カリブ海に浮かぶ魅惑の島キューバ２週間の旅　ハバナ

2018/08/01 - 2018/08/15

旅もいよいよ最終目的地ハバナです。
ハバナには３泊したので旧市街は隅から隅まで歩き回りました。
初日は軽く旧市街を回って、２日目で旧市街全体をぐるぐると。３日目はモロ要塞、カバーニャ要塞などの要塞系を回りました。
もちろん１日で回ることもできますが、最低２日は欲しいかなと思います。
新市街は特に見どころがなかったので、全然行っていません。
1.ハバナ（エアカナダ）－シエンフエゴス
2.トリニダー
3.カマグエイ
4.オルギン
5.サンティアゴデクーバ
6.バラデロ
7.ハバナ★

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 5.0

10日前からキューバにいるのに地方のほうを先に回っていたので、結局ハバナが最後に訪れた場所になりました。ホテルはカサ・ブエナビスタというところです。国会議事堂（カピトリオ）のすぐ近くで一泊25CUCです。ブエナビスタ（良い眺め）という言葉通り、テラスからの眺めは最高でした。
到着した時は雨が降っていたのでこんな眺めですが、

夜はこんな感じです。

晴れるとこんな感じです。

ハバナの旧市街は歩いているだけで楽しいです。
壁に描かれた落書きも面白いです。

これはゲバラですね。

これだけでアートフルですね。

こんなのもあります。

色彩豊かなゲバラです。

ここは超有名なバーのFlorididaです。
旧市街の入り口になっていて、ここから旧市街の目抜き通り、
オビスポどおりが続いています。
ヘミングウェイが通っていたということで観光名所になっています。

ハバナのクラシックカーは他の街と違ってピカピカでした。
さすが首都！

美術館の前には客待ちのクラシックカーがずらりと並んでいます。
壮観ですね。

カピトリオ近くにはアイスクリーム屋さんもありました。
かなり繁盛してひっきりなしにお客さんが来ています。

このアイスクリームでなんと1CUP（4円）です。
日本のものより甘くて、一個食べて十分でした。

精肉店です。こっち扱っている肉は大体が豚か鳥でした。

お約束のMercado（市場）です。

Mercadoは午前中に行かないと午後は締めてしまうお店が多いので気を付けてください。

そしてお約束のマンゴーを3個（１個10CUP）、パイナップル1個（1個15CUP）を買って帰りました。明日、明後日の朝食用です。

カテドラル（教会）です。
これはハバナで二つ目に古い教会だと通行人のキューバ人が教えてくれました。
ちなみに1番古いのは旧市街の真ん中にあるやるです。

スーパーです。

チーズを切り売りしています。
写真を撮っていたら何故か怒られました。キューバでは初です。

そして旧市街を南下していきます。
ここはパウラ協会です。

パウラ協会の近くにはサン・ホセ民芸品市場がありました。

ここはキューバのお土産物屋が集まっているところです。
キューバのお土産屋は旧市街のオビスポどおり周辺にしかないので、
ここでまとめて買ってしまうのが良いかもしれません。

値段もオビスポ通りのお店よりも若干安かったです。
例えば、オビスポ通りはマグネットが１個１CUCだったのですが、ここだ2個で１CUCです。たくさん買えば負けてももらえます。

サン・ホセ民芸品市場は海沿いにあり、そこから北上することにしました。

ここはビエハ広場です。
ヨーロッパの広場のように、きれいな建物に囲まれています。

ここはきれいなのですが、キューバっぽくはないので面白みに欠けました。

さらに北に行くとここはサンフランシスコ広場です。

で、これがサンフランシスコ・デ・アシス修道院です。

脇の歩道です。
この辺は石畳が整備されているのできれいな通りです。

そしてここがハバナで一番最初にできたらしい、カテドラルです。
どっしりしていますね。

中ではミサのようなものが開かれていました。

この辺の道はちょっときれいすぎますね。

いかにも夏のヨーロッパという感じです。

しかし一歩横道に入るとこんな感じです。
古い建物が修復されずにそのまま使われているので味があります。

こっちのほうがキューバっぽくていいですね。

地元の人たちが訳もなく玄関の前で座っている光景はよく見ました。

うーん、怪しげです。

この写真なんかお気に入りです。
キューバのいろんなものが詰まっている感じがしますね。

道端でトラックに乗せた謎な肉の塊をお店に搬入している光景です。

わざわざ下に降りるのが面倒なので、上の方からカゴを降ろして、モノを買っている光景もよく見ました。

古本を売っています。

このお店は観光客向けですが、趣がありますね。

旧市街と反対側には中華街のようなものもありました。

その一角にある地元の定食屋さんです。
何気なくふらっと入ってみたのですが、ここのご飯は最高でした。

豆で煮込んだご飯の上にチキンが乗っています。
これで30CUPです。
二日連続で通いました。

翌日食べたのはこれです。
豆のスープが別になっていて、上に載っているのは豚肉です。

これがそのお店のメニューです。
もはや自分がどれを頼んだのかもわかりません。

一日目が終了しました。
たぶんこれはライトアップされた郵便局だと思います。

二日目の朝は買っていたパイナップルとマンゴーを朝食にしました。

量多すぎです。
これで25CUP（100円）です。
マンゴー美味しすぎます。

2日目は要塞巡りをしました。
モロ＆カバーニャ要塞海を挟んで反対側にあるのでタクシーを使うようなことが地球の歩き方に書いてありました。宿の人に聞いたらP8かP11のバスで行けるそうなので街中で探して乗り込みました。当然お客は地元の人で料金は5CUPでした。

海底のトンネルをくぐって最初のバス停がモロ要塞のバス停です。
15分くらいであっさりつきました。
タクシーだと5CUCするらしいので、いかに地元の人の物価が安いかがわかります。

帰りのバス停はあそこです。

歩いてモロ要塞に向かいます。

旧市街から離れているせいか、観光客は少なめでした。

入場料は外国人が６CUC、キューバ人は６CUPです。10分の１と思いきや
1CUC=24CUPなので、24分の１の値段ですね。

長い通路を通ってモロ要塞内部へ。

モロ要塞から見た新市街です。これだけ見るとシンガポールみたいな感じですね。

かつてはこの砲台で海から侵入する賊や外国船を攻撃していたみたいです。

外壁は断崖絶壁です。

内部はこんな感じです。

中には教会がありました。

砲台が至る所に置いてあります。

ここから侵入する敵はいたのでしょうか。
柵がないから気を付けないと落ちてしまいます。

先には灯台があります。この時は工事中でした。

キューバの国旗がはためいています。

見張り台ですね。

なかなかのベストショットです。

そしてモロ要塞からカバーニャ要塞まで歩きます。
遠くから見たモロ要塞は本当に要塞という感じです。

これがカバーニャ要塞の外壁です。
下は昔は堀だったのでしょうか。

立派な外壁に守られています。

ここがカバーニャ要塞入り口です。

中には砲台と砲丸？がディスプレイされています。

暑いせいか、人はほとんどいません。
好きな写真が撮り放題です。

カバーニャ要塞から見たモロ要塞です。
カバーニャ要塞はモロ要塞を助けるために作られたそうな。

ここでも砲台が敵を狙っています。

対岸は旧市街です。

中には日時計のようなものがありました。

暑すぎたので中庭にあるバーで小休憩。
キューバの2大ビールブランドの片方、CRISTALです。

そしてカバーニャ要塞を後にします。

カバーニャ要塞から南のほうに行くと他にも見どころがあるようなのでとりあえず歩くことに。
車にゲバラが書かれていました。

カストロですか？違ってたらすみません。

途中には戦争中に使われていたであろう砲台や

戦闘機なんかも展示されていました。

これはゲバラ邸です。
中に入るだけでお金が取られるので外観だけです。

立派なキリスト像がありました。

かなり大きく、旧市街からも見えました。

そしてその下の方にフェリーが出ているようなので、帰りはバスを使わずにフェリーで行ってみることにしました。

この辺は普通の街並みです。

カサブランカという地名です。
ここも昔電車が走っていたようですね。

フェリー乗り場に近づいたところ、もう出発するところだったらしく
おばちゃんが走れ走れ！とまくし立てるので滑り込むように乗り込みました。

お金はたしか数CUPだったと思います。

段々と離れていきます。

ちなみにフェリーの中はこんな感じで、自転車と一緒に乗っている人が多かったですね。

5分もしないうちに旧市街側に到着です。

旧市街側のフェリー乗り場です。
結構待っている人がいました。
どちらにしろ行きはバス、帰りはフェリーで10CUP以内だったのでとても効率よく、経済的に回れました。
この回り方はお勧めです。

反対側には明らかな豪華客船が停泊していました。

豪華客船の前を通り過ぎます。
近くで見るとビルのようにデカいです。

ちょうどよいのでそのままフェリー乗り場から岸を北上します。

少し歩いて今度はｃRISTALではなくBucanero休憩です。

旧市街の先端にあるマキシモ・ゴメス像です。
この辺は誰も人がいません。
わざわざここまで来ないということでしょうか。

これが反対側に移動するための海底トンネルです。

マキシモ・ゴメス像横からです。

要塞巡りを締めくくるのはブンタ要塞です。
モロ要塞と比べて規模は小さく、もう要塞の中身は二つ見たので外側だけの見学です。

それほど大きくないのがわかると思います。

ブンタ要塞から見たモロ要塞です。

結構釣りをしている人がたくさんいました。

ここから西側に行くとメレコン通りで、夜になると人が何をするわけでもなくウジャウジャ集まってくるようです。
これで３日目の要塞巡りは終わりです。
丸一日かかりました。

そして翌朝はお約束のマンゴー二つ。20CUPです。
もうこのマンゴーが食べられないと思うと悲しくて悲しくて…

そして8時前のフライトでトロント経由で日本に帰るのでした。

この旅行記へのコメント （2）

• スイカさん 2021/03/31 17:59:18

  すばらしい

  はじめまして、Pachaさん
  キューバ。。見れば見るほど行きたくなりますね。
  Pachaさんの旅行記、晴天が多かったようで素晴らしくきれいなキューバてんこ盛りでした。
  物価が安いのもいいですねえ。物価安い国大好きです。
  オールインクルーシブのホテル、あそこもいいですねえ。7000円のみ食い放題！
  Pachaさんと同ルート、同ホテル、同行動で、もう旅行計画立てたいくらいです。
  いつか、行ってみたい。キューバ。
  
  1つお聞きしたいことがあります。
  タバコ１箱を盗まれた飛行機。あれはタバコ入りのバックパックを機内持ち込みではなく預け荷物にしたのでしょうか？
  
  コロナが早く収まって、元通り海外旅行に行けるようになりますように。
  
  スイカ
  

  Pachaさん からの返信 2021/03/31 21:08:54

  Re: すばらしい

  スイカ様
  
  ご質問いただきありがとうございます。
  このようなくだらない旅行記でも楽しんでいただく方がいると思うと
  とてもうれしいです。
  投稿した甲斐がありました。
  
  キューバは本当におすすめです。
  そこでしか味わえない魅力というものが旅の醍醐味かとは思いますが、
  キューバはまさしくその言葉が当てはまる国でした。
  どうしても社会主義国というとハードルが高く感じますが
  いざ行動してみると拍子抜けするくらい簡単に行けました。
  
  さて、ご質問の件ですがタバコが盗まれたのは機内持ち込みではなく
  預け荷物の方です。大き目のバックパックで鍵もかけていなかったので
  簡単に開けて中を確認できたのだと思います。
  タバコもアメリカ製のものだったので向こうでは手に入らないものだったのかもしれませんね。
  
  ただ、概して治安はよく、身の危険を感じることは一度もありませんでしたので、
  治安に関してはそれほど不安に感じる必要もないかと思います。
  
  今後の参考になれば幸いです。
  
  Pacha