2泊7日バルセロナ・マドリッドの旅④～セゴビア～

2018/08/10 - 2018/08/16

ホテルに2泊
全行程7日
・8月10日11:55KIX発～13:30PVG着
　　上海を楽しむ
・8月10日23:10PVG発～11日4:30AMS着
　　機内泊
　　AMSの空港内を楽しむ
・8月11日8:10AMS発～10:20BCN着
　　バルセロナを楽しんで一泊目
　　電車で移動しフィゲラスを楽しむ

・8月12日22:15BCN発～13日5:50MAD着
　　バスでマドリッドへ向かい車中泊
　　荷物を預け電車でトレドへ移動
　　トレドを楽しんでマドリッドへ戻り二泊目

＊＊＊＊＊　ここから　＊＊＊＊＊
　　バスでセゴビアへ移動
　　セゴビアを楽しむ
＊＊＊＊＊　ここまで　＊＊＊＊＊

　　夜のうちに移動して空港で野宿
・8月15日6:00MAD発～8:40AMS着
・8月15日13:35AMS発～16日6:50CAN着
　　機内泊
・8月16日16:25CAN発～21:00KIX着

エリア セゴビア(スペイン)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます
ホテルで寝るって良いもんですね～

まずはチェックアウトしてMETROでモンクロア駅へ
ここからセゴビア行きのバスが出ています
案内表示に沿ってチケット売り場へ向かってるつもりですが
情報を事前入手したバス会社の売場がありません
近くの宝くじ売場で聞くと行列を指さしてくれる
確かにセゴビアの表示は見つけた
バス会社変わった？

行列に並んでいると目の前に日本人の大学生4人組
話の内容からしてセゴビア行きで間違いない
バス出発の時刻が迫る中、割り勘で支払おうとする学生
言葉が通じずあきらめた模様…
バス出発時刻過ぎたので私はのんびりモードで
1時間待つか…と順番が回ってくるまでの間
近くのBARをGoogle マップで探してみた

さぁ、私の番
行きは次のバスで、帰りは15:30の往復券をゲットしてよく見ると
出発時刻が10分後になってる…
時刻表も変わった？
ラッキー！
料金も安くなってる？ラッキー！

すぐに乗り場へ向かいます
写真は知らない人の顔がバッチリ映ってたので
拡大してスクリーンショットしたらメッチャボケました
09番乗り場には間違いないです

大きなバスがやってきて指定の席に座りましたが
後ろがガラガラ

9時台のバスはあまり人気ではないようですね

モンクロアを出発！

地上に出てくると大きな門がありました

ウトウトしてたらセゴビア到着

こちらも、門がありました

バスターミナルに到着です

窓ガラスにSEGOVIAと表示されているのを見て
来た！！！と感じる

セゴビアのバスターミナルはまぁまぁ街からも近く
でも人混みがあるようなところではなく
使い勝手が良さそうです

歩いて遠いところから攻めます

途中スーパーでお水を買うと
近所のおじさまたちがイートインスペースで酒盛りしてます
まだ朝や…さすがスペイン

歩くほどに歴史を感じる
なのに、案内表示に見慣れた文字がある
こんなところで日本語に出会うとは…

アルカサルに到着

年月が経っても
綺麗なまま、どっしりと建っています

まだ建物に入る前ですが
いい眺め

チケット売り場で、塔に登りたい！と要望すると
塔のみはないよ、塔に登るなら全部行けるチケットが必要だね
と、おじさまに教えられ
即決

足、痛めてるのを忘れてるだろ！私！！

アルカサルの入り口のところ

こんなに深い

入ってすぐ
鎧だらけです

息できるの？
前見えるの？

二つの国の国王、女王が結婚し
一つの国になった

その象徴といえるかな、ここは。

カラフルな旗の下には
たくさんの武器が展示してあります

敢えて写真には映しませんでした

願い事が叶うそうです

塔のてっぺんまで登れますように！

スペイン国旗がキレイに映った
唯一のショット
青空の色に似合う～！

ここまでひたすら階段
登る人と下りる人は手すりにしがみついてすれ違う
そんなことを繰り返しながら
登りきったときへたり込みました
決してしんどいわけではありません
足の痛み、限界です。
座り込んだまま撮った写真です。

これから下りることを考えると、顔がひきつってます(笑)

やっと立ち上がって景色を楽しむ余裕ができました

体の疲れも
心の疲れも吹っ飛びます！
見渡せる空間の広さが
解放される気分の容量だと思う

来た道と違うところを通って次の目的地へ向かいます

セゴビアのマヨール広場

レストランのテラス、今からランチタイムで
ごった返すんですね

セゴビア大聖堂です

今回は中に入りませんが
外からだけでも造りに感心します

セゴビアの目的はここです！

Jose Maria

もちろん予約してません
BARゾーンとレストランゾーンに分かれているようです

レストランゾーンの入り口で
『予約ない』って行ったのに『リーさん？』って
予約表見ながら聞かれました
私の『No』は聞き取りにくいらしい(T_T)

予約ないのことはすぐにわかってくれて
すぐに席に案内してくれました
Reservaと書かれた札をさっと取って隠し
『どうぞ』ええの？？？

注文はメニュー見なくても決まってます
子豚の丸焼き
店員さんも『ここの名物だよ』とニコニコしてました

待ってる間においしそうなバケットとサラダ
が運ばれてきて

ティント・デ・ベラーノが運ばれてきて

子豚ちゃんを待ちきれず
先に乾杯し
サラダにも手をつけてしまいました
いまどきの『インスタ映え』を目指すなら失格ですが
食べたいものを食べたいときに食べて何が悪い(笑)

おいしいよ～

サラダの美味しさに感動してたら
メインの登場です！
右のおケツです！
丸ごとは食べられないから一皿で注文したのですが
どの部位があたるのかは運です
なんとなく右のモモがいいなぁと思ってたので
心の中でガッツポーズ(^^)v

店員さんがツボを持ってお玉をグルグルしています
丸焼きにしてるときに出てきた肉汁を
かけてくれました

皮はパリパリ
肉はジューシー
あ～丸ごと食べたい！！

次回は何人かで訪問し
丸ごと食べたいものです。

お会計をお願いしてる間にパフォーマンスが始まりました。
子豚ちゃんをセラミック（陶器のお皿）で切り分けるのです。
残酷と思われる人もいるでしょう。
でも、子豚ちゃんはもう焼かれていて
切り分けられるのを待っています。
刃物なのかお皿なのかその違いだけです。
堅くて割れないセラミック製品自慢でもあるわけです。

この地方の伝統文化、伝統料理です

レストランを出て
次の目的地まで再び歩きます
途中工事で行き止まりがあり焦りました

遠くからでも隙間からチラチラ見えてました
長い、大きい、こんなのつなぎなしで
どうやって作ったのよ？

水を汲みに行かなくて良いように作ったそうで
ちゃんと傾斜をつけてありますが
わりと最近まで使われていたと知り
耐久性とかもろもろ、好奇心をくすぐられます。

今、地震がきたら
バラバラになった石が降ってくるのかなぁ…

見上げながらそう思ってしまうのは
地震の多い日本人だからかな？

さすがにこのあたりは
観光客向けのレストランやBARお土産物のお店ばかりです。
私好みのお店を探しながらブラブラ～

バスの時間まで1時間くらい残して
ブラブラしながらバスターミナルの向かいまで
戻ってきました。

地元のおじいちゃんおばあちゃんがテラスで談笑し
店内ではキャリアウーマンが仕事の合間にコーヒー買いに来てたり、スロットマシンで遊んでるおっちゃんがいたり、
そんな地元民に愛されてるBARが
バスターミナルの真向かいにあったんです。

ワインとコロッケを注文し
テラスでワインを飲みながらコロッケの出来上がりを待つ、なんて贅沢な時間
なかなか忙しそうですが、
もうちょっと待っててね～と何度も気にかけてくれて、このコミュニケーションが楽しい

待ってる間にモンクロア駅のチケット売り場にいた日本人4人組が同じお店に入ってきまして
大丈夫かなぁ？注文できるかなぁ？
と思ってたら、5分くらいで手ぶらで退出…
残念、頑張れませんでしたかσ(^_^;

さっきまでいたおじいちゃんが近くのパン屋さんで『明日の朝のパンや』言いながら
大量に買ってきまして、食べきれるか？おじいちゃん！！

いろんな出来事に触れながら待っていたコロッケができました！
小ぶりのクリーミーなコロッケ
なんておいしいの！！！

食べ終わるとちょうどバスの時間
帰りのバスは定員いっぱいで
朝のガラガラが嘘みたい！

マドリッドに戻ってからは、マドリッド編でどうぞ