2018/07/01 - 2018/07/03
212位(同エリア827件中)
Halonさん
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この旅行記のスケジュール
2018/07/01
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電車での移動
綏芬河 9:52 ⇒ グロデコボ 13:10 普客 402 115元
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バスでの移動
Grodekovo 14:20 ⇒ Ussuriysk 15:45 ミニバス 400ルーブル
2018/07/02
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電車での移動
Ussuriysk 5:49 ⇒ Vladivostok 7:52 列車No352 407ルーブル
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徒歩での移動
ウラジオストク駅 ~ Hostel
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徒歩での移動
ニコライ2世凱旋門 ⇒ Hostel
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この旅行記スケジュールを元に
中国黒龍江省の綏芬河から列車で国境越え。一応国際列車だが20キロ足らずの距離を1時間以上もかけてのろのろと走る。途中の町ウスリースクに一泊してもよかったが見所が見いだせず素通り。鉄道の時刻表がモスクワ時間なのを知らずに大混乱。
【交通】()内は遅延後の発着時刻、S:始発、L:終点
7/1 綏芬河 9:52 ⇒ Grodekovo 13:10 普客 402 115元
7/1 Grodekovo 14:20 ⇒ Ussuriysk 15:45 ミニバス 400ルーブル
7/2 Ussuriysk 5:49 ⇒ Vladivostok 7:52 列車 407ルーブル
【宿泊】
7/2 Hostel 4人ドミトリー 500ルーブル(Booking.comで予約)
7/3 XOXAOMA VDK ドミトリー 500ルーブル(Booking.comで予約)
7/4 Hostel 4人ドミトリー 500ルーブル(Booking.comで予約)
【為替】1元≒17円 1ルーブル≒1.8円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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朝7時半、ロシア行きの当日券を買って駅へ。
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国際列車待合室はまだ開いておらずロシア人の行列ができていた。その後、中郷人ツアー客がぞくぞくとやってきた。
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土産売り場で100元を900ルーブルに両替できたがレートが悪い。手数料を5%踏んだくられている。
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出国審査は中国人客のあとに回された。車両はロシア人車両に入れられた。国境地帯は森が広がっているだけ。客車は非空調の旧式で監視カメラも付いていない。
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定刻より早く出発した気がする。
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時速20キロくらいでのろのろ運転。時計を2時間進める。
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ロシア側の駅で降りてロシア人たちの最後に並ぶ。中国人ツアー客はまだ車内で待機。彼らより先に入国審査に並べてよかった。入国審査では長いこと足止め。女性の審査官がブースに来た男性職員に相談している。後に並んだ皆さんに申し訳ない。結局ロシア人の倍の時間をかけて調べられたが無罪放免。旅行保険の確認は特になかった。スパシーバ!と礼を言って入国。
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グロデコボ駅は立派な駅舎だが駅前には小さな商店が一つとアパートしか見当たらない。
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アパートの先の道まで出てみたがバス停は見当たらず、ウスリースク行きはタクシーしか手段が無いとのこと。
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高架橋を渡って駅北のアフトバグザール(バスターミナル)へ向かう。
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ウスリースク行きのミニバスが最初に見つかった。運転手兼客引きのおやじが「運賃は350」と手の平に数字を書いたので乗ることにする。10分ほどで満員になり発車。
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車窓には雑草に覆われた地帯が続く。
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3時間ほどかかる距離かと思ってあたが1時間半ほどでウスリースク市内に入った。郊外のバスターミナルで半数の客が降りたが駅まで行く客がいたので乗り続けた。2km離れた駅まで乗ると50ルーブル余計に取られた。
駅周辺に両替屋は無かった。
中国で100元を両替していなければ今ごろ立ち往生しているところだ。 -
ウスリースク駅の入口にはX線検査器が置いてあるが、切符検査は無くて出入り自由。切符売り場にはクレジットカードが使えるATMがあった。時刻表にはウラジオストク行きが21時から1時にかけて数本あったのであとで買うことにする。
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まずはウスリースクの街歩き。もしこの街が気に入れば一日滞在してもよい。高架橋を渡り駅東を見てみたが街がなさそうなので引き返す。
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かといって駅西も歩き甲斐の無いアパート沿いの通りがあるだけで、一区画歩いて飽きてしまった。ベンチに腰を下ろすも風が強くていられない。ピザ屋のWifiで帰国便の予約を入れた。スマホ画面で年月日の入力がうまくスクロールせずスマホ毎ぶん投げたくなった。
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早々に駅に戻りウラジオストクへ移動することに。ところが今夜22時の列車No.352を買おうとしたら「これはモスクワタイムだから現地時間では明日の5時発だ」と言われて唖然。運賃も407ルーブルと思ったより高い。ならば4時台のNo.100はと聞くとこちらは771ルーブルもして所持金では足りない。「それなら左の窓口で聞いて」と言われ行ってみると、「明日のチケットをここから選んで」と列車が4本載ったリストを見せられた。「いやいや、僕が買いたいのは今夜の列車で」と否定して結局5時台のチケットを買ってしまったが、リストの中には6時台の列車もあったし、もしこちらが現地時間だとすれば5時台発とは大差ない近郊列車だったと思われる。夜中にもう一度確認したときに窓口にはしっかりSuburban Ticketと書いてあった。
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こちらが購入したチケット。後日に買った近郊電車に比べて座席指定で立派。座席指定でモスクワ時間と現地時間が混在している。
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駅前のレストランは安くて美味そうだったが、あいにく日曜で閉まっていた。
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スーパーは外からはスーパーに見えない造りだが、ドアを開けて入ると意外に商品が充実していたりする。お米と書いたアルコール缶が気になった。日本酒?それともお米ビール?
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夕方7時から待合室で過ごした。途中から雨が降りだしたのでいよいよ動けなくなった。壁と柱の90度に頭を固定すると座った状態でも眠れるものだ。出窓のスペースに寝てみたら寝心地がよかったが、ガードマンが回ってきて注意された。
客は一晩中絶えず、僕と同じほど長時間待っている客もいた。
トイレはホームの角にあったが勝手にホームに行けるのかも分からず行かなかった。そういえば今朝宿を出てから15時間以上もトイレに行ってない。 -
7月2日(月)
早朝ようやくウラジオストク行きの列車に乗り込む。乗車時は各車両の前でチケットとパスポートの照合され、チケットは可愛い子ちゃんの車掌が保管する。下車前には再び配りにきた。 -
進行方向とは逆向きの指定席に座る。隣の車両は進行方向向き。
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ウラジオストクに近づくと、列車は海沿いを走った。
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7:25 アムール湾の中ほどで高速道路橋が対岸までつながっいる。
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海かどうか分からないほど水面が穏やかだった。
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7:52 約2時間の乗車でウラジオストクに到着。
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駅舎がかっこいいので何枚も写真を撮る。
駅前広場 広場・公園
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駅の向こうには港とブリッジが見える。
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歩いて15分ほどでホステルのあるはずのエリアに着いたがそれらしい場所が見当たらない。しかたないので翌日に泊まるホテルへ行ってみるとこちらも見つからずパニック。
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もう一度、今夜の宿付近に戻ってカプセルホテルと書かれた宿の呼び鈴を鳴らしてみたら、そこが今夜の宿だった。14時まではチェックインできないのでトイレとWIFIを借りてしばらく休憩。荷物は預け代50ルーブル取られるので持ったまま外出。
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両替屋を二軒見比べてレートのよいほうで50ユーロ両替したが、ここはレートが悪かった。1%=50ルーブルくらい損した。腹が減っていると弱い。
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ほかの両替屋では中国元やウォン、円、タイバーツなども両替可能でドルとそれほど差が無い好レート。
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デパート最上階のフードコートでオセチア料理を食べる。
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カードアラームが鳴るとお客がカウンターまで取りにいく仕組み。
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安いなと思ったら肉うどんみたいな食べ物だった。
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まずは港の方へ。途中にあったニコライ2世凱旋門。
ニコライ2世凱旋門 建造物
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港へ到着。かつては外国人立ち入り厳禁の軍港。
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有名なお土産店。店員は中国語をしゃべる。
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店の三階まで上がると上の広場に出られる。
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広場の教会は建設中でタマネギ型のドームが地上に並んでいた。
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スーパーを観察。カップ麺は日本並の値段。
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ビールは100~200円程度で特に安くもない。ハルビンビールなどは中国の3倍以上の値段で売っている。誰が買うのか?
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夕食はビュッフェの店でサラダ、ボルシチ、ポークのマヨポテトのせで236ルーブル(425円)でさっきのうどんより安い。
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ここは労働者風の男が一人で背中を丸めて食事しているような庶民派の食堂。そういえばこの看板は駅前でも見たことがある。
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ホステルではキッチンが使えて便利。またTVもあるので居場所にもなる。
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ドミトリーは四人部屋で窓が無くWIFIも繋がりにくいので寝に帰るだけ。
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ロシア対スペイン戦の録画をやっていたがそれほど盛り上がってなかった。
7月3日(火)
翌日は朝4時に目が覚めたので日本対ベルギー戦を一人で観戦。 -
朝の散歩で鷹巣展望台に向かったが霧がひどいので途中のケーブルカー駅から坂道を下る。
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下から登ってくる人が多い。
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麓のケーブルカー駅。
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教会が開く9時まで待ったが開かなかった。
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近くにあった別のセントポールルーテル教会。ここも外観だけ。
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特徴あるビル。まるで風水を気にしているよう。
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ゴールデンブリッジは霧で輪郭しか見えない。橋の下にある船乗りの銅像と炎。
金角湾 海岸・海
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ブリッジ近くの教会
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中を覗いてみると儀式の最中だったので入口の前で様子見。中のお婆さんが入りなさいと笑って言ってくれた。
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意外とオープンなんだな。
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黒い肌のマリアのイコン。
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劇場前のギターをかかえた銅像。
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アウトドアショップに入ってみる。
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中には銃を売るコーナーも。バズーカ砲やらランボーが使いそうな武器が並んでいる。隠し撮りしていたらぶれていた。ここ一番で度胸が無い。
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昼飯も昨日と同じビュッフェにて。サバのマリネ、ボルシチと茶色い穀物。これはグレーチャ(カーシャ?)という名のそばの実のようだ。自然食っぽいので昨日に続いて食べる。合計115ルーブル。肉を取らないと安くなる。店は朝の8時からやっていた。
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海辺の遊園地。
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インスタ映えしそうな通り。実際よりよく見える。
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昨日のうちに見つけておいた今夜のホステル。突き当りの建物の3階にホステルの入口があり表には何も書いていない。住所の番地だけが頼り。
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ロシアのホステルはどこもタオル付のようだ。貰ったシーツが湿っていたが英語の通じないオーナーに文句を言うのも嫌なので使わなかった。
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ピロシキを売る店がほうぼうにある。
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駅前のスーパーで17ルーブルのマカロニを買って100ルーブル札を出したらカペーカ(小銭?)と言っていたが無いというと1ルーブルコインで33ルーブルをお釣りに渡された。5ルーブルコインがレジの中にあるのに、嫌がらせか!
買おうか迷っていたパン21ルーブルを持って同じレジに並び全部1ルーブルで支払った。 -
半島の道を灯台まで歩く。電車を撮っていたら運ちゃんが警笛を鳴らしてくれた。
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海軍学校に迷い込む。
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カザン・イコン教会を訪問。
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短パン姿だったのでカッパで足を覆い隠して入った。
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中国殉教者とある。
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絵の中に日本語の書物も発見。
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いかにもロシア風の港があった。北方領土の港もこんな感じかな。
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アスレチックジムの看板が建つ道端。
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風景的には最悪の場所に高圧線の鉄塔が建っている。
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とはいえウラジオストク唯一のリゾート。
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ロシア版のかに道楽。不可動。風でゆらゆら。
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鉄塔の先にはトカレフスキー灯台があるのみ。
トカレフスキー灯台 海岸・海
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