海外年越し第3弾！永遠の都ローマへ【最終日編：トレヴィの泉＆スペイン広場＆帰国＆お土産紹介】

2017/12/29 - 2018/01/03

2018.09.30
ローマ旅行記最終回です！
最終日は頑張って朝から行動。
トレヴィの泉やスペイン広場は朝に行くと、本当にがらーんとしていて
写真も撮り放題なのでオススメです。
そして真実の口に行き忘れたことが本当にショック。
しかも帰りの空港で、もどき（？）を見かけてようやく気づいたという
自分にもショック。
お土産は、イタリアのチョコレートの美味しさにびっくりです。
「AMEDEI」「Venchi」 「Caffarel」「Baci」がオススメです。
イタリアはチョコレートだけでなくスイーツがみんな美味しくて、
甘いものが大好きな私にとっては凄く幸せでした。

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ローマ旅行もついに最終日です。

AM10時半頃にJTBの送迎バスが来るので、自由行動はそれまで。
早起きしてトレヴィの泉とスペイン広場で写真を撮ることにしました。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

まずは「トレヴィの泉」（Fontana di Trevi）から。
AM8時前ぐらいに着きましたが、この時間だと観光客も少なくて
写真撮り放題！

写真中央は、凱旋門を貝殻の戦車に乗って進むネプチューン像。
海や川、湖などを司る神といわれています。
戦車を引いているのが2頭の馬と、2人のトリトンです。
ネプチューン像の左に立っているのが、豊穣の女神ケレース、
右に立っているのが健康の女神サルースです。

2015年に修復工事が完了したそうです。
写真だと伝わりにくいのですが、真っ白な彫刻と水面がとても綺麗！
前日は人の多さに嫌になってちゃんと見ずに去ってしまったのですが、
改めて近くで見るととても大きくて（ローマで最も大きい噴水
だそうです）迫力があります。
そして想像以上に美しくて素晴らしかったです。

泉に背を向けて肩越しにコインも投げてきました。
1枚投げ入れるとローマを再訪できる、2枚だと恋愛成就、
3枚だと縁切りが叶うとか。
私はもう一度ローマに来たいので1枚、妹は2枚投げ入れました。
母に何枚投げたのか聞くと、
「フィレンツェに行けますように！って1枚投げてきたー＾＾」と
ニコニコ。
ローマ関係なくなってるし、言い伝えは完全無視な母です。

そしてスペイン広場へ向かおうとぶらぶら歩いていたら、
COOPを発見！

この店舗がずっと探していたあのCOOPだったのかさえも
よく分からないけれど、せっかく出会えたので入ってみました。
テルミニ駅の店舗よりは品揃えが良かったような気がします。
ここで母と妹はお土産の買い足し。

ぱらぱらと雨が降ってきました。

冬のローマは思っていたよりも暖かくて過ごしやすかったのですが、
雨が残念。
写真も撮りたいし荷物もあるのに、傘をささないといけないのが
面倒くさかったです。

馬車にも傘が。

そして「スペイン広場」（Piazza di Spagna）へ。

ここの階段に座って写真を撮りたい！という母と妹の希望を
叶える為にやってきました。
気づけば雨はやんでいましたが、地面は濡れているのでビニール袋を
敷いて座ってもらい写真を撮ったり。
トレヴィの泉と同じように、ここも朝早いと人が少ないので
写真撮り放題です。
がらんとしたスペイン広場を撮りたいなら朝がオススメ。

そして天気が回復してきたのか、青空がのぞいてきました！
青空の下のスペイン広場を撮りたかったのです。

スペイン階段の正式名称は「トリニタ・デイ・モンティ階段」で、
実はフランスの費用で造られたものなのだそうです。

「トリニタ・デイ・モンティ教会」（Chiesa della Trinita dei Monti）

1502年にフランスの国王ルイ12世の命によって創建され、
竣工までに1世紀かかったそうです。
教会前のオベリスクは、18世紀にクイリナーレの丘から移築されたもの。

「バルカッチャの噴水」（Fontana della Barcaccia）

1598年の洪水で流れ着いた、壊れた舟がモチーフに
なっているそうです。

スペイン広場の周辺にはたくさんのお店が並んでいるのに、
お休みのお店が多くて買い物ができなかったことが本当に残念。

窓辺のお花やツリーが本当に可愛い。憧れてしまいます。

巨大なツリーも見納め。

何だかお腹が空いた！塩っぽいものが食べたい！
ということでマックへ。

店内がオシャレ！

ゴミ箱ですら可愛い！

タッチパネルのオーダー機もありました。

でも妹はカウンターで注文。
タッチパネルで注文したお客さんよりも、カウンターの方が
早く商品を渡されたような…？

マックから出ると綺麗な空！
こんなにいい天気なのに帰らないといけないなんて辛い。

ホテルでマック。

お腹空いたと言いつつ、私は機内食も密かな楽しみなので
ポテトだけにしました。日本で食べるポテトと同じ味！
美味しいです。
母と妹も美味しいと喜んで食べていました。ご馳走様でした。

マックを食べたらホテルを出発し、JTBの送迎車で空港へ向かいます。
英語係員のお姉さんがとても可愛かったです。

フィウミチーノ空港に到着です！
可愛いお姉さんの指示に従ってチェックイン。
その後は出国の流れを英語で聞いてお別れです。
セキュリティチェックや出国審査は何の問題もなく順調に進みました。
何でそう思ったのか分かりませんが、審査官に「Good family！」と
言ってもらえて嬉しかったです。

搭乗までは買い物を楽しみました。
「真実の口」もどき？を発見！

これを見て初めて、真実の口に行き忘れたことに気づいた我が家。
手を入れたかった…写真撮りたかった…。本当にショックです。

ゲートEで最後のお買い物。

とても綺麗なエリアでした。

1階はグッチ、プラダ、フェラガモ、ボッテガなどの
高級ブランドが勢揃い。

ローマに来たら「Sermoneta gloves」
（セルモネータ・グローヴス）の手袋を買いたいと
思っていたのですが、スペイン広場近くの店舗は年末年始のせいか
残念ながらお休み。
空港にも店舗がなくて諦めていたのですが、ふらっと入った
某ブランド店にも手袋が置いてあり可愛かったので勢いで購入。
接客してくれたスタッフの女性は簡単な日本語が話せたようで
色を確認したくてこちらが「ネイビー」と言ったら、
「紺」と返してきてびっくり。
ちなみに母も勢いで財布を購入しました。

2階は飲食店中心。

ラーメン屋さんもありました。

モノレールに乗って搭乗ゲートまで移動します。

ローマPM15時発のアリタリア航空784便で成田へ向かいます。
エコノミーです。

楽しかったローマともいよいよお別れ。

飲み物とおつまみが配られました。

1回目の機内食。

またもラザニア…？と思いましたが、トマトソース、もっちりとした
パスタ、チーズがよく絡んで普通に美味しいです。
熱々なのもよかったです。
パンも熱々。外はサクッと中はもっちりとした食感で美味しかったです。
左上のチーズはびっくりするくらい不味くて一口でやめました。
左下はパウンドケーキみたいなもの。
りんごの食感がアクセントになっていて美味しかったです。

起きていた母にだけ渡されたサンドイッチ。
寝ていた私には配られませんでした…。

綺麗な空。

到着前の機内食。

最初のパンは美味しかったのにこちらのパンは硬くて冷たくて
ぼそぼそしていて不味かったです。
アップルパイは、温かくてしっとりした生地と甘いりんごが
美味しかったです。
切り離すのを忘れたのか何故か2つあってラッキーでした。
フルーツは特に青りんごがシャキシャキ、苺のヨーグルトも
なめらかで美味しかったです。

日本時間AM11時05分に成田へ無事に到着。
こうしてローマ旅行は終了しました。
治安の悪さも特に感じなかったですし、心配していたスリに
遭うこともなく楽しい旅行となりました。
カウントダウンがしょぼかったり、買い物が十分に楽しめなかったりと
ちょっと残念だったところもありましたが、
永遠の都と言われるだけあって街中に古代遺跡や建造物があり、
古代と現代が見事に共存。見どころもたくさんあり飽きない街です。
コロッセオやフォロロマーノなど当時の建築技術の高さに驚いたり、
自分達だけで乗った列車にドキドキしつつポジターノやアマルフィで
美しい景色を眺めたこと、ライトアップされたサン・ピエトロ
大聖堂の美しさも素晴らしかったです。

正直、最初はパリの方が好きだなあ、楽しいなあと思いました。
ローマは凄くゴミゴミしているように感じて、
何だか落ち着かないなあと。
でも2日目、3日目と過ごしていくうちに、ローマの歴史や建築、
美味しい食事や温かい人達にたくさん触れることができて、
ローマって何て素敵な街なんだろう！また訪れたい！と思っている
自分がいました。
冬でも暖かくて過ごしやすかったですが、また次があるのなら
冬以外に行ってみたいです。

ここからは番外編としてローマで購入したお土産を紹介します。
相変わらずお菓子を大量購入。
「BABBI」と「AMEDEI」はローマ三越、「Venchi」は
テルミニ駅内の店舗、 「Caffarel」はフィウミチーノ空港内、
「Baci」「MULINO BIANCO」「PATA」はスーパーで購入しました。

写真上段の中央から時計回りに。
まずは「BABBI」から。サクサクなウエハースが大好きで
日本でも買ったりしていたのですが残念ながらこれはウエハースの
サクサク感が全くなく、湿気たような食感で非常に残念。
コーティングのチョコが甘すぎずとても美味しかっただけに、
本当に勿体ないです…。

続いて「Caffarel」のジャンドゥーヤ。
ミルクとビターの2種類が入っています。これはかなり美味しい！
口の中に広がるヘーゼルナッツの香りとチョコの甘み、
なめらかな口どけが最高です。

続いて「Baci」ですが、ガイドブックにもよく載っているからか
これを買う日本人が多かったです。
包み紙の色によって味が分かれていて、私は銀色の包み紙の
ダークチョコレートに。
ヘーゼルナッツの食感がアクセントになっていて、
こちらも美味しいです。
青いパッケージも綺麗ですし、スーパーや売店などで気軽に
買えるのでオススメ。

「MULINO BIANCO」は6パック入りのものを買って、
友人へのバラマキ土産にしました。
サクサクな軽い食感のビスケットとヘーゼルナッツ入りの
チョコクリームの相性が良く、美味しいです。

「AMEDEI」はホワイトチョコとピスタチオの板チョコを購入。
ホワイトチョコの上品な甘みとピスタチオの香り、
食感がたまりません。これも美味しい！
パッケージがとても綺麗で、味も良いので喜ばれると思います。

「PATA」のポテトチップスは、ザクザクで硬めの食感。
不味いわけではないのですが、私はアメリカやオセアニアの
味が濃いポテトチップスの方が好きです。

最後に「Venchi」のチョコレート。
ミルク・ブラック・ピスタチオ味が入ったものを買ったのですが、
どれも濃厚ながらくどくなくて本当に美味しいです！
一口サイズで食べやすいですし、包み紙も綺麗。

BABBIとPATAのポテトチップスは残念な感想になりましたが
（どちらも不味くはないです）
それ以外は本当にどれも美味しかったです。
イタリアのチョコレートのレベルの高さにびっくり。
こんなに美味しいチョコレートがたくさんあるなんて！と感激でした。
十分大量に買いましたが、あまりにも美味しかったので
更に買ってくればよかったと後悔しています。

この旅行記へのコメント （2）

• Pメテオラさん 2018/09/30 21:28:11

  1枚のコイン

  作者さま親子での充実したローマ滞在が手に取るように感じられました。あれこれ品定めしながら、お買い物を楽しむ様子も、イタリアならではの雰囲気が出ていると思いました。そして、ところどころに出てくる、ちょっぴり残念、うっかり忘れポイントは、きっと次回のローマ滞在、イタリア旅行で実現することでしょう。トレビの泉へ投げ入れた1枚のコイン効果を楽しみにしています。

  syoku2さん からの返信 2018/10/21 13:33:52

  RE: 1枚のコイン

  Pメテオラさん
  
  こんにちは！
  ご返信が遅くなり誠に申し訳ございません。
  コメントをいただけてとても嬉しいです。ありがとうございます。
  
  拙い旅行記を読んでくださりありがとうございます！
  ローマは年末年始に訪れたということもあり
  ちょっと慌ただしさもありましたが、とても充実した旅行と
  なりました。観光も食事も買い物も楽しかったです。
  Pメテオラさんのおっしゃるように、残念・うっかりポイントは
  また次にローマへ訪れる為の出来事だと思い、
  いつか来るであろう次回のローマ旅行で実現させたいと思います！
  私自身もトレヴィの泉へ投げたコインの効果があらわれる日が来ることを
  楽しみにしています。
  
  せっかくコメントをくださったのに、ご返信が遅くなってしまい
  本当に申し訳ございません。
  
  またどうぞ宜しくお願い致します。