の上にあるあの党は何だろう?
行ってみたいけどとてもそんな時間はない。 -
広場の周りにはオープンカフェもあって結構人がいてる。
観光列車や観光馬車もあるので観光客も多いのかな?
10分ちょっとの写真ストップ後次の目的地エピダウロス遺跡へ。 -
30分程の移動時間だったけど見事に寝落ち。
気づいたら着いてた。
我ながらよく寝るなぁ。
エピダウロス遺跡は入場観光。 -
エピダウロス遺跡は医神アスクレピオスの聖地で古代の医療施設。
多くの病人がここを訪れ快癒を願った場所。
もっとも、医療施設といっても古代ギリシャ人は病気というのは肉体と精神のバランスが崩れるのが原因で生じると考えていたことから、重視されていたのは「癒し」というか「リラックス」。
ここにはギリシャで最も保存状態がいいと言われる劇場だけでなく、浴場やら、スタジアムも残っていてまるでレクレーション施設のよう。 -
ここがその劇場。
この劇場のところでいろいろ説明を受ける。 -
猫と劇場。
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説明が終わったら自由見学。
こちらが劇場に入る入口。 -
まずは観客席を上がって1番上に。
ここは今でも現役の劇場として利用されていて、毎年6月から8月にはエピダウロス・フェスティバルとして古代ギリシャ劇や世界一流の芸術家による演劇などが上演されている。
2015年には日本の人間国宝・観世流の梅若玄祥氏によるオデッセイアを原作とする新作能が上演されていて、日本のテレビでも特集を組んでいたとか。
ギリシャの劇場で能なんて考えただけで異次元の世界。 -
1番上からの景色。
いい眺め!
それにしても本当に大きな劇場だなぁ。 -
この時ガイドさんが舞台の真ん中で紙をくしゃくしゃにして音を立ててくれた。
舞台の中央には石があってその上で立てた音は劇場中に響きわたるってのはさっき説明を聞いた。
どうやらその実演をしてくれている。
確かに1番上にいてても紙をくしゃくしゃにする音がよく聞こえた。 -
下に降りてさっきガイドさんが立っていた場所へ。
この場所大人気でみんな立ちたがるので…常に人がいる状態。
なのでそのまま写真をパチリ。
まぁこの方が分かりやすいかな。 -
その後は考古学博物館へ。
ここで発掘されたと思われる彫刻がズラリ並んでいた。
ちなみにこの遺跡唯一のお手洗いはこの博物館の近くにあった。 -
そしてあとは集合時間まで自由見学。
とりあえず遺跡内を一周。 -
両側に観客席があって、中央平坦なところがスタジアム。
ここでも4年に1度、競技祭が行われていたそう。 -
で、多分この辺りに浴場や音楽堂、神殿などが建っていた。
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これは音楽堂に残る柱。
見事に残っている劇場と違ってこっちのエリアはほぼ瓦礫。
この柱がかろうじて残っているという感じ。 -
ローマと比べてもギリシャは瓦礫になってしまっている遺跡が多い。
ローマより時代がさらに古いせいかな。
個人的にはやはりしっかり形が残っている遺跡の方が面白い。
瓦礫だと想像するのはなかなか難しい。 -
こちらは比較的よく残っている柱。
確か神殿だった様な…。 -
これで観光は終了。
16:30バスに乗ってアテネへと戻る。
エピダウロス遺跡にはなぜか犬がいっぱい。 -
帰りのバスもいつのまにか寝落ち。
気づいたらガイドさんがしゃべり始めていた。
どうやらもうすぐアテネに着くらしい。
エピダウロスからアテネまでは約2時間半。
シンタグマ広場で下ろしてもらう。 -
昨日閉まっていたコロナキ地区のスーパー開いてるかも?と思って行ってみたけど残念ながら閉まっていた。
ホテルの近くのスーパーも閉まっていたのでお土産は明日の朝買うしかないな。 -
ついでにアテネの街の夜景散策。
聖ミトロポレオス大聖堂まで行ってみると綺麗にライトアップされていた。
大聖堂の前の木もクリスマスツリーになっていて綺麗。 -
大通りをちょっと歩いてみると…
-
ミントティー屋さんかな?
寒い時に温かい飲み物は嬉しいよね。 -
さて軽く夕食、と思って一昨日イカフライを買ったお店へ。
-
今日はエビのフライにしてみた。
美味しかったけどお腹の調子がちょっと悪かったせいもあってか食べたら少し気持ち悪くなった>_< -
ギリシャの街は落書きが多くお世辞にも綺麗とは言えない。
建物も普通の建物が多く街並みが綺麗という訳でもない。
その辺りもあってかいつもより街歩きが楽しくなかったな。
街並みの写真もほとんどないしね。
アクロポリスの丘とかは本当にすごいけど街並み好きにはちょっと物足りなかったかな。
さて明日はいよいよ帰国だ。
今日の歩数は14,004歩。
この続きの旅行記の続きは↓
https://4travel.jp/travelogue/11413260
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