2018/08/16 - 2018/08/18
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ANKOさん
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2018年の夏休みは8/16~18の2泊3日の日程で山形県の中央に位置する日本遺産・出羽三山&秋田県との県境・鳥海山を巡る旅です。
古より信仰をあつめてきた出羽三山。羽黒山、月山、湯殿山の三山を巡ることは、死と再生を辿る「生まれかわりの旅」といわれてきました。羽黒山は人々の現世利益を叶える現在の山、月山はその高く秀麗な姿から祖霊が鎮まる過去の山、湯殿山はお湯の湧き出る赤色の巨岩が新しい生命の誕生を表す未来の山と言われます。(https://nihonisan-dewasanzan.jp/より)
初日は大雨警報が出ている中、行こうかどうか迷ったものの、天気予報を信じて東京を出発。お昼頃に湯殿山に着き、午後からは小雨になったため、無事湯殿山神社を参拝することができました。湯殿山参拝後は、湯殿山総本寺・瀧水寺大日坊(※)に寄り、酒田で山居倉庫を見学してホテルに入りました。もちろん地酒購入も忘れていません。(本旅行記:
https://4travel.jp/travelogue/11391129)
二日目は鳥海山に足を伸ばし、丸池様(※)、獅子が鼻湿原、元滝伏流水をトレッキングし、鳥海山ブルーラインを経由して庄内平野と日本海を眺め、湯田川温泉九兵衛旅館に泊まりました。(その2:https://4travel.jp/travelogue/11395151)
三日目は月山・弥陀ケ原湿原をトレッキングし、羽黒山神社を参拝した後、ミシュラン三ツ星の杉並木古道を羽黒山五重塔まで下り、五重塔内部を特別拝観しました。出羽三山は羽黒山→月山→湯殿山の順に巡るべきですが、道程の都合上、逆順となりました。不安定な天候の中、逆順にしたことが功を奏したのか、全て参拝することができて良かったです。帰りは渋滞を避けるため、蔵王温泉に寄り道してから帰宅しました。(その3:https://4travel.jp/travelogue/11395639)
※8/29のフジテレビ「何だコレ!?ミステリー」で放映されました。
◎宿情報
・8/16(木):ホテルリッチ&ガーデン酒田
ツイン禁煙・食事なし、13200円、bookingcomで予約
・8/17(金):湯田川温泉九兵衛旅館
禁煙和室8畳・二食付き、42120円、じゃらんで予約
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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◇8/16(木)
渋滞を避けるため、自宅を6:00に出発。東京側、太平洋側は晴れているものの、東北方面に近づくにつれ、雲行きが怪しくなりました。山形自動車道に入ると、だんだん土砂降りに...。大雨警報、甘く見てはいけません。慎重に運転しつつ、12:00過ぎに湯殿山神社にたどり着きました。(約450km)湯殿山神社 寺・神社・教会
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お昼は月山IC近くの”純手打ち 大越そば”に寄るつもりだったのにクローズしていました。大雨のせいではないようです。仕方なく、湯殿山レストハウスでお昼をとることにしたのですが、蕎麦というには程遠いものを食すことに...。
悪天候なので参拝客も少ないです。午後は小雨模様になってきました。午前中は雷を伴う大雨だったそうですが、参拝に問題はないそうです。駐車場から約15分おきに出ている参拝バス(http://www.shonaikotsu.jp/tourism/toll_yudono.html)で湯殿山神社本宮に行きます。13:00発のバスに乗りました。(往復300円)湯殿山神社 寺・神社・教会
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出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)は日本遺産に認定されているそうです。日本遺産というものがあるのは知りませんでした。
湯殿山は、大自然の生産力の象徴である山の神が祭神として祀られ「未来の世を表す山」として語り継がれる。出羽三山神社の奥の院であり自然崇拝の聖地である。巨岩の御神体から湧き出るお湯に触れると、人々は生まれかわりを果たしたと実感する。(写真の立て看板より)湯殿山神社 寺・神社・教会
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バスで5分ほどで湯殿山本宮の入口に着きました。神社までは徒歩5分程です。ここからは写真撮影も禁止です。(御祓料500円)
古来、湯殿山については一切口外しない慣わしとされ、現在も御神体などの写真は厳禁とされる。元禄2年6月(西暦1689年7月)に、月山に登り、湯殿山を訪れた俳聖 松尾芭蕉も、「語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな」の句を残した。 また、湯殿山神社の本宮では、参拝の際に裸足になり、祓を受けなければならないとされており、俗世と隔離された神域として認識されていることがうかがわれる。(wikipediaより)
口外しないということですが、日本遺産のページ(https://nihonisan-dewasanzan.jp/)には御神体そのものの画像はないものの、動画が掲載されています。湯殿山神社 寺・神社・教会
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13:45発のバスで鳥居のところまで戻ってきました。
湯殿山神社 寺・神社・教会
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湯殿山は出羽三山の奥の院として明治の初めまで神仏習合の霊山として栄え、仙人沢は木食行人修行の霊地でもありました。(立て看板より)
庄内地方には即身仏6体があるそうです。湯殿山神社 寺・神社・教会
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こちらにあるのは本物の即身仏ではなく、映画「月山」でミイラ像を作製した御縁で奉納があった模擬像だそうです。
湯殿山神社 寺・神社・教会
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イチオシ
ということで、湯殿山神社参拝後は、即身仏「真如海上人」が祀られている湯殿山総本寺・瀧水寺大日坊に行ってみることにしました。
こちらは仁王門です。瀧水寺大日坊 寺・神社・教会
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仁王門には風神雷神が安置され、その奥に仁王像が鎮座しています。
瀧水寺大日坊 寺・神社・教会
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こちらが本堂です。(拝観料500円)
本堂に入るとすぐに即身仏が祀られているお部屋に案内され、お話好きの住職からた~っぷりとお話を聞かせていただきます。拝観に1時間程かかってしまいました。お話の要点はHPに記載されています(http://www.dainichibou.or.jp/)
※8/29の「何だコレ!?ミステリー」で放映されました。瀧水寺大日坊 寺・神社・教会
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ようやく外に出て、宝筐印塔です。
瀧水寺大日坊 寺・神社・教会
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そして、大師堂です。
瀧水寺大日坊 寺・神社・教会
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そして、大日坊の境内にある樹齢1800年と教えていただいた「皇壇スギ」まで車で行ってみます。
瀧水寺大日坊 寺・神社・教会
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イチオシ
確かにすごい。パワースポットだ。
瀧水寺大日坊 寺・神社・教会
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瀧水寺大日坊で思わぬ時間を取られ、酒田に着いたのは17:00になってしまいました。まずは地酒購入のために木川屋へ(https://www.kigawaya.com/kigawaya/kig-map.html)
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ここでもお話好きのお店の方にあれこれお伺いし、貯蔵庫まで見学させていただきました。
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こちらが戦利品です。
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イチオシ
結局、山居倉庫に着いたのは17:45になってしまいました。ケヤキ並木がいい感じ♪
山居倉庫 名所・史跡
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建物の外をぐるっと一周してみます。倉庫は土蔵と屋根に空間を作り、風通しをよくした二重屋根になっています。
山居倉庫 名所・史跡
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三居稲荷神社は、山居ではなく、三居と書くんですね。
山居倉庫 名所・史跡
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土蔵は庄内米歴史資料館になっていますが、もう入場できる時間ではありません。
山居倉庫 名所・史跡
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最上川舟運において物資の輸送をするために作られた小鵜飼船(復元)です。
山居倉庫 名所・史跡
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11,12号棟は「酒田夢の倶楽」としてミュージアム、お土産屋さん、お食事処となっています。
山居倉庫 名所・史跡
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山居倉庫を軽く見学した後、近くの「ホテルリッチ&ガーデン酒田」に着きました。ツインは角部屋で見晴らしがいいです。
ホテルリッチ&ガーデン酒田 宿・ホテル
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今日一日の大雨が上がり、風車に後光(?)が差していました。
夕食はお寿司でも食べに行こうと考えていたのですが、長い移動&雨でけっこう疲れたので、ホテルで開催しているビールフェスタで済ましてしまいました。美味しい魚を味わえなかったが残念です。
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旅行記グループ 出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)& 鳥海山を巡る旅
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