海外年越し第3弾！永遠の都ローマへ【2日目中編：高速列車でナポリへ＆ドライブツアーでポジターノとエメラルドの洞窟へ】

2017/12/30 - 2017/12/30

2018.07.22
ローマ2日目は「【日本語アシスタント付】
アマルフィ海岸線を走る！ポジターノとアマルフィへ・
貸切ドライブ1日ツアー」に参加。
自分達だけで乗る高速列車にドキドキ。
ガイドさんも日本語が上手なとてもいい人で、車中も
楽しい時間を過ごせました。
ポジターノは崖に建ち並ぶ白い家々が美しかったです。
今回は展望台だけでしたが、いつか街歩きもしてみたいです。
エメラルドの洞窟は、洞窟そのものよりも謎のおじさんが
印象に残ってしまいました…。

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フレッチャロッサは、上からエグゼクティブ、ビジネス、
プレミアム、スタンダードの4クラス制で
我が家は一番下のクラスだったわけですが、
車内は綺麗で快適でした。

エリア ポジターノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

特に変なお客さんとかもいなかったですし、
不快な思いは全くなし。

席は全席指定です。
3人の私達には向かい合って座れるボックス席を
手配してくれていました。

お腹が空いたのでmokaで買ったパンを食べます。
私は「BRIOCHE FARCITA」（1.10ユーロ）

ブリオッシュと聞くとダルマのような形のパンを
イメージしますが、イタリアではクロワッサンもブリオッシュと
言うみたいです。生地はしっとり。
黄色のクリームがたっぷりと入っていて甘くて美味しいです。

妹が食べたマフィンの写真も撮ってみました。
「MUFFIN CON NUTELLA」（2.60ユーロ）

パンよりマフィンの方が高い。美味しかったみたいです。

前日にほとんど眠れなかったこともあり、
ナポリに着くまでの3～40分寝ようと思っていたのに
目がどんどん冴えてしまって全く寝られませんでした。

列車から眺める景色。

AM8時45分。ナポリ中央駅に到着です。

ここで日本語ガイドさんと合流。
私達の苗字が（何故か間違っていましたが…）書かれた紙を
持って立っていたのですぐに分かりました。
とても日本語が上手な外国人女性ガイドさんでした！
名前を名乗ってくれたのですが、長い名前で3人とも聞き取れず…。
結局最後まで名前が分からないままでした…。

ナポリ中央駅。
ナポリは治安が良くないと聞いていましたが、
駅構内は綺麗でしたし特に危険な空気も感じず。

中央駅の外で待機している車に乗ってアマルフィへ向かいます！

まずはポジターノへ向かいます。
出発して3、40分経ったところで、ここからの景色がオススメと
途中で車を停めて写真タイム。

この日はちょっと曇っていたのが残念。でもとてもいい景色。

ヴェスヴィオ山とナポリ湾。（だったような…違ったらすみません）
ヴェスヴィオ山は富士山に似ていますね。

こんなところにも南京錠。

穴が開いているベンチ。

ここから20分ほど車を走らせて、トイレ休憩も兼ねて
お土産屋さん（？）へ。

お土産屋さんの向かい側は崖。

お店ではレモンやミントのチョコレートを試食できました。
美味しかったのですが、この後アマルフィへ行くし
ここで買うのもなあ…と思って結局買いませんでした。

ここにはテラスみたいなところがあって、そこからの景色も
素敵だとガイドさんが教えてくれました。

ガイドさんのご実家もこのあたりなのだとか。
写真に写っているかもしれません。
こんなところに住んでみたい！

ポジターノへ向かいます。
雲の隙間から太陽が顔を出してきました。

ポジターノ展望台へ到着！マリア像があります。

ここは人気の写真スポットなのかたくさんの人が訪れていました。
どこまでも続く美しいティレニア海と白い家並みが美しいです。
まさに絶景。

あいにくの曇り空で残念。
青い空が広がっていたらもっともっと美しかったかと思います。
やっぱり夏に来るべきだったかなあとちょっと後悔。
でも青い海と白い街並みが本当に素晴らしかったです。

断崖に建ち並ぶ家々。
何だかまるで絵本やおもちゃの世界でした。

展望台にはワンちゃん達がいました。
みんなお利口で可愛いです。

ワンちゃんもポジターノの景色を眺めているのでしょうか。

続いては「エメラルドの洞窟」へ。

元々ここはスケジュールの中には含まれていなかったのですが、
車内でガイドさんから「エメラルドの洞窟に行ってみますか？」
と提案されました。
大して混んでいなくてすぐに入れると思うとのことだったので、
それなら是非！とお願いして寄ってもらうことに。

入場料の5ユーロ（だったような）を支払って
エレベーターに乗り、洞窟の入口へ。

ボートに乗って洞窟の中をまわります。
空いていたのですぐに乗ることができました。
乗船したのは私達＋欧米人3～4人ぐらい。

ゆらゆら揺れるのと暗いのとで、写真を撮るのが凄く難しくて
ブレブレ…。

船頭さんが少し日本語が話せる陽気な人で、私達が日本人だと
分かると「ガンバレニッポン～ガンバレオカアサン～」と
何で応援されているのかよく分かりませんが、
日本語で歌って盛り上げてくれました。
一緒に乗っていた欧米人観光客も大笑い。

そしてここのスタッフらしきおじ様が、気づけば私の隣に
座っていて日本語で囁いてきました。
「アイシテル」とか「スキ」とかしっかりと目を見て言ってきます…。
イタリア人って本当にこんなジローラモみたいな人なのかと
妙に感動。
なので洞窟をちゃんと見たいと思いつつも、
おじ様が声をかけてくるのであまり集中できず…。

こちらは妹が撮った写真。
私はブレた写真ばかりで旅行記に載せられるものがないので、
綺麗に撮れているこの写真を妹にもらいました。
水面がエメラルド色に輝き神秘的。綺麗です。

最後に海底に沈められたマリア像を見せてくれるのですが
ブレブレで写真だと全く分からない…
ちゃんと乗客全員が見られるように船頭さんが船の向きを
変えてくれていました。

終了する頃には船頭さんが「チップワスレナイデネ～」とも
歌っていました。
金額までは特に言われなかったので、気持ち程度で大丈夫だと
思います。私達は1人1ユーロを支払いました。
そして船から降りようとしたらジローラモのようなおじ様が
英語で「キスさせて」みたいなことを。
「え？」と思っているうちに頬にキスされて終了。
凄いなイタリア人…。

帰りのエレベーターで同じ船だった欧米人から、
「あなたキスされてたね。ビンタしてやれば
よかったのに」みたいなことを英語＋ジェスチャーで言われて、
エレベーターの中で皆で大笑い。

洞窟内は凄く広いというわけではないので、1周10分ほど
だったかと思います。
空いていてほとんど待たずに乗れましたし、
エメラルド色の海面はとても綺麗ではあったのですが
個人的には1度行けば満足かなあという印象です。
綺麗ではあるけれど特に感動はないというか…。
でもカプリ島の青の洞窟に行ってみたいとは思っていたので、
似たようなところに（？）行けて嬉しかったです。
チップの要求に関しては不快に思う人もいるかもしれませんが、
私達はそれも込みでイタリア人らしいノリだなあと思えて
楽しかったです。