2018/06/22 - 2018/06/23
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Halonさん
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夜中に上海から蘇州へ移動。蘇州に来るのは実に22年ぶり。駅前の様子も随分変わって初めて来る町のよう。町歩きでたまたま見つけた水路沿いの古い通りに宿をとった。
蘇州からは天津まで一気に北上。
【交通】()内は遅延後の発着時刻、S:始発、L:終点
6/21 上海 23:12 ⇒ 蘇州 0:16 快速 K8386 14.5元
6/23 蘇州 13:24 ⇒ 天津西 7:23 普快 1462 134.5元
【宿泊】
6/24 蘇州小雅国際青年旅舎 4人ドミトリー 45元(飛び込み)
【為替】1元≒17円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
PR
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12時台に蘇州着。駅前の地下出口には寝るには好都合のベンチがあったがトラックやタクシーの交通量が一晩中多すぎて眠れず。地上にある外のベンチで虫の音を聞きながら寝る。周囲には数人寝ていた。1時頃公安に起こされた。身分証のチェックをされなくてよかった。外人とばれていたら高級ホテルへ無理やり連れていかれたかもしれない。その後は地下と地上を往復して細切れにしか眠れなかった。
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6月22日(金)
明るくなったので活動開始。蘇州駅 駅
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駅の目の前に大きなお堀があるのが分かった。ここには94年にも来ているがこんな造りだったとは全然気付かなかった。
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橋を渡って駅南にある中心部へ。
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歴史館の前。
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北寺塔。
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水郷には掃除船が何艘も走っていて清掃に力を入れているようだ。
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観光船着き場。
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平江路歴史街区は掘り沿いに南北に石畳の古道が続く。
平江路歴史街区 旧市街・古い町並み
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朝飯屋で大餅を買う。
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窯焼きで香ばしい。
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ローマの休日のパチモンみたいなものが置いてあった。
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水郷のT字路。
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ここでもあてにしていた宿が見つからず、代わりにユースを発見。ドミトリーが65元ということで保留。
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中国の格安ホテルサイトに載っていた安宿を探し回るが不発。
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エビ入り生煎4個で14元と割高だが薄皮の中のエビがプリップリで大きく甘口の汁がたっぷりで大満足。
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病院前にサイクルリキシャーが客待ち。
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観前街を東へ。
観前街 旧市街・古い町並み
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市の南西で安宿を探してみたが見つからず。再び平江へ。
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ユースの看板を発見し45元のドミトリーにありつく。ここはホテルサイトにも百度マップにも紹介されておらず偶然に発見できた。
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WIFIは部屋でもよく繋がる。シャワーは2分でお湯が出た。
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中庭が伝統的家屋を利用してあり趣がある。
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洗面所もしゃれていて気に入った。
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宿には黒い大きな犬がいてなついてきた。
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夕方にはお堀がライトアップされた。
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古い石橋が雨に濡れてなんともいえない佇まい。
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平江地区はレストランが高く、午後からは雨だったので近くのスーパーでカップ麺とビールを買って済ませる。
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6月23日(土)
10時半チェックアウト。駅まで3kmほどを歩く。 -
途中の庭園前に土産物街ができていた。烏梅果うまい。
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服屋の前で水槽に入った二枚貝をよく見かけた。真珠貝?
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牛肉砂鍋が安かったので食べてみる。
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10元なので牛肉の量はわずか。春雨ベースでお腹にたまらないのでご飯を追加注文。ほかに青菜、湯葉、キクラゲ入り。うすらの卵が2個入っていたのは満足。
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この時期の中国では桃が安い。1個が0.8元で甘くて食べごろ。熟れすぎたバナナ大6本で2.7元も同時に買い、その場で2本食べてかさを減らす。
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橋を渡って駅まで歩く。
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蘇州駅の待合室にネット予約した切符の受領機が並んでいたが身分証の提示が必要で外国人は使えないふうだった。
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車内には監視カメラ付。翌朝7時、天津到着までの18時間乗車。
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食料は乗る前に食べたので少なめで対処。乗るたびにカップ麺食べるのは避けたい。
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蘇州を出ると3時間ぶっ通しで走り南京まで停車しなかった。日本の快速では考えられない。向いのおばさんは足元に建築塗料用のポリバケツを置いていて邪魔だ。
途中から乗ってきた女の子が「ニー ダ チェン デャオ ラ」と僕が小銭を落としたと教えてくれた。女の子はスマホを親指二本で高速入力している。見ているとローマ字入力らしい。ローマ字の並びは日本のスマホと同じく例えばpqrsが1つのキーに収まっている。入力時にはpqrsのいずれかを確定させずに候補から選択するので日子(rizi)と妻子(qizi)が同時に候補として上がってくる。
外部バッテリーから供給しながら打ち続けているので、バッテリーはすぐにへたるだろうな。
車両のトイレは空気圧で停車中も使えるようになっていた。ドアにいちいち鍵をかけられることもない。これは助かる。 -
短距離で降りていく客が意外と多かった。珍しくパスポートチェックあり。それで周囲の学生に外国人であることがばれて会話し始める。向かいの学生は修士卒で内定が決まったそうで初任給は8千元とのこと。自分が学部卒だった頃とほとんど変わらない。
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夜になり9時から2時ごろまで寝ていたようだ。向いの学生たちはテーブルにつっぷして寝ている。そこに後ろのテーブルのおばさんが細長い保温水筒の中蓋を外した状態で僕の目の前のテーブルに立てた。はて、中身は空っぽなのかと思い中を覗くと熱湯が満々と入っているではないか!もし前で寝ている二人の手があたれば僕の太腿に熱湯がかかるのは確実。どういうつもりでここに置くのか?おばさん家族のうちのお婆さんだけが僕の横に座っていたから、お婆さんに飲ませるためという口実かもしれないが傍迷惑もはなはだしい。さっそく水筒を床に置きなおしたがけり倒して文句を言われても割に合わないので、おばさんのいるテーブルへ置きなおした。すると目が合ってニタッと笑うおばさん。数分後に振り返ってみたらもう水筒は置かれてなかった。ほら、自分の目の前に置かれるのは嫌なんだろ!それからは興奮して朝まで眠れなかった。
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6月24日(日)
天津西駅に到着。 -
この駅もバカでかい。ここから天津駅まで4kmほど歩く。
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シェア自転車はどの町でもよく見かける。タイヤはゴムに無数の穴をあけて弾力を持たせたタイプ。これならパンクしないから管理が楽。
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街には大きなモスクが。
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こちらは屋内プール。
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途中に天津旧城があったが店がまだ開いてなくて残念。
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ボクシングのイベントをやっていた日曜日。
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キリスト教会
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各種トランプを売る店。
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土人形館。
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嗅ぎタバコの店
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中では嗅ぎタバコの体験ができた。
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箸屋の店先はお面がたくさん。
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天津非物質文化遺産展覧館が無料開放されていた。
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1階の展示館には狗不理包子や嗅ぎタバコなど天津名物の解説。
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巨大お菓子も名物らしい。
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二階はお土産売り場。
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道端に大勢降り立ったツアー客について別のお土産屋に入る。大きな箱を渡されて蛇行する売り場からお菓子を詰めてレジに並ぶ方式。試食だけ頂いた。
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見覚えのある橋のたもとに来た。橋に隣接したガラス張りのステップを覚えていた。ここには2006年に出張で来ていた。
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天津高層ビル群と海河。
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西洋建築の目立つ街。
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回族が営む店で牛肉炒飯を注文。まずくはないがベチャッとしていた。量がたっぷりすぎて苦しい。ついでにスマホの充電も済ませる。以後、充電が席でできるかどうかも選択の基準となった。
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天津駅前の時計のモニュメント。
天津駅 駅
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この旅行記へのコメント (6)
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- kobapyさん 2018/08/26 16:55:29
- 蘇州の運河がこんなに綺麗なんて(笑)
- Halonさん、こんにちは。
蘇州の街中の写真拝見しました。
16、17年前くらいに私は仕事で上海、蘇州に良く行っておりました。
中国版新幹線や蘇州地下鉄も無い時代です。
当時の運河はゴミだらけで、ほぼ下水道状態で夏場悪臭を放っていました。
清掃船が行きかう光景など当時を知るものとしては驚きです。
観前街は当時から西洋化(笑)していたので雰囲気変わらずって感じがします。
ローカルの仕事仲間はもう散りじりだとは思いますが、
写真見てたら再訪してみたくなりました。
続きも楽しみにしております。
- Halonさん からの返信 2018/08/27 17:47:38
- RE: 蘇州の運河がこんなに綺麗なんて(笑)
- kobapyさん こんにちは
蘇州の16、17年前はそうだったんですね。
今はゴミ拾いの船を3回ほど見かけましたので熱心に掃除されているようです。
すっかり観光地として奇麗になりました。
公害が無くなる方向に向かってくれるといいですね。
上海からも近いですが、私も久しぶりの再訪でした。
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- ラムロールちゃんさん 2018/08/20 15:38:29
- 雰囲気のある町ですね
- Halonさん、こんにちは。
公安には、外国人とバレなかったんですね、さすが☆
おばさんとの水筒をめぐる攻防には、どうなるのかドキドキしました!
エビ入り生煎は美味しそう~~
ラムロール
- Halonさん からの返信 2018/08/20 18:50:40
- RE: 雰囲気のある町ですね
- ラムロールさん、こんばんは
公安が来たときは寝ぼけていたせいもあり一言もしゃべりませんでした。
公安さんもまさか駅前ベンチに外国人が寝ているとは思わなかったのでしょう。
一言声をかけて行ってしまいました。
列車内のおばさん、困ったもんです。
旅の醍醐味とも言えるかもしれませんが。ふふふ。
エビ入り生煎うまいよ。機会があったら是非!
Halon
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- 謝陽さん 2018/08/09 00:13:38
- 天津大麻花兒を発見
- Halonさん:
旅行記をご拝見させていただきました。
そのお菓子は天津の名産物=天津大麻花兒(マファール)です。小麦粉の生地をねじったまま唐揚げされた軽食です。長崎で大人気の「よりより」にも当たりますね。
- Halonさん からの返信 2018/08/09 10:41:37
- Re: 天津大麻花兒を発見
- 謝陽さん 毎度どうも。
天津の大きなお菓子、天津大麻花兒という名前なのですね。なるほど。長崎にも渡ってきていたとは!
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