2017/12/31 - 2017/12/31
773位(同エリア1730件中)
Rinさん
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今日は大晦日。
日本にいたら大掃除しなきゃだけどここはギリシャ。
なので今日も観光。
いろんな遺跡に入れる共通券を買っているので入れるだけ入ろうと朝早くから行動開始。
でも大晦日って早めに閉まること多いからどうなんだろう?
さてどれだけ見学出来たかは旅行記をどうぞ。
12/29 関空→北京→
12/30 アテネ、スニオン岬
12/31 アテネ
1/1 アテネ
1/2 コリントス運河、ミケーネ遺跡、ティリンス遺跡
1/3 アテネ→
1/4 北京→関空
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
トイレで一度目が覚めてその後トイレの水が止まらずずーっと水の流れる音が止まらない。
なので再び寝られずウトウトしてたけどそろそろアラーム鳴るはずなのにならないなぁと思って見てみるとアラームが平日設定されていた。
しまった。
今日は日曜日だ。
気づけてよかった。
身支度して7時に最上階6階の朝食レストランへ。
レストランは全面ガラス張りになっていてアクロポリスの丘がよく見える。
この時間は朝とはいえまだ暗いのでライトアップされている。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11385703
の続きです。 -
レストランは朝一番なのでほぼ誰もいない。
宿泊代安いしあんまり期待してなかったけどハム、チーズ、パンの他スクランブルエッグなどのホットミールもちょっとあってまぁまぁ。 -
何よりアクロポリスの丘を眺めながらの朝食はなかなかのもの。
朝からお腹いっぱい頂く。 -
食事が終わる頃にはすっかり明るくなって来た時とは違うアクロポリスの丘を楽しめる。
部屋から見えたら最高だけどここから見えるだけでも充分。 -
朝食後身支度を整えて8時頃ホテルを出発。
ホテルの近くは結構道が入り組んでいる。 -
途中教会があったので入ってみようとしたけど開いてなくって入れず。
-
そのままてくてく歩いて到着したのが古代墓地だったケラミコスの遺跡。
アクロポリスとの共通チケットで入場可能。
共通チケットを見せると裏にスタンプを押してくれる。
ケラミコスという地名の由来はこの地ケラミコスには陶器をつくる職人が多く住んでいたから。
それがセラミック(陶器)の語源になったとも言われている。
入ってすぐのところに博物館があるというのでそこから先に見学。 -
博物館には墓地から発掘された精緻な細工が施された陶器や墓石などが展示されている。
左上はパンフィレーとデメトリアの墓。 -
お墓の副葬品と思われる展示が続く。
-
右下の真ん中は金。
金はいつまでたっても輝きを失わないことを再確認。
博物館の見学は最初から最後まで誰にも会わず貸切状態。 -
博物館の見学を終えて次は遺跡の見学。
広い!
右下はパンフィレーとデメトリアの墓。
博物館にも同じのがあった!
ってことはこっちがレプリカで博物館に本物を展示しているってことかな。 -
広い遺跡内を散策。
猫は見かけても人は見かけない。 -
今日もいいお天気。
-
とりあえず1周してみる。
-
これは排水溝の跡かな。
-
これもお墓…だと思う。
-
通路跡みたいな場所もあった。
-
石に文字が刻まれている。
門らしい。 -
30分ほど散策して満足したので出口へと向かう。
次に古代アゴラへと向かうが…入口がわからない。
ガイドブックにはいくつか入口の場所が書いてあるけどその場所に入口は見当たらない。
困っているとおじちゃんが入口はあっちだよ、と教えてくれたのでそっちの方向に。 -
そして古代アゴラの入口発見!
どうやら冬季はこの入口しか開いてないっぽい。
まぁ人も少ないしその方が効率的よね。
ガイドブックも開いてない入口が書かないで欲しいなぁ。
ついつい今いるところから1番近いとか探しちゃうじゃない。 -
入ってすぐにあったのがこのアグリッパ音楽堂。
アグリッパが建造したので、建設が始まったのはおそらく、アグリッパがアテナイに滞在した前16から前14年の間で、彼が死ぬ前12年以前には完成していたものと考えられている。 -
現在はフロアと柱が残る程度であり、もともとの形状は想像がつかないが、四角形で屋根つきの建造物だった。
ホールは約25メートル四方で、高さは23メートル程度。、容観客数は1,000人程度と考えられる。 -
古代アゴラ遺跡は紀元前のマーケット。
民主都市国家「ポリス」の中心で、商業施設や評議会議場、裁判所も設置されていた。 -
アゴラの丘 (Kolonos Agoraios) に立つ、ヘファイストス神殿。
あそこまで階段を上って上がろう。 -
イチオシ
ギリシャの神殿としては、最もよく保存されているものの一つ。
前460-450年ごろ着工されたが、前420年ごろにはまだ完成していなかった。
ヘファイストスは竈、炉の神で、アテナは工芸の女神であったので、この近隣に多く住んでいた手工業者の守護神であった。 -
彫刻も残っている。
もしかするとレプリカかもしれないけど…。 -
パルテノン神殿よりずっと綺麗に残っているけど見学者は私と日本人家族1組だけ。
朝早いのもあるとは思うけどアクロポリスの丘のすぐ隣なのにこんなにも人の多さが違うのかとびっくりする。 -
ここ、古代アゴラはギリシャに残るアゴラの中では最も保存状態がよいと言われているとはいえ、ちゃんとなんだか分かるような状態で立っている建物は数少ない。
-
確かに昨日見学したローマン・アゴラに比べたらいろいろ残っているし状態はいいと思う。
まぁ広さが比べ物にならないけど。 -
丘の上に見えるのがへファイストス神殿。
丘の上にあるしアクロポリスの丘も見えるかな…と思ったけどこの時間見事な逆光でアクロポリスの丘はまともに見られなかった。
そういう意味では午後の観光の方がいいのかな? -
最初に見たアグリッパ音楽堂を反対側から。
-
ここは…市場だったかな?
柱が並んで残っている。 -
古代アゴラを貸切状態。
-
アクロポリスの丘は見えるけど…ご覧の通りの逆光(>_<)
これじゃあちょっとね。 -
11世紀の初めに建てられた聖使徒教会。
しかしこの建物は1954年から1956年に、建築当時の教会を復元したもの。
実際には、19世紀に至るまでいろいろな改築、増築がおこなわれたため、かなり異なった外観になっていたという。 -
入口が閉まっていて中の見学は出来ない。
-
その横に古代アゴラ博物館。
アッタロスの柱廊(Stoa of Attalos)とも呼ばれる。
これは再建されたもの。 -
二階建て列柱廊の長さは115メートル以上、奥行は20メートル。
内部には二重の列柱が並んでおり、その奥(写真では右側)には二十一の部屋が並んでいる。
現在博物館の展示品が並ぶこれらの部屋は、古代には、商店として使われていた。
非常に美しい空間。
ちなみにお手洗いはこの奥にあった。
古代アゴラはとても広いけどお手洗いがあるのはここだけだった。 -
柱廊に展示されている古代彫刻。
右上はトリトン。 -
展示室の中に入ってみる。
-
いろいろ展示されているけど左下手前の入れ物(?)は同じようなのをケラミコス遺跡の博物館で見たような…。
-
コインもたくさん展示されている。
トータル1時間ほど見学。 -
予定より早めに見学が終わった。
無名戦士の墓の衛兵交代式までまだちょっと時間があるのでどこに行こうか地図とにらめっこ。
このお店はあまりにも個性的だったので思わずパチリ。 -
で、にらめっこした結果向かったのが中央市場。
-
アテネ市民の台所で活気がある。
オリーブの種類の多さはさすが!
どう違うのか全然わからないけど(笑) -
食べ物だけじゃなくガラクタ…じゃなくて骨董品(?)もあった。
-
で、びっくりしたのが精肉エリア。
そのままの姿でぶら下がっているお肉が半端ない。
中には鳥の頭だけ切ってカゴに入れて売っているお店も…。
さすがに写真撮れなかったけど。
ここまで鳥の姿のまま売っているのは初めて見たかも。 -
ちなみにギリシャはナッツ類の産地としても有名。
なのでお土産用にアーモンドを購入したけど味が全く付いていないプレーン(?)で家族に不評。
そういえばスーパーとかで買うナッツ類って塩味付いてるよな~ってことにその時に気づいた。
味見してから買えばよかった。
値段はアーモンドが300gで3.3ユーロと安かったんだけどなー。
ってそんなことしてたら無名戦士の墓の衛兵交代式の時間。
途中のホテルに荷物だけ置いてダッシュ! -
するとシンタグマ広場の手前でちょうど衛兵交代式に遭遇。
-
がくだんえに続いて民族衣装を着た一団が。
思ってたより大掛かり! -
衣装が違うけど全員男性。
-
思いもかけず間近に見られてラッキー。
-
衛兵さんなんで銃を持っている。
-
が、無名戦士の墓の周りはご覧の通りものすごい人。
これじゃあ肝心の衛兵交代式が見られない( ; ; ) -
なんとか人の間から交代式が見られる場所を探して背伸びしながら見学。
こういう時身長が低いのは本当に不利。 -
楽団が演奏中。
-
で、演奏終了後交代式スタート。
-
行進してます。
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左右にすれ違って…
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交代!
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捧げ銃。
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こんな感じで衛兵交代式は続く。
-
トータル30分位かな。
程よい長さ。
始まるのは10:50~だけどその前くらいから衛兵さんたちが行進してくるのでちょっと前に行けば行進は見られる。
でも交代式をしっかり見たいなら30分前には来て場所を確保しとかないと無理だと思う。 -
ギリシャの国旗を持っての行進。
道路を行進してくれるので道路でなら並ばなくてもいいポジションが確保できる。 -
当然この時間帯は車は通行止め。
なかなか良かった。
何より無料で楽しめるというのがポイント(笑) -
さてシンタグマ広場からバスでアテネ考古学博物館に行こうとしたんだけど…バス停はどこだ??
見つけても反対方向だったりでどこか分からない。
こりゃもう歩いた方が早いと考古学博物館の方向に歩き始める。
途中にイリウ メラトロン (貨幣博物館) があった。 -
元はトロイア遺跡を発掘したシュリーマンの邸宅。
シュリーマン…執念の人だよね。
発掘するためにひたすら稼いで、稼いだ後はひたすら発掘してトロイの遺跡を初めとしていくつもの遺跡を掘り当てた。
なんとも極端な人生だけど稼ごうと思ってもそこまで稼げないからいろんな意味で凄い人だと思う。
これから行くアテネ考古学博物館の目玉、アガメムノンの黄金のマスクを発掘したのもシュリーマンだよね。 -
さてさらにてくてく。
ギリシャの旗が立っている建物だ。 -
続いて到着したのはアカデミー。
-
まぁ大学ですね。
さすがギリシャ。
どう見てもギリシャ建築風な建物(笑) -
アカデミーの前にバス乗り場があった!
やっと見つけたよ。
1駅歩いちゃったよ。
これでアテネ考古学博物館へ。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11385907
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