初夏のポーランド3都市めぐり9日間【9】6日目・ヨーロッパの可愛いと美しいが詰まった街！ヴロツワフ街歩きと宿泊＠AC Hotel by Marriott Wroclaw

2018/06/02 - 2018/06/10

旅6日目午前中は再びヴロツワフの街歩き。

大聖堂の塔から見たヴロツワフの街は水と緑の自然とオレンジの屋根の街並みが調和してとても美しかったです。
旧市場広場やたくさんの小人の像は可愛くて、ヨーロッパの美しいと可愛いの両方を味わえるとても魅力的な街。
今まで訪れたヨーロッパの街の中でも上位にランクインです。
はじめはクラクフとワルシャワだけの滞在予定でしたが、どうしても行きたくて無理矢理なんとか予定にいれて大正解でした！！

エリア ブロツラフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝4時に目覚めたら綺麗な朝焼けが見えました。
この時期、朝4時に日が昇り夜9時に沈むみたい。日照時間ながいですね。

朝焼けを見るのは何年ぶりだろう…思い出せないぐらい前だったのでかなり感動(≧∀≦)

こんな綺麗な景色を一人だけで見るなんてもったいない！だれかと共有したいのだけど、夢の国にいる夫を起こすのは可哀想なので、妹にLINE。その後二度寝(-_-)zzzしました。

朝食をゆっくり食べて9時半頃から街歩き開始。
はじめの目的地はヨハネ大聖堂。

少し遠回りして旧市街を通って大聖堂行きのトラムが止まる停留所へ。

途中トラムの券売機を見つけたので先に切符を購入。
昨日通りかかったら乗車予定の停留所には券売機がありませんでした。

今日は夫が立てた計画で行動なので私はついて行くだけ。
楽ちんです、てかどこに行くのかあんまり把握してない状態(^^;)

今は使用されてないトラムの線路の端っこ発見。
線路の上に新しく街作ったんですねー。

ヨーロッパらしい路駐の列。

落書き？アート？

ドームをくぐったら塩の広場。

今日も可愛い！
しかも100点満点のお天気^^
湿気がないカラッとした空気で最高！6月でも日射しはかなり強いです。

塩の広場 広場・公園

美味しそうなパン屋さん♪( ´▽｀)

手紙書いてる小人発見。

中世の雰囲気残る旧市場広場のたてもの。

何度見ても可愛いなぁ^^

旧市場広場 散歩・街歩き

意味もなく行ったり来たりしたくなっちゃうな(≧∀≦)

こんな可愛らしい広場ですが、第2次世界大戦で破壊され再建された広場だそうです。

市庁舎、おもちゃみたいで可愛い。
でも見る角度により印象全然違うのです。

市庁舎。
正面はこんな感じになります。

ヴロツワフの駅も正面と裏側、全然違うんですよね。
別の駅かと思いました。

トラム待ちの間、可愛い光景に遭遇。

小人と同じ赤い帽子のチビッコ達。
本物の妖精だ～ふたりで大絶賛^^

ちなみにこちらが小人の赤い帽子です。

車窓：UMAMIバーガー、ポーランドにも上陸しててビックリ。
スタバもいっぱいあるしアメリカのファーストフード多い気がします。

コチラが最寄りのKATEDRA停留所。
10番のトラムに乗りました。

大聖堂までほんの少し歩きます。
ヴロツワフで歩いた道はどこも綺麗、治安よさそう。

公園。癒やされる(^^)
緑も多くてゆったりとした感じの街です。

洗礼者ヨハネ大聖堂
1590年に完成した後破壊され1991年に再建されたそうです。

一度は高いところからヴロツワフの街を眺めたいよね！ということで夫はエレベータがあるこちらの大聖堂の塔を選びました。

洗礼者ヨハネ大聖堂 寺院・教会

中へ。

この教会はステンドグラスの色が鮮明で美しかった！

赤も美しい。
懺悔の部屋のヨコにありました。

そろそろ塔へ。
えっ、階段((((；ﾟДﾟ)))))))！！！どういうこと？？

と思ったらエレベータありました。
よかったー。

クラクフの旧市庁舎のリベンジ（笑）で今度は正真正銘360度パノラマ！

高さ60メートルの塔からの眺め素晴らしかったです。

旧市街のオレンジの屋根の街並み！

オドラ川のクルーズ船も見える。
ヴロツワフは水の都でもあり12の小島と130の橋からできているそうです。

今いるココも島になっていて｢Cathedral Irand｣という名前がついてます。

そして緑が多い。自然がいっぱいで本当に美しい街です。

旧市街の周りは近代的な建物。
ポーランド第4の都市でもあります。

もう一つの塔も見える！

大聖堂通り（Katedralna）

とてもいい雰囲気。

聖十字架教会

オストルフ・ツムスキ橋

オストルフ・ツムスキ橋 建造物

隙間なく鍵だらけ。

この橋にも小人がいるのですが見つけられず。
鍵の中にいたんだろうか…

オドラ川

オドラ川 滝・河川・湖

ビアセク島上陸。

ヨハネ大聖堂があるカテドラル島を望む。

また橋渡って、もといた島に上陸。

緑が多いし水辺を散歩するのは気持ちいい^^

ヴロツワフ大学を目指しました。
交通量多い道。

こちらがヴロツワフ大学。
大きな道路に面してるのは変な感じ。

入口は反対側。

小人、傘を持ってる。

まずはヴロツワフ大学の教会を見学。
持参のガイドブックには載ってないけどここは必見！

Jesuit Church of the Most Holy Name of Jesus 寺院・教会

中へ。
この教会が素晴らしいことは知っていたのですが、目の前に広がる想像以上の光景に思わず絶句…でした。

とても大学の教会とは思えない！
豪華さと荘厳さを併せ持ったバロック建築。

現地の地図の説明書きによると、”中央ヨーロッパで最も美しい教会”にランキングされたことがあるのだとか。

彫刻の存在感がすごくて、まるでローマのカトリック教会のようでした。

天井のフレスコ画も美しい。

天使がいっぱい。
クラクフの聖マリア教会の美しさにも驚いたけど、こっちの教会はもっと驚きました。

教会素晴らしかったです！！

興奮冷めやらぬままヴロツワフ大学へ。

内部見学のチケットいくつか種類がありどれにするか迷いました。
この日は1カ所クローズしている部屋があり講堂と展望台のチケット購入。
ひとり12ズロチ（約360円）

ヴロツワフ大学 建造物

学生さんの小人発見！
ヴロツワフは約12万人の学生さんがいる学園都市でもあるそうです。

アウラ レオポルディナ（Aula Leopoldina）
大学の講堂

重厚なバロック建築。
彫刻や天井画に圧倒されてしまいました。

天井のフレスコ画
後方部分は修復中。

中央部分。
あまりの美しさにため息。。

教壇。
ここで受講してた学生も凄いけど教授もスゴイ！

教会みたいな美術館みたいな講堂でした。

次は屋上へ。
この階段がかなりしんどかったー。

最後は近代的な階段。

やっと着いた！
360度パノラマ、開放的な展望台ですごく気持ちよかった～。

下から見るとこんな感じ。

大聖堂より低い分、街並みが近くに見えます。
ヴロツワフ、本当に綺麗。。。

遠くにさっきまでいたヨハネ大聖堂。

今では穏やかで美しいこの街も第二次世界大戦中はナチスドイツによりポーランド人コミュニティは破壊され、ユダヤ人達は強制収容所に送られドイツ領だったそうです。

オドラ川
ここから見るだけでも橋がたくさんありました。

そして終戦後の1945年にポーランド領になったとのこと。
ポーランド行く先々どこも美しい街でしたが、歴史を調べると”ナチスドイツ””破壊””強制収容所”という単語を必ずといっていいほど目にするので心が痛くなります。

他の方の旅行記でよく見てた大学のドア。

実物、大きく存在感があり綺麗なのでわたしも写真撮ってしまいました。

撮らずにはいられない(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

ヴロツワフ大学は見応えあったし、今日は2カ所から街を眺められて大満足でした(^_^)v

小人探ししつつランチのお店にむかいました。

ワニ面白いしモザイクが綺麗。

旧市街には可愛いカフェがたくさんありました。
歩いてるだけで楽しい^^

街並み。

ポーランド名物ピエロギの小人さん発見。

カフェ。

あー、カフェめぐりもしたかったけど時間がない…といういつものパターン(;.;)

カフェの前に小人。

旧市場広場に戻ってきました。

旧市場広場 散歩・街歩き

illyの窓にもいた！

広場は何度通ってもカワイイ(≧∀≦)

何度見ても飽きない…

マップの小人、下にいない！と思ったら

上にいる場合があります。
けどこれは難しかった！

Ringer、電話している小人のようです。

ランチはパンが美味しいお店
Cafe Vincent

私が行きたい！とリクエストしました。
お昼でも食べられるブレックファーストメニューやランチメニューがとても魅力的^^ワルシャワ店にも行ったけどこちらの方がかなり充実してます。

ブレックファーストメニューの
フレンチトーストとBon-Appetit

どちらも美味しかったけど下のBon-Appetitがめちゃウマ(≧∀≦)でした！

まずパンがバターたっぷりのブリオッシュで◎
その上にチーズ、マッシュルーム、ベーコン、目玉焼きがのっていて思い出すだけでもあーっ。。。日本に展開してほしい～～＞＜

これにレモネード×2全部で51ズロチ（約1500円）
ボリュームもあってお腹いっぱい、シアワセ♪

くつろいでるのかな？

郵便局の中のポストにいました。

こちらはマップ購入したインフォの前にいた”旅する小人”！

昨日は見逃してました。
トラベラーにとっては神様みたいな存在。
これからもいろんな場所に旅できますよーに(≧∀≦)

観光案内所 (ヴロツワフ) 散歩・街歩き

最後に見たのは大判小判ザックザクの小人さん。

質屋の前にいました。
夢見心地のブロツワフだったのにすごく現実的…

小人の像、歩き方には200以上と書いてますがいまは400以上あるそうです。
これからも増えていくんだろうな。

これでヴロツワフともお別れ。
お名残惜しいけどさようなら(;.;)

ザリピエ村でお世話になったクラクフ生まれクラクフ育ちのガイド：ロバートさんが｢ブロツワフはとってもラブリーな街。正直言ってクラクフよりずっといいよ！｣と笑いながら言っていたとおり、とーっても素敵な街でした。

ブロツワフの宿泊はモノポール ブロツワフ（Hotel Monopol）を予約していたのですが…なんと！オーバーブッキングで宿泊できませんでした。

宿泊するのすごく楽しみにしてたのでザンネン。

HOTEL MONOPOL ホテル

かつてヒトラーがモノポールホテルのこのテラスで演説をしたことがありネットに写真が残っています。
その写真を見た時、ひとりの独裁者と同じくらい、演説を聞く大勢の群衆が怖かった。

自分も知らず知らずのうちにその他大勢のひとりにならないように注意しないとなぁ、などと思ってしまいました。

で、300メートルぐらい離れたマリオットホテル（AC Hotel by Marriott Wroclaw）
を代わりに予約してくれてるということで、コチラに宿泊することになりました。

ロビー。

ただモノポールホテルの対応が素晴らしくふたりで感動しました！

①すごく丁寧に何度も謝られ、お値段そのままで
②部屋をスタンダードルームからアップグレード。
③朝食ナシの予約だったけど朝食ふたり分付けます。
④300メートルしか離れてないのにタクシーで送ります。（荷物もポーターが運んでくれました）

オーバーブッキングでホテルを変ったことは何度かあり、ホテルをワンランク上にしてくれたことはあったけど、ここまで至れり尽くせりは初めて！

フロント。
マリオットのフロントのスタッフもすごく感じがよくて親切です！

夫がチェックインの手続きしている間、私にはブロツワフの見所を地図を見ながら説明してくれました。

めずらしくドリンク売り場あり。

お部屋広かったです。

モノポールホテルの人が｢New Hotel｣と言っていたとおり新しくて綺麗。

リビングスペース。

ベッドも寝心地◎

バスルーム。
このお部屋はシャワーのみでした。

バスルーム。

アメニティ。

バスローブ、スリッパ付き。
無料のお水アリ。

一式ついてました。

朝食ルーム。

かなり広いけど8時すぎだんだん混んできて相席頼まれました。

生ハム、塊をカット。

蜂の巣のままのハチミツ。

クロワッサン美味しかった。

サラダもあるし、ホットミールも色々ありました。
おいしい朝食で大満足^^

旧市街にあり、旧市場広場まで歩いて6～7分。
とてもよいホテルでした！