2018/07/04 - 2018/07/04
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MK988さん
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花とスイス(4) ユングフラウ周辺からの続きです。
70歳未満の私が高山病にならないうちに3000m以上の展望台でアルプスの3大名峰アイガ-,マッタ-ホルン,モンブランを見に行く旅を計画し、天候に恵まれ3つの名峰を見ることができました。
7月4日
1.ツェルマットホテルと日本人橋からのマッタ-ホルン
マッタ-ホルンの朝焼け(モルゲンロ-ト)は見られませんでした。
朝、日本人橋からマッタ-ホルンの頂上が見えました。
ツェルマット滞在中頂上がはっきり見えたのはこの時だけでした。
・ル-ト
ホテル→(徒歩)→日本人橋
2.ゴルナ-グラ-ト展望台
ツァ-のパンフレットでよく目にする屋根に2つの天体観測用ド-ムのあるクルムホテル ゴルナーグラート後方のマッタ-ホルンは雲の中でした。
稀少種のアイベックス2頭を見ることができました。
・ル-ト
ホテル→(バス)→ツェルマット登山鉄道駅→鉄道(GGB) →ゴルナ-グラ-ト駅
3.ロ-テンボ-デン~リッフェル湖経由~リッフェルベルク ハイキング
リッフェル湖から逆さマッタ-ホルンの写真は撮影できました。
ハイキングコ-スから雄大なアルプスの景色が見られました。この景色を見てしまうとスイス観光のリピ-タ-になってしまいます。
・ル-ト
ゴルナ-グラ-ト駅→鉄道(GGB) →ロ-テンボ-デン駅→(徒歩)→リッフェルベルク駅
4.スネガ展望台とライ湖
マッタ-ホルンは頂上に雲がかかっていました。ライ湖は子供の遊び場としても利用されていました。
・ル-ト
リッフェルベルク駅→鉄道(GGB) →ツェルマット登山鉄道駅 →(徒歩)→
ツェルマットフニクラ駅→フニクラ(SunneggaExpress) →スネガ駅→(シャトル)→ライ湖(往復)
5.ブラウヘルトからシュテリ湖往復のハイキング
ブラウヘルトからシュテリ湖間のマッタ-ホルンは見た中で最もきれいに感じました。車道ではなく岩場の道に色々な花が群生していました。
帰りのゴンドラは午後5時が最終で乗り遅れましたが職員さん達がスネガに戻るゴンドラに便乗させてもらいました。
・ル-ト
スネガZBAG-lsu駅→(ゴンドラ)→ブラウヘルトZBAG-lsu駅→(徒歩)→シュテリ湖 往復
画像はシュテリ湖 彼氏から記念撮影で湖に入り足をとられる若い女の子
□花とスイス(1) <快晴> 美しい街 ベルン
https://4travel.jp/travelogue/11382933
□花とスイス(2)ユングフラウ周辺 <晴れ> ユングフラウヨッホ他
https://4travel.jp/travelogue/11392864
□花とスイス(3)ユングフラウ周辺 <晴れのち曇り> メンリッヒェン他
https://4travel.jp/travelogue/11403386
□花とスイス(4)ユングフラウ周辺 <小雨のち曇り> フィルスト他
https://4travel.jp/travelogue/11403803
■花とスイス(5)ツェルマット周辺 <晴れ時々曇り> シュテリ湖他
https://4travel.jp/travelogue/11408265
□花とスイス(6)ツェルマット周辺 <曇り一時雨> リッフェルアルプ他
https://4travel.jp/travelogue/11408284
□フランス シャモニ-(1)<晴れ> ・エギ-ユ・デュ・ミデイ展望台他
https://4travel.jp/travelogue/11411452
□フランス シャモニ-(2) &スイス(7)<晴れ> モンタンヴェ-ル展望台
https://4travel.jp/travelogue/11413830
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7月4日 5:55
日の出 5:42だがマッタ-ホルン4,478mの頂上は見えない。 -
ツェルマット(1620m)宿泊先のホテル ユーレンではマッタ-ホルンが見える部屋を予約した。
-
ホテル ユーレンの部屋
朝食後、部屋の中に置いていた妻の財布からコインは残っていたが紙幣はなくなっていた。昨日から今日の朝にかけすられたようだ。
ホテル内ですられたかは定かではない。
スイスは安心と言うわけでもない。
去年はスペインで私が財布を紛失しお金とクレジットカ-ドがなくなり大変だった。妻は自分のクレジットカ-ドの暗証番号を忘れたので仕方なくスペインのホテルの決済を妻の持っていたユ-ロの少額紙幣数十枚で支払ったらホテルのフロントが目を丸くしていた。
お金は分散させて持っておく必要がある。 -
7:35
ツェルマット滞在中に見たマッタ-ホルンではこの日の午前中が一番はっきり頂上まで見えた。 -
8:09
ホテル近くに日本人橋がある。画像から日本人は私達以外にもいるようにみえた。 -
8:09
日本人橋付近から見たマッタ-ホルン -
8:51
ゴルナ-グラ-ト鉄道ツェルマット駅でピ-クパスを購入し、8:48発でゴルナ-グラ-ト展望台へ向った。
車窓からのマッタ-ホルンには雲がかかり始めた。 -
9:17
リッフェルベルク駅を過ぎると黒鼻羊の群れが見えた。 -
9:23
ゴルナ-グラ-ト駅に到着。
正面にリスカム4,527 mが見える。 -
9:29
中央にモンテロ-ザ4,634 m、右にグレンツェ氷河、リスカム。 -
拡大
手前の岩山に2頭のヤギの一種アイベックス(シュタインボックSteinbock独名)がいた。”アルプスの王”とも呼ばれるアルプスを代表する野生動物。
日本人ツァ-のガイドさんがここでアイベックスが見られるのは珍しいと話す声が聴こえた。 -
イチオシ
スイス最高峰モンテロ-ザとアイベックス
-
湖とアイベックス
-
9:31
ゴルナ-グラ-ト駅ではマッタ-ホルンには雲がかかっていた。 -
9:36
2つの天体観測用ド-ムのある「3100クルムホテル ゴルナーグラート」後方のマッタ-ホルンは雲の中で良く見えない。
ここからのマッタ-ホルンとホテルの構図はツァ-のパンフレットなどで良くみかける。 -
拡大
-
9:38
ゴルナ-グラ-ト展望台3,089mに到着、息切れはしなかった。 -
展望台から
左から雲がかかっているモンテロ-ザ4,634m、グレンツェ氷河、リスカム4,527m、雲がかかりピ-クが2つあるカスト-ル4,228m
ここからの構図も写真の定番 -
3100 クルムホテル ゴルナーグラート
天気が良ければ朝焼けに輝くマッターホルン、夕焼けに彩られるモンテローザ、そしてアルプスの天空を飾る満天の星空が見られるらしい。 -
9:50
ゴルナ-グラ-ト駅 3,089mからローテンボーデン駅 2,815mへ向う -
10:00 ローテンボーデン駅 (2815m)到着
-
左からリスカム、カスト-ル、雲にかかって頂上ははっきり見えないボリュックス4,092m,ブライトホルン4,164m
-
10:11
リッフェル湖へ向う道端に高山植物が咲いていた。
androsace vitaliana サクラソウ科トチナイソウ属 -
10:12
カルタ・パルストゥリスCaltha palustris (キンポウゲ科)に似ている -
10:13
花名を調べるときは葉の形もみるがこの花は花茎のすぐ下に短い楕円形の葉なので
アルピナ・リンドウ(Gentiana alpina)? -
10:14
スミレ科の花? -
10:15
コケマンテマ Silene-acaulis (ナデシコ科)に似ている -
10:18
リッフェル湖 (2757m)からマッタ-ホルンは半分くらいしか見えない。 -
10:22
リッフェル湖に集まる人達
リッフェル湖に写る逆さマッターホルンは観光のハイライトなので撮影する人が湖岸に沢山いた、中でも中国、韓国、日本の団体客が多い。
日本人の団体ツァ-もいたが高年齢層が多い。 -
10:23
マッタ-ホルンの雲がなくなるのを待つ。
黄花はヒペリクム・マクラツムHypericum maculatum(オトギリソウ科)? -
10:48
雲がはれないので次のウンタ-リッフェル湖(2740m)へ向う。 -
11:01
ウンタ-リッフェル湖に到着すると次第にマッタ-ホルンにかかっていた雲が無くなり始めた。
リッフェル湖に写る逆さマッタ-ホルンを撮影するため急いでリッフェル湖に戻る。 -
11:06
リッフェル湖に戻る途中マッタ-ホルンの山頂が見えた。 -
11:11
先程来た時より逆さマッタ-ホルンは湖面にはっきり写っている。 -
11:24
スミレの仲間? -
11:28
再びウンタ-リッフェル湖へ戻る。
マッタ-ホルンには再び雲がかかり始めた。 -
11:31
絶景を見ながらのハイキングは気分が良い。 -
12:34
リンドウ属 Gentiana verna? -
11:34
-
11:45
このル-トでは日本人の個人旅行者や団体ツァ-には出会わなかった。
日本人のツァ-は下のル-トを歩いていた。 -
11:45
山上にゴルナ-グラ-ドのクルムホテル が見えた -
イチオシ
12:03
左右に拡がるパノラマと奥行きのある景色、感動したことが今も忘れられない。
しばらくここで景色を眺める。
自分がイメ-ジしたスイスアルプスの景色そのもの。 -
12:37
リッフェルハウス 1853が下に見えてきた -
12:47
マッタ-ホルンの頂上は雲の中 -
12:48
リッフェルベルク駅に到着。ロ-テンボ-デン駅から徒歩で2時間48分、道草をせず歩くだけなら1時間位のル-トと思われる。 -
12:55
駅の気温は16℃ -
12:58
ツルマット行きの電車に乗る -
13:54
ゴルナ-グラ-ト登山鉄道のツルマットGGB駅13:27着。
600m位徒歩でスネガエクスプレスのツエルマットZBAG駅 へ移動。
ツエルマットZBAG駅は川沿いにある。 -
13:54
ツエルマットZBAG-zsb駅 に到着。 -
13:56
スネガ エクスプレス(高速ケ-ブルカ-)に乗り所要時間3分でスネガZBAG-zsb駅へ -
14:10
スネガ駅 (2300m)に到着 -
スネガから見るマッタ-ホルンは美しい
-
14:11
ライ湖へ行くシャトル乗り場へ向う -
14:12
8人乗りのシャトルで下へ降りる -
14:16
シャトルから降りてライ湖へ -
14:17
カルタ・パルストゥリスaltha palustris (キンポウゲ科)キンポウゲ属?。 -
14:39
マッタ-ホルンは富士山みたいに見ていて飽きない。 -
14:43
マッタ-ホルンとライ湖
屋根のある小屋のベンチに座って昼食。
妻の昼食用パンはツェルマット ホテルユ-レン横にあるベッカライ フックス(Bäckerei Fuchs)で買った。私は日本から持参した米飯が昼食。 -
ライ湖 拡大
幼児、子供向けの遊具があり子供の自然の触れ合い場になっている。 -
14:51
再びシャトルへ -
15:00
プランタゴ・アルピナPlantago alpina(オオバコ科)? -
15:02
スネガZBAG-lsu駅
ゴンドラでブラウヘルトZBAG-lsu駅へ行き、シュテリ湖へ向う -
15:05
ゴンドラからガレキの多い土地に黒鼻羊が見える、 -
15:06
山岳地帯に生息するリス科のマ-モットが見えた。 -
15:17
ブラウヘルト到着、シュテリ湖へ向う。 -
15:18
飼われている黒鼻羊 -
15:20
マッタ-ホルンとブラウヘルト駅(2559m) -
15:21
「谷深ければ山高し」 -
15:22
シュテリゼ-湖へ車道ではなく小さなガレキの道のハイキングコ-スは
アルメントフ-ベルからミュ-レンの花の谷に匹敵する花畑のコ-スだ。
シ-ニッゲプラッテ高山植物園を広くした感じの原生花園。
黄花はドロニクム・クルシイDoronicum clusii(キク科ドロニクム属)? -
15:22
アレナリア・ビフロラArenaria biflora(ナデシコ科)? -
15:22
シャジクソウみたいな花弁の付き方のピンクの花、青はリンドウ、黄はエリゲロン・アルピヌスErigeron alpinus(キク科ムカシヨモギ属)に似ている -
15:23
シソ科 タチジャコウソウ(タイム)かイブキジャコウソウ? -
15:29
コケマンテマ Silene acaulis ナデシコ科マンテマ属? -
15:32
ゲラニウム・リブラエGeranium rivulare フウロソウ科フウロソウ属 -
15:33
センペルビブム・モンタヌムSempervivum montanum(ベンケイソウ科)の仲間? -
15:34
エウフォルビア・キパリシアスEuphorbia cyparissias(トウダイグサ科トウダイグサ属)の仲間? -
15:35
エウフォルビア・キパリシアスEuphorbia cyparissias(トウダイグサ科トウダイグサ属)? -
15:35
ハイキンゴ-スから谷を見る -
15:36
センペルビブム・モンタヌムSempervivum montanum(ベンケイソウ科)の仲間? -
イチオシ
15:45
ここでツェルマットに長期滞在しマッタ-ホルンの山を撮影しているやや年上の日本人男性に会う。
ここで撮影するわけを聞いたら、ここから見たマッタ-ホルンが一番美しいとのこと。
なるほど山の稜線が真正面に見え、左と右の稜線のバランスとラインの形が良い。 -
15:51
シュテリ湖が見えてきた -
15:51
シュテリ湖に向かう -
15:56
リンドウ属 -
15:57
アルプス マ-モットと日本語で表示、この辺はマ-モットの生息地 -
イチオシ
16:01
-
16:06
黄花はドロニクム・クルシイDoronicum clusii(キク科ドロニクム属)?
白花もキク科と思われる -
16:10
きれいな水の小川のせせらぎ -
16:11
リッフェルアルプへ続く道 -
イチオシ
16:19
シュテリ湖の目的地に到着
ここには私達老カップルと若い男女のカップルのみ、贅沢なひとときが過ぎてゆく。 -
マッタ-ホルンをバックに記念撮影で湖に入る若い女性
-
16:45
拡大して良く見ると手前の石がマッタ-ホルンに似てなくもない -
16:51
帰路につくが、この時点では最終のゴンドラは17時半頃と推測していた。 -
17:10頃ブラウヘルト駅に着くと入口は閉まっていた。
妻が駅へ行くと青い顔をして戻って来た、係員にツェルマットへ歩いて
帰るように言われたらしい。
高齢者の女性には親切というのは日本人としての思い込みかもしれない。
私が閉まっている駅の中へ入り階段を下りてゴンドラ乗場まで行き駅員
さんに合うと駅員さん達が帰るゴンドラにもう少ししたら乗せてくれる
とのこと。
私が会った駅員さんは乗り遅れた人の対応に慣れているみたいだ。
ここからツェルマットまで6km所要3時間位、次第に暗くなる道を歩く
と疲労困憊したと思う。
事前にスイス鉄道の時刻表を検索しゴンドラの始発と最終時刻を調べて
おく必要がある。 -
18:11
スネガ経由でツェルマットに到着。
良くわからないのはスネガからツェルマットへ向うスネガエクスプレスも時刻表では最終便はないはずだったのに乗れたこと。
マッタ-ホルン、アルプスの動物、高山植物が見られこれまでの人生の中でもラッキ-な良い日だった。
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2018 花とスイス/フランス シャモニ-
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