２０１７ＧＷ　初の東ドイツ～プラハ　【１０４】 とうとう帰国日。ブーツバッハその３　シュロスプラッツ、そしてマルクト広場再び

2017/05/04 - 2017/05/04

ブーツバッハ街歩きのその３です。
マルクト広場から東へ歩いて教会や城壁を見たあとは、街の南側へ。
そこには、お城や広々とした庭園などこれまでとは違った景色が待っていました。
表紙の写真は途中にあった古い門。
調べても名前や歴史などはわかりませんでしたが、先程の城壁の一部なのかもしれませんね。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　４月２２日（土）　福岡～関空～フランクフルト
　４月２３日（日）　フランクフルト～ワイマール～デッサウ
　４月２４日（月）　デッサウ～ベルリン
　４月２５日（火）　終日ベルリン
　４月２６日（水）　ベルリン～ポツダム～ベルリン
　４月２７日（木）　終日ベルリン
　４月２８日（金）　ベルリン～マイセン～ドレスデン
　４月２９日（土）　終日ドレスデン
　４月３０日（日）　ドレスデン～プラハ
　５月　１日（月）　終日プラハ
　５月　２日（火）　プラハ～ニュルンベルク～ヴュルツブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月　３日（水）　フランクフルト～フロイデンベルク～ジーゲン
　　　　　　　　　　　　～マインツ～フランクフルト
☆５月　４日（木）　フランクフルト～ブーツバッハ～フランクフルト
　　　　　　　　　　　　～夜便でフランクフルト空港より帰国
　５月　５日（金）　羽田～福岡

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

グリーデラー通りを東へ歩いて来ました。

南に入るこんな名前のガッセ。
Ｔｅｉｃｈって池ですよね？
この先には池があるのかしら・・・？

とワクワクして覗きましたが、そうでもない・・・。
昔々には付近に池があったのかも。

その１本先のこんな名前の通りへ右折します。

そうしたらこんな壁が。

大きくはありませんが塔のような部分も。
城壁の一部でしょうか。

近くには、おーー！何と傾いた屋根！

通りを進むとこんな開放的な場所に出ました。

小さいけれど整えられたお庭も。

そして、太っちょの塔が見えてきました。

場所の名前はＳｃｈｌｏｓｐｌａｔｚ～お城の広場。

「方伯城」です。

１３世紀頃の創設。
当初は城塞として機能していた砦で、徐々に城館として改築され、ヘッセン・ブーツバッハ地方伯の住居や兵隊の宿舎に使用されたそうです。

２００４年の改修後、現在は行政機関・官庁などが入居しているそう。

バス停の名もＳｃｈｌｏｓｐｌａｔｚです。

更に南へ歩くと「ゾルムス家の城」、ゾルムス伯の未亡人の館だった城館もあったのですが、遠目に眺めるのみに。

あら？あの塔は？
先程の「マルクス教会」とは方向が違うし、塔も２本あります。
教会だったのかしら？確かめには行きませんでしたし、地図を見てもそれらしい表記がないので不明のまま。

こちらの立派な建物。

「Ｂａｌｌｈａｕｓ」との表記があるのですが、これも調べても何の施設なのか不明のまま・・・。
表の看板を撮ってくればよかった。
と言っても解読できたかは・・・。

付近には小さなガッセが何本も。

あ、またあの塔が。

お城エリアに別れを告げ、「マルクト広場」へ戻ります。

ここにも古い壁。

苔むす古い壁に若い緑が枝を伸ばして・・・新旧の共存に気分がほんわかします。

適当なガッセを選んで進みます。

この木組みも素敵だな～。
壁を這う緑がいい。

色鮮やかな彫り模様も素敵なアクセント。

カゼルネン通り、でした。

そこにまた小さなガッセが交わって楽しい。

赤い木組みと泉が見えてきました。

ただいま！「マルクト広場」。

ひしめき合うように建つ木組みたち。いい眺めです。

時刻は１４：２０。
街歩き開始からちょうど１時間ほど。
１６：４４のＲＢでフランクフルトへ戻るので、まだ余裕で２時間あります。
さて、残りの時間で何をしようかな～。

この木組みにはＮＫＤという雑貨＆衣料品店が入居しています。
このあとの散策後、しばしここでお買い物。
ベビーや子ども用品もあったので、小さい子どものいる会社の同僚へのお土産などプチプライスで調達できました。

しかし、本当に見事な木組みです。
壁の飾りもこんなに凝っています。

では「マルクト広場」から北西へ斜めに延びるこの通りを歩いてみます。

ヴェッツラーラー通りです。

お～！いい感じではないですか！

木組みがびっしり。

いろんな表情をしています。

しばし歩くと小さな広場。

ｂｒｕｎｎｅｎ・・・あ、その黒いボコボコしたのは泉だったんだ！

ここはアンティークショップだったかな。
いろんな国のいろんな時代なものがわんさか。

アポテーケ。

お店の前の路面にはこのマークが！
舗道のこんなマーク、フライブルクの街を思い出します。
なつかしいな～。

ここは何か歴史のある建物なのでしょう。
これまた不明・・・。

めずらしいデザインの木組みです。
そして全体にすごい歪み！

壁の木枠のこの歪みといったら！木組みの醍醐味ですね～！
文字を読んでみると、ＤＩＥＳ　ＨＡＵＳ　ＩＳＴ　ＳＣＨＯＮ～はい、本当に美しいです！

ここの上部もうろこ壁。

広場へ引き返して、インフォメーションのキュートな看板。
この街の紋章ですね。

ラートハウス。

泉は何度見ても飽きません。

こちらは広場から延びる別の通り。
いろんな形、色の家々なのに、ちゃんと調和しています。すごい。

双頭の鷲がこの街にも。

では、そろそろ「マルクト広場」をおいとましてもう少し買い物、そしてあのカフェでひと休みしようかな。

と思いつつ、なかなか離れがたいこの広場。

だってこんなに素敵なんですもの。

その４へ続きます。