奄美ブルーを満喫！初めての奄美大島☆ネストアット奄美でまったり＋やっぱり海！！！編

2018/08/31 - 2018/09/02

今年のお盆休みは石垣島＆沖縄本島と決めた時のこと。
夫がぼそりと漏らしました。

「奄美大島行きたいなー」

我が家では旅行は発案も下調べも手配も９９％私担当で、
夫は運転手＆荷物持って後からついてくるだけ。
たまに希望は無いのかと聞いても「ヨーロッパ行きたい」とか
「四国」とかものすごくざっくり言うだけ。
ヨーロッパって範囲広すぎ…せめて何したいのかくらい言ってよ(-_-;)

だから奄美大島行きたい発言はかなり珍しかったのです。
しかしお盆シーズンの奄美行き航空券はすでに無く、
じゃあお盆の後に行っちゃおうか！
というわけでこの夏２回目の島旅が確定しました。
JGC修行中だったので私にとっても国内旅行は好都合だし♪

が、夫に奄美で何したい？と聞いたところノーアイディアだと言う。
なんでも今後仕事で行くことがありそうだから、どういう場所なのか見ておきたいというのが本音だったらしい。
なんだそれ～(;´Д｀)
私は普通の観光旅行しかしないよ！？
というわけで結局この旅行も私の好みが９９％反映されたものになっています。
いいけどね、好き勝手にプランたてられるから。

この旅行記は２泊３日の後半部分です。
２日目ランチからスタートです。

奄美きょら海工房
→ネストアット奄美
→奄美クレーター
→鶏飯みなとや
→あやまる岬展望台
→あやまる岬観光公園
→奄美空港
→鹿児島空港

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ランチはこちら、
奄美きょら海工房で頂きます。

奄美きょら海工房 グルメ・レストラン

数組並んでいて外のベンチでちょっとだけ待ちました。
でも待っている間もこんな景色見ながらだから辛くない(笑)
そもそも奄美大島あんま暑くないです。
紫外線はきついんだけど、暑さは本州のが酷い。
まあ本州がおかしいんでしょうけど…

頼んだのは海人シーフードカレー。
海老の他にイカやホタテ入ってます。

そして海の恵みピザ♪
やっぱ魚介類食べないと！！
うまうま～

郷土料理の鶏飯ピザも気になったけど、海老の誘惑に勝てなかった(笑)

パン食べ放題♪
この画像の他の種類もありました。
何がどのタイミングで出るかは運次第。
黒糖ブリオッシュ的なやつ、美味しかったな～

きょらは奄美のお菓子だけでなくパンも作っていてお持ち帰り可能。
というかそっちがメイン？
レストランは観光客っぽい人がやっぱり多いんだけど、
地元民の女子会とかにも使われているみたいでした。
美味しいし、雰囲気抜群だもんね♪

お腹いっぱいになったところで本日の宿へ！
のどかな道が続きます。
けどホテル周辺は結構な坂道でした。

ホテル自体が急斜面に建ってますからね。
ネストアット奄美に到着です。
めっちゃ楽しみにしてましたここ。

Miru Amami 宿・ホテル

レセプションのすぐ隣がレストランになっていて、
こちらでウェルカムドリンクいただきながらチェックインです。
夕食も朝食もこちらです。

すぐそこが海！

思わずテラスに出てしまいました。
いいねえ～

さあお部屋へまいりましょ～
カートで坂道を下ります。
ここからも海が見えていい気分♪

玄関開けるとその先に…

これ！！！
夫と二人馬鹿みたいに「うわー」「うわー」と言いまくり＆写真撮りまくりです(笑)

ベッドの右側、この写真だと光っちゃってますが(;'∀')
ここが海にせり出すような感覚を与えてくれるテラスです。

ほらほらー
実際にテラスまで出るとビーチも見えますが、
（今干潮に近いので余計そう見えます）
ベッドでごろ寝してると海の上にいるような感じなんですよ。

テラスにはもちろんデイベッド♪
夫が夜ここでマッタリしてました。
海沿いだからかあんまり虫こなかったそうです。

お隣さん達。
このテラスにお風呂が付いているお部屋もあるみたいなんですが、
この日は満室でした。

ベッドの正面に机やエスプレッソマシーンが。

わーい奄美の水だ♪
せっかくなら奄美のお茶欲しかったなあ。
月桃茶とか。

田中一村の本も置かれていました。

ベッドから天井を見上げるとこうなってます。
天井高いのって気分いいですよね。

トイレにも窓。
シンプルモダンで使いやすい♪

日本のお風呂なので洗い場付き。
こうでなきゃね(笑)
お風呂からベッドルーム見えてます。
ちなみに角度の関係でここにブラインド降ろさなくてもトイレは見えません。

シャンプー類はオーガニック系。

さーて、こんなきれいな海を目の前にしてじっとしてるわけにはいきません。
というわけでビーチに降りてきました。
我が家をしたから眺めます。
ビーチタオルは部屋には無くレセプションまで取りに行かなきゃいけないのがちと面倒。
泳ぐつもりの人はチェックインの時にもらっといた方がいいかと。

砂粒はちょっと粗目ですね。
ではシュノーケルつけてGO!

上から見ると綺麗な海だけど、透明度はこんな感じ。
ちょっと濁ってるなー

魚はちらほらいるけど、熱帯魚らしくない地味なやつ。

熱帯魚らしいのもいたけどちっちゃいな～
トゲチョウチョウウオですね。

あとこんなのいました。
名前不明。

水深２～３メートルの範囲を泳いでみたけどこのくらいですね。
遠浅なのでこの深さまで行くのもちょっと疲れました。

浅めの所にいた何か。
ナマコ？だよね？
白い蜘蛛の巣みたいなのはなに？

太陽も傾いてきたし、お部屋に帰りましょ～

ちょっと冷えちゃったんでお風呂入ったり水着洗ったりして、
気が付くと１８：３０、ディナーの時間です。
チェックインの時に利用したレストランです。

ディナー開始時間はまだ外が明るめ。

先付け　ナリ粉と大根の温すり流し
温かくてほっとする味でした。

お凌ぎ　ソデイカと島野菜の土佐酢ジュレ
土佐酢ジュレが美味しくて♪

前菜　自家製焼豚　香菜サラダ仕立て

まさかここでパクチー出るとは…しかもこんもりと…
苦手な人が珍しくない食材なんだから一言聞いてほしかったわ…

煮物　奄美高級魚ネバリの煮魚

和名で言うとハタです。美味しいです。

天麩羅　奄美車海老と奄美野菜の天ぷら　山椒塩で


車海老最高♪
さっくさくで山椒塩とよく合います。

お肉の色が上手く撮影できなかったのでカメラの設定いじりました。

焼き物　鹿児島黒牛　ランプ肉のグリル　赤ワインのソース
こんなきれいな色のお肉が美味しくないわけがない！

お米のお皿

奄美近海産　握り寿司　本日のお椀

…お寿司苦手なんです…なのでこれは夫に進呈。
夫曰く「めちゃ美味」だそうです。

甘味　西瓜とミントのグラニテ
お茶

デザートはテラスで頂きます。
真っ暗なのでまともに写りません(笑)
星が凄かったです。

お腹いっぱい、お部屋に帰ってきました。
テラスから星空と海を眺めます。
贅沢な時間～♪
ビーチはライトアップがあるのでレストランのテラスからのほうが星は綺麗に見えました。
そして就寝。
夫はテラスでうとうとしちゃったみたいですが、蚊に刺されていませんでした。
海沿いだからかな？

おはようございます。
朝日が綺麗に見えました。

天窓からも朝日が…
ここはカーテン無いので、明るいのに弱い人はお寝坊できないですね。
私はできます。

朝食は夕食と同じレストランで。
二度寝したので前の画像から２時間後です(笑)
夫はその間に周囲を約10キロランニングしてきたらしい。
運動したから腹減ったと。元気だなあ

てんこ盛りミニトマト＆モッツァレラチーズ
フルーツ
ヨーグルト
ハーブティー

お粥セット。
この手のホテルのわりにボリューム軽め。
お粥セットかトーストセットを選べますがトーストも大した量ではないので、
朝からガッツリいきたい人には物足りないかも。
私はこのくらいで問題ありません。
ブッフェとかだとつい食べすぎて、結果お昼はいらなくなっちゃったりするし…
ミニトマト用ドレッシングが激ウマでした。

朝食後にまたビーチまで降りてみました。
そのままネイティブシー方向へ歩いて行ってみます。
潮が引いてるからある程度いけそう。
海にアダン、奄美らしい！

岩の上をひょいひょい進んで数分。
ネイティブシーが見えました。

なんかここ、秘密のビーチっぽくないですか？
時間に余裕があったらこういうところでのんびりしたいなあ。

満ち潮だと帰りにくくなりそうなんで、とっとと戻ります。

お部屋に戻ってぎりぎりまで堪能します。
ああここから離れたくない。

ベッドにごろ寝してテラス見るとこれですよ風景。
ずっとずっと見ていたいじゃないですか。

私、いわゆるクルーズの旅って経験無いんですが。
バルコニー付きの部屋だとこんな感じなんですかねー？
こりゃ癖になるわー。

そんなこと言ってたってチェックアウトの時間はやってきちゃうのです…

まあ気を取り直して残り数時間、観光にいそしみましょう！

やってきたのはジェラート屋さんLe Fonte。
ハートロック近くです。

ラフォンテ グルメ・レストラン

小さなお店なので満席になったり、
でも長居する客はあまりいないのでざっと空いたり。
せっかくなのでテラスでサトウキビ畑眺めながら頂きました。
すんごい美味しかったです。
おすすめ。

夫がランニング中に面白いもの見つけたからと言うので、
ジェラート後は再び海沿いを走ります。
ここら辺は眺め最高だし歩道あるけど坂道。
こんなところよく走るなあ。

単なる展望スペースに見えますが、実はこの海…

なんとクレーターなのです！
航空写真などで見ると確かに隕石落ちたっぽい丸い跡。
ちなみにネストアット奄美前のビーチもこのクレーターの一部。
昨日はクレーターで泳いでたってことになりますね。

奄美クレーター (赤尾木湾) 自然・景勝地

しかし龍郷町の公式サイトだと
「クレーターかもしれないけど地質的に違うかもしれない」というぼんやりした記載になってます。
ええ・・・

ま、どちらにしても美しい風景であることには変わりはありません。
正面にネストアット奄美が、やや右にネイティブシーが見えています。

ちなみにネストアットからこの展望スペースまでで片道約５キロ、
ここで折り返すとちょうど１０キロになるからランニング的にちょうどいいらしいですよ（夫情報

次にやってきたのは本日のランチ。
鶏飯の名店みなとや！
鶏飯の元祖と言われています。
混んでるけど待ち時間は１０分程度。
ただし駐車場が小さいのでタイミングよく入れないと延々待ちそう…

みなとや グルメ・レストラン

運ばれてくる具材、ごはん、鶏スープ。

自分で盛り付けてスープをかけていただきます！
個人的には鶏肉卵以外の具材をもっと追加したいところですが、
濃厚な鶏スープがとにかく美味しかったです。
鶏は奄美産らしい。

鶏飯の後はあやまる岬までドライブ！
途中でこんなすごい景色が見えてそのたびにきゃーきゃー言ってました。

あやまる岬展望台から。

あやまる岬 自然・景勝地

はーーー・・・
本当に凄い。

この展望台エリア綺麗に整備されていますが、
日陰がほぼありません。
紫外線覚悟で行きましょう。
その価値はあります。

見飽きることのない青のグラデーション…うっとり。

すぐ下にあやまる岬観光公園が見えます。

…ん？

何あれ？プール？
ちょっと気になったんで降りてみることにします。

向かう道すら美しい。

はい、プールでした。
海水プールってやつですね。
これはきれいだわー

あやまる岬観光公園 公園・植物園

水着じゃなかったしサンダルも濡らしちゃ駄目なやつだったけど、
我慢できずに裸足で行けるところまで行っちゃいました。
だってすっごい綺麗なんだもん。
何この青、何この透明度。
飛び込みたーい！！

こういう感じのところ歩くので、裸足だとちょっと痛いんだけど(笑)

た、たまらん。
岩との境目あたりには小さな熱帯魚も見えました。

遠くで砕けた波が来るのを延々見ていたい。
浮かびながら。

プールを走る道。
本来の用途が何なのかは不明だけど、なんかいい感じ。

基本子供向けの施設だけど、ここは泳いでみたかったなー。

ここらで時間切れです。

レンタカー返して空港まで来ました。
最後のお土産ショッピング。
ペットボトルのみき買いました。

奄美空港 空港

奄美空港、土産店は複数あるけど飲食店は弱い。
ので余った時間マッサージしようかと思ったんですが…
マッサージ店の矢印の先がどう見ても関係者以外立ち入り禁止のドアなんだけど…？？
電話しても誰も出ないし、周囲に誰もいない。
結局諦めましたが、これどこで営業してんの…？

奄美から羽田への直行便は取れなかったので、
鹿児島経由で帰ります。
窓際の席から奄美大島への別れを惜しみつつ…

テイクオフ。

この綺麗な海にまた帰ってきたいな～

途中、ブロッケン現象が。
たまに見かけるけどこんなハッキリしてるのは初めてかもしれない。

この後は鹿児島空港の航空展示室で遊んだり

薩摩黒豚のカレーうどん食べたり

鹿児島空港に京急が！？とびっくりしたりしつつ、帰路につきました。

初めての奄美大島はとても楽しく、
しかし北部のごく一部しか見られなかったのが心残りな旅となりました。
これは再訪しないとね！
次は加計呂麻島とセット狙っちゃう？


お付き合いいただきありがとうございました♪

この旅行記へのコメント （2）

• 琉球熱さん 2018/10/07 22:56:31

  沢山の投票、ありがとうございます

  mei1110さん、こんにちは
  私の旅行記に沢山の「いいね」をありがとうございます。
  海だったり山だったり、全く節操がなくお恥ずかしい限りです。
  
  奄美の旅行記も楽しく読ませていただきました。
  何よりも、随分とリゾートっぽくなっていることにビックリです。
  私も2回ほど訪問していますが、あれは一体いつのことだったか？(笑)
  （空路はJASの時代です）
  良くも悪くも観光地化されておらず、実に長閑でした。
  次回は森にも行ってみてください。ルリカケスという天然記念物が普通にいます(笑)
  地元の人からは「朝になると庭に降りてきて鳴くからウルサイ」なんて言われてました。姿は美しいのですが、カケスゆえに鳴き声はカラスのようで(笑)
  
  リゾートっぽくなったとはいえ、まだまだ海はキレイですね。
  シュノーケルでカメに会えるとはラッキーでしたね。
  
  ところで、サカナの名前ですが
  「熱帯魚らしくない地味なやつ」はサラサハゼ。砂地を好む比較的大型のハゼです。
  まぁ確かに地味ですね(笑)
  
  「あとこんなのいました。名前不明。」はミツボシクロスズメダイ。奄美や沖縄ではごく普通に見られるスズメダイの一つです。大体、サンゴのあるところに棲みついています。
  
  ナマコですが、彼らは外敵から攻撃されると肛門から白い糸状のモノを出します。ネバネバなんですよ、これが(笑)　こいつを敵に絡ませて攻撃を封じるわけです。
  ナマコはあまり好きじゃありませんが、彼らを宿主とするエビやカニもいて、ひっくり返すと見つけられることがあります。
  
  それでは今後ともよろしくお願いします。
  
  ------琉球熱------
  

  mei1110さん からの返信 2018/10/10 01:34:29

  Re: 沢山の投票、ありがとうございます

  琉球熱さん、こんにちは！
  
  こちらこそたくさんのイイネとコメントありがとうございます。
  琉球熱さんの撮影された魚たちや苔、美しくってうっとりしてしまいました。
  体質的にダイビングが合わず一回きりの私としては写真撮影の腕も含めて羨ましいです。
  
  さすがダイバーさん、魚の名前や整体にもお詳しい！
  地味な魚は名前を調べるのが大変で、放置していたので教えていただきとてもありがたいです。
  ナマコはそんな性質があるとは知らず…
  てことはこいつは何か危険な目にあった直後なんですね。
  今度ナマコ見たらひっくり返してみよう(笑)
  
  奄美の森は時間切れで全く見れませんでした。
  海があるとつい海に行ってしまい…
  ルリカケス、次回以降の宿題です。
  亀にもまた会いたい！
  
  こちらこそ、よろしくお願いいたします♪
  
  mei1110