2018/06/13 - 2018/06/13
2位(同エリア160件中)
kayoさん
この旅行記のスケジュール
2018/06/13
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9:00am PAULで朝食
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涙島
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カフェLa Crete d'orで昼食
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電車での移動
ホテルからは地下鉄でバスターミナルへ
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バスでの移動
14:20発のバスで空港へ
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この旅行記スケジュールを元に
旅行7日目、ミンスク二日目のこの日はミンスクの数少ない
観光スポット巡りへ出かける事に。
最近観光へ力を入れ始めたベラルーシ、それでも近隣諸国、
バルト三国やポーランドに比べて観光客はほぼ皆無。
今回地方へは行っていませんがミンスクにおいては、
やはり観光資源に乏しいような。
その中でも自分が一番印象に残ったのが表紙の涙島でした。
アフガン出兵の慰霊碑、この国もまた大国に振り回された
悲しい歴史を乗り越え、近代建築からは未来へと進む
ベラルーシの今を感じ取ることが出来ました。
6/07 関空午前発→アムステルダム→リガ夜着(リガ泊/ラトヴィア)
6/08 リガ旧市街散策→リガ新市街散策(リガ泊/ラトヴィア)
6/09 リガ→ユールマラへ日帰り→リガ(リガ泊/ラトヴィア)
6/10 リガ→シャウレイ→ヴィリニュス(ヴィリニュス泊/リトアニア)
6/11 ヴィリニュス→トゥラカイ城日帰り(ヴィリニュス泊/リトアニア)
6/12 ヴィリニュス→カウナス→ミンスク(ミンスク泊/ベラルーシ)
6/13 ミンスク散策→キエフ→リヴィウ(リヴィウ泊/ウクライナ)
6/14 リヴィウ散策→リヴィウ夜中発(夜行列車)
6/15 →キエフ朝着、キエフ観光(キエフ泊/ウクライナ)
6/16 キエフ滞在(キエフ泊/ウクライナ)
6/17 キエフ9:50発→アムステルダム→
6/18 →関空着8:40
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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旅行7日目、ホテルの12時のチェックアウトまで
ミンスクの観光スポット巡りをすることに。
昨晩が遅かったので早起きできず、9時スタート。
「どこか朝ごはんに良い所ないかな~?」っとホテル近くを
ブラブラしていたらポールのカフェを発見。
ベラルーシにも出店しているんですね~。 -
テラスの方が気持ち良さそうなのでテラス席へ。
バゲットのトーストとカプチーノのシンプル・メニュー。
隣から英語が聞こえてきて、アクセントから英国人かと。
観光客いないやんっと思っていましたが、
アジア人を見ないだけで欧州人はいてるんだって気が付きました。
私からするとイギリス人とベラルーシ人の区別が出来ず、
みんな地元の人だと思ってました(汗)
ま、私も中国人と思われてる事だろうしね。 -
ミンスクには旧市街と新市街と言った垣根はなさそうですが、
それなりに古っぽい街並みにやって来ました。 -
銅像なんかも多いのでこの辺がツーリストのメッカ?
お土産屋さんもまだ営業前でしたが小さいお店が軒を連ね、
この旅リガ→ヴィリニュスとマトリョーシカはどこでも定番土産。
銅像はいいのですが、馬車の銅像ってどうなん?
本物の馬車は一度も拝見せず。観光客が少ないから仕方ないっか。 -
右側の建物はジエツカヤ・フィラルモニヤ、
コンサートホールでただいま工事中でした。 -
レーニン通りを挟んで佇むのは聖母マリア教会。
カトリック教会に関してはロシアの金ぴか玉ねぎドームではなく、
西欧の教会とほとんど変わりません。聖母マリア教会 寺院・教会
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1710年にイエズス会系教会として建設された教会。
聖母マリア教会 寺院・教会
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左側には大天使ミカエル像も。教会自体古さを感じないな~っと
思っていて、後から調べたら1997年に修復されたものだとか。聖母マリア教会 寺院・教会
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18世紀に描かれたというフレスコ画が3Dっぽく見える。
奥のパイプオルガンはオーストリア製だとか。聖母マリア教会 寺院・教会
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聖母マリア教会の斜め向かいにあったミンスク版アールヌーヴォー建築。
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こんなレトロな移動型お土産屋さんも。
中には旧ソ連を彷彿させるピンバッジやプロパガンダっぽいポスターと
普通のお土産というよりオタク系商品でした。 -
ミンスクの数少ない観光スポット、聖霊大聖堂。
1642年にローマ・カトリックの教会として建てられ、
ミンスクが帝政ロシア領になった後の1852年、
ロシア正教の教会に変わったとか。
中へ入ってみますが礼拝中で遠慮しました。
ロシア正教でよくあるフレスコ画で全面覆われた異次元空間かと
想像していましたが、意外と内部はあっさりしていました。聖霊大聖堂 建造物
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白亜の教会ですが正面にはモザイク画も。
聖霊大聖堂 建造物
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中には奇跡を起こすイコンが飾られているとか。
礼拝が済んだ頃にまた戻ってこようかと思いましたが、
違う方向へ進んでしまったため、戻る事はありませんでした。聖霊大聖堂 建造物
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聖霊大聖堂のお隣にあった聖シリル教会。黄金ドームがロシアっぽいですね。
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聖霊大聖堂横のスヴィスラチ川を渡り、
対岸のトラエツカヤ旧市街区へ参ります。
市街地の外側には近代的な建物も多そうです。スヴィスラチ川 滝・河川・湖
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対岸のトラエツカヤの街並みがスヴィスラチ川沿いに見えてきました。
戦前の商家などを復元した街だとか。
この小さな一角だけが異質な感じで、ソ連でもロシアでもない
どちらかと言えばヴィリニュスに近いような街並みです。トラエツカヤ旧市街区 散歩・街歩き
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1980年代に学生ボランティアを中心に発掘、再建されたとか。
中欧から東欧にかけてよく見られる街並みです。トラエツカヤ旧市街区 散歩・街歩き
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おっ、ミンスク・キャットを発見。双子かな?
リトアニア滞在中、一匹とも出くわさず諦めかけていた時に、
まさかのミンスクで猫ちゃん発見とは。トラエツカヤ旧市街区 散歩・街歩き
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看板があるのでお店もあるのかと思いますが、
朝早過ぎたのかどこも営業前でした。トラエツカヤ旧市街区 散歩・街歩き
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観光客が多かったら多すぎと文句を言いますが、
いなかったらやっぱり寂しいような。活気を感じたい。トラエツカヤ旧市街区 散歩・街歩き
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生活感もないような。昼からはカフェがテラスを広げたりするのかな?
トラエツカヤ旧市街区 散歩・街歩き
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ゲートがあり、ここが本来のこのエリアの入口なのかも?
トラエツカヤ旧市街区 散歩・街歩き
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今や橋だけではなく、どこにでも「愛の南京錠」が。
所有者にはいい迷惑だろうね。トラエツカヤ旧市街区 散歩・街歩き
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可愛い木造家屋もありました。
あっと言う間のトラエツカヤ地区散策。
ベラルーシに自分が求めている街並は旧ソ連チックな街並だったので、
こういう所もあるんだということを一応紹介。トラエツカヤ旧市街区 散歩・街歩き
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トラエツカヤ地区から涙島へと。お天気が良いと気持ちいいです。
翌日はこのお天気とは正反対になるとは、この時は思いもしていませんでした。スヴィスラチ川 滝・河川・湖
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涙島へとやって来ました。アフガン出兵の慰霊碑です。
島の名前からも何気に悲しくなります。
当時のソ連が軍事介入した事をどうのこうのと言うより、
もし自分が母親だったら?家族だったらと思うと、
やっぱり悲しいですよね。鎮魂…。 -
慰霊碑を囲む女性像の表情からも悲しみが伝わります。
ちなみにロシア(旧ソ連)は世界で一番の戦死者が多い国です。
介入し過ぎるような気がしますが、国家の覇権争いで国民が代償を払う、
悲しい図式が未だに続いています。
今は独立国家のベラルーシですが、今後ロシアの連合国として
はたまたこのような慰霊碑が出来ないことを祈ります。 -
慰霊碑の中は天にでも届くような美しいフレスコ画。鎮魂…。
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涙島には本当に涙が出ている天使の彫像がありました。
涙島、一昨日訪れたリトアニアの十字架の丘の様に、
私にとっては何か感じるものがあり、来て良かったと思いました。 -
友好の握手にCCCPと書かれたソ連チックなプレートが。
ソ連のために戦ってくれてありがとう!ってな意味なのかな? -
スヴィスラチ川の対岸はトラエツカヤ地区、
聖霊大聖堂も遠目に見渡せます。 -
鴨が睡眠中。清掃員は朝から総出で川岸のゴミの撤去作業。
街を綺麗に保つ努力が垣間見れました。
ミンスクではゴミも落ちていないし、落書きも見かけなかったような。 -
涙島を離れて、お次はベラルーシ共和国立アカデミー・
ボリショイ・オペラ・バレエ劇場へ(日本語でも名前が長い)
森の中へ入るとこんな踊っている銅像の奥に建物が見えて来ました。
オペラの劇場がこんな森の中のロケーションって珍しいかも。オペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー
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すると出てきたボリショイ劇場の全景。
噴水から水が出ていない噴水ってちょっと寂しいわ~。オペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー
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内部も見れるかな?っと探りを入れますが、内部へは入れず。
ボリショイ劇場を半周していると見つけたマンホールも、
劇場のデザインでした。オペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー
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ボリショイ劇場から公園を横断中。
人気はないのですが怖い感じは全くなし。ミンスクも治安は良さそう。 -
またスヴィスラチ川へ戻ってきました。
この川、ミンスクの街をクネクネ蛇行しています。スヴィスラチ川 滝・河川・湖
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丘の上にはロシアチックな教会が。
丘の上まで上がって中を見学出来なかったら?っと思うと
下から眺めるだけに留めました。 -
東屋のような所から川辺へ降りる事ができ、
水辺にはカルガモの親子が。可愛かった~。スヴィスラチ川 滝・河川・湖
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川沿いを歩いていたらでっかい建物に差し掛かる。
巨大な鉄塔が伸びているのでテレビ局かと。 -
ブラブラしていたら可愛い木造住宅と出会います。
遠足の子供たちがぞろぞろ建物から出て来て、よく分からず
入ってみると昔の暮らしの様子とお偉い方々のお写真。
ロシア語だけの説明でよく分かりませんでしたが、
外の看板に「1st congress of RSDLP」とあったので、
帝政ロシア期の1898年、秘密裏にここミンスクで
初めてのロシア社会民主労働党の議会が開かれた
記念すべき場所だったという事が分かりました。
これがのちのロシア革命につながり、ソビエト成立へと。 -
のどかなエリアから急に大きなロータリーへと出てきました。
地図で見ると勝利広場だと分かりました。
ロシアで言う大祖国戦争(ナチスドイツとの戦い)での
ソビエト軍とベラルーシ人パルチザンを追悼するための
モニュメントが広場の中央に君臨しています。勝利広場 広場・公園
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美しい建物が大きな広場を囲んでいます。
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上階には鳥の姿も見受けられます。
この後、まだチェックアウトの12時までには時間があり、
昨晩諦めた国立図書館へ地下鉄で行く事に。 -
地下鉄は昨晩乗り方をマスターしたのでお手の物。
地下鉄ウスホード駅を上がったら目の前に現れる
通称「ダイヤモンド」と呼ばれるベラルーシ国立図書館。
ミンスクでは数少ない観光スポットの一つ。
夜のライトショーを昨晩は諦めましたが、
今日はこのダイヤモンドの展望台へ行ってみる事にします。ベラルーシ国立図書館 散歩・街歩き
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現在の建物は2006年に建設されたもので、
ダイヤモンド部分は22階建。この手を広げた人は誰?ベラルーシ国立図書館 散歩・街歩き
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中もちょっと覗いてみます。モダンで明るい図書館です。
カッサがあったので展望台へ行きたいとゼスチャーで伝えると、
カッサのおばさんも「ぐるりと回って」っぽいゼスチャーで
答えてくれました。何となく意思の疎通ができたみたい。ベラルーシ国立図書館 散歩・街歩き
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巨大図書館は歩いても歩いても展望台の入口が見えず。
雲がガラス面に映り込んでいて、実際の雲とつながって見えます。
雲のある空って何気に可愛い。
子供の時に描いた絵はいつも雲があったような。ベラルーシ国立図書館 散歩・街歩き
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ダイヤモンドを半周以上周ってようやくたどり着いた展望台。
で、カッサは閉まっており、何とオープン12時だって。遅すぎるぞ!
ホテルへはチェックアウトの12時頃には戻らなければならず、
この図書館はミンスクのかなり郊外。
この時すでに11時を過ぎており、渋々展望台は諦める事に。
この図書館とは縁がなかったと思う事に。
地下鉄駅へと戻ります。ベラルーシ国立図書館 散歩・街歩き
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12時にホテルをチェックアウトし、荷物を預けて
ホテルの近場の裏通りを散策。トラエツカヤ地区にもあった
パステル調の街並みを発見。石畳敷設中でどこを歩いていいのか
分らず、工事現場を歩く羽目に。 -
再びレーニン通りへ戻ってきました。
そろそろお昼ごはんの時間。どこで食べようかな?レーニン通り 散歩・街歩き
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昨晩夕食(夜食?)を頂いたレストランGrand Cafeの反対側にあった
カフェLa Crete d'orへ入ってみる事に。
スィーツ以外にも食事メニューもありました。 -
シンプルでモダンな空間ですが、天井の高さは欧州ならでは。
ミンスクではあえてセルフサービスのレストランなどは探さず、
24時間以内の滞在なので贅沢する事に。 -
リガ、ヴィリニュスに続いて3度目のピンクの冷たいスープ。
本当にどこで食べても美味しくって、
これ以外考えられなかった一品、って言うかメニューにこれが
あったので入ったっと言っても過言ではないんです。 -
白ワインとスープで13ルーブル(750円ほど)
英語は若いウェイターさんでしたが通じず、
でも英語メニューもあり助かりました。支払いはカードで。
ミンスクでは20ユーロしか両替しませんでしたが、
普通にどこでもカード決済出来ました。
まだ財布の中にはベラルーシ・ルーブルがたんまり残っています。
レストランでまったりした後、ホテルへ戻り荷物をピックアップ。 -
ホテルからミンスク駅近くにあるバスターミナルまで
地下鉄で向います。降りた駅には超ソ連チックな
鎌とトンカチのモニュメント。本日これから向かうウクライナは
クリミア戦争のこともありアンチ・ロシア。
隣り合った国々のロシアに対するスタンスの違いが
これまた面白いような。 -
地下鉄を上がって昨日この間を入っていった
ミンスク・ゲートへ出てきました。
この街の入口であり出口でもあるんですよね。
バイバイ、ミンスク~! -
昨日降り立った駅からも近いミンスクのバスターミナルへ到着。
ここから空港バスで空港へと。
切符はカッサで購入、4ルーブル(230円ほど) -
14:20発の空港行きのバスへ乗り込みます。
切符をカッサで買っている人が優先でしたが、
ドア付近にいたおばさんからも購入している人がいました。
知らずに適当な所に座りましたが、座席指定で移動させられる羽目に。
空港へは1時間弱の道のりです。 -
ミンスク空港へ。途中バスの車窓からは中国語の漢字で
鉄道敷設の看板(スローガン?)を見つけ、もしかして空港までの
鉄道開通工事を請け負っているのは中国企業ではないかと想像。ミンスク国際空港 (MSQ) 空港
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ターミナルビルの外側にはソ連チックな引退した航空機の展示。
もしかしてイリューシン?ミンスク国際空港 (MSQ) 空港
-
この時刻表、ロシア語、英語に何と中国語が登場。
欧州でよく見る中国人団体とは遭遇しませんでしたが、
ベラルーシへの投資は中国企業の参入がダントツのような。
この後これから乗るウクライナ航空のチェックインカウンターへ。
するとオンライン・チェックインをしていなかったので、
搭乗券発行手数料に10ユーロほどかかるから、違うカウンターで
お金を払って来いとの命令が。
そんなん、聞いてなかったし~。LCCでは聞いた事あるけど、
ウクライナ航空って私の中ではLCCとの認識はなし。
文句言ったって仕方ないので指示されたカウンターへ行くと、
昨年秋からウクライナ航空で適用された規定だとか?
残っていたルーブル+カード決済で25ルーブルを渋々支払い、
支払った領収書を見せて搭乗ゲートへ。
帰国後、「もしかして空港で騙された?」との疑念を抱き、
ウクライナ航空のサイトへ行ってみたら、
やっぱりほとんどの空港で搭乗券有料ってなページを発見!
https://www.flyuia.com/ua/en/services/check-in#boarding-pass
ウクライナ航空へ今後乗る方は要注意ですよ~。
それとこの後のセキュリティエリア、来る時にアムスの空港でもあった
同じ全身スキャナーがミンスク空港にも。
プライバシーなどあったもんじゃないご時世だわ。ミンスク国際空港 (MSQ) 空港
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17:20ミンスク発のウクライナ航空へ搭乗。まずはキエフへ。
ミンスク→リヴィウのベラヴィア航空に乗りたかったのですが、
出発が13時台と早過ぎて、短距離路線なのにキエフ経由に。
座席は勝手に振り分けられてエコノミーの最前列の窓際、
余計なお金の支払いに時間をとってしまい最後の方の搭乗となり、
荷物持ち込みのこの便、自分の座席付近の頭上の荷物棚は
目一杯の荷物がすでに搭載されていて焦る。
CAさんの誘導で自分の席より10席ほど後ろの空いた棚に荷物を入れる。
「でもこれって、着陸してから皆が降りるまで
荷物を取り出せないのでは?」っとまた焦り始まる。
キエフではイミグレ通過後、リヴィウ便まで1時間ほどの
トランジットのため、乗り遅れる心配もあり。
飛行機が離陸する前にエコノミー最前列の席より、真ん中辺りの
非常口のある席へ移動し、これで荷物も直ぐに取り出せると一安心。ミンスク国際空港 (MSQ) 空港
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ウクライナの首都キエフへ無事到着!イミグレを抜けて、
国内線への乗り換えも思っていた以上にスイスイ行け、
一旦空港ターミナルの外へ出てみる。
空港にはATMもありましたがまだユーロがあまっていたので、
両替所でユーロからウクライナの通貨グリヴナをゲット~!
リヴィウ行きのゲートへ向かいます。ボリースピリ国際空港 (KBP) 空港
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遠回りのキエフ経由でしたが、手荷物機内持ち込みで
ミンスクからリヴィウまで一番安いクラスの運賃は7000円ほど。
ミンスクでの滞在時間を少しでも長くと考えましたが、
短距離でも乗り換えはやっぱり疲れました。
リヴィウ/ウクライナ編へとつづく。
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この旅行記へのコメント (14)
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- sanaboさん 2018/09/04 16:08:17
- 涙島
- kayoさん、こんにちは
涙島という名前はとても悲しい響きですね。
あの銅像の母親たちだけでなく無数の人々の流した涙が
今は川となって流れているような気さえしました。
慰霊碑内部のフレスコ画は、まさに鎮魂の願いが天国へ
届けられる様な雰囲気で、心が安らぐのを感じました。
世界史音痴の私は「1st congress of RSDLP」と聞いても
それは何ぞやという感じでしたが、kayoさんの解説と
あとRSDLPをググってなるほど~と勉強になりました。
その後何度か場所を変えて会談が行なわれた様ですが
あの可愛らしいお家がソビエト連邦への第一歩と
なったのですね~。
ミンスクにPAULがあったのにはちょっと驚きでした。
スタバもそのうち出来たりして?
西側からの流入だけでなく、鉄道の施設工事が中国資本だったりで
ベラルーシはこれからもどんどん変化を遂げて行くのでしょうね。
ミンスクの黒猫ちゃん、胸キュンでした♪
ピンク色のビーツのスープにも~
sanabo
- kayoさん からの返信 2018/09/04 23:43:18
- Re: 涙島
- sanaboさん、今晩は~☆
行く前から涙島ってガイド本で見て名前から悲しげに思いましたが、
実際に行ってみて島の名前の由来が理解できました。
あの川が涙とつながっているなんて素敵なイマジネーション。
でも今から思うとそんな気がしてきました。さすがsanaboさん、
私ももっと想像力を鍛えなきゃ!
あの木造家屋、遠足の子供がぞろぞろ出てきたので「何やろ?」っと
全く分からずに入ってみましたが、ロシア語の説明だけで
受け付けのお姉さんも全く英語を解せず。帰国してから調べたら
凄い歴史がひっくり返った場所に足を踏み入れた現実にビックリ!
これからの教訓、遠足の子供たちが出てきたら
そこは一見の価値ありっかと。
スタバは見かけませんでしたがKFCやバーガーキングは見かけたような。
PAULは意外でした。でも中国投資パワー凄いですね。今はバスで
1時間ほどの空港への道のり、電車が走ったら30分位に短縮されるのかな?
中国人と言うかアジア人を一人も見かけませんでしたが、
空港の便の発着の掲示板に中国語って凄すぎません?
日本のバブルの時でも日本語の発着掲示板、日本語以外で見た事ないし。
アメリカが脅威を感じるのも分かるような気がしました。
kayo
- sanaboさん からの返信 2018/09/05 00:45:52
- RE: Re: 涙島
- kayoさん、こんばんは☆
まず訂正ですが、頭が狂って敷設工事を施設工事と書いてることに気づきました(汗)
> あの木造家屋、遠足の子供がぞろぞろ出てきたので「何やろ?」っと
> 全く分からずに入ってみましたが、ロシア語の説明だけで
> 受け付けのお姉さんも全く英語を解せず。帰国してから調べたら
> 凄い歴史がひっくり返った場所に足を踏み入れた現実にビックリ!
好奇心旺盛なkayoさんならではのエピソードですね(笑)
私だったら、子供のための何かかな〜と思ってスルーしていたかも…
> PAULは意外でした。でも中国投資パワー凄いですね。今はバスで
> 1時間ほどの空港への道のり、電車が走ったら30分位に短縮されるのかな?
> 中国人と言うかアジア人を一人も見かけませんでしたが、
> 空港の便の発着の掲示板に中国語って凄すぎません?
> 日本のバブルの時でも日本語の発着掲示板、日本語以外で見た事ないし。
ロシア語ならまだわかりますけど、中国語見たら
「ここはどこやねん?」って思っちゃいますね(笑)
> アメリカが脅威を感じるのも分かるような気がしました。
ホント、私もちょっと恐ろしい気がします。
実は鉄道工事の件をkayoさんの旅行記で読んだときに思い出したのが
中国資本がギリシャのピレウス港を買い取ったり
ヴェネツィアの新たな港湾システム計画に関与し
アドリア海が中国に乗っ取られる驚異でした。
数十年後か百年後にはアフリカも含め全て中国資本に牛耳られて
いるような気がするし、その頃世界にはイスラム教徒と中国人しか
残っていないような気がしています。
でも、それまで生きてないからいいかな〜〜^^;;
sanabo
- kayoさん からの返信 2018/09/05 22:58:59
- RE: RE: Re: 涙島
- sanaboさん、こんばんは〜☆
> ホント、私もちょっと恐ろしい気がします。
> 実は鉄道工事の件をkayoさんの旅行記で読んだときに思い出したのが
> 中国資本がギリシャのピレウス港を買い取ったり
> ヴェネツィアの新たな港湾システム計画に関与し
> アドリア海が中国に乗っ取られる驚異でした。
> 数十年後か百年後にはアフリカも含め全て中国資本に牛耳られて
> いるような気がするし、その頃世界にはイスラム教徒と中国人しか
> 残っていないような気がしています。
> でも、それまで生きてないからいいかな〜〜^^;;
中国資本はアドリア海にエーゲ海まで進出ですか?
海洋国家を目指したいのは分かりますが、
そんな離れた地域まで視野に入れていたのですね。
私はてっきり南シナ海だけだと思っていました。
ベラルーシは旧東側諸国なので中国が進出するのも理解できますが、
西側諸国までもが中国の手の内に入っていたとは驚きです。
アフリカも中国資本が凄いらしいですね。
日本の不動産も買い漁られているらしいですしね。
トランプさんが中国との貿易戦争に臨む気持ちも何となく分かるような。
日本もその内、中国の属国に成り下がってしまいそうな気がします。
kayo
-
- ネコパンチさん 2018/09/04 10:20:13
- 静か過ぎる旧市街
- kayoさんおはようございます!
またまた台風がそちらに向かっていますね。
今回は電車も止まり、商業施設も休業だとか。
大事にならないことを願うばかりです。
さて、一夜明けたミンスク。
気持ちのよい青空の下、綺麗に整備された街中に
ほとんど人の姿がないのが不思議で少々奇妙な印象でした。
トラエツカヤの旧市街も綺麗なんだけど
確かに生活感がないですね。
扉の内側に人がいるような感じがしないというか…
そんな中双子(?)のミンスク・キャットが可愛い(*^^*)
涙島は初めて知りました。
銅像の女性たちの悲しみの表情に胸をつかれます。
世界で一番戦死者の多い国だったとは…
今もシリア内線への軍事介入の影響で
慰霊碑は増え続けてしまうのかもしれないと思うと
やり切れないですね。
ピンクのスープはボルシチと同じくビーツの色ですか?
栄養バランスも良さそうで美味しそう♪
ワイン合わせて750円って激安~(*'▽'*)
次はいよいよ最後の国ウクライナですね!
楽しみにしていますね~
ネコパンチ
- kayoさん からの返信 2018/09/04 23:05:12
- Re: 静か過ぎる旧市街
- ネコパンチさん、こんばんは~☆
ようやく台風が過ぎ去り一段落。私は家が近いため出社組でしたが、
会社が入っているビルが強風にあおられ30分はユーラユラと揺れっ放し。
船の中で仕事をしている気分でした。
トラエツカヤは若い人が中心になって昔の街並みを再現したエリアですが、
何故か中途半端に感じられ、ガイド本に書いていましたがちょっと
人のいないテーマパークのように感じました。
ベラルーシまで来る人のほとんどがこの街並みを期待しているとは
思えないので、どちらかというと涙島へ行くついでのスポットと
言った感じでした。でもミンスク・キャットを発見できたので、
私なりには収穫ゲット~。
旅行しながら歴史を最近学ぶようになりましたが、
アフガン侵攻からビン・ラディンを生み911が起こりイラク戦争へ。
この歴史の流れの中に一体どれくらいの人々が命を落としたのかと
思うと、ベラルーシの涙島の慰霊碑はその後につながった戦争全てで
家族を失った家族の悲しみまでも伝わってきたように感じました。
前編にあったような広島、長崎、福島の土が埋められている
平和の祈りのスポットもあったので、この慰霊碑も
「愚かな戦争は二度と起こしてはならない」というメッセージも
込められているのかな?とも思いました。
ピンクのスープはビーツの冷製スープで、夏季限定らしいです。
ビーツや他の野菜にお肉に卵と栄養価満点で、この旅はまったスープです。
寒い国って基本スープが美味しいんですよね。
お肉ばかり続くと胃もたれして食欲がなくなるんで、この旅
ほとんどメインはパスしましたが、どこでも嫌な顔一つせず、
好印象でした。お肉食べないけどお酒飲むしね。
ベラルーシも物価は安く感じましたが、それ以上に安かったウクライナ。
貧乏旅行には嬉しい限りです。
kayo
-
- バモスさん 2018/09/04 07:20:56
- ミンスク・キャット(=^・^=)
- kayoさんへ
おはようございます
ミンスク・キャット可愛いですね!
国立図書館はダイヤモンドなんですね~
キラキラ☆彡といい感じですけど
地震の際は大丈夫?と心配になります。
余計なお世話なんでしょうけど...
ウクライナ楽しみです♪
バモス
- kayoさん からの返信 2018/09/04 10:13:20
- Re: ミンスク・キャット(=^・^=)
- バモスさん、おはようございます!
リガ猫以来のミンスク・キャット発見に興奮してしまいました。
次の旅はあえて猫が多い国を選びましたので乞うご期待を!
ミンスクの空港にはライトアップされたダイヤモンドの写真が飾られ、
本当は前日の晩に見に行くはずが、遅い時間であったため断念。
ミンスクの近代建築の中では唯一の観光スポットです。ってか
観光資源が少なすぎるんですが、ミンスク。
リガ→ビリニュス→ミンスクと陸路で移動しましたが、
ず~と平地で山など一つもなく、あっても森レベルでした。
変化に乏しい地形で面白みには欠けるのですが、
その分地震などはなさそうな気がします。
ウクライナは雨からのスタートとなりました(泣)
kayo
-
- ドロミティさん 2018/09/04 01:18:54
- 涙島、、、
- kayoさん、こんばんは^^
ミンスク、前日の夕刻の印象とはまた違って、
とても空が広くて爽やかな印象です。
涙島、名前からして悲しさが滲み出ていますね。
慰霊碑の回りに並ぶ女性たちの像は、息子さんかな、
兵士の写真を抱いている像もあるのですね。
ちょっと胸が痛くなりました。
戦争の傷跡は癒えることはありませんけど、
私たちはただ忘れないでいてあげること!
二度と戦争を起こさないようにすること!
それだけは守って行かなければと思いました。
ドロミティ
- kayoさん からの返信 2018/09/04 09:57:13
- Re: 涙島、、、
- ドロミティさん、おはようございます!
本日台風が来るとのことで、軒並み電車も止まってしまうらしいのですが、
今は嵐の前の静けさで雨すら降っていない大阪です。
ミンスクではお天気に恵まれ、さほど暑くもなく、
気持ちよく散策出来ましたが、翌日のウクライナのリヴィウは
最悪の大雨に見舞われ散々でした。
慰霊碑や戦没記念碑は世界中で目にするかと思いますが、
この涙島の慰霊碑には家族の悲し気な表情の像が周りを囲み、
ジ~ンと来るものがありました。
小さな島全体が慰霊の島となっていて、
最終的に撤退せざる終えなくなったアフガン侵攻は
家族を亡くした人々にとったらどのように思われらたのか?
お国のために戦ったのだから無駄な戦争とは思いたくもないでしょうが。
この慰霊碑を見ていたら戦った兵士を英雄視しているのではなく、
残された家族の悲しみが全面に押し出されていて、
平和へのメッセージ的な慰霊碑のようにも感じ取れました。
kayo
-
- durianさん 2018/09/03 21:27:12
- 悲しくなる涙島
- kayoさん
こんばんは。いきなりですがロシアは世界で一番戦死者の多い国だったとは知りませんでした。確かに国は大きいですが戦争のために多くの犠牲者が出て親族はどれだけ悲しい思いをしてその亡くなった方達が世界一なんて誇れるもんじゃ無いわ。とても悲しくなります。涙島の慰霊塔のシスターの像も悲しみと何か重圧感が。多くの戦争犠牲者たちの苦しみと思ってしまいます。もうすぐお彼岸があるからまたそおゆうことをkayoさんから聞けて勉強になりました。
次はウクライナですね。美味しい食べ物が浮かんでしまいます。
durian
- kayoさん からの返信 2018/09/04 00:22:58
- Re: 悲しくなる涙島
- durianさん、今晩は~☆
日本の歴史も戦争の歴史と切り離すことが出来ませんが、
ソ連のアフガン出兵ってそんなに遠い昔ではなく、40~50年前。
この戦争のおかげでビン・ラディンが誕生し、後に911、イラク戦争へと
負の連鎖がつながったかと思えば、戦争って結局は憎しみしか
生まないような気がします。残された家族が悲しむだけで。
大昔の戦争にはあまりピンとこないんですが、近代、
特にリアルタイムでニュースなどで見たものに関しては、
やたら記憶に鮮明に残っていて、前回のバルカン半島に続いて、
戦争の足跡を追う旅となってしまいました。
次のウクライナも数年前に起こったクリミア紛争の傷跡を何度も
目にすることに。
kayo
-
- るなさん 2018/09/03 20:43:16
- 物悲しい....
- kayoちん、まいど~
また台風きてるねんな(;´д`)関西は明日あたりから大変なんじゃ?気ぃつけてね。
ほぉPaulが出店してるなんて。
バゲットにバター&コンフィチュールのシンプルタルティーヌは私も大好き~これに美味しいコーヒー(マッキアートのダブルが理想 笑)があったら幸せだわ♪
最初の教会、マリア教会?真っ白で綺麗だね~
天井の淡いピンクがまた優しさを添えてる感じでいいな。
ミンスクって意外と近代建築が多いんだね。都会的。
ミンスク→リヴィウは本来直行があるんだよねぇ?陸路では遠いんか?距離感がイマイチつかめない私^^;
涙島なんてネーミングからして悲しい....私、こういうのめっぽう弱い。
東京の靖国神社に遊就館ってのがあるんだが、戦争の傷跡を目の当たりにするのよ。
お国のために出征する我が子を見送る母親、その母親や小さな弟に宛てた手紙なんて読んだらもう嗚咽よ。最後まで見きれなくて途中で出てきちゃったもん。どんな時も私はやっぱり母親の気持ちになってしまうからね。自分の息子が徴兵されたらなんて思ったら心がはちきれそうになる。
絶対にあってはならない戦争。平和な世界が訪れますように。
るな
- kayoさん からの返信 2018/09/03 23:46:28
- Re: 物悲しい....
- るなちん、チャオ~☆
明日は多分会社の半分くらいの人が自宅待機になりそうやけど、
私は家が近いから台風でも出勤やわ(泣)
Paulにはビックリ!
フランスとロンドンと日本以外で見掛けた事なかったのに、
何故にミンスク?って思っちゃって。この辺りの国々って
バゲット食べる習慣ないから意外と新鮮でした。黒いパンに飽きてたし。
リヴィウ→ミンスクは直行列車はなかったような。
バスはあったとしてもかなりの長距離で多分夜行バス?
もう最近は8時間越えのバス移動は無理。直ぐエアを探しちゃう。
靖国神社にもそんな悲しい記念館があったんだ?
るなちんはオカンやからなおさらそういう思いに駆られるやろうね。
ウチの相棒のママがロシア(当時のソ連)からイスラエルへ移住後、
イスラエルは徴兵制なんで息子二人を戦争に行かせたくなくって、
イスラエルからアメリカ移住に踏み切ったって生前聞いた事があって、
やっぱりお国は違えど、どの親も子を思う気持ちは同じなんだよね。
kayo
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