夏タビ、南ドイツ鉄道紀行★　～③メルヘンな街、フュッセンへ♪

2018/07/19 - 2018/07/23

待ちに待った夏休み。
今年はどこに行こうかな・・・。
休暇の予定がなかなか決まらないので場所をなんとなく考えていました。
候補地は、

①フィヨルドが見たくてオスロ
②鉄道で廻りたくてドイツ
③シカゴでのゴッホ見逃しが痛くてアムス
④雨季だけどアンコールワット

オスロが第一候補でしたが、5日で旅程を組むのが難しかった。
ドイツかアムスで考えて、行ったことのないドイツにしようかってなりました。
ドイツなら鉄道で廻りたい、そうなるとある程度の日数が必要です。
当初3日の休暇+土日で考えていましたがなかなかうまく旅程を組むことができずにいました。

もう半日休んでキャセイの朝着便にすると、うまいこと自分の行きたい旅程が組めました。
キャセイだと飛行時間はかかるけど、香港でラウンジ使えるし、現地で朝から動けるしってことでドイツに決定～!!

夏のドイツは緑豊かで、ジャーマンレイルパスを買って鉄道移動、温かい人たち、そしてビールがあるっ!!
飲んべいにはもってこいの場所でした。
裏タイトルは”南ドイツ、ビール紀行”デスっ★

③は、メルヘンなフュッセンの街へ。。。
ロマンティック街道の、その終点の地まで行ってきました♪

【旅程】
7/18　　お昼までお仕事してそのまま福岡空港へ
　　　　 福岡16：40発KA381便→香港19：15着
　　　　
7/19　　香港0：35発CX289便→フランクフルト6：45着
　　　　 フランクフルト空港7：31発ICE918号→ケルン8：40着
　　　　 ケルン大聖堂を見ながらの朝食♪
　　　　 ケルン9：55発ICE515号→ミュンヘン14：27着
　　　　 早速ビールで乾杯♪
　　　 　ノイエ・ピナコテークでひまわりを鑑賞
　　　　 マークホテルミュンヘン2連泊

7/20　　ミュンヘンから日帰りOPツアー利用
　　　　 ヴィース教会
　　　　 マリエン橋、ノイシュヴァンシュタイン城入城
　　　　 フュッセン街歩き♪
　　　　
7/21　　ドイツ博物館へ
　　　　 ミュンヘン14：45発ICE622号→フランクフルト18：04着
　　　　 レーマー広場、マイン川沿いを散策
　　　　 フレミングズエクスプレス　フランクフルト泊

7/22　　スーパーでお買い物
　　　　 フランクフルト10：16発ICE16号→
　　　　 フランクフルト空港駅10：29着
　　　　 フランクフルト13：45発CX288便→

7/23　　香港6：50着/9：35発KA342便→福岡14：00着

【タビのメモ】
①航空券：89,500円+諸税＝124,520円
②マイル：（往路）アジアマイル　1,000+3,330＝4,330マイル
　　　　　（復路）JAL　2,844+636＝3,840マイル
③レート：1ドル＝約112円
　　　　　1ユーロ＝約131円

エリア フュッセン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空 キャセイドラゴン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

ノイシュヴァンシュタイン城を後にし、フュッセンへ向かっています。
レヒ川を渡ります。
何ともいえない深緑。

夏休みに入ったので少し渋滞気味。

遠くにフュッセンの街が見えてきました。

フュッセンの街へ入ったようです。

あ～、可愛いらしいパステルカラーの家が見えてきました。
車窓から見るだけですでにウキウキ、ルンルン♪

店の看板もとっても素敵なの♪

散策の前に街のミニチュアで位置を確認しました。
ここから自由散策デス★

振り返ると、メイン通りなのか人が一杯。

夏のバカンス時期。
保養地として人気のフュッセン。

ローマへ続いてるの？
フュッセン市の紋章入り。

昼下がり、のんびりコーヒーやビール飲んで談笑して楽しそう。

そうそう、ドイツでは家の窓や塀にお花を飾っていますよね。
ただただ、花を植えて綺麗に見せるためだけではなくて、虫を防御する目的で植えているんだって。

さすが倹約家が多いドイツ。
今までの知恵を受け継いで見栄えもよく余計なお金は使わない、一石二鳥。
虫よけ剤なんていらないんだ!!

そういう考えって改めていいなって思う。
私は、虫よけ剤を玄関やベランダに吊るし、足が疲れたら足シート貼るし、アイボン使うし、冷えピタも時には使う。
何でもかんでも便利なものが出てきて、それが今では”必需品”になってしまった。

この窓、だまし絵です（笑）

そして、この景観からもお分かりのようにエアコンの室外機がないっ!!
色々規制があって付けるのに役所の許可がいるんだとか。
観光地だけでなくってミュンヘンでも。

暑くないの？って思うけど、朝窓をめい一杯開けた後は閉めて電気を付けないでいると1日中涼しく快適に過ごせるんだって!!
…目からうろこ

そういうぴぴまるは家でエアコン付けっ放しで長袖、靴下履いて時には湯たんぽ持って寝ています（笑）

だからかな。
景観も維持しつつヒートアイランドにもならない、ここでも一石二鳥の倹約精神を感じる。
日本の高温多湿の気候とは異なるけど、誰かがエアコン設置するとみんなが付ける。
誰も付けないから、そのまま生活する。。
…何だか考えさせられます。

このパステルカラーの素敵な建物を見ながらそう思いました。

途中スーパーを通りました。

色鮮やかな野菜や果物。

少し人通りが少なくなったこういう通りも本当に素敵。
時間の使い方がいいなっていつも思う。

1時間ちょっとの散策だけではもったいない、もう少し居たかった。
できれば宿泊したかったな～と思う。

確か、高級な鹿皮のお店だったと思う。

こういう通りを歩くの、楽しい。
この日は本当に暑かったけど、楽しいわ。

時計塔がみえてきましたね。

ちょっとした広場に出てきた。

奥に見える赤レンガ系の建物が聖霊シュピタール教会。

フュッセン市博物館に来ました。
ここには有料トイレもあるし、街歩きのちょっとした目印となりました。

あ～、なんてメルヘンなんだろう。
ぴぴまるはメルヘンとは似ても似つかずですが、今日はメルヘンにどっぷり浸かろうと思いますっ!!

今どこへ向かっているかというと、ロマンティック街道の終点へ行こうと思っています。

そうそう、こういうお花ちゃん。
可愛いし理に適ってるんだね。

ロマンティック街道の終点に向かう小道、これが目印。

そう、この表示を見逃さないで。

一瞬進んでいいものだろうかと思わせる小道ですが、進んでOKです。

ひっそりとしているので、心細くなる。

本当に進んでいいものか思いながらも…さらに進むと、小道が開けてきて教会が横目に現れます。
そこをまだまっすぐ進むと…、

着きました!!
ここが”ロマンティック街道終点"の地。
え～、ここが？と思うくらいひっそり終点と書かれています。
ここにもフュッセン市の紋章が。

ちなみに右側のクリーム色の家は民家。
繋がっているようにも見える。

前述したとおり、ぴぴまるは終点とか終わり（始まり）の地が好き。

振り返ると、遠くにホーエス城が見えます。

こんなところに終点があったなんて。

1時間とちょっとの散策時間はあっという間に過ぎて。
フュッセンの市街を抜けてもたくさんのプチホテルがありました。
のんびり過ごせるフュッセン、今度はもう少しゆっくり過ごしたいな。

バイバイ、フュッセン★

ミュンヘンへ帰ります。

駅でソーセージ買って、これがお夕飯となりました（笑）