花いっぱい北海道③～彩香の里・風のガーデン

2016/07/12 - 2016/07/14

美瑛・富良野の美しい景色を求めて、2泊3日の旅です。2016年7月。たくさんの方に親切にしていただき、元気よく咲く花に癒された幸せ旅！

3日目は、彩香の里のラベンダーと富良野の風のガーデンです。きからしの花もきれいでした。最後にノロッコ号に乗車しました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JALグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。お宿「給食室」のおばちゃんの心のこもった美味しい朝ご飯です。朝から幸せ。

旅人宿　給食室 宿・ホテル

お庭のハンモック

このウッドデッキでいただいたコーヒー。フレッシュなミルク。お食事と同じに美味しかったです。優しいおばちゃん、本当にお世話になりました。

有難いことに、ご縁から車に乗せていただきました。近くにある映画「愛を積むひと」のロケ地です。

セットの家がそのまま残されています。中には入れません。赤い屋根とウッドデッキ。「給食室」にちょっと似ています。

「愛を積むひと」は、2015年に公開されました。主演は佐藤浩市さんと樋口可南子さん。美瑛が舞台です。原作はアメリカのエドワード・ムーニー・Jrの「石を積むひと」。帰ってから観ました。物語と美しい美瑛の風景に、胸が熱くなって泣き腫らしました。

ラベンダーを見に行きました。「彩香の里」です。

彩香の里 佐々木ファーム 公園・植物園

2016年、穴場だったのか団体さんとも出会わず、混雑していませんでした。ゆっくりとラベンダーを堪能できました。

有料の摘み取りもできますし、販売もありました。

少しあがれば、十勝の山々も美しく。

ラベンダー畑をこんなに静かに楽しめるとは、思ってもみませんでした。大人気の富田ファームをこのあと通りましたが、びっくりするほどの人でした。

ふわ～っと香りが。ラベンダーにはリラックス効果があるそうです。

昼食は大好きな六花亭で、ハヤシライスをいただきました。周囲には、ぶどう畑が広がっています。

ブルーベリーが植えられた入口付近。帯広の六花亭、「六花の森」も素敵でしたが、ここもまた素晴らしい景色で、ますますファンになりました。

カンパーナ六花亭 グルメ・レストラン

ふらのぶどう果汁工場の花畑

富良野ぶどう果汁工場 名所・史跡

黄色の花畑。「きからし」と言うそうです。

黄色の花畑の向こうは

ペチュニアのようです。奥にはラベンダー。

風のガーデンに到着。新富良野プリンスホテルの敷地内です。大きな荷物は、フロントで預かっていただきました。

風のガーデン 自然・景勝地

富良野を舞台にしたテレビドラマ「風のガーデン」は、2008年の秋から冬に放送されました。倉本聰さんの脚本です。

花が溢れる庭、花がモチーフになるこのドラマが大好きでした。主人公の中井貴一さんが末期ガンという、悲しく切ない物語でもあるのですが。

入口に、今のお庭の花たちが紹介されていました。

上野ファームの上野砂由紀さんがデザインしたお庭です。

背の高い花や

足元の花

名前の通り、さわさわと風がそよいでいました。

上野ファームよりコンパクトですが、その分より自然に近いように感じました。花の種類はすごいものです。

昆虫もたくさんの花に目移りするのでは。

ドラマの２年も前からこの庭を作り始めたそうです。花も登場人物のように、ストーリーを盛り上げました。

難しい役を好演していた神木隆之介くんは、あの頃、中学生くらいだったかなぁ。時の経つのは早いです。

近頃好きな色。年を重ねるとともに、花も好みが変わってきている気がします。

このあたりは、白色。

庭というよりも、花の咲き乱れる野原のようでした。

明るい色も目を引きました。

押し花工房では、NHK「趣味の園芸」のオープニングを飾る押し花作家・杉野宣雄さんの作品を観ることができます。

ニングルテラスへ寄ってみます。15年ぶりくらいです。

ニングルテラス 専門店

温かみのある手作りの作品が並んでいます。記憶していたニングルレラスと大きく変わっていないように思いました。

この森のどこかに、ニングルが住んでいるのかもしれません。会うことはできませんでした。

カフェです。以前もあったかな？「チュチュの家」。

コーヒーハウス チュチュの家 グルメ・レストラン

倉本作品「優しい時間」の「森の時計」。自分でミルを挽くことができる珈琲店。待っている人を見かけて、時間がないので諦めました。

珈琲 森の時計 グルメ・レストラン

富良野駅です。小百合さんと並んで「北海へそ祭り」のポスター

富良野駅 駅

富良野は北海道のほぼ真ん中。という訳で「へそ」なのですね。ポスターによると、近日にお祭りが開催されるようです。

16時12分発・ノロッコ号で旭川まで。到着予定は17時46分。

富良野 美瑛ノロッコ号 乗り物

混雑が予測できないので、事前に指定席を予約して来ました。

外向きの席もあります。ボックス席で向かいに座った若い女性は、台湾からのひとり旅だそうで、撮影をされたたくさんの写真を見せてくださいました。楽しい旅を続けてくださいね！と旭川でお別れしました。

車窓から。

車内で販売されていた地ビール。

「富良野・美瑛ノロッコ号」は、富良野～旭川をのんびりと走行します。途中の臨時駅「ラベンダー畑駅」からは、富田ファームに近いこともあり、特に多くの観光客が乗車してきました。

昨日降りた美馬牛駅で停車時間。美馬牛駅物語の掲示がありました。駅は大正15年に開業したそうです。

美馬牛駅 駅

駅に下げられたノート。多くの旅の人が記していました。

電池が切れて、ここまでです。花に癒され、出会った人に癒されました。心が風に乗ってす～っと軽くなった3日間。また頑張れそう。
全てに感謝。ありがとうございます。

この旅行記へのコメント （2）

• はっちさん 2018/12/08 11:23:23

  はじめまして( ´ ▽ ` )

  ひとやすみさま
  
  はじめまして。はっちと申します。
  私の旅行記にいいねを頂きありがとうございます😊
  
  来年７月に、富良野のラベンダー畑や、上野ファームを旅する計画を立てており、
  行程を考えるのに、ひとやすみさんの旅行記がとても参考になりました。
  
  ラベンダー畑 彩華の里佐々木ファーム 、気になりました(≧∀≦)
  ゆっくりラベンダーを堪能できそうな素敵なガーデンですね。
  そして、宿泊場所も悩んでいたのですが、、、
  給食室!‼️ 素敵なペンションですね。
  場所もいい感じのところにありますね。
  
  予約取れたらいいなー
  
  同じような行程を回りたいなあと思います。
  
  これからも参考にさせていただきます。
  よろしくおねがいします(*≧∀≦*)
  

  hito27yasumiさん からの返信 2018/12/08 19:02:37

  Re: はじめまして( ´ ▽ ` )

  はっちさま
  
  はじめまして。ひとやすみです(^0^)/
  こちらこそ、コメントをありがとうございます！
  
  いいね！やフォローまでいただき、とても嬉しく恐縮しております。
  時間のやりくりが下手な上に技術もなく、お恥ずかしいことに何周（何年）も遅れてのものばかりですヽ(；▽；)ノ　
  こんなグズグズですが、今後ともよろしくお願いいたします！
  
  美瑛の「給食室」は４月から10月の間のみのオープンです。「旅行サイトで満室になっていても、空いていることもあるから電話してみてね」とおっしゃっていました。おばちゃんを慕ってのリピーターさんもいらっしゃるようです。
  
  お風呂は温泉でなく、普通の家庭のお風呂です。美瑛駅からはタクシーを利用しましたが、（書いていませんが）平日の朝、生徒さんと一緒に地域のバスにも１度乗車しました(o^^o)♪　運行は、日に数本だったように記憶しています。
  
  おばちゃんは、お料理はもちろんですが、いろいろなところを旅されてきたそうで、お話も楽しい方でした。同宿の方々も一緒におしゃべりしました。
  友人も「おばちゃんどうしているかなぁ。また行きたいね～」と会うたびに言います。
  
  ７月に予定されているのですね～！
  やはりきれいで良い季節ですよね～。いいな～♪
  
  はっちさんの旅行記には、美味しそうなものがたくさん登場して、拝見していると、どれも食べてみたくなります。
  お会いしたことのないはずのはっちさんが、笑顔で旅を楽しんでいるご様子が目に浮かぶ旅行記。気がついたら、私もウキウキしています。
  これからも楽しみに拝見させていただきます。
  
  長くなってしまいました。申し訳ございません。
  本当にありがとうございます(≧∇≦)/