2018/07/14 - 2018/07/24
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azianokazeさん
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中国南西部 雄大なカルスト地形が生み出したアジア第一級の滝や奇峰などの大自然、プイ族やチワン族などの少数民族を訪ねる旅。
2018年7月15日 実質初日は目指す黄果樹瀑布方面への移動を兼ねて、貴州省・貴陽郊外の“観光村”青岩古鎮、明代の駐屯兵の子孫が暮らす天龍鎮老漢族村を訪ねます。
天龍鎮老漢族村までカバーするつもりでしたが、青岩古鎮の食材の写真などをダラダラ並べていたら、思いほか枚数が増えましたので、天龍鎮老漢族村は次編で。
古い町並みの趣き・・・と言うには賑やかすぎましたが、マーケットや夜市を歩くような感じで、結構楽しめました。
なお、カメラの露出ダイヤルがずれており、ソフト修正はしたものの、奇妙な色合いになってしまっていることをお断りしておきます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
中国観光は8回目(途中降機での“ちょっと観光”を含めれば10回目ぐらい)になりますが、最近はご無沙汰で2015年の西安以来。いつもの一人旅です。
激しく変化する中国ですから、今回はどんな顔を見せてくれるでしょうか?
まず14日、四川航空で関空から四川省・成都へ移動。(機内食でCAが希望者に辣椒(ラージャオ)という唐辛子ペーストのチリソースをスプーンで配って回るのが、激辛料理の本場らしい演出です)
成都着が深夜零時すぎ。成都から貴陽へのフライトは明朝7時過ぎということで、四川航空が無料のトランジットホテルを用意してくれます。
出口でホテルへ連れて行く人が待っているという話だったのですが・・・そんなうまくはいきません。 -
深夜の成都空港には誰も待っていません。激しい雷雨も降ってきました。
どうやってトランジットホテルへ向かうか?
タクシーを使えば行けるでしょうが、本来無料送迎ですから、それも腹立たしい話です。
ホテルへ電話しても、うまくコミュニケートする自信がありません。
スマホの日本語表示の文章で誘う白タク業者を振り切って、空港係員女性に相談したところ、なんとか事情をわかってもらえ、ホテルと連絡をとってくれ、ホテルから迎えの人がやってくることになりました。
そんなこんなで、空港からほど近いホテル(航空大酒店)の部屋に入ったのが午前2時ぐらい。(このドタバタは帰路でも再現します)
フライト時間(7時25分)に合わせると、4時半にウェイクアップコール、5時にホテルを出発ということで、寝られる時間は2時間半。まあ、空港のイスで横になるよりはましでしょうか。シャワーも使えますし。
寝過ごさないように目覚まし3個をセットして、しばしウトウト。 -
無事に4時半起床。5時に空港へ
ドタバタしたせいで、携帯の充電コードをホテルに忘れました。(代用品でノートPCから充電する方法で何とか対応はできましたが)
知りませんでしたが、成都の空港はターミナル1と2に分かれています。
ホテルのからの車が最初に着いたのはインターナショナルのターミナルのようだったので、国内移動の私は降りずにそのままT2へ。
これが大間違いで、T1は四川航空専用で、四川航空の国内便もT1から出ています。
やっとそのことを理解したものの、T1にどうやって戻るか。まだ真っ暗で、昨夜以来の雨が降っています。荷物もあります。
いろいろ尋ねるとシャトルバスがあるよう。でも6時からとの表示が。そんなに待てません。(昼間なら問題なく歩ける距離ですが・・・)チェックインで何があるかわかりませんので、一刻も早くT1に移動したいところです。
シャトルバス乗り場付近にいたおばちゃんが、カネを払えば車でT1に連れていってくれるとのこと。
あせる気持ちのまま、おばちゃんの誘いに乗りました。費用は・・・とんでもないボッタくりでした。
ただ、そのときの気持ちとしては、カネで事態を解決できるなら・・・というところ。ここでゴチャゴチャしていると旅行全体がつぶれます。
後から考えれば、どうしてタクシーを使わなかったのか・・・という話にもなりますが、“なりゆき”です。タクシーでも初乗り料金10元プラスαといったところでしょう。おばちゃんにいくら払ったかは恥ずかしいので内緒です。
今回の旅行で唯一の失敗でした。
写真は貴州省・貴陽の空港の広告 おしいいものが、たくさんありそうです。こんな写真を撮っているぐらいですから、無事に貴陽に着けてルンルン気分です。 -
15日午前9時過ぎ 貴陽の空港 ここで手配していた「貴陽中国旅行社」の日本語ガイド姚(ヤオ)さんの出迎えを受けます。
成都空港でのささいな失敗が今回旅行の唯一の失敗だったということは、いかに今回旅行が順調だったかということでもありますが、それは私の能力ではなく、旅のほとんどが日本語ガイド同行だったからです。
完全一人旅は、日本から成都・貴陽への移動、貴陽から南寧への移動、南寧から成都・日本への移動という移動区間のみです。
なお、表題の「水迸(ほとばし)り、大地起(た)つ」というのは、2007年にNHKで放映された副題「中国 貴州省 知られざる絶景」という2時間ほどの番組のタイトルから拝借したものです。
ガイドの姚(ヤオ)さんは、このときのNHK取材班に同行し、番組最後にも“コーディネーター”として名前が登場される方です。
(上記番組を含めて一連の貴州省関連のNHKドキュメンタリー(2007年~2016年放映)もコーディネートされています)
その“コーディネーター”を一人で借り切って5日間ほど貴州省を観光しようというのですから、少し贅沢です。 -
空港から日本語ガイド同行の専用車で、貴陽郊外の青岩古鎮へ移動。
「青岩古鎮」は明の洪武年間(1368-1398年)に造られた古い街です。
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貴陽南郊まで29kmの場所にある貴州四大古鎮の1つで、鎮を囲んだ城壁によって「内城」と「外城」に分かれる。
城壁の上には望楼、射撃孔、砲台などが築かれてある。古色蒼然の城楼、城門、城坊(鳥居式門)と小道には特色がある。見所は九寺、八廟、五閣、三洞、二祠と一宮をはじめ37カ所ある。(中略)
明清時代の風格を漂わせている。現在、城門は1つ、大通りは4本。石を敷き詰めた道は26本、石製の烏居が3つ残っており、道沿いに古い木造家屋が立ち並ぶ。
すこぶる南方民家の特色に富んでいる。石製の塀や臼など数多くみられることから「石頭城」と呼ばれている。
また仏教や道教の寺院、カトリックやキリスト教会もあり、様々な宗教文化が融合しているところでもある。【手配した旅行社のHPより】
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城壁に青色を帯びた石が使用されていることから”青岩”の名前があるとか。
太平天国の乱では難攻不落を誇ったとも。 -
古鎮入り口付近のレストラン・土産物屋
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店先にぶら下がっているのは豚足の模型 豚足の煮込みが名物のようです。
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古鎮の入り口となる城門
心配した雨はパラパラとしたものがときおり降る程度で、ほとんど傘は使う必要がないぐらい。
貴州は「天に三日の晴れ間なく、地に三里の平地なし」と言われるぐらい雨が多い地域で、特にこの時期は雨期にあたります。
本来なら、そんな雨期は避けるのですが、今回旅行の目玉は“滝”ですから、乾期では迫力がありません。そんな訳で多少の雨は覚悟の旅行です。 -
広場では中国人団体がなにやらゲームをやっています。どうしてこんな場所でゲームなのかは知りません。
ガイド氏が入場券を買いに行っています。中国の観光地の入場料は途方もなく高く、こうした有名どころでは百数十元(2000円~3000円)ほどもします。(なお、1元は17円程度) 安いところでも80元(1360円)程度。
今回旅行では入場料は別建てになっていましたが、毎日数千円必要で、結構な負担となりました。 -
古鎮に入ります。
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この青岩古鎮では90枚ほどの写真を撮ったのですが、傘をさしたり、しまったりしているうちに、カメラの露出のダイヤルが大きくずれていました。
ソフトで修正してみましたが、色合いが不自然なのはそのせいです。 -
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明清時代の風格を漂わせている古い町並み云々の説明がありましたが、圧倒的に目を引き付けるのは、道の両側に並ぶ夥しい種類・数の商品です。その多くは食材で、食欲を誘います。
まずは、先ほども触れた、この地域の名物「豚足」 いたるところで売っています。 -
芋を使った食材
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唐辛子を使った食材
貴州省は激辛料理で有名な四川省に隣接していますので、鍋にしても、麺にしても、料理の多くがやはり激辛です。
そのせいか、五日目にはおなかの調子が悪くなり、その後の広西では辛い料理は避けることに。
唐辛子の辛さもありますが、花椒(ホアジャオ)の痺れる辛さが、馴染みが薄いだけにこたえます。日本でも山椒をうなぎの蒲焼などに使いますが、痺れ感が違います。 -
ミャオ族の葉巻
1本1元とのことで、試しに2本購入
健康にはよくなさそうです。 -
右は豚足ですが、左は多分豆腐を煮込んだようなものではないでしょうか。
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厚揚げみたいな豆腐(多分)
(色合いがやや妙なのは先述のようなカメラのミスのせいです) -
お酒 有名な茅台酒(マオタイ酒)は貴州省のお酒です。
日中国交回復当時、当時の田中首相と周恩来などの乾杯で有名になり、昔も品薄でしたが、今ではもっと手に入れにくい状態とか。 -
大根の漬物
多くの飲食店で、無料で提供されています。
激辛料理が多いなかで、安心して食べられる甘酸っぱい漬物です。 -
前を歩く日本語ガイドの姚(ヤオ)さん。
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“古い町並みの風情”を味わうのは無理な、観光客の多さです。
まあ、この賑わいは、店に並ぶ多くの食材と併せて、それはそれで楽しめる雰囲気ではあります。 -
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路上で飴を引き延ばす実演パフォーマンス。
西安でもよく見ましたが、西安では引き伸ばした飴が地面につきそうになることも。(つきそうでつかないのがプロの技なんでしょう) -
再び芋
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・・・・
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再び唐辛子
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古鎮にはいくつかのお寺もありますが、そのかでも最大規模の迎祥寺
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観光客もあまりおらず、静かな境内です。
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再び街中に戻って、左手には教会も。
冒頭説明にもあったように、仏教・道教・キリスト教など、様々な宗教文化が融合しています。 -
これも唐辛子
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まだまだある唐辛子 貴州省で食べた料理のほとんどが唐辛子・花椒を使用していました。
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いろいろな功績・偉業を称えて建てられる門
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このあたりから見下ろす街並みは、ちょっといい感じ。
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白い米粉を練ったものを穴がいくつもあいた容器に入れてぶら下げると、白い糸のようなものがタラタラと・・・。
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この白い糸状のものをお湯につけると、手打ち麺のできあがり・・・でしょうか? よくわかりません。
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店先の看板
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観光地定番のコスプレ ジャラジャラした銀飾りが特徴的なミャオ族の衣装をベースにしたもの。
この一帯は、ミャオ族とプイ族が多い地域です。
今回は。三日後の7月18日開催のプイ族のお祭り「六月六」に合わせて旅行スケジュールを組みました。 -
冒頭説明のように、青岩古鎮は明の洪武年間(1368-1398年)に造られた城塞都市ですが、それ以前にさかのぼると「茶馬古道」の一部をなす地域だったようです。
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茶馬古道(ちゃばこどう)とは雲南省で取れた茶(磚茶)をチベットの馬と交換したことから名付けられた交易路である。
7世紀の唐や吐蕃の時代にはすでに交易が始められ、20世紀中ごろが流通の絶頂期と言われている。
雲南省南部からチベット 、ミャンマー 、ネパール 、インド などへ抜ける幾つかのコースがある。四川省を起点とするコースも含められる。
主な交易品は雲南地域より塩、茶、銀製品、食料品、布製品、日用品など。チベット地域より毛織物、薬草、毛皮など。チベットを経由してインド・ネパールで生産されたの物資も雲南に届いたと言う。
茶馬古道の要衝といわれる有名な都市にラサ、徳欽、迪慶、麗江、大理、思茅などがある。 【ウィキペディア】
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街並みの端っこまで来たようです。
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どっちが北だか南だかは忘れましたが、入場した門とは反対側の門
また雨がパラパラと落ちてきましたが、傘を開くか迷っているうちに止みました。
「天に三日の晴れ間なし」という貴州は年間160日雨が降るという多雨地域で、しかも今は雨期ですから。この程度は仕方ありません。傘は手放せません。
しかし、この日以外は傘を広げることもなく、天候には非常に恵まれた旅行となりました。やはり日頃の行いでしょう。 -
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池には蓮の花も。
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丘の上に城壁が延びています。
あそこまで上がれば、古鎮の眺めも素晴らしいのでは・・・とは思いましたが、今回はパス。時間の都合もありますので。 -
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着た道を戻ります。
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四角いのは豆腐 黒くて丸いものは・・・・これも豆腐だったような気もしますが・・・忘れました。
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ビーフジャーキー
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メインルートからはずれて脇道に入ると、古鎮らしい趣のある道も。
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小さな広場に人だかりが。
「地劇」をやっているようです。
「地劇」はこのあと、天龍鎮老漢族村でゆっくり観ますので、ここでは写真だけ。 -
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お酒 見た目はきれいですが、私はほとんど飲めませんので。
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叩いているのは銀細工
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昼食
今回旅行では、昼・夜はガイド氏・ドラーバーと一緒に3人で食べます。(費用は私の負担です。毎日・毎食のことで、食べるものによっては結構な金額にもなりますので、ガイド氏には正直に“あまりおカネはかけられない”旨は話してあります。)
自分一人だと、料理の内容がわからないし、中華は大皿料理が多く一人では注文しにくいということもあるし、あまりおカネもかけたくないということもあるので、「まあ、チャーハンでいいか・・・」ということにもなりますが、三人だとしっかりした食事が多くなります。
写真は豚足 この地の名物 日本ではコラーゲンのかたまりのような豚足はあまり食べませんが、まあ、“名物”ですから試さない訳にもいかないでしょう。
味は・・・・豚足です。 -
左手の鍋は“辣子鶏 (ラーズージー) ” これも名物料理で、お店のおすすめ。
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辣子鶏 (ラーズージー) は、四川料理の代表的な品目のひとつで、鶏肉のから揚げを大量の唐辛子や花椒などと共に炒めた物。
重慶を起源とする料理のため、「重慶辣子鶏」、「歌楽山辣子鶏」とも呼ばれる。
また、肉厚の丸い唐辛子「糍?辣椒」を使用した辣子鶏は貴州料理に分類されることもある。【ウィキペディア】
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真ん中の黒っぽい塊の皿が、骨付き鳥のから揚げみたいなもの。半分はこうしてそのまま、もう半分は鍋の中に入っています。豆腐や野菜と一緒に煮込みますが、いずれにしても“大量の唐辛子や花椒”を使用しますので・・・・辛いです。
食べていると汗が吹き出し、口の中が痺れます。
食後は、天龍鎮老漢族村に向かいます。
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