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2018.08.05<br />ローマ旅行3日目。<br />「アーモイタリア」で「公認ライセンスガイド終日観光(所要時間8時間、<br />8時半から16時半)」を予約し、ローマの名所を8時間ひたすら徒歩で、<br />でも効率良く巡ってきました。<br />観光名所を見つつ、美味しいものも食べて、たくさん歩いて大充実。<br />全てはガイドさんのおかげです。<br />ホテル→コロッセオ、バチカン市国→ホテルはタクシー利用ですが<br />それ以外は全て徒歩!<br /><br />我が家のように、言葉やスリが心配で地下鉄やバスは不安だから<br />歩いて観光しようという方や、見どころいっぱいのローマを<br />どういう順序で巡ろうかと考えている方の参考になれば幸いです。<br />(ちなみに、自力で行けたスペイン広場とトレヴィの泉は<br />含まれていません)<br /><br />++++++++++++++++++++++++++++++++<br /><br />ローマ旅行3日目です。<br /><br />この日は「アーモイタリア」というサイトでお願いしたガイドさんと<br />待ち合わせて、ローマ観光です。<br />自分達だけで移動して観光することも考えたのですが、地下鉄はスリが<br />心配、バスは使いこなすのが難しそうということで却下。<br />そもそもイタリア語も英語もよく分からないので、公共の交通機関は<br />我が家には厳しい。<br />観光バスで巡ることも考えたのですが、年末年始で混んでいて<br />座れなかったら嫌だなとか次のバスが中々来なくて待たされたら<br />時間が勿体ないな…とも思い、ガイドさんをお願いすることに。<br /><br />事前にアーモイタリアに「12/31にガイドをお願いできるか」<br />というメールを送ったところ、とても丁寧な返信をいただけたこと、<br />こちらの行きたいスポットをいくつかお伝えすると8時間で完璧に巡る<br />スケジュールを見事に立ててくださりました!<br />ここなら安心してお願いできると確信し、「公認ライセンスガイド<br />終日観光(所要時間8時間、8時半から16時半)」を予約。<br />4名までで料金は480ユーロ。<br />3人での参加なので、1人当たり160ユーロでした。<br />

海外年越し第3弾!永遠の都ローマへ【3日目前編:ローマの名所をひたすら歩いて巡る!コロッセオ&フォロ・ロマーノ&ヴェネツィア広場&カンピドーリオ広場】

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2017/12/29 - 2018/01/03

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syoku2

syoku2さん

この旅行記のスケジュール

2017/12/31

この旅行記スケジュールを元に

2018.08.05
ローマ旅行3日目。
「アーモイタリア」で「公認ライセンスガイド終日観光(所要時間8時間、
8時半から16時半)」を予約し、ローマの名所を8時間ひたすら徒歩で、
でも効率良く巡ってきました。
観光名所を見つつ、美味しいものも食べて、たくさん歩いて大充実。
全てはガイドさんのおかげです。
ホテル→コロッセオ、バチカン市国→ホテルはタクシー利用ですが
それ以外は全て徒歩!

我が家のように、言葉やスリが心配で地下鉄やバスは不安だから
歩いて観光しようという方や、見どころいっぱいのローマを
どういう順序で巡ろうかと考えている方の参考になれば幸いです。
(ちなみに、自力で行けたスペイン広場とトレヴィの泉は
含まれていません)

++++++++++++++++++++++++++++++++

ローマ旅行3日目です。

この日は「アーモイタリア」というサイトでお願いしたガイドさんと
待ち合わせて、ローマ観光です。
自分達だけで移動して観光することも考えたのですが、地下鉄はスリが
心配、バスは使いこなすのが難しそうということで却下。
そもそもイタリア語も英語もよく分からないので、公共の交通機関は
我が家には厳しい。
観光バスで巡ることも考えたのですが、年末年始で混んでいて
座れなかったら嫌だなとか次のバスが中々来なくて待たされたら
時間が勿体ないな…とも思い、ガイドさんをお願いすることに。

事前にアーモイタリアに「12/31にガイドをお願いできるか」
というメールを送ったところ、とても丁寧な返信をいただけたこと、
こちらの行きたいスポットをいくつかお伝えすると8時間で完璧に巡る
スケジュールを見事に立ててくださりました!
ここなら安心してお願いできると確信し、「公認ライセンスガイド
終日観光(所要時間8時間、8時半から16時半)」を予約。
4名までで料金は480ユーロ。
3人での参加なので、1人当たり160ユーロでした。

旅行の満足度
4.0
同行者
家族旅行
交通手段
タクシー 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
JTB

PR

  • まずはAM8時15分にホテルロビーでガイドさん(女性)と合流し、<br />タクシーでコロッセオへ!<br />事前にメールで何度もやり取りしていたこともあり、<br />すんなりと打ち解けることができました。<br />ロマニコパレスホテルからは15ユーロくらいと<br />言われていましたが、ローマのタクシーは飛ばすからか<br />実際には12、3ユーロぐらいで済みました。<br /><br />「コロッセオ」(Colosseo)<br /><br />「おおー!これがあのコロッセオかー!」と感激。<br />間近で見ると迫力があります。<br />どんより曇り空なのが残念ですが…。<br />

    まずはAM8時15分にホテルロビーでガイドさん(女性)と合流し、
    タクシーでコロッセオへ!
    事前にメールで何度もやり取りしていたこともあり、
    すんなりと打ち解けることができました。
    ロマニコパレスホテルからは15ユーロくらいと
    言われていましたが、ローマのタクシーは飛ばすからか
    実際には12、3ユーロぐらいで済みました。

    「コロッセオ」(Colosseo)

    「おおー!これがあのコロッセオかー!」と感激。
    間近で見ると迫力があります。
    どんより曇り空なのが残念ですが…。

  • コロッセオとは、剣闘士同士や猛獣を相手にした戦いを<br />観衆に見せる巨大な闘技場。<br />およそ5万人を収容する規模とのこと。<br />名前の由来は、この地に立っていたネロ帝の巨大な像<br />(コロッソ)によるものといわれているそうです。

    コロッセオとは、剣闘士同士や猛獣を相手にした戦いを
    観衆に見せる巨大な闘技場。
    およそ5万人を収容する規模とのこと。
    名前の由来は、この地に立っていたネロ帝の巨大な像
    (コロッソ)によるものといわれているそうです。

  • コロッセオの柱は階によって様式が異なっているそうです。<br /><br />1階→ドーリア式。装飾がほとんどないシンプルなデザインの柱。<br />2階→イオニア式。柱頭の左右に垂れ下がる渦巻き模様の彫刻が<br />付いたデザインが特徴。<br />3階→コリント式。柱頭にアカンサスの葉をモチーフにした彫刻を<br />施した柱が特徴。<br />4階→コリント式の角柱がある壁。レンガを積み上げて柱に見立てた<br />建築様式とのこと。

    コロッセオの柱は階によって様式が異なっているそうです。

    1階→ドーリア式。装飾がほとんどないシンプルなデザインの柱。
    2階→イオニア式。柱頭の左右に垂れ下がる渦巻き模様の彫刻が
    付いたデザインが特徴。
    3階→コリント式。柱頭にアカンサスの葉をモチーフにした彫刻を
    施した柱が特徴。
    4階→コリント式の角柱がある壁。レンガを積み上げて柱に見立てた
    建築様式とのこと。

  • 早速中に入ります!<br />歩きながら撮ったのでブレていますが、一番下に<br />「急な階段に注意」と日本語の注意書きがありました。

    早速中に入ります!
    歩きながら撮ったのでブレていますが、一番下に
    「急な階段に注意」と日本語の注意書きがありました。

  • コロッセオの外観しか知らないので、内部がどういう構造なのか<br />見られるのが楽しみ。<br /><br />ちなみに入場チケットの購入もアーモイタリアのガイドさんに<br />事前にお願いしておきました。<br />(その場合1人4ユーロの手数料がかかります)<br />自分でWEBから事前購入しても良かったのですが、<br />英語だし何か間違いがあったら嫌だなあと不安だったので。<br />開館のAM8時30分に合わせて行ったのでまだ空いていて、<br />すぐに入ることができました。<br />開館と同時ならローマパス(優先して入場ができる)でなくても<br />大丈夫かもしれません。

    コロッセオの外観しか知らないので、内部がどういう構造なのか
    見られるのが楽しみ。

    ちなみに入場チケットの購入もアーモイタリアのガイドさんに
    事前にお願いしておきました。
    (その場合1人4ユーロの手数料がかかります)
    自分でWEBから事前購入しても良かったのですが、
    英語だし何か間違いがあったら嫌だなあと不安だったので。
    開館のAM8時30分に合わせて行ったのでまだ空いていて、
    すぐに入ることができました。
    開館と同時ならローマパス(優先して入場ができる)でなくても
    大丈夫かもしれません。

  • 内部も大迫力!想像よりもずっと大きくて広くて美しい。<br />

    イチオシ

    内部も大迫力!想像よりもずっと大きくて広くて美しい。

  • コロッセオは西暦72年にヴェスパシアヌス帝が着工、80年に<br />息子のティトゥス帝が完成。<br />4万人の奴隷を使ってわずか8年で完成させたそうです。

    コロッセオは西暦72年にヴェスパシアヌス帝が着工、80年に
    息子のティトゥス帝が完成。
    4万人の奴隷を使ってわずか8年で完成させたそうです。

  • 「アリーナ」<br /><br />写真手前の半円がアリーナ。<br />闘技場の舞台のことで、ラテン語の砂(=アレーナ)に由来。<br />取り外し可能な板張りの床に砂を敷き、試合で血に染まるたびに<br />新しい砂をまいたのだとか。

    「アリーナ」

    写真手前の半円がアリーナ。
    闘技場の舞台のことで、ラテン語の砂(=アレーナ)に由来。
    取り外し可能な板張りの床に砂を敷き、試合で血に染まるたびに
    新しい砂をまいたのだとか。

  • 「観客席」<br /><br />写真右下の白大理石が修復された観客席。<br />1階の大理石は貴族などのVIP席、2階は一般席、3階は立見席。<br />同じ階でも既婚者、女性、軍人と細かく分けられていたそうです。<br />

    「観客席」

    写真右下の白大理石が修復された観客席。
    1階の大理石は貴族などのVIP席、2階は一般席、3階は立見席。
    同じ階でも既婚者、女性、軍人と細かく分けられていたそうです。

  • この十字架が建っている場所が皇帝の席とのこと。

    この十字架が建っている場所が皇帝の席とのこと。

  • 知識が豊富なガイドさんの説明を聞きながら<br />内部をぐるっと周っていきます。<br />

    知識が豊富なガイドさんの説明を聞きながら
    内部をぐるっと周っていきます。

  • 古代ローマの技術力の高さに驚かされました。

    古代ローマの技術力の高さに驚かされました。

  • そしてコロッセオ内にあるお土産屋さん(?)へ。<br /><br />母はここで可愛いマグカップを購入。<br />妹が集めているスノードームも売っていました。<br />高いのかと思いきや、確か5ユーロぐらいで何て良心的なの!と<br />感激した母と私。<br />やっぱり香港の売店のスノードーム2,700円はぼったくりだと…。<br />

    そしてコロッセオ内にあるお土産屋さん(?)へ。

    母はここで可愛いマグカップを購入。
    妹が集めているスノードームも売っていました。
    高いのかと思いきや、確か5ユーロぐらいで何て良心的なの!と
    感激した母と私。
    やっぱり香港の売店のスノードーム2,700円はぼったくりだと…。

  • 今度は1階を見学します。<br />地下部分を間近で見ることができました。<br />まるで迷路みたいです。

    今度は1階を見学します。
    地下部分を間近で見ることができました。
    まるで迷路みたいです。

  • 「地下の檻」<br /><br />地下には猛獣用の檻があり、闘技会に出場する猛獣は<br />ここで飼育されて手動式の昇降機でアリーナに<br />せり出されたとのこと。凄いなあ。<br />地下には他にも、大道具の倉庫や試合を待つ奴隷達の<br />土牢などもあったそうです。

    「地下の檻」

    地下には猛獣用の檻があり、闘技会に出場する猛獣は
    ここで飼育されて手動式の昇降機でアリーナに
    せり出されたとのこと。凄いなあ。
    地下には他にも、大道具の倉庫や試合を待つ奴隷達の
    土牢などもあったそうです。

  • 捕虜となった兵士や、解放を目当てに奴隷達が剣闘士として<br />出場し、猛獣や剣闘士を相手に命がけで戦った闘技場。<br />負けた剣闘士は観光客に命乞いし、観客がその剣闘士の生命を<br />決めたり時には罪人の処刑までも見世物として行われる…。<br />こんな残酷なことが娯楽として観戦されていたなんて<br />信じられないです。<br /><br />今では考えられない恐ろしい催しがコロッセオでは<br />行われていましたが、5世紀の中頃にホノリウス帝の<br />キリスト教時代に入ると残酷な闘技は中止されたそうです。<br />

    捕虜となった兵士や、解放を目当てに奴隷達が剣闘士として
    出場し、猛獣や剣闘士を相手に命がけで戦った闘技場。
    負けた剣闘士は観光客に命乞いし、観客がその剣闘士の生命を
    決めたり時には罪人の処刑までも見世物として行われる…。
    こんな残酷なことが娯楽として観戦されていたなんて
    信じられないです。

    今では考えられない恐ろしい催しがコロッセオでは
    行われていましたが、5世紀の中頃にホノリウス帝の
    キリスト教時代に入ると残酷な闘技は中止されたそうです。

  • 十字架のある皇帝席と観客席を一緒に撮ってみました。

    十字架のある皇帝席と観客席を一緒に撮ってみました。

  • 内部見学を終えたら外に出ます。<br />違う角度からコロッセオの外観を撮ります。

    内部見学を終えたら外に出ます。
    違う角度からコロッセオの外観を撮ります。

  • 内部の見学は大体40分ぐらいでしょうか。<br />私達は行きたいところがたくさんあるので、コロッセオや<br />この後行くフォロロマーノではそこまで長く時間をかけなくて<br />大丈夫ですということを伝えておきました。<br />逆に、ゆっくりじっくり見学したい場合はもっと時間を<br />かけてくれるのかもしれません。<br /><br />朝に行って空いていたからというのもあるかと思いますが、<br />個人的には40分でも十分に見学ができて<br />写真もたくさん撮ってもらえて大満足です。<br />圧倒的な迫力と当時の技術力の高さに驚きです。<br />せっかく来たからにはコロッセオの内部も見学していくことを<br />オススメします。

    イチオシ

    内部の見学は大体40分ぐらいでしょうか。
    私達は行きたいところがたくさんあるので、コロッセオや
    この後行くフォロロマーノではそこまで長く時間をかけなくて
    大丈夫ですということを伝えておきました。
    逆に、ゆっくりじっくり見学したい場合はもっと時間を
    かけてくれるのかもしれません。

    朝に行って空いていたからというのもあるかと思いますが、
    個人的には40分でも十分に見学ができて
    写真もたくさん撮ってもらえて大満足です。
    圧倒的な迫力と当時の技術力の高さに驚きです。
    せっかく来たからにはコロッセオの内部も見学していくことを
    オススメします。

  • コロッセオの次は「フォロ・ロマーノ」(Foro Romano)へ<br />向かいます。<br />フォロ・ロマーノの東側の入口、ティトゥスの凱旋門が<br />見えてきました。

    コロッセオの次は「フォロ・ロマーノ」(Foro Romano)へ
    向かいます。
    フォロ・ロマーノの東側の入口、ティトゥスの凱旋門が
    見えてきました。

  • 「ティトゥスの凱旋門」(Arco di Tito)<br /><br />ローマに残る最古の凱旋門だそうで、<br />ティトゥス帝の戦勝記念として紀元81年に建設されたとのこと。<br />写真を撮っている人が多かったです。

    「ティトゥスの凱旋門」(Arco di Tito)

    ローマに残る最古の凱旋門だそうで、
    ティトゥス帝の戦勝記念として紀元81年に建設されたとのこと。
    写真を撮っている人が多かったです。

  • アーチの内側には繊細な彫刻が施されています。

    アーチの内側には繊細な彫刻が施されています。

  • いよいよ入場です。<br /><br />「フォロ」は公共広場を意味するそうで、古代ローマ共和国の<br />集会や裁判、政治討論や商業活動の場として利用されたとのこと。<br />

    いよいよ入場です。

    「フォロ」は公共広場を意味するそうで、古代ローマ共和国の
    集会や裁判、政治討論や商業活動の場として利用されたとのこと。

  • まずは「マクセンティウス帝のバジリカ」(Basilica di Massenzio)<br /><br />木で隠れて見えづらいのですが…<br />裁判や集会用の会堂。306年にマクセンティウス帝が着手し、<br />コンスタンティヌス帝により312年に完成。<br />ローマ帝国有数の巨大建築だったそうです。

    まずは「マクセンティウス帝のバジリカ」(Basilica di Massenzio)

    木で隠れて見えづらいのですが…
    裁判や集会用の会堂。306年にマクセンティウス帝が着手し、
    コンスタンティヌス帝により312年に完成。
    ローマ帝国有数の巨大建築だったそうです。

  • 「アントニヌスとファウスティーナの神殿」<br />(Tempio di Antonino e Faustina)<br /><br />コリント式の6本柱による神殿。<br />アントニヌス・ピウス帝が妻ファウスティーナを偲んで<br />141年頃に建設されたそうです。<br />

    「アントニヌスとファウスティーナの神殿」
    (Tempio di Antonino e Faustina)

    コリント式の6本柱による神殿。
    アントニヌス・ピウス帝が妻ファウスティーナを偲んで
    141年頃に建設されたそうです。

  • 写真右に写っているのが「セプティミウス・セウェルスの<br />凱旋門」(Arco di Septimio Severo)<br /><br />203年に建設。<br />アーチには遠征場面を描いたレリーフがあるそうです。<br />

    写真右に写っているのが「セプティミウス・セウェルスの
    凱旋門」(Arco di Septimio Severo)

    203年に建設。
    アーチには遠征場面を描いたレリーフがあるそうです。

  • 写真左の建物が「クーリア(元老院)」(Curia)<br /><br />共和政時代の政治の中心だった場所。<br />現在の建物は、ディオクレティアヌス帝時代の遺跡をもとに<br />20世紀に復元されたものだそうです。

    写真左の建物が「クーリア(元老院)」(Curia)

    共和政時代の政治の中心だった場所。
    現在の建物は、ディオクレティアヌス帝時代の遺跡をもとに
    20世紀に復元されたものだそうです。

  • 遺跡がそこら中にゴロゴロ。もはや何が何だか分かりません。<br />凄すぎて意味が分からない。

    遺跡がそこら中にゴロゴロ。もはや何が何だか分かりません。
    凄すぎて意味が分からない。

  • 見学時間は40分ほど。<br />歴史や遺跡にそこまで興味がない私は、ガイドさんの説明を<br />聞いてもよく分からず雰囲気を楽しむだけになってしまいました…。<br />当たり前ですが歴史に触れる時はちゃんと勉強していかないと<br />ダメですね。<br /><br />でも、これだけの遺跡が大都会のローマに今もしっかりと<br />残っているということ、当時の建築技術がいかに優れていたか<br />ということを実感できました。<br />古代ローマにタイムスリップしたような感覚になりました。

    見学時間は40分ほど。
    歴史や遺跡にそこまで興味がない私は、ガイドさんの説明を
    聞いてもよく分からず雰囲気を楽しむだけになってしまいました…。
    当たり前ですが歴史に触れる時はちゃんと勉強していかないと
    ダメですね。

    でも、これだけの遺跡が大都会のローマに今もしっかりと
    残っているということ、当時の建築技術がいかに優れていたか
    ということを実感できました。
    古代ローマにタイムスリップしたような感覚になりました。

  • 印象に残っているのはガイドさんの説明。<br />カタカナだらけの遺跡や人名を全く噛まずにスラスラと<br />言っては詳しい解説をしてくださるので、<br />実は遺跡よりも、その見事な話術に家族全員で感動してしまいました。<br />「それが仕事なので~」と笑われてしまいましたが、<br />本当に素晴らしいガイドさんなのです。

    印象に残っているのはガイドさんの説明。
    カタカナだらけの遺跡や人名を全く噛まずにスラスラと
    言っては詳しい解説をしてくださるので、
    実は遺跡よりも、その見事な話術に家族全員で感動してしまいました。
    「それが仕事なので~」と笑われてしまいましたが、
    本当に素晴らしいガイドさんなのです。

  • 続いて「フォーリ・インペリアーリ通り」を歩きます。<br />この通りは両側に遺跡が見えるのです。

    続いて「フォーリ・インペリアーリ通り」を歩きます。
    この通りは両側に遺跡が見えるのです。

  • 「フォーリ・インペリアーリ」(Fori Imperiali)<br /><br />フォロ・ロマーノの道を挟んだ向かいにある遺跡群で<br />「諸皇帝のフォロ」を意味するそうです。

    「フォーリ・インペリアーリ」(Fori Imperiali)

    フォロ・ロマーノの道を挟んだ向かいにある遺跡群で
    「諸皇帝のフォロ」を意味するそうです。

  • カエサルの銅像がありました。<br /><br />紀元前54年にカエサルがフォロを造ったのち、<br />アウグストゥス、トラヤヌスなど歴代皇帝が権力の証として<br />次々にフォロを造営、拡大したそうです。

    カエサルの銅像がありました。

    紀元前54年にカエサルがフォロを造ったのち、
    アウグストゥス、トラヤヌスなど歴代皇帝が権力の証として
    次々にフォロを造営、拡大したそうです。

  • 馬車が停まっていました。可愛いお馬さん。

    馬車が停まっていました。可愛いお馬さん。

  • “ローマのへそ”といわれる「ヴェネツィア広場」<br />(Piazza Venezia)に着きました。<br /><br />広場に面して堂々とそびえ立つのが<br />「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂」です。

    “ローマのへそ”といわれる「ヴェネツィア広場」
    (Piazza Venezia)に着きました。

    広場に面して堂々とそびえ立つのが
    「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂」です。

  • 1870年にイタリア半島を統一した初代国王エマヌエーレ2世を<br />讃えて建設されたそうです。<br />曇っているのであまり綺麗に見えませんが、<br />左右対称の白亜の建物が美しいです。

    1870年にイタリア半島を統一した初代国王エマヌエーレ2世を
    讃えて建設されたそうです。
    曇っているのであまり綺麗に見えませんが、
    左右対称の白亜の建物が美しいです。

  • 広場にはクリスマスツリーもありますが、あまりのしょぼさに<br />びっくり。<br />ガイドさんいわく「ハゲた木」というあだ名がつけられたほど。<br />かわいそうな木です…。

    広場にはクリスマスツリーもありますが、あまりのしょぼさに
    びっくり。
    ガイドさんいわく「ハゲた木」というあだ名がつけられたほど。
    かわいそうな木です…。

  • 「カンピドーリオの丘」(Campidoglio)に着きました!<br />ローマにある7つの丘の中で最も神聖な場所とされたそうです。

    「カンピドーリオの丘」(Campidoglio)に着きました!
    ローマにある7つの丘の中で最も神聖な場所とされたそうです。

  • 階段の途中で振り返った景色。

    階段の途中で振り返った景色。

  • 階段を上るとミケランジェロがデザインしたという、<br />「カンピドーリオ広場」があります。

    階段を上るとミケランジェロがデザインしたという、
    「カンピドーリオ広場」があります。

  • 広場の正面には時計台のある美しい建物。<br />これがローマ市庁舎です。

    広場の正面には時計台のある美しい建物。
    これがローマ市庁舎です。

  • 中央には「マルクス・アウレリウス像」が立っています。

    中央には「マルクス・アウレリウス像」が立っています。

  • この像の正面の下に小さな丸があるのですが、<br />これがローマのゼロ地点だとガイドさんが教えてくれました。<br />誰も気づかなそう…。

    この像の正面の下に小さな丸があるのですが、
    これがローマのゼロ地点だとガイドさんが教えてくれました。
    誰も気づかなそう…。

  • 広場を挟んで2つの美術館があり、こちらは「カピトリーニ美術館」<br />(Musei Capitolini)です。<br />もう一つはコンセルヴァトーリ美術館があるのですが、<br />写真を撮り忘れました。

    広場を挟んで2つの美術館があり、こちらは「カピトリーニ美術館」
    (Musei Capitolini)です。
    もう一つはコンセルヴァトーリ美術館があるのですが、
    写真を撮り忘れました。

  • ローマ市庁舎の裏手(?)に進みます。<br />そこからフォロ・ロマーノの絶景が見えるのだとか。

    ローマ市庁舎の裏手(?)に進みます。
    そこからフォロ・ロマーノの絶景が見えるのだとか。

  • 途中で可愛い猫ちゃん発見。

    途中で可愛い猫ちゃん発見。

  • フォロ・ロマーノを見下ろせる素晴らしい景色が広がっていました!

    イチオシ

    フォロ・ロマーノを見下ろせる素晴らしい景色が広がっていました!

  • わざわざ入場するほど遺跡に興味はないけれど、<br />とりあえず名所はおさえておきたいという方や<br />興味はあるけど入場する時間が取れないという方は、<br />ここから全体像を眺めるだけでも十分に楽しめるかもしれません。

    わざわざ入場するほど遺跡に興味はないけれど、
    とりあえず名所はおさえておきたいという方や
    興味はあるけど入場する時間が取れないという方は、
    ここから全体像を眺めるだけでも十分に楽しめるかもしれません。

  • 「サトゥルヌスの神殿」(Tempio di Saturno)<br /><br />入場した時には写真を撮っていなかったので、ここで撮影。<br />奴隷や貧民階級に敬われた農耕の神、サトゥルヌスを祀った<br />神殿だそうです。<br />現在は8本の柱とイオニア式の柱頭が残っています。<br />こんな遺跡が普通に街なかにあるのだから、<br />ローマって凄いなあと思います。<br />

    「サトゥルヌスの神殿」(Tempio di Saturno)

    入場した時には写真を撮っていなかったので、ここで撮影。
    奴隷や貧民階級に敬われた農耕の神、サトゥルヌスを祀った
    神殿だそうです。
    現在は8本の柱とイオニア式の柱頭が残っています。
    こんな遺跡が普通に街なかにあるのだから、
    ローマって凄いなあと思います。

  • この後はカフェに向かいます。今度は鳥を発見。

    この後はカフェに向かいます。今度は鳥を発見。

  • どんぐりころころ。<br />

    どんぐりころころ。

  • ヨーロッパらしい石畳の道を歩いていきます。

    ヨーロッパらしい石畳の道を歩いていきます。

  • 「マルチェッロ劇場」(Theatre of Marcellus)<br /><br />コロッセオに似ています。<br />

    「マルチェッロ劇場」(Theatre of Marcellus)

    コロッセオに似ています。

  • 最上階には人が住んでいますよと言われてびっくり!

    最上階には人が住んでいますよと言われてびっくり!

  • 確か「オッタヴィアの列柱」だったような。<br />説明もしてくれたのに覚えていません…。

    確か「オッタヴィアの列柱」だったような。
    説明もしてくれたのに覚えていません…。

  • 何でもない普通の通りなのですが美しい。

    何でもない普通の通りなのですが美しい。

  • 「ファブリーチョ橋」に着きました。

    「ファブリーチョ橋」に着きました。

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