2018/06/11 - 2018/06/12
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kayoさん
この旅行記のスケジュール
2018/06/11
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この旅行記スケジュールを元に
旅行5日目ヴィリニュスの散策終え、
ホテルで休憩していたら急にトゥラカイへ行きたくなり、
夕方4時過ぎに決行!
この旅初めての雨、それも大雨に打たれながらも
湖に浮かぶように建つトゥラカイ城に可愛い木造家屋を
目に収める事ができ、満足満足。
旅行6日目前半はベラルーシへの列車の時間までフリー。
こちらも予定に入れていなかったカウナスへ日帰りで行く事に。
たまたま早起きできたので早朝に決行!
目的は杉原記念館。ここだけはやっぱり行ってみたかったので。
で、見学中感動で泣いちゃいました。旅行中に泣く事って超久々。
アムスのアンネフランクの家でもそこまで心を動かされなかったのに、
やっぱり日本語で見学できるって伝わり方が違うな~っと思いました。
6/07 関空午前発→アムステルダム→リガ夜着(リガ泊/ラトヴィア)
6/08 リガ旧市街散策→リガ新市街散策(リガ泊/ラトヴィア)
6/09 リガ→ユールマラへ日帰り→リガ(リガ泊/ラトヴィア)
6/10 リガ→シャウレイ→ヴィリニュス(ヴィリニュス泊/リトアニア)
6/11 ヴィリニュス→トゥラカイ城日帰り(ヴィリニュス泊/リトアニア)
6/12 ヴィリニュス→カウナス→ミンスク(ミンスク泊/ベラルーシ)
6/13 ミンスク散策→キエフ→リヴィウ(リヴィウ泊/ウクライナ)
6/14 リヴィウ散策→リヴィウ夜中発(夜行列車)
6/15 →キエフ朝着、キエフ観光(キエフ泊/ウクライナ)
6/16 キエフ滞在(キエフ泊/ウクライナ)
6/17 キエフ9:50発→アムステルダム→
6/18 →関空着8:40
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ヴィリニュス16:40発のバスは夕方の渋滞に遭って
トゥラカイのバスターミナルへ17:30着。
案の定移動中に大雨が降り、エアコンもないバスは不快指数100%。
でもラッキーな事に、
トゥラカイのバスターミナルでは雨がやんでいました。
ただいつまた降り出すか分からない怪しい雲が立ち込めています。トゥラカイ バスターミナル バス系
-
予定には入れていかったトゥラカイへ何故来たかというと、
トゥラカイ城ももちろん外観だけでも見たかったのですが、
素朴な木造住宅があるとのことで、
どちらと言えばこちらがメイン。早速出くわした木造住宅。
トゥラカイではハシゴを渡してあるお家が多かった。
2階へ行くにはハシゴで? -
トゥラカイの位置はここ。
30以上の湖と森に囲まれたリトアニアの景勝地です。 -
トゥラカイ城へはバスターミナルから、トボトボ歩きます。
写真は途中にあった正教会です。
空の色がまるでホラー映画の様にヤバ過ぎる。 -
道中にある素朴な木造住宅に和まされます。
-
ラトヴィアのユールマラで目にした木造建築と比べて、
トゥラカイの木造建築はもっと素朴な感じです。
3年前に訪れたロシアのスーズダリを思い出します。 -
観光地なのでこういうベタな撮影スポットも。
ただこの夕方の時間は観光客もほとんどおらず。 -
ガイド本によればトゥラカイは少数民族のカライメの故郷で、
15世紀にクリミアから傭兵として連れて来られたトルコ語系の人々だとか。 -
カライメの人々は未だに200人ほどが民族性を守りながら、
ここトゥラカイで暮らしているんだって。 -
道中にあったロータリーには祠のような塔がありました。
-
木立の先には湖が見えてきました。
-
歩いていたら右側にトゥラカイ歴史博物館の建物が。
ここでも独立100周年のイベントを開催されていたのでしょうか? -
少数民族のカライメの伝統住居は3つの窓が並ぶ住居だそうです。
どの建物が該当するのかよく分かりませんが、
どの建物にも3つの窓があります。 -
キビナイというカライメの民族料理を出すパイのお店。
チョット食べてみたい気がして、帰りにこのお店に寄ってみることに。 -
カラフルな木造建築が続く、トゥラカイ城までの道のり。
-
かなり歩きましたがまだトゥラカイ城は姿を現さず。
-
どことなくメルヘンチックな街並みです。
-
お土産屋さんもカントリー調で可愛いわ~。
-
トゥラカイ城へつながる橋にようやくたどり着けました。
-
バスターミナルからトゥラカイ城まで30分は歩いたような。
ただ暑くはなかったし可愛いお家を見学しながらの道中のため、
あまり苦にはならず。 -
正面にトゥラカイ城が見えてきました。
この湖に浮かぶように建つお城の姿を見たかったのです。
今まで見てきたお城は大抵が丘の上に君臨するように建っていましたが、
こんなロケーションは初めてのような気がします。トラカイ城 城・宮殿
-
トゥラカイ城は14世紀後半に建設。美しいお城も元々は
軍事目的で建てられたという事で、銃眼などからも想像できます。トラカイ城 城・宮殿
-
トゥラカイ城の本丸。中は博物館になっていますが、
お城の内部には興味が湧かず、中へは入りませんでした。
ただこの頃から大雨に強風とこの場所から一歩も動けず、
トゥラカイ城の門でしばし雨宿り。
上着を持参しておらず、震えていました。
中庭には中世の時代に拷問などで使用する道具の展示、
恐ろしい時代だったんだわ。トラカイ城 城・宮殿
-
雨はまだ降っていましたが風がおさまり
トゥラカイ城を後にします。何度も門から出てこの橋を渡ろうと
したのですが、風が強くて前に進めないぐらいでした。
日本から持ってきた折り畳み傘も壊したくなかったし。トラカイ城 城・宮殿
-
対岸からトゥラカイ城を見納めます。お城に着く前に
ボートで湖巡りをしないかと声を掛けられましたが、
断って正解でした。トラカイ城 城・宮殿
-
雨の中、来る時にチェックしていたキビナイ・レストランへ。
寒かったのでスープも注文。スープはパプリカベースの
少し酸味のあるスープで具沢山。見た目はグラーシュっぽいの
ですが味は違い、スロバキアで食べた記憶もあるような。
キビナイは中身の具を選べますが、ここでは無難なキャベツに。
リトアニア風ピロシキなのかも?
夕食はビール入れて10ユーロでした。安い! -
帰りのバスターミナルへの道のりは湖沿いを歩くことに。
雨は降ったりやんだりでした。 -
湖に囲まれたトゥラカイの街、
30分の道のりをノンビリ歩いて戻ります。 -
牧歌的な風景に癒されます。リトアニアでは十字架の丘にトゥラカイと
田舎の景色に出会えて良かった~。 -
てくてく歩いてバスターミナルへ戻ってきました。
20:00発のバスでヴィリニュスへ。切符は運転手さんから購入。
行きのバスはぼろかったのに、このバスはwifi完備でした。
帰りは渋滞もなく30分ほどでヴィリニュスに到着。
ヴィリニュスへ着いた時はまだまだ明るかったのですが、
この日も3万歩超え、歩き疲れてホテルへ直行。
早々に休むことにしました。旅行5日目終了。トゥラカイ バスターミナル バス系
-
旅行6日目スタート。
昨晩早く床についたので、7時前には目が覚める。
この日はヴィリニュス発16:05の列車でお隣の国ベラルーシの
ミンスクへ行く予定ですが、それまでは全くフリー。
ヴィリニュスで見学していない教会巡りを当初は
考えていましたが、目玉の教会を先に見てしまったので、
あまり行く気になれず。
少し遠いですが片道1時間半かかるカウナスへ急遽
日帰りで行く事に決めました。ビリニュス駅 駅
-
ヴィリニュス→カウナスへは列車かバス、どちらかで行けますが、
列車の方が時間に正確そうなので列車で行く事にしました。
往復切符を買おうとすると帰りの列車の時間を指定しなければ
ならず、片道ずつ買う事に。運賃は片道4.8ユーロ。ビリニュス駅 駅
-
ホテルで荷物を預けても良かったのですが、またホテルへ
取りに行くのが面倒なので駅のコインロッカーへ預ける事に。
ロッカーはヴィリニュス駅の地下にあります。ビリニュス駅 駅
-
日本語の表示も出て来て、安心して荷物を預けられます。
ロッカー代は一番小さいサイズで2ユーロでした。ビリニュス駅 駅
-
ヴィリニュス8:43発の列車に乗り込みます。
2階建てで新し目の車両です。ビリニュス駅 駅
-
モダンな車内は乗り心地良し。検札はすぐに来ます。
切符を買わずに列車に乗り込めば、1.45ユーロの追加料金が
かかるようなことが車内に書かれていました。 -
1時間半後、カウナス駅へ10:15到着!
15時半にはヴィリニュスへ戻らなければいけないので、
帰りの列車の時間も確認しておきます。カウナス駅 駅
-
カウナスはここ。
1919年、それまで首都だったヴィリニュスがロシアに占領され、
リトアニア政府はカウナスに移転。
そして翌1920年、ヴィリニュスがポーランドに併合されると、
カウナスは臨時の首都となったそうです。 -
カウナスへ来た目的はずばり杉原記念館です。
駅からはオフラインマップでナビ通りに歩きます。
バスターミナル横のこの森に入って行くの~? -
誰も歩いておらずちょっと不気味な感じもします。
-
森の中の遊歩道。本当にこの道であっているのか、不安に。
-
その後森を抜け住宅街へ入ってきて目にした光景。
これって爆弾仕掛けられたんと違うやろな? -
その後は閑静な住宅街へと街並みが変わっていきました。
-
住宅街で飼われていたワンちゃんは写真付き。
実際このワンちゃんが奥の方で吠えていました。 -
道中お花が咲き誇り、果実が実を付けていました。
-
駅から15分ほどで歩いて、ようやく見つけた杉原記念館。
「日本のシンドラー」とも呼ばれている外交官杉原千畝が
第二次世界大戦初期に行き場のないユダヤ人に日本を通過する
ビザを発給し、6000人以上の命を救った元日本領事館の建物です。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
この時点ですでに感動している私です。
当初予定に入れていなかったカウナス。杉原記念館の事は
4トラでも沢山の方が訪れては紹介されており、
自分はパスしてもいいかな~と思っていましたが、
リガ、ヴィリニュスでシナゴーグを見学してきて、
やっぱりここは外せないと思いました。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
建物へ入ると日本語ペラペラの若いお兄さんが
一通り説明して下さり、団体さんが来るまで館内を
見学して下さいね~って。入館料4ユーロ。
お兄さんは何と大阪の箕面で日本語を勉強したんだとか。
写真は当時の執務室の再現。ここで命のビザを発給されてたのか。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
当時の発給者リストや発給された手書きのビザも。
杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
杉原千畝は当時ドイツと同盟を結んでいる日本政府から
ビザ発給の許可を受けらなかったにも関わらず、
自らの判断で命のヴィザを発給し続けたとか。
今の忖度しか考えてない官僚とはえらい違い。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
窓際には左からイスラエル、リトアニア、日本、オランダの
国旗が飾られていました。この記念館に関係する国々です。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
当時、家族はこの建物の2階で居住されていたとか。
当時の居住空間も1階で再現されています。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
2階へも上がれます。
今はリトアニアの戦時中の歴史パネル展示です。
でも当時杉原千畝家族はこの2階で暮らし、この2階の窓から
ユダヤ人たちが第三国へと渡る夢と希望を求めて、
領事館へ殺到した姿を見て、自分で行動を起こしたのではないかと
思うと感慨深いものがあります。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
一通り見学し団体さんと一緒に見るはずのビデオ、
団体さんは遅れているとか。私もそんなに時間に余裕がないので、
お兄さんに言って一人でビデオ視聴。
で一番感動したのがこのビデオ。涙が止まりませんでした。
と同時にふと疑問が残り、ビデオ視聴後
日本語ペラペラのお兄さんに疑問をぶつけました。
感動したのは救われたユダヤ人が杉原千畝の存在を必死で探す所。
それにも関わらず日本政府の出した回答は「該当者なし」
杉原千畝は既に退官しており日本政府はこの事実を
もみ消そうとしたのではないかと?
イスラエル政府が動いてようやく杉原氏の存在が明るみに出て、
今に至りますが、もしイスラエル政府が動かなかったら、
この博物館もなかったのではないかと思いました。
お兄さんへの質問(政府がもみ消そうとした?)の回答は、
只今議論中だとか。
麻生さんや阿部さんも訪れている記念館、無難な回答でした。
杉原記念館のHP→ http://www.sugiharahouse.com/jp杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
-
杉原記念館のお兄さんに旧市街への行き方を教わり、
またまた住宅街を抜けて新市街へと。
途中サクランボが鈴なりに実っていました。 -
杉原記念館のある高台から下へ降りてきたら公園の中に
何故かモスクがありました。ムスリム人口も多いのかな? -
公園を横断したら教えてもらったトラム乗り場がありました。
旧市街へは遠そうなのでトロリーバスで行く事に。1回券1ユーロ。
運転手さんから購入できます。 -
トロリーバスを適当な所で降り、旧市街を目指します。
カウナスの旧市街はヴィリニュスと違ってかなり小さそう。 -
写真は聖ペテロ&パウロ大聖堂だと思います。
あまり時間がなかったので中へは入らず。聖ペテロ & パウロ (ペトロ イル ポヴィロ)大聖堂 寺院・教会
-
市庁舎広場を囲んでいる建物。
リトアニアの第二の都市と言えどもそこはリトアニア。
ヴィリニュス以上にノンビリした感じ。 -
市庁舎広場から見る聖ペテロ&パウロ教会がある一角。
レンガ色の建物が多いような気がします。聖ペテロ & パウロ (ペトロ イル ポヴィロ)大聖堂 寺院・教会
-
市庁舎広場。かなり広い広場です。
写真右側は「白鳥」と呼ばれる旧市庁舎の建物です。
18世紀半ばに今のバロックスタイルになったとか。旧市庁舎 (カウナス) 史跡・遺跡
-
市庁舎広場を囲むレンガ造りの建物、
欧州の夏はテラス席が開放感あっていいんですよね~。 -
ガイド本にも載ってたペルクーナスの家。
15世紀に建てられたゴシック様式の建物。
この周りで学生さんたちが写生をしていたのが印象的でした。ペルクーナスの家 建造物
-
お天気がやばそうなので、これにて旧市街の散策終了。はや~。
-
旧市街から真っすぐ伸びるライスヴェス通りが
カウナスの目抜き通りっぽい。ライスヴェス通り 散歩・街歩き
-
この辺りも旧市街に入るのかよく分かりませんが、
今は駅へ向かうトロリーバス乗り場を探しながら歩いています。ライスヴェス通り 散歩・街歩き
-
通りの両側にはお店やレストランが軒を連ねていて
賑やかな通りです。観光客はあまり見かけませんでした。ライスヴェス通り 散歩・街歩き
-
欧州チックな街並みが続きます。今晩にはベラルーシと
旧ソ連へと逃避行。このギャップが楽しい。ライスヴェス通り 散歩・街歩き
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石畳が続く街並み。
ライスヴェス通り 散歩・街歩き
-
最近インスタ映えスポットが増えてる気がします。
これはちょっとヤラセっぽい。ライスヴェス通り 散歩・街歩き
-
トロリーバスの停留所見っけ~。乗ってから駅へ行くか聞いてみたら、
ビンゴ~。駅まで1ユーロ。体力の温存、温存。 -
余裕で駅まで戻って来れ、ヴィリニュス行きの切符を購入。
列車の出発まで時間があるので駅の構内にあるカフェへと。
チキンのサラダとコーヒーで4.3ユーロ。やす~。カウナス駅 駅
-
まだ列車が到着していないので駅のホームをブラブラしていたら
杉原千畝のプレートを発見。駅のホーム側にありました。カウナス駅 駅
-
行きと同じく2階建ての車両でヴィリニュスへ戻ります。
カウナス13:46発で運賃は行きと同じく4.8ユーロでした。
ミンスク/ベラルーシ編へと続く。カウナス駅 駅
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この旅行記へのコメント (15)
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- こあひるさん 2018/08/22 17:22:34
- 木造家屋かわいい!
- kayoさん、こんにちは。
トゥラカイの木造家屋の家並み、可愛いですね~。ロシアの田舎も、こういう感じのお家ばかりなのをSNSで見るけれど・・・。ロシアの田舎をほっつき歩いてみたいよなぁ。レースのような窓の木枠の木造家屋・・・見たいよなぁ。ロシア、ビザなしで行けるようにならんかなぁ~~。そしたら、まっさきに行くわ~。
杉原千畝の記念館・・・色々、感じたり考えさせられることが多いのでしょうね。功績についてはテレビなどで知っていますが、シンドラーのリストを観た時、始まった途端から、ボロボロと涙が止まらなかった私は、こういうスポットに行く時には、ノンメイクで行かないと・・・(笑)。結局、ポーランドでもアウシュビッツに(時間がなかったこともあるけれど)行く気合いは出なかった・・・行かなきゃならない見なきゃならないところとはわかっていても・・・重すぎる。
カウナスって、バルト三国の都市の中でも、なんだか素朴で地味でいい感じかも~。アールヌーヴォー建築まんさいの都市もいいなと思ったけれどね。
こあひる
- kayoさん からの返信 2018/08/23 00:14:34
- Re: 木造家屋かわいい!
- こあひるさん、今晩は~☆
こあひるさんのポーランドのランツコロナ村の旅行記も拝見しました。
こちらも素朴な木造建築が可愛い村ですね。
あの三角の屋根の形状は見た事がなく、この村独特なんでしょうね。
リトアニアも元はポーランドと同じ国、ロシアというよりは
やっぱりポーランドと似ていますね。
ウチの相棒が昨年シベリア鉄道旅で、色んな街を途中下車しながら
周ったんですが、どの街にも素朴な木造家屋がわんさかあったとか。
私は観光ルートの「黄金の環」と呼ばれるスーズダリしか知りませんが、
ロシアの民家は窓枠がどのお家も凝っていて可愛いかったんです。
ロシアのビザはネットで紹介状も簡単に購入できるので、
意外と簡単に取れますよ。こんなに簡単でいいの~?と思ったぐらいです。
私もポーランドへ行った時は相棒と一緒だったので、
アウシュヴィッツへは行きたくないと言われ、行きませんでした。
相棒の父方家族が沢山亡くなったので、行きたくない気持ちを尊重。
杉原千畝記念館でもまさか泣くとは思っていませんでしたが、
私も映画「シンドラーのリスト」では大泣きでしたので、
感情移入が激しいタイプなのかと思います。
カウナスの旧市街は時間切れでサクッとしか見ていませんが、
レンガ造りの教会建物などもクラクフの小型版と言った感じです。
kayo
-
- durianさん 2018/08/18 17:47:12
- 命のビザ・カウナスに行かれたんですね
- kayo さん
はーい私はインド・レーの街も行っていましたので、とても涼し思いをしました。今回はザンスカールを目指して行って来ました。
kayoさんここ行かれたんですね。私もNY在住の時、加藤 剛主演の命のビザのDVDを友達が持っていたので一緒に見ました。多くのユダヤ人を救うため独断で行った行為は素晴らしと感動しました。その結果官僚をクビになって人に知れる事なく忙しく他の仕事をして家族を支えていた杉原さんに心打たれました。ここで命のビザを手書きで書かれいた所ですね。 NYのユダヤ人博物館で杉原氏の手書きのヴィザも見たことありました。kayoさん予定がなかったのに心を切り替えてここに来れた事にも何か意味があったのかなぁ。。と思ってしまいました。
durian
- kayoさん からの返信 2018/08/18 22:39:26
- Re: 命のビザ・カウナスに行かれたんですね
- durianさん、こんばんは~☆
ザンスカールって秘境中の秘境ではないですか?
私はレーでまったりし過ぎて動けなくなったのでザンスカールへは
行った事がないのですが、高山病大丈夫でしたか?
私はレーでも寝込むほどではありませんでしたが、
常に酸欠状態でした。今のチベットよりチベット世界が見れたのでは
ないのでしょうか?
「命のヴィザ」って何度も映画化されていたんですね。
加藤剛主演の映画があったとは知りませんでした。
そう言えば私の旅行中の今年6月に亡くなっておられましたよね。
この記念館の机の上に置いてあった手書きのヴィザはレプリカです。
もしかしたらオリジナルがNYのものかも?
ただやはりこの場所で命のヴィザが発給されたと思うと、
やはり感慨深いものがありました。約6000人を救ったとありましたが、
今はその人たちの子孫もいらっしゃるかと思うと、
救われた本人やご家族にとれば正に神様のような存在かと思います。
この旅に行く前にリガやヴィリニュスのシナゴーグを検索していて、
入れたらラッキーぐらいに思っていましたが、両方とも見学でき、
これは私に杉原記念館へ行け!っとお達しがあったように思います。
教会巡りに飽き始めていて、中欧・東欧ではどうしてもユダヤ人の
軌跡をたどりたくなるんですよね。
kayo
-
- salsaladyさん 2018/08/18 10:01:11
- 命のヴィザ!世界中に日本の真の英雄が記録されてるのに。。。
- ☆杉原千畝さんは知る人ぞ知る?官僚として本物の勇気ある行動を執った方ですが、逸話として知ることは出来ても,日本政府が反対してた独断ということで、帰国後はかなり弾圧を受けていたようですね。(日本人の現在の官僚は本当に日本を築き上げる心意気を保った人は育たない!)
☆それにしてもビリニュスから思い立ってカウナス遠征?素晴らしい行動力!~ciao~
- kayoさん からの返信 2018/08/18 22:01:17
- Re: 命のヴィザ!世界中に日本の真の英雄が記録されてるのに。。。
- salsaladyさん、こんばんは☆
杉原氏の帰国後、ビデオではクビという表現はされていませんでしたが、
実際はクビのようなものですよね。
戦時中、政府に逆らった行動、本当に勇気ある行動だったと思います。
もし自分が同じ立場だったら?と思うと、
やっぱり自分や家族の安泰を優先していたかと思います。
本当に今の官僚は情けない。お上の顔色ばっかりうかがって。
森友・加計学園問題で忖度が流行語になった後での記念館訪問、
なおさら杉原氏の独断での勇気ある決断に感動しました。
日本政府も当時の外務省の判断は間違っていたと認めればいいものの、
あやふやなままで。こんな態度だからいつまでたっても韓国や中国から
歴史問題を取り出されるんだと思います。
やっぱりここは押さえておかなければと自分で感じ、
急遽決まったカウナス遠征でしたが、列車やバスが沢山出ているので、
日帰りでも十分可能でした。
コメント、ありがとうございます!
kayo
-
- ネコパンチさん 2018/08/17 13:08:13
- トゥラカイとカウナス
- kayoさんこんにちは(^^)
杉原記念館、本当にこじんまりした建物なんですね。
助けを求めて門前に群がる大勢のユダヤ人を
あの2階から目にしてしまったら…
命令に背きビザ発給の決断に至るまでの懊悩が
手に取るように伝わってきました。
涙腺が緩むのももっともなことと思えます。
もみ消しは…充分考えられますよね。
日本政府としては、国家命令に従わなかった輩を
英雄視されてはたまらん、と。
永久に「調査中」と答えてそうな気もします。
トゥラカイのキビナイにカウナス駅のチキンサラダ、
どちらも美味しそう♪
kayoさんは安くて美味しいものを見つける達人ですね(*^^*)
都会と田舎、教会にシナゴーグ、石造りの建物と木造家屋…
一見相対するものたちがバランスよく登場して、
毎回楽しく拝見しています。
次回のミンスクで、ヨーロッパ文化から旧ソ連チックな世界に
変化するんですね♪
またまた楽しみです。
ネコパンチ
- kayoさん からの返信 2018/08/17 23:12:04
- Re: トゥラカイとカウナス
- ネコパンチさん、こんばんは~☆
今日はカラッとしてて過ごしやすかったですね。
住宅街の中にぽつんと佇む杉原記念館、私もこの小さな建物?
っと一瞬疑いました。でも住宅街の道路に大型観光バスが
止まっていたので絶対ここだと確信しました。
どういう展示か行く前に知っていたので行くつもりなかったんですが、
ここは行って良かった!っと実感しました。
あのビデオがなかったら「ふ~ん」で終わっていたかも?
やはり映像の力と日本語って所が味噌ですね。
ビデオを見るまで杉原氏が退官した後のことは知らなかったので、
ここで一番感動して、もみ消し疑惑へと発展しました。
政治不信が続く昨今、特に私は政府を信用していない部類の人間なので、
直ぐに「該当者なし」って嘘やろう~!っと思いました。
今や政府の思惑とは反対に杉原氏が英雄視されていて、
日本人がこぞってカウナスへやって来ている所が面白いですね。
少し前までは一人でレストランへは行けない小心者でしたが、
最近は全然平気になってきました。
安い庶民的なレストランは入りやすいしね。
飽き性なもんで同じような町並みが続くとすぐ飽きてしまうんです。
同じ街並みだったら直ぐに比較してしまい、さっきの方が良かったとか。
全然違う要素だったら比較しようにないので、
つい旅行中は変化を求めてしまいます。教会巡りが続くと
しんどくなるのがこの性格から来ているのかと思います。
そういった視点からするとリトアニアからベラルーシ、
全然違って見所の少ないミンスクでしたが私なりに楽しめました。
kayo
-
- バモスさん 2018/08/16 10:11:51
- トゥラカイ
- kayoさんへ
おはようございます!
トゥラカイ、またええとこへ行かれたましたね。
トルコ系民族がひっそりと固有の文化を守っている、
こんな町へも行ってみたいです!
杉原記念館へも行ってみたいです☆
数年前に敦賀の"敦賀ムゼウム"(ポーランド孤児やユダヤ人難民の受入れ写真などを展示してます)で杉原氏の肉声を聞きました。
続きも楽しみです♪
バモス
- kayoさん からの返信 2018/08/16 22:02:53
- Re: トゥラカイ
- バモスさん、こんばんは~☆
実際にカライメの人達と接触したわけではないのですが、
トルコ系の民族がリトアニアに?っとはビックリですよね。
でも調べてみると15世紀頃のクリミア半島はオスマン帝国の
支配下にあったと分かり、納得しました。
敦賀ムゼウム、ここは知りませんでした。是非訪れたいと思います。
故郷の岐阜には杉原千畝記念館があるとビデオで紹介されていましたが、
杉原氏が発給したビザを持って敦賀に上陸されたんですね。
ポーランド孤児のこともHPで知りました。
凄く興味ありありです。教えて頂きありがとうございます!
kayo
-
- ドロミティさん 2018/08/15 10:26:56
- リトアニア☆
- kayoさん、おはようございます^^
トゥラカイのカラフルな木造建築の家が建ち並んだ景色、素朴で可愛らしい!
30以上の湖と森に囲まれているなんて旅情をそそられます♪
トゥラカイ城、雨宿りして正解でしたね。強風の中あの橋を渡って万が一湖に落ちたら大変なことになるところです。
ここでひとつびっくりしたのは、10日以上の旅で一番小さいコンロッカーに入るのですねー!私も人から荷物少なっ!って言われるけどまだまだです^^
去年、唐沢寿明主演の「命のビザ」を観たけど冒頭でユダヤ人が杉原千畝を探すシーン印象的でしたが、本当にそうだったんですね。
あの映画を観て感動して、日本人としてちょっぴり誇らしい気持ちになりました。
カウナスも是非行ってみたいリストにφ(..)メモメモ~!
杉原記念館の日本語ペラペラの青年、関西訛りはあるのかしら?(笑)
今日も暑いよ~~♨ ドロミティ
- kayoさん からの返信 2018/08/15 23:56:40
- Re: リトアニア☆
- ドロミティさん、こんばんは☆
ドロミティさんの旅行記のような山々に囲まれた湖ではなく、
フラットな長閑な湖の風景ですが、このバルト三国からポーランド、
ベラルーシと殆ど山がないフラットな平原が続き、
あっても森や丘程度なんですよね。
私の体重では暴風雨でも吹き飛ばされる心配は全くないんですが、
雨女の必需品である傘が壊れるのが心配でしばし雨宿り。
でもこういう天気の方が後々の思い出としては残るんです。
雨の音や草木の匂い、寒くて震える…雨女の楽しみ方です。
荷物は30リットルのバックパックですが、重さ4キロほどです。
帰りは7キロぐらいに膨らみますが、超身軽旅です。
その代わり旅行中は毎日洗濯しなければいけないのですが(汗)
ドロミティさんは映画を見られたんですね。
私は見ずに現地へ行きましたが、映画も見てみたくなりました。
本当に同じ日本人としては誇りに思えました。
当時の日本が置かれていた立場からすると、
かなり勇気のいる行動だったかと思いますが、
自分の良心を信じての行動、今の官僚に見習ってもらいたいと思いました。
ちなみに日本語ペラペラのお兄さん、多分随所で関西弁を感じたので
「日本語上手ですね~。どこで日本語を勉強しましたか?」
と質問したような記憶があります。
返ってきた答えが大阪の箕面だったので、笑えましたが。やっぱり~。
kayo
-
- るなさん 2018/08/15 09:57:38
- 再訪したいリトアニア
- kayoちん、おはよ~
今日もあちぃな( ;∀;)都心はお盆休みで人が少ないからまだいいけど。
えぇ??急に思い立って16時過ぎにトラカイ行ったのぉ??(笑)この時期だから行けるか。
木造建築って何か癒されるよね~♪私もトルコでたくさん見たけど良かったな。
いつかロシアのイルクーツクとかイルクーツクの木造建築見たいねんけど、ロシアの個人周遊はハードル高そうだな~と(笑)kayoちんは相棒くんと行ってたから不自由なかったんじゃ?
トラカイ城みたいなところで大雨の強風じゃ、拷問器具があったりして怖さ倍増なんじゃ?暗雲立ち込める空の色が恐ろしい@@;
夕方発にしても日帰り出来ちゃうなんていいね。私はトラカイまで行く余裕がまったくなしなタイト日程だったから残念。でも、バルトは物価も安かったしまた行きたいわ。ヴィリニュスも好きだし♪けど、行ってないタリンとは遠いな(笑)
杉原千畝さんの手によって救われた人達、今の時代じゃ考えられないことかもだけど、ホント日本の英雄です。
「該当者なし」んなわけあるかい!!もみ消し...これは今でもよくある行為。官僚の世界がわからん。
kayoちんにとってユダヤ人ってかなり身近でしょ?感慨深いよね。
ここにも行けてないしやっぱリトアニア、再訪かな?
るな
- るなさん からの返信 2018/08/15 10:01:02
- Re: 再訪したいリトアニア
- ごめん、イルクーツクが重なった(笑)トムスクって入れたかったの。
- kayoさん からの返信 2018/08/15 23:09:45
- Re: 再訪したいリトアニア
- るなちん、ちゃお~!
お盆でもウチの会社は年中無休なんで、今日も暑い中オフィスへ。
オフィス街は閉まっているお店が多くて半ゴーストタウンでした。
バルト三国へは中々行けないだろうかと思って、見れる所は
全部見ちゃえ!って思いつきで行ってきたトゥラカイ。
カウナスも然り。陽が長いこの時期だからこんな遅い出発でも
明るいうちにヴィリニュスへ戻ってこられたけど、
冬だったら夕方4時頃には暗くなってそうだよね。
相棒が去年のシベリア鉄道の旅でトムスクやイルクーツクへは
行ってたけど、地方はその辺に木造家屋があったって。
でも田舎へいくほど英語は全く通じ無さそう。単語ですら。
一人でいくにはハードル高そうだけど、ヴィリニュスの後に行った
ベラルーシも英語はホテル以外ほぼ通じず。でも意外と新鮮に
感じたよ。言葉が通じない世界ってそれなりに身振り手振りで
何とかなるもんだな~って思った次第。
るなちんの時は結構弾丸だったよね。
欧州へ5泊くらいで行く人を4トラではよく見るけど、
私はやっぱり長距離の飛行機が苦手なのと、飛行機代が高いと
もったいない意識が働いて、最低10泊はしないと元が取れないと
考えてしまうケチな性格なんだわ。
この時代に杉原千畝のような人がいたなんてホント凄い。
ほんまヒーロー。「該当者なし」なんてありえんよね。
ここを日本語ペラペラのお兄さんについたけど、
イスラエル人の杉原千畝の読み方が間違ってたとかって。
でも当時カウナスの領事館勤務でそれっぽい名前の人を調べたら
一発で該当するはず。ここで完全にもみ消し疑惑が浮上しちゃって。
ユダヤ人と一緒に四半世紀だけど、私はいつも中立の立場。
シナゴーグも行くけどモスクも大好き!
ってことで秋旅はマルタ+チュニジア、一日ローマに決定しました。
kayo
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