2018/07/27 - 2018/08/12
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7月31日(火)
朝3時過ぎに起床。
ボロブドゥール遺跡のサンライズツアーに参加する。
10時に宿に戻ってくる。
午後からは近辺の観光へ出かけた。一番ハードな旅だった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。7月31日(火)です。
朝は3時過ぎに起床。
キッチンにあるモンキーバナナを軽く食べて、適当に顔を作ってロビーで待ちます。
3時50分、ドライバーが迎えに来た。
代金の560000ルピアを支払う。
ここから1時間かけてボロブドゥール遺跡に向かいます。
車内は8名ほど。
みんな爆睡です。
このドライバー、大変な運転技術の方で、夜中だから許されるのか、(日本じゃダメよ。)普通の道路で爆走、100km当たり前。
5時過ぎ、ボロブドゥール遺跡ツアーの出発地点、manoharaホテルに到着。
このホテルが一手にサンライズツアーを引き受けている。
到着後、受付を済ませて懐中電灯をもらう。
ホテルからボロブドゥール遺跡までは徒歩10分くらい。要所要所にスタッフが立っていてくれて、誘導してくれる。真っ暗なのでありがたい。
高いツアーだけある。 -
懐中電灯で照らしながらなんとか最上階へ到着。
サンライズツアーは大人気。平日なのに多くの人でごった返している。
ちょっと寒いが、日の出を皆さんと待つ。
そう、インドネシアって朝晩は結構冷え込む。
ほんと、夜はエアコン要らないくらい。 -
ボロブドゥール遺跡は、8世紀~9世紀にかけてこの地方を支配していた「シャイレーンドラ王朝」によって建造されたと言われている。
メラピ山の大噴火で火山灰に埋もれ、その後、密林に姿を消し、地元民にも忘れられていた建造物が1814年イギリス人のラッフルズによって偶然発見され、その後、12年の歳月を経て遺跡の全体像が掘り起こされた。
火山灰に埋もれていたって、イタリアのポンペイ遺跡もそうだったよね。
最上部の円壇中央には大きなストゥーパが置かれており、その周りを囲むように、釣り鐘型の小さなストゥーパ・全72基が3層構造で規則的に並んでいる。ストゥーパの切り窓からは、それぞれひとつづつの仏塔内部に“釈迦仏像”が1体づつ安置されているのが確認できた。 -
6時過ぎ、ようやく太陽が上がってきた。
幻想的な光景が広がっていく。
「死ぬまでに見たい27の絶景(2012年7月CNN調査)」で、みごと第1位に選ばれた、ボロブドゥール遺跡のサンライズ。
なんかそれわかるわー、と座り込んでしまった。
ブッダと太陽の対峙している光景ってゾクゾクってする。
ブッダと一緒に太陽を拝んでいるんだ、と思うとなおさら。
自分が仏教の国に生まれたからだろうか。
ちなみにボロブドゥール遺跡はカンボジアの「アンコールワット」・ミャンマーの「バカン」と共に世界三大仏教遺跡の1つと称されている。 -
携帯電話のクオリティだから、これが限界かな。
でも太陽が昇ってきた瞬間ね、みんな声を上げるの。
どこの国の人も、太陽に対してはひれ伏したくなるような思いってあるんだね。 -
中央にある仏塔。
-
ええ顔やなぁ。
凛々しい。
これではないが、「仏像に触ると幸せになれる」と言われているストゥーパがある。『クント・ビモ』 と呼ばれている仏像が納められていて、ストゥーパの穴から手を伸ばし、「女性は仏像の右足小指、男性は仏像の右手小指に触れると願いがかない、幸せになれる。」らしい。
私は大行列のため断念。この施設そのものがパワースポットだからきっと良いことがあるような気がするよ。 -
では日も上がったので観光へ参りましょう。
狛犬??守り神でしょうね。
階段にはこのような生き物をかたどった置物があります。 -
至る所に仏陀。
遺跡の大きさは、高さ約33メートル。最も下に一辺約120mの基壇があり、その上に5層の四角形壇、さらにその上に3層の円形壇があり、全体で9層の階段ピラミッド構造の高度な石造りになっている。
遺跡は下段から上段にいくに連れ、「欲界ー色界ー無色界」を表現しており、これらを見ながら最上階に上っていくと、悟りの道が開けるらしい。
ただこちらは見ながら下って行くので、悟りは開けないだろう。
気になったのは大半のお客様の行動。
太陽が上がったら興味がないのか、遺跡もあまり見ないで降りて行かれたのね。
太陽だけ見るなら、高層ビルからでも見れるのに。
なんか残念な気がした。 -
-
内部に小部屋のような空間を持たない事が際だった特徴とされていて、最下基壇から第4壇までは回廊になっており、その左右の壁は「釈迦誕生図」などの物語が見事なレリーフで埋め尽くされている。「仏教の百科事典」とも言われるレリーフは面数1,460、総延長5キロメートル、登場人物は1万人を越える超大作。描かれた物語は日本人になじみ深い説話がいくつもあって興味深い。
ほらね、人があまりいないから撮影しやすいのよ。
みんな頂上にしか興味がない。
でも彫刻は素晴らしいですよ。表情も豊か。
文字がなくても、何を語りたいのか、伝えたいのかよく分かる。 -
所々崩れているところもあるけど、修復もされていて、立ち入り禁止のところもあった。
ボロブドゥールは世界最大級のストゥーパ(仏塔)遺跡でもあり、石のブロックを漆喰などの接着剤の類を一切用いることなく積まれている。
インドネシアも地震の多い国。
ちょっとこの積み方は、地震の時どうなるのかなって心配になったよ。 -
-
細かい彫刻。
完成度が非常に高い。 -
見学終了。
降りてくると、本当に大きな遺跡なんだなぁと感じる。
世界史の教科書にもあるボロブドゥール遺跡。見ごたえは十分ですぞ。 -
manoharaホテルへ戻る道すがら、象さんを発見。
-
ホテルに到着し、懐中電灯を返すと、お土産とバナナケーキやらマフィン、コーヒーをもらえた。
高いツアーだけあってサービスもついてくる。
でもコーヒーはくそまずい。
なんでこんなにまずく淹れるんだ。ティーにすればよかった。 -
8時30分、manoharaホテルを後にし、宿へ戻る。1時間ほど爆睡していたようだ。
10時ちょうど、宿に到着。 -
お宿の方が朝食を拵えてくれた。
この宿はアジアン、アメリカン、ベジタリアン、ランチボックスと4種類の中から朝食を選ぶことができる。今朝はアジア風に。
よく分からない麺とフルーツサラダとコーヒー。朝食は美味しいけど、コーヒーはやはりまずい。インドネシアはコーヒーは駄目なんだな。 -
朝食後、市内観光へ出発。
ともかくジョグジャカルタの施設は15時で閉まるところがほとんどだから、急がないと。
まずは、クラトン(王宮)へ向かう。
宿からは路地を抜けていくと辿り着く。 -
クラトンの入場料は16000ルピア。この中にはカメラ持ち込み代も入っている。
ゲートすぐそばでは、民俗音楽をちょうど演奏していた。 -
楽器はよく分からない。
甲高い音。 -
こちらが楽譜。なんか暗号みたい。
-
では、クラトンの内部を見学していきます。
-
内部では、各所で民族衣装をまとった人たちを見ることができる。
この人たちはかつてのスルタンの家臣の子孫で、ボランティアとして現在は王宮を支えているとか。 -
保存が丁寧なのか、状態の良い建物がいっぱいある。
-
インドネシアの建築とヨーロッパのステンドグラスが見事に融和した建物は、見ていて楽しい。
建物内の天井は赤色と金色で装飾されていて、中央にある金色の模様は蓮の花になっている。 -
王様の趣味かしら。
こちらはカメラ。 -
もちろん衣装も展示されていた。
後食器とか、持ち物とかいろいろ。 -
実際に使用されていたテーブルも立派。
大きな傷一つない。
大事に使っていたんだろうな。 -
この建物の手すりには、魔よけの神様、カーラがあった。
-
Bangsal Kencono(金の王座のパビリオン)
1時間ちょっと見学して終了。つぎはタマンサリ方面へ行こう。 -
その道中、ちょっとカフェで休憩。
ウオーターキャッスルカフェ。ガスム市場近くにあるカフェで、欧米人観光客に人気がある。
地球の歩き方にも掲載されている有名店。もう20年以上経営しているらしい。
アンティークな調度品が、嫌味なく配置されていて、とにかく居心地がよかった。 -
注文したものは、ライムレモンジュース。さっぱりとしていて美味。
20000ルピアだった。ここは税金がとられなかった。
うちわが可愛い。 -
このウオーターキャッスルカフェの裏手の道から路地をくねくね行くと、タマンサリに着く。
この道がややこしい。私ここで少し迷子になる。
でも路地に住んでいた地元民の方々が大変優しくて、言葉は通じなくてもジェスチャーや、こっちについて来いと言う手招きで、タマンサリまで連れて行ってくれた。
インドネシアの人々は結構親切な人が多かった。 -
で、到着した水の宮殿、タマンサリ。
1765年に建てられた離宮。門が立派。
修復もきちんとされているのだろう。お金がかかっている感じがする。 -
石造りの豪華なプールが現れる。
このプールの周辺には美女たちがいっぱいいたと言う。 -
この小窓から王様は今夜は誰と遊ぼうかな、と覗いていたのだ。
-
奥にも小柄なプールが。
女がいっぱいいたんだろうな。 -
小窓はプールに面していない上層部にもある。これはかなり急なはしごで登らねばならず、王様が覗いていたのではなく単に警備の部屋だったんじゃないかなって思った。
-
歩き疲れた。
2か所しか回っていないが、道が明快になっておらず結構回り道をしたり、自身が迷子になってしまった箇所もあったから、無駄に歩いた時間もある。これで体力が消耗されたのだろう。
宿に戻ろう。 -
30分ほど歩いて宿に到着。3時ごろ。
部屋には相方さんがいた。
トルコ人で旦那さんが日本人と言う方だった。ありがたい多少日本語ができた。
英語と日本語での会話。まるでALTの先生と話しているようだった。
トルコで准教授をしているという方。
連絡先くらい交換しておけばよかった。 -
シャワーを浴びて洗濯をした後、食事に出た。
ジョグジャカルタの名物にナシグドゥッというものがある。
その店に行ってみた。
宿から近い場所にそのストリートがあり、地球の歩き方にも掲載されていた有名店がある。 -
とりあえず日本人も来るのか、店員さんも英語が話せたし、英語のメニューもあった。あと日本人だと分かるとティッシュもくれた。
こちらが名物料理ナシグドゥッ。
甘辛く煮たチキンと豆腐、あとよく分かんないけどなんかスパイシーなものも付け加えられた料理。アイスティと合わせて50000ルピア。
価格は結構強気。そんなにきれいな店でもないのに。
味は食べれないことはなかった。 -
ナシグドゥッだけじゃ足りなくて、要は昼ご飯も食べていなかったから、ファストフード店が近くにあったのでそこに入ってみた。
-
アイスティとチキンとごはんのセット。8500ルピア。安い。
チキンが小さいけど。
CFCと同じ味だった。
本当は同室のトルコ人ともうちょっと話そうと頑張って起きていたのだが、部屋に帰ったとたん倒れこむように寝てしまったらしい。
朝3時起きだったもんね。
この日は19時30分には電池が切れていたようだ。
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