2018/06/24 - 2018/06/26
189位(同エリア551件中)
しろんさん
この旅行記のスケジュール
2018/06/24
この旅行記スケジュールを元に
2018年6月26日、上越市立水族博物館が『うみがたり』としてリニューアルオープンしました。
去年、旧館のラスト3日前に訪問していた私。新館に行けるのはいつになるやら…と思ったら、まさかのオープン前日&当日が2連休!?
これは直江津に呼ばれている!
というわけで、東京から夜行バスで新潟市へ。1日目はマリンピア日本海、2日目にうみがたりへ行ってきました。
0日目:東京→新潟(https://4travel.jp/travelogue/11387648)
1日目:マリンピア日本海(https://4travel.jp/travelogue/11390038)
2日目:新潟→直江津→開館式典(https://4travel.jp/travelogue/11395953)
今ココ→ うみがたり
うみがたり→東京(https://4travel.jp/travelogue/11406531)
2020年7月3日 鯨類の個体情報を更新しました
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イルカのプールはふたつ。パフォーマンス用とサブ用、ほぼ同じサイズです。新しく誕生した施設にしては小さなプールと思わざるを得ません…。
パフォーマンスを行うのはハンドウイルカ4頭。
サシャ(♀/2010年頃生まれ/野生個体)2018年7月12日に死亡
アーチ(♂/2011年5月6日/八景島シーパラダイス生まれ)
アルク(♀/2012年頃生まれ/野生個体)2019年3月10日に死亡
メイビス(♀/年齢不明/野生個体)
通年のイルカ飼育が目玉のひとつでもありますが、ほぼ屋外のこのプール、厳寒期の管理がすごく気になります。イルカも、人間の方も。
…と思ったら、公式サイトに『冬季は水中観覧窓からのパフォーマンスを計画中』と追加されていました。冬季は閉鎖ということでしょうか?上越市立水族博物館 うみがたり 動物園・水族館
-
パフォーマンスの内容は、前日のマリンピア日本海とは真逆のエンタメ系。
開始前にお客さんにダンスを仕込んでイルカと一緒に踊ったり。 -
水中種目があったり。
-
もちろんジャンプも。
イルカのプールが狭いので、人間の座席数も少ないですね。
座席の前方5列目くらいまではスプラッシュゾーン。わざと水をかけることはなかったですが、プールと座席との距離が近く意外と濡れるようなのでお気を付けください。 -
正面の客席からだと見栄えは良いのですが、逆光だし水中種目はガラスでうまく撮れないですね。
ダンスの撮影を諦めて、サイドから見たほうがいいかもしれません。 -
ということで、さっそく別の回にサイドの1列目を確保してみました。
うん、良い感じです♪ -
水中種目もバッチリ。
しかし…このサイズのプールでよくサーフィンできますね。乗ってる時間、一瞬です。 -
正面向きとサイド向きとで披露してくれるのも嬉しいです。
-
このアングル、斬新!
-
イベントスケジュール。
ドルフィンパフォーマンス4回(通常3回、ナイト1回)、ペンギンの食餌タイム2回(水中1回、陸1回)、シロイルカ解説1回。
オープン時間7時間の中にこれだけ詰まっていて、イベントの場所取り時間も含めると館内をまわるタイミングがないくらいです。 -
3階には、先ほどのイルカスタジアム、シロイルカとアザラシのいるふれんどプール、大水槽の上部と窓の外の海が一体化した日本海テラスがあります。
たくさんのお客さんで施設の全景を撮れないのが残念…。 -
最初この光景を見た時、不思議なデザインの擬岩だなぁ…としか思っていなかったんですが。
この日本海テラス、写真右の足場が新潟県の海岸線を模していて、水槽内も海の地形を再現しているそうです。ということは、擬岩は佐渡島!
そんなカラクリになっていたとは! -
ふれんどプールのシロイルカ。大混雑の解説タイムに撮ったものなので色々と写りこんじゃってますが。
シロイルカを飼育しているのは鴨シー、八景島、名古屋港、アクアスの4施設でした。
今回うみがたりに導入されたことで、5施設に。
シロイルカって北極圏に住んでいるのに、飼育されているのは温かい地域が多いですね。北のほうに大型の水族館が少ないからでしょうか…? -
ソーリャ(♀/2007年頃生まれ/野生個体)2020年7月3日に死亡
リーヤ(♀/2007年頃生まれ/野生個体)2020年5月20日に死亡
2020年に相次いで死亡してしまいました…。新規で連れてくるのは困難。今後どうなるのでしょうね…。 -
シロイルカプールの片隅に、ゴマフアザラシがいました。旧館時代に飼育されていた個体とは別のようです。
プールはシロイルカと共用らしいのですが、陸地で休んでいる姿しか見られませんでした。 -
屋外ゾーンが終わって、やっと屋内を見ていきます。
まずは新潟の沿岸部にいる魚たちが登場。 -
キヌバリ。
特徴的な黒い線は、日本海側の個体は7本、太平洋側の個体は6本なんです。ここは新潟。日本海側なので、みんな7本線ですね。 -
小型水槽の後は大水槽とご対面です!
なんかアクリルがカクカクしてるー?Σ(゚д゚;) -
浅いところにはイワシがたくさん。中央を泳いでいるのはホシザメ。
この先、イワシをしっかり見られる場所がないのでこの辺りでじっくり見たほうがいいですね。 -
水槽にいる魚たちも、新潟の海を再現しています。
寒い海にいるサケと暖かい海にいるブリが同じ水槽に入っています。 -
大水槽の反対側には小さな水槽が並んでいます。ほとんど大水槽で展示している魚の子供でした。
天気が悪く大水槽からの自然光が少ないせいか、館内はとっても暗くて壁にぶつかりそうになりました(;´∀`) -
小型水槽は何故だか結露がすごかったです。今は改善されているでしょうか?
-
アナゴマンション。旧館にもありましたね。
-
大水槽といえば、大きなアクリルがドーンとあって全体がバーンと見渡せるのが最近のトレンドですね。
うみがたりの大水槽は岩の陰から少しずつ覗いていく感じになっています。 -
通路を進むと色んなところにポッカリと窓が開いていて、大水槽の様子が見られます。
それぞれの場所で雰囲気や見られる魚の種類が違い、大水槽だけど別の水槽を見ているような気分になりました。 -
頭上にも!
-
ホールのようなところに出ました。暗くて水槽の中が見える場所も少なくて…ちょっと空間を持て余している感…。後々、なにかのイベントに使う予定があるのでしょうか?
この大水槽、観覧面が小さかったり擬岩が多くて全体が見渡せなかったりと、水量的にはそこまで大きな水槽ではないのかもしれません。 -
トンネルは360度透明になっています。楕円形になっていてちょっと距離感狂いました(;・∀・)
-
通り過ぎると、初めての休憩スペース。ソファが並んでいますが、その正面からは水槽が見えないという…。
中央の明るい場所はプロジェクションマッピングで何やら映像が流れていました。
奥に並んでいる小さな水槽には淡水魚がいます。 -
ソファの横にある窓からはサメがよく見えました。
-
大水槽を周回するコブダイ。まだ小さい個体が1匹だけでしたが、これから成長してくれることを願います。
-
休憩スペースを抜けると、大水槽はおしまい。テーマごとの水槽が続きます。
まずは、いか・たこベース。
イカは飼育が難しい動物なのですが、スルメイカの長期飼育に挑戦するそうで。写真右の円柱水槽はスルメイカだけの贅沢な水槽でした。 -
ワモンダコ。活発に動いていました。
-
しんかいワールド。
ここも結露が…。
ベニズワイガニやホッコクアカエビなど、旧館時代にもいた魚たちが展示されてました。同一個体かは不明ですが。 -
くらげギャラリー。
-
アカクラゲです。
海では会いたくないけれど、アクリル越しに見るにはとても綺麗(*´ェ`*) -
クラゲゾーンを抜けると、広い空間に出ます。シロイルカの水中観覧窓がありました。
-
反対側には個性的な魚たちが揃った小型水槽が並んでいます。
-
チンアナゴ。
-
その先はイルカの水中観覧窓です。
-
手前がメインプール。奥はサブプールへ繋がっています。
フリータイムはサブが閉鎖されていて、常に全員を見ることができました。 -
反対側には熱帯魚の水槽が。
-
カラフルな魚たちとサンゴ。水族館といえばこんな水槽がたくさん並んでいるイメージですが、うみがたりでは唯一の水槽です。
この後はペンギンゾーンに続きますが、その様子は次回の旅行記で。
お昼も過ぎたので昼食に行きましょう。 -
というわけで、水族館併設のレストランに来ました。
ここはチケットがなくても利用できます。
店名はLos Cuentos del Mar(ロス クエントス デル マール)。アルゼンチン料理や地元食材を扱っています。アルゼンチンの公用語であるスペイン語で『海の物語』とのこと。
なぜアルゼンチンかと言うと、マゼランペンギンの生息地だからです。うみがたり(上越市立水族博物館)はマゼランペンギンの飼育数が世界一。式典に駐日アルゼンチン大使が参加するくらい縁のある国なんですね。レストランテ ロス クエントス デル マール グルメ・レストラン
-
で、食べるのはアルゼンチン料理でなくお弁当という(;・∀・)
本当はイチオシっぽいミラネッサ(カツレツ)にするつもりだったのですが、レジ横に正体不明のお弁当が! よく見ると、駅弁を作ったり直江津庵(朝食で利用したお店)を運営している地元ホテルの名前がチラリ。もう買わずにはいられませんでした。メニューにないものは買わなきゃ分からないですからね。
というわけで、うみがたりのお弁当(1200円)です。クレジットカード使えました!これ重要!w
お弁当は2種類あるらしいのですが、これが最後の1個でした。 -
雑穀米にチキンの揚げ物、焼き鮭、蒸し野菜、下にはレタスが敷かれていてヘルシーなお弁当でした。
塩がついていたんですけど、どこに使うものだったのでしょうか(;・∀・)
屋内の席は満席だったので暑かったけれどテラス席で食べるしかなく…。
屋内は内装に凝っていて熱帯魚水槽もあり、素敵な空間でしたよ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
上越・直江津(新潟) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 【新潟】オープン日のうみがたりに行ってきたお話
0
46