オープン日のうみがたりに行ってきたお話 3　うみがたりオープンセレモニーの部

2018/06/24 - 2018/06/26

2018年6月26日、上越市立水族博物館が『うみがたり』としてリニューアルオープンしました。
去年、旧館のラスト3日前に訪問していた私。新館に行けるのはいつになるやら…と思ったら、まさかのオープン前日＆当日が2連休！？
これは直江津に呼ばれている！
というわけで、東京から夜行バスで新潟市へ。1日目はマリンピア日本海、2日目にうみがたりへ行ってきました。

　　　　0日目：東京→新潟（https://4travel.jp/travelogue/11387648）
　　　　1日目：マリンピア日本海（https://4travel.jp/travelogue/11390038）
今ココ→2日目：新潟→直江津→開館式典
　　　　　　　うみがたり（https://4travel.jp/travelogue/11402049）
　　　　　　　うみがたり→東京（https://4travel.jp/travelogue/11406531）

エリア 上越・直江津(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨夜は早く寝すぎて、朝6時前に起きました。
写真は共有キッチンです。

ゲストハウス くく 宿・ホテル

使用したシーツなどをキッチンにあるボックスに返却して、お片付け完了。
直江津に向けて出発しましょう。

スタッフさんも出勤前なのでチェックアウト手続きはありません。

人気のない商店街を抜けて、きのう下見しておいたバス停へ。

高速バス (新潟交通) 乗り物

向かいのビルから視線が…と思ったら猫がいました！　猫カフェでしょうか？

6時17分発の高田行きに乗ります。朝早くは直江津まで行くバスがないんですね…。

高速バスはほぼ時間どおりに到着し、数人のお客さんと一緒にバスに乗り込みます。
始発が新潟駅のため数名の先客が。その後も何ヶ所かのバス停でお客さんが乗ってきて、最終的には座席の3分の1が埋まる程度だったと思います。
平日ですし、ほとんど通勤客のようでした。

8時20分頃に高田駅に到着。運賃は2000円でした。
お会計は現金か専用の高速バスカードで。ICカードが使えると思って1万円札しか持っていなかった私からのアドバイスです(;・∀・)

高田駅から直江津へは電車移動です。
駅舎にオープン祝いの横断幕がありました。

時刻表が…寂しい！

高田駅 駅

こちらもICカードが使えないということで、久しぶりに切符を購入しました。

この時はありませんでしたが、土日・祝日に利用できる『トキめきホリデーフリーパス』を利用すると、うみがたりの割引券が貰えるそうです。（2019年3月31日までの限定のようですが）

電車の写真は撮れず、直江津駅しかもコインロッカー前に到着。
帰りも駅を利用するので荷物を預けていきます。

コインロッカーは改札を出てすぐの待合室に設置れていました。小さいサイズが300円。うーん、駅ナカ価格ですねぇ。しかも7月1日から400円に値上がりするって掲示がありますよ。

直江津駅 駅

この待合室、コンビニまで完備されていて至れり尽くせりです。

朝食は、駅の目の前にあるお蕎麦屋さん直江津庵。
駅蕎麦と侮るなかれ。メギスの天ぷら、する天などご当地感のあるメニューが並んでいます。
そば、うどんの他に和風中華というジャンルがあって、蕎麦＆うどん用の汁に中華麺が入っているそうです。

直江津庵 グルメ・レストラン

券売機で購入してキッチンのおばちゃんに手渡します。
こちらもICカードは利用できませんでした。

席はカウンターのみで椅子も完備されています。

注文したのは『もずくそば』。440円。
たっぷりのもずくに、天かすとネギ、ウズラの卵までついて予想外に豪華でした。

満腹になったところで、水族館に向かって歩いて行きましょう。

駅前に大きな看板！

セブンイレブンにオープン記念の商品があると聞いて、寄ってみることにしました。

ありましたありました。

上越市のお店の味噌を使った冷やし担々麺と生姜味噌のおにぎり。五目押し寿司は…上越の名物に『くびきの押し寿司』なるものがあるそうなので、それをイメージしたのでしょうか。

売り場を広くとって推し出してました。

混雑次第ではレストランでの食事にありつけないかもしれないので、非常食用におにぎりを1個購入しておきました。
記念シールに新しく誕生したキャラクターの『うみくん（左）』と『かたりん（右）』がいますね。

てくてく歩いて水族館に到着です。去年来た時とは比べ物にならないくらいオシャレになっていますよ！
道路の向こうにある建物、何かと思ったらトイレでした。スタイリッシュ( ﾟДﾟ)

旧館があった場所はまるっと駐車場に。旧駐車場だったところが水族館になっています。

上越市立水族博物館 うみがたり 動物園・水族館

車社会の地域だけあって駐車場もたくさんありました。案内図には載っていないけれど、第三まであったような…。

10時頃。イルカスタジアムで偉い人向けの式典が始まりました。多少音が漏れてきますが、どんな内容なのかは分かりません。

日陰にいる人いいなぁ、と羨ましがりながら炎天下の中ひたすら待機です。日陰にいたのは連れのいる人。あと、待機列1桁くらいの早くから並んでいた人たち。

10時半頃。
テープカットの準備が始まりました。『かたりん』（中に人はいない）もスタンバイ！

この日は6月なのに夏のような暑さ。海沿いなのに風も弱く、日陰のない場所に並び続けるのはキツかったです。
近くで並んでいた年配の方が体調を崩され、水族館スタッフさんが並んでいる人たちに水を配る場面も…。
お蕎麦の塩分＆スポーツドリンクを片手に臨んだ私も、帰りの電車の中で熱中症のような症状が出てヒヤッとしました。

11時頃。
式典が終わり、報道関係者が出てきました。
ニュースに使うために、並んでいる人数を数えたり（600人とのこと）列を舐めるように撮っていったり。暑さでゲンナリしていた待機列の人たちのテンションが復活してきました。

11時半頃。
中学校のブラスバンドが到着しました。
数曲演奏してくれたりして、一気に賑やかになります。

オープニングセレモニーに備えて、最前列の私たちはなんとなく地面に座りました。

11時50分頃、偉い人たちが到着してセレモニーが始まりました！
お笑い芸人のチャンカワイ（すぐ引っ越したけど新潟生まれ。某番組の某企画でうみがたりの母体である八景島と縁がある）さんと、ちびっこに大人気らしいケロポンズ（オリジナルの曲とダンスを作った）。そして、『うみくん』（中に人がいる）が登場。
幼稚園（保育園？）児たちと一緒にダンスを披露した…のですが、報道陣と父兄に阻まれてダンスは撮れず( ﾉД`)

『うみくん』の正面も撮影できないうちに、あっと言う間に退場してしまいました。まあ…暑いですし…。

その後、偉い人のお話やテープカットがありましたが、もちろん撮れず。
オープニングセレモニーが無事に終了しました。

いよいよ水族館の中に入ります！
両サイドに報道陣が並んで花道が作られていました。有名人になったような恥ずかしいような、微妙な気持ちです(;''∀'')
置き去りのかたりん…。

ピッカピカのエントランス！
入場時はとても撮影できる状況ではなかったのでお昼過ぎに撮りました。オープン時は置き去りにされていたかたりんも中に入れてもらっていい感じになっています。

チケット購入は有人のカウンターのみ。通常レジの他に、臨時のレジも設置されていました。

チケットにはＱＲコードがついていて、電車の改札ようにタッチして通ります。新しい水族館は、大体この方式ですね。

まずはエスカレーターで一気に3階へ。1回目のイルカショーの席取りをします。
イルカスタジアムは日本海を背景にしたフォトジェニックなつくりになっています。

日本海が…
背景の…
フォトジェニック…
じゃなーーーーいっ！

ガスっちゃって真っ白！　海と空の境目が分かりません。悪い意味で Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
（イルカショーの様子は次回の旅行記で）

コンロッカー紹介。
入館ゲートを通ってすぐ左手に曲がるとあります。
小さいサイズが200円。スーツケース対応の大きなロッカーもありました。

トイレは1階に2ヶ所（チケット売り場手前とペンギンのあたり）、2階に1ヶ所ありました。1階ペンギン近くのトイレがキャパが大きくてオススメです。

たくさんのお花が並んで、オープン日らしい華やかさに溢れていました。
このコーナー、今はどうなっているのでしょう？