2017/10/13 - 2017/10/18
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PiChonさん
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子どものころから大好きだったショパン。彼の命日である10月17日に、彼の心臓が眠っている聖十字架教会にてレクイエムのコンサートがあると知り、それに合わせて2017年秋、はじめてワルシャワに行ってきました。
ショパンゆかりの場所がたくさんあるワルシャワはとても素敵な街で、大好きになりました。
この旅を終えてさらにショパンを追いかけたくなった私は、翌2月~3月に再びポーランドを訪れ、ショパンが旅した各地をまわってきました。そのときの様子も別の旅行記に書いています。
- 旅行の満足度
- 5.0
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今日はちょっと遠出します。
宿で朝食を食べながら天気予報を見てみると、今日のお天気はこんな感じ。曇りがちなようです。 -
旧市街の宿から、文化科学宮殿のほうまで歩いてきました。文化科学宮殿や中央駅のあたりは地下道で道を横断することが多く、方角に当たりをつけて出てみます。
正しい出口から出られたみたいです(笑)。 -
正面に見えるのがワルシャワ中央駅です。
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今日は、ジェラゾヴァ・ヴォラにあるショパン生家、ショパンが洗礼を受けたブロホフの教会、そしてショパンが友達のプルシャク家の別荘で過ごしたサンニキへ行ってきます。
公共交通の便があまりよくない場所なので、ChopinPASS(ショパン・パス)という送迎サービスを見つけ、ネットで予約してきました。ワルシャワとショパン生家の往復が基本の送迎で、ブロホフの教会訪問はオプションでつけることができます。今回、サンニキだけは特別手配(別料金)でつけてもらいました。
ここ、Tourist Information前が待ち合わせ場所です。 -
無事ドライバーのかたと合流し、さあ出発です。楽しみ!
ワルシャワから少し走っただけで、景色が変わります。途中の紅葉も綺麗でした。 -
1時間ほどでジェラゾヴァ・ヴォラのショパン生家に到着です。
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国立ショパン研究所のマークが。赤い葉っぱが綺麗。
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こちらがChopinPASSのミニバスです。ドライバーのかたは英語も堪能ですし、とっても親切でした。道中ポーランドのことを色々おしえてもらいました。たとえば、ウォッカで有名なポーランドですが、最近ではウォッカよりもワインとかビールが人気があって、ウォッカは特別な機会(結婚式など)に飲むことが多いんだとか。
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さっそく見学しましょう。
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白い家が見えてきました。ついに憧れのショパン生家です。
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日本からのツアーの皆さんがいらしてました。「こんにちは」「ひとりで来てるの?」など少しお話。
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ショパン生家。
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中にはジェラゾヴァ・ヴォラの歴史の展示もありました。
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戦争で消失してしまったので、現在の生家は再現されたものです。
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ショパン生家内部。
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ショパン生家内部。
ここがショパンが生まれた部屋だそうです。
すっきりしたお部屋ゆえに、とても雰囲気がありました。 -
この部屋は当時の姿ではありませんが、ここがショパンの誕生した場所なんですね。
そこに自分がいるなんて信じられません。来れてよかった。 -
となりの部屋。
こちらはショパンの時代のピアノで、ブロードウッドというイギリスのもの。 -
ショパン生家内部。
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ショパン生家内部。
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ショパン生家内部。
ポーランド国内で最も古いショパンのモニュメント(1894年)の説明がありました。 -
生家を出て少し庭を散歩します。
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ショパン像。訪問者がヒザの部分を触っていくのでしょうか。色が変わっています。ピアノがうまくなるのかな、一応触っておこう・・・(笑)。
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庭に出ていた時間、晴れ間がのぞき、色付いた木々が綺麗です。
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バラが一輪だけ咲いていました。
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これが先ほど説明があった、ポーランド国内で最も古いショパンのモニュメント(1894年)。
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庭には川も流れています。ほんとうに綺麗なところです。
生まれて7ヶ月でワルシャワに引っ越してはいますが、ショパンはその後もここにはよく訪れていたそうです。 -
ショパン生家の庭。
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ショパン生家を出た後は、ブロホフに向かいます。
途中の景色は、とてものどかでした。「ディープなポーランドへ入っていくよ」とショパン・パスのドライバーさん(笑)。 -
馬がいました!
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ブロホフの教会が見えてきました。
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この日は日曜日だったので、駐車場には車がいっぱい。このあたりは何もないところなので、どこからこんなに集まったんだろう、とびっくり。
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門をくぐります。
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聖ロフ教会は、1810年4月23日にショパンが洗礼を受けた教会です。
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この日は特別なミサが行われており中へは入れませんでしたが、正装した信者の方々がどんどん訪れていて、中から聞こえる歌やポーランド語のミサのお説教など、特別な雰囲気を(外から)味わえましたよ。
ミサの合間に「今なら入って大丈夫よ!」と言っていただいたので、少しだけ内部を見ることができました。こじんまりした教会で、いい雰囲気。ショパンが洗礼を受けたという記念プレートがありました。 -
要塞のような姿に特徴があります。回り込んで教会の裏へ行ってみます。
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この姿が見たかったのでした。満足。
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まわりはこんな感じで柳の木がたくさんありました。
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ブロホフを出て、次はサンニキへ向かいます。「さらにディープなポーランドだよ」とショパン・パスのドライバーさん(笑)。それにしても本当にいい景色です。
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サンニキ、フレデリック・ショパン欧州芸術センターに到着です。
とても素敵なサンニキ宮殿なのに、全体像を写真におさめていませんでした・・・。
(この後2月に訪問したときの旅行記に写真を載せてあります。内容若干かぶりますが、よかったらご覧になってください。「ショパンを追いかけて その1」です。) -
ショパンは、ワルシャワ高等学校時代の友人、コンスタンティ・プルシャクの家の別荘だったサンニキ宮殿に、1828年の夏に訪れ過ごしています。ショパンの滞在を記念するプレートがありました(写真中央)。
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フレデリック・ショパン欧州芸術センターでは、ショパンのことだけでなく、ポーランドの民族音楽・舞踊などのコンサートや、子ども達への教育プログラムイベントなど多彩な催しが行われているそうです。
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さっそく中を見学させていただきます。
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サンニキ宮殿の歴史の説明があります。マゾフシェ地方の王族やポーランドの貴族が住んでいたそうです。
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この部屋でリサイタルなどが行われます。
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この日はピアノリサイタルと詩の朗読がありました。演奏はショパンの曲がメイン、朗読はポーランド語なので意味は分からないのに、プロの俳優さんの朗読はなんだか言葉を超えて感動しました。不思議です。
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ピアノは、Shigeru Kawai。カワイのプレミアムラインのグランドピアノだそうです。
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朗読などで出演したポーランドの俳優さんたちの写真が飾ってありました。かなり有名な俳優さんばかりだそうです。
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この日は他にも絵の展覧会のオープニングがありました。たくさんの人がいらっしゃってました。サンニキの周辺はのどかで静かな場所なのですが、さきほどのリサイタルも多くの参加者があり、アートに関する関心が高いエリアなのかなあと思いました。素敵ですよね。
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プルシャク家が1820年頃購入したアントニ・ザクシェフスキ社製のピアノ。プルシャク家によると、ショパンが弾いていたものだそうです。
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ワルシャワのショパン博物館やショパン生家にある、ショパンの時代のピアノはピリオド楽器と呼ばれ、注目を集めています。ポーランドの国立ショパン研究所は今年2018年9月に「第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール」を開催します。
このコンクールの記者会見が東京で開かれたときに見に行ったのですが(申し込めば誰でも参加できました)、ピアニストのダン・タイソンさんが現代のピアノとの音の違いを説明してくださいました。ピリオド楽器は柔らかく軽い音で、当時のサロン中心の演奏に適していたそうです。例えるなら、ピリオド楽器は"talking", 現代の大きな音の出るピアノは"singing"とおっしゃっていました。「ショパンの音の復元」、とても興味深いですね。 -
サンニキ宮殿は、庭も広くて本当にいいところです。ここをショパンも散歩していたのでしょう。
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サンニキ滞在中のショパンに関するエピソードにはこんなものもありました。滞在中18歳のショパンがよく一緒に時間を過ごしていた女性家庭教師がいました。彼女が妊娠した時、おなかの子の父親ではないかとショパンが疑われたのですが、すぐに別の男性の子だったことが分かりました。その後、ショパンは生まれた子の名付け親になったそうです。
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サンニキの庭にあるショパン像。
最初の計画では、サンニキまで来ることは考えていなかったのですが、思い切って足を伸ばして訪れることができてよかったです。楽しかった一日を終えて、ワルシャワに戻ります。
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