2018/08/26 - 2018/08/28
484位(同エリア1715件中)
つみきさん
青春18きっぷを使って、二度目の松本旅へ。
今回はに二泊三日の旅でしたので、ゆっくりと。
往路は小淵沢で降りて、有名な駅弁を楽しみ
松本では、行きたかった居酒屋やバーを楽しみ、わさび農場にも行きました。
帰りは甲府で途中下車してワイナリーへ!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2度目の「青春18きっぷ」利用です。
JRの普通列車が乗り放題。5回分で11,850円。
我々は、東京からの往復に使って、残り1回分は相棒の旅で使ってもらう予定。
「青春18きっぷ」に関する詳しい事はコチラ
http://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/ -
今回は日曜出発でしたので、新宿発の「ホリデー快速 ビューやまなし 小淵沢行」を利用します。
普通列車なのに、小淵沢までスイスイ行けてしまうのです。 -
停車駅は
新宿駅 - 三鷹駅 - 立川駅 - 八王子駅 - 高尾駅 - 相模湖駅 - 大月駅 - 勝沼ぶどう郷駅 - 塩山駅 - 山梨市駅 - 石和温泉駅 - 甲府駅 - 韮崎駅 - 小淵沢駅。
9:02に新宿を出て、11:59に小淵沢着。
ちょうどいい時間です。
二階建ての車両です。新宿でかなりの人が乗り、三鷹駅で満席になってました。
夏休みですしねー。 -
まず、小淵沢を目指したのはランチの為。
青春18きっぷは途中下車可能なので、駅員さんの居る改札できっぷを見せて外へ出ます。
改札は二階なのですが、階段を下りて一旦外へ出て、右手を見ると「MASAICHI本店」という、小淵沢の駅弁で有名な丸政さんの新しいショップがあります。
お土産や飲み物の他に、こちらで駅弁を買う事が出来て、しかも奥にはカウンターのイートインスペースがあるのです!(電源まで完備!すばらしい!)
お昼時という事もあって、駅弁は飛ぶように売れていましたが
今回の目的「プレミアム 高原野菜とカツの弁当」を買う事が出来ました。
有名な「高原野菜とカツの弁当」のプレミアムバージョンです!小淵沢駅 駅
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中身はこんな感じ。
カツはチキンカツです。
ドレッシングと塩とソースがついていました。
そして、お弁当に入ってる素材が、どこでとれたものなのか、一覧表まで入ってましたよ。
野菜は、噂通りシャキシャキのパリパリ!
駅弁で生野菜を食べるなんて、不思議な感覚。
デザートとしてなのか、リンゴもはいっておりました。
満足、満足。
お昼を食べた後は、12:40発の中央本線にのって松本へ向かいます!小淵沢駅 駅
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中央本線で松本に降り立ちました。
松本駅って、到着アナウンスが女性の声で
とっても旅情溢れるムードにしてくれますね。
宿のチェックイン時間まで、1時間ほどあり
信州とはいえ、この日は暑かったので
駅の近くで良さげな喫茶店をぐぐり、休憩することにしました。
珈琲が美味しいお店…との事だったのですが
instagramでパフェをアップされてる方が多かったし
パフェが食べたくなる暑さだったので、オーダーします!珈琲美学 アベ グルメ・レストラン
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モカパフェのボリュームすごいです!
そびえてます!
コーヒーゼリーもいいアクセント。珈琲美学 アベ グルメ・レストラン
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モカパフェ―は750円でした。
珈琲美学 アベ グルメ・レストラン
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私は、本日のコーヒー(ケニア)とモカケーキ。
モカケーキはオペラのような層になっていて
モカアイスがのってました。
かなり装飾的なカップやお皿ですが
店内の雰囲気ともよくあってましたよ。珈琲美学 アベ グルメ・レストラン
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15時過ぎたので、いざチェックイン。
駅からは「タウンスニーカー」という観光用の周遊バスの北コースのルートを利用しました。
さて、今回の宿は、松本丸の内ホテル。
「丸の内」の名の通り、松本城のすぐ近く。
城まで徒歩2分!
観光のアクセスもよく、建物は旧第一勧業銀行だったそうで「登録有形文化財」に指定されています。
ちなみに、部屋に採用しているベッドは、皇室への納品実績もある、日本ベッド社製。
腰痛持ちの相棒が「腰が痛くない!」と感動してました。松本丸の内ホテル 宿・ホテル
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荷ほどきをして、いざ観光へ。
ホテルのすぐ近くにバス停があるので、再び「タウンスニーカー号」の北ルートに乗車。
お城の北側にある「旧開智学校」へ。国宝 旧開智学校 名所・史跡
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なんとも個性的な玄関ポーチ
国宝 旧開智学校 名所・史跡
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校名がかかれた看板を掲げる天使?
なんともいえない顔立ちです。国宝 旧開智学校 名所・史跡
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建物の中は、靴を脱いでスリッパに履き替える事になっています。
冬に訪問する方は、ロングブーツとかだと大変かも。
各部屋が展示スペースになっていましたが
展示はかなり渋いです。
建物の造り自体を鑑賞するつもりで訪れた方がいいかもしれませんね。
それでもインスタ映えを狙ったらしいパネル(学校名+天使)のパネルも用意されていましたよ。国宝 旧開智学校 名所・史跡
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旧開智学校から松本城へは徒歩移動。
城の西側から回り込んだ方が短いルートのようです。
城の北側に「松本神社」があり、その南西の角に湧水がありました。
とても暑かったので、冷たい湧水で生き返りました。
城の西側から回り込むと
ちょうど埋橋越しに、こうして松本城の写真が撮れますよ。国宝松本城 名所・史跡
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松本城では「待ち時間40分」とあって
何事かと思ったら
天守閣は狭いので、見学に人数制限を行っているそうな。
テントの下に長椅子を並べた待合所があって
城にはいっている人数を確認しながら
少しづつ誘導しているようでした。
きれいな芝を眺めながら待つわけですし
日よけの点ともあるので
大混雑の天守閣に入るよりずっといいですね。
ちなみに中は、かなり急な階段です。
6階まで上がる事になるのですが
小さなお子さんを抱っこ紐無しで連れて行くとリスキーです。
私はたまたま動きやすい服装で、しかも小ぶりなリュックだったのですが
それでも上り下りには相当苦労しました。
荷物を預けられるロッカーもあるそうなので
極力身軽ないでたちで臨んでください。
ちなみにこれは、城を出た後に摂った1枚。
雲の陰影もあいまって「風雲松本城」…って感じに撮れました(笑)国宝松本城 名所・史跡
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ホテルに戻って汗を流し
夕食へと繰り出しました。
この時間になると、お店は殆どしまってますね。
工芸マエストロさんがまだ営業中だったので
目についた小皿をお土産に買いました。
そして、この夜の為に
我々が予約していたのは「季寄料理 よしかわ」。
以前の旅で「きく蔵」さんに感動し
松本の他の居酒屋さんも訪ねたくなったのです。 -
なまこ壁で蔵のよう。
この日は予約で満席との事でした。 -
メニュー
嶺丘豆腐や、つる菜のお浸しではじめて
お造りは「がんど鰤」にしてみました。 -
焼き物から
鮎風干しと、もろこし寄せ揚げ。
煮物からは
羽太頭酒蒸し。
どれも美味しい! -
こちらが、もろこしの寄せ揚げ。
生のとうもろこしを
こんなにキレイに丸く揚げています。
丸いのに、仲間でサクサクと甘い! -
これが、がんど鰤。
がんど鰤とは、鰤の一歩手前のサイズのものの事だそうです。
脂が乗り過ぎていない分、さっぱりとしていながら
鰤らしい旨味もあります。
初めていただきましたが
美味しいものですね。 -
こちらは鮎の風干し。
観の部分は香ばしくふっくらと焼かれていて
骨は、カリカリの骨せんべいになっていました。
鼻から抜ける、鮎の香りがたまりません。
日が落ちて、すっかり涼しくなっていたので
ホテルまで気持ちよく歩いて帰りました。 -
翌朝。
朝食はビュッフェ。
和洋バランスのとれた品揃え。
隣接するバンケットホールでいただきます。
もと銀行だった建物だけあって、大きな金庫の扉が残っていたりします。
昨晩、おいしい日本酒と和食を堪能したので
洋モードの朝食にしました。
パンを選んでトーストしてからオープンサンドに。
信州の食材が揃っていて良かったです。
たまごにのせたケチャップもホテルの手作りで
ほかほかのケチャップでしたよ。松本丸の内ホテル 宿・ホテル
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無糖のヨーグルトにトッピングしたのは
りんごゼリー、サツマイモのりんご煮、ブルーベリー・オレンジ・いちごのジャム。松本丸の内ホテル 宿・ホテル
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ホットアップルジュースというのもありました。
優しい甘さで、美味しいものですね。松本丸の内ホテル 宿・ホテル
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朝食後にごろごろしていたら予定の時間を過ぎてしまい
あわてて松本駅へ。
松本駅から10:27発のあずさで「穂高」へ移動。
駅の自販機に、こんな限定品を見つけました。 -
車窓を眺めていて
はっ!と気づいて撮った一枚。
北アルプスを背景に
南アルプスの天然水。
10:44に穂高到着。 -
穂高の駅は、立派な屋根の駅舎でした。
穂高駅 駅
-
穂高駅からは周遊バスを利用します。
駅前からロータリーを挟んだ向こう側にある
観光案内所の前に周遊バスのバス停がありました。
小さなバスですが、観光案内を兼ねた車掌さんが同乗していて
チケットは、その方から買う事が出来ます。
1回乗車で500円ですが、1日券は800円。
しかも、散策中に周遊バスを見つけて手をあげればどこでも停まってくれるそうな。
降りる時も、コース内で最も近いポイントを選んで降ろしてくれるんだそうです。
融通の効く、素晴らしいサービスですね。
あづみの周遊バスについて
詳しくはコチラ
http://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/02/040-03.html穂高駅 駅
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私たちの目的は「大王わさび農場」。
バスを降りたら、大パノラマ。 -
大王わさび農場の前に
まずは、安曇野汽船が運営するクリアボートに乗ります!
これは農場の横を流れる蓼川をパドルで濃いで進む12人乗りのアクティビティ。
行きは流れに逆らうので
みんなで力をあわせて、せっせと漕ぎますが
帰りは湧水の流れにのるので
漕ぐのを止めて、冷たい流れに足を浸す事も出来るんですよ。
(あくまでも自己責任でw)
蓼川の岸辺には、黒澤明監督が映画の撮影の為に立てたという水車が残っていて
なんとも素晴らしい眺めです。
ガイドの方が、岸辺の植生や水辺の生き物についても色々教えてくれるので
気持ちよくて楽しい時間になりました。安曇野气船 クリアボート体験 自然・景勝地
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ボートを楽しんだ後は、わさび農場の中へ。
わさび畑の中を湧水が巡っているので
全体的に爽やかで、ほんの少し涼しいです。
時間的に。こちらでランチタイムとなるので
蕎麦屋にでも入ろうかと思っていたのですが
蕎麦屋は行列していたので、もう一つのレストランの方へ。
ちなみに、入っていするのことろには
コロッケとか、簡単に食べられるものも売ってましたよ。
…というわけで
まずは、わさびビールで乾杯!(笑)大王わさび農場 公園・植物園
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私が頼んだのは、本わさび丼と大王麺(幅広のうどん)の得々セット!
どっちも食べたいヒトにはちょうどいいメニューです。
ご飯の下にはネギトロが隠れていて
わさびを加えてよく混ぜてから醤油をかけて食べます。
手前に写っているのは
うどんに付いてきた、わさびの葉の天ぷら。大王わさび農場 公園・植物園
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電車の時間を考えると、少しのんびりした方が良いので
日本酒(大雪渓)を追加。
定食についてきた、わさびの茎の甘酢漬けや
うどんに添えられていた山菜が、ちょうどいい肴になりました。
レストランは食券を買うタイプの施設だけど
窓側に面したカウンター席があり
涼しげなわさび畑を眺めながら酒を飲むというのもなかなかでしたよ。大王わさび農場 公園・植物園
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農場には、お土産を買う場所がいくつかあるんですが
これは、試食して気に入ったので買いました。
わさびパウダーを味付け海苔にのせたもの。
しっかりツーンとする、大人味です(笑)
小袋に分かれているので、酒のみなお友達へのお土産にも良さそう。大王わさび農場 公園・植物園
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また周遊バスで穂高駅前に戻ってきたのが14:15頃。
穂高を離れるのは16時頃の予定なので
その間、駅の近くの碌山美術館へ。
穂高駅からは、線路沿いに続く
煉瓦敷きの遊歩道を通っていきます。
入口は駅前のロータリーにあるんだけど
ちょっとわかりにくいので
周遊バスの車掌さんに教えてもらいました。
この美術館は、荻原守衛の彫刻や絵画の作品を中心に展示しているんだけど
元は教会だったらしい建物を中心に、敷地内にいくつかの建物に展示が分散されていて、敷地内を歩いてみて回るのも楽しかったです。碌山美術館 美術館・博物館
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敷地内にも湧水が。
碌山美術館 美術館・博物館
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駅まで戻ってきて、穂高駅の正面にある観光案内所をのぞいてみると
案外なかは広くて、物販もしていたので
お土産にこれを買いました。
凍らせて食べても美味しいんだって。 -
16時半頃に松本へ戻り
汗を流して着替えてから夕食へ。
この日は、「酒肴 車」を予約。
お通しが、たっぷり! -
馬刺し
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信州名物の山賊焼き
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利き酒セットもありました。
試したいお酒を自由に選べていいですね。 -
揚げワンタン。
ちょっと甘めの甘酢餡。 -
燻製セット。
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はしごして、憧れのバーへ。
メインバー コート グルメ・レストラン
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名前は知っていましたが、蔵造の建物の中にあるとは思いませんでした。
この扉を開けると、二階へ上がる階段。メインバー コート グルメ・レストラン
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1杯目は喉を潤す為に、季節の果物のカクテルを…という事で
桃とシャンパンのカクテルをいただきました。
カクテルを作る工程がとても丁寧。
グラスを冷す為に使う氷の扱いなどは
観ていて惚れ惚れするほどです。
二杯目は、ゆっくり飲みたかったので
日本のウィスキーをリクエストして
響 17年。
美味しかったー!!!!!メインバー コート グルメ・レストラン
-
ぐっすり眠って、ついに最終日。
東京は猛暑のようですが
松本駅前はこの気温。
駅ビルでお土産を少し買って帰ります。松本駅 駅
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10:40発の電車にのって、今度は甲府へ向かいます。
平日なので空いてますね。
ボックス席は旅情が増します。
時間もあったので
売店でビールなんぞ買っちゃいました。松本駅 駅
-
駅ビルのお土産屋さんで買った「まめ板」。
これ、飴なんです。
飴なんだけど
ポリポリかじって食べるんです。
優しい甘さのお菓子でしたよ。
松本は、飴屋さんがいくつかあるんですよね。
次回は、飴屋さん巡りしようかな。 -
甲府に降り立ったのは12:44。
「甲州夢小路」という昔の建物を再現して
物販や美術館を集めたところで、軽くランチ。
そして、本来の目的にサドやワイナリーへ!
サドヤは大正6年創業の老舗ワイナリー。
事前に見学予約をしていたのです。
平日だったのでガラガラ。
一番手前が試飲コーナー。
有料ですが色々試せますし
エアコンの効いた部屋が用意されているので
お天気が悪くても大丈夫。
二つ目の建物がショップと見学受付。
奥には教会やレストラン。
結婚式場としても使われるそうです。サドヤ ワインブティック グルメ・レストラン
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こちらが見学コースの入口。
扉は古い樽を再利用。
扉を開けると、地下へと続く階段が伸びていてびっくり。
予想以上に地下は広く、貸切状態で色んな質問をしながら見学させてもらいました。
見学は500円ですが、利き酒も楽しめる上に
本来500円する試飲がついてくるし
見学すると、ショップでの買い物が5%オフになるので
ワイナリー見学はおすすめ。
地下に保存されている、ワイナリーの宝。
とんでもなく古いビンテージワインも見せてもらえますよ。サドヤ ワインブティック グルメ・レストラン
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敷地内にはカベルネ・ソーヴィニヨンの実がなっていました。
沢山飲んできたけど、実をみるのは初めて!
気に入ったワインも1本買って
15:38甲府発の電車で、のんびり帰りました。
あー楽しかった!サドヤ ワインブティック グルメ・レストラン
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