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鎌倉市浄明寺2丁目7番4号<br />2018.7.17<br /><br />バスでアクセス 鎌倉駅からバスで7分(浄明寺下車)<br />歩くのが かなり大変な季節です。<br /><br />今年の夏は特に暑い! ですね。<br /><br />毎年夏になると 恒例になった こちら報国寺さんで <br />竹林を拝見しながら<br />静かに 時間を過ごし <br />お抹茶を頂く・・と言うのが 習慣になっています。<br /><br />本堂前まで お参りは自由にできます。<br /><br />https://loco.yahoo.co.jp/place/g-ocxzz7pAwa2/?utm_source=dd_spot&amp;sc_e=sydd_spot_ttl&amp;lsbe=1<br /><br />およそ1000本と言われる 孟宗竹の竹林を拝観するのに 200円<br /><br />茶坊 休耕庵 で抹茶を頂く方は 拝観料とは別に  500円 <br /><br />抹茶の受付は15:30までとなっています。<br />また 混雑時には閉鎖されると書かれていました。<br /><br />拝観案内の場所で<br />先に納めます。<br /><br />こちらを訪れる時は いつも平日と決めています。<br /><br />土日・祝日は人で どうしても溢れています。<br />ゆっくり 楽しみたい方はぜひ 午前中をお薦めします。<br /><br />涼やかな 竹林の静けさを感じながらも<br /><br />想いは 足利家の終息の地であると言う歴史を忘れてはなりません。<br /><br />開基<br />足利貞氏の父・家時(足利尊氏の祖父)<br /><br />永享の乱<br />1439年に起きた足利持氏の室町幕府将軍・足利義教への反乱<br /><br />関東公方・足利持氏は敗退<br /><br />永安寺で自刃した時、<br />その嫡男 足利義久もこの寺に入って自刃した悲劇の寺である。<br />その歳 わずか10歳・・・・・<br /><br />現代っこの10歳とは 一様には 比べられら無いですが・・<br />武士の子としての覚悟とは 如何なるものであったのか。<br /><br />土地柄 平地に墓所を作る事が 難題であった鎌倉の地に於いて<br /><br />崖をくり抜き、作られた墓。 <br />やぐらと称される場所が<br />竹林の先に 広がっています。<br /><br />近くまでは 行かれませんが、<br />誰もが 近寄れないこの崖のやぐらの中で 眠る<br />足利家の人々を 思わずにはいられません。<br /><br />「枯山水の庭園」 こちらも見逃してはならない美しい庭<br />こちらの報国寺さん近くに 住んでいた 川端康成氏が <br />散歩していたと聞きます。<br /><br />苔・石塔・お地蔵さまが 静かに迎えてくれます。<br /><br />鎌倉三十三観音<br />鎌倉十三佛霊場<br />東国 花の寺百ヵ寺 札所<br />になっています。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

報国寺 竹寺。毎年こちらの竹林を観ながらお抹茶を頂くのが楽しみ! 夏の季節がやって来た!

31いいね!

2018/07/17 - 2018/07/17

919位(同エリア7080件中)

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79

KEN Yoshimune

KEN Yoshimuneさん

鎌倉市浄明寺2丁目7番4号
2018.7.17

バスでアクセス 鎌倉駅からバスで7分(浄明寺下車)
歩くのが かなり大変な季節です。

今年の夏は特に暑い! ですね。

毎年夏になると 恒例になった こちら報国寺さんで 
竹林を拝見しながら
静かに 時間を過ごし 
お抹茶を頂く・・と言うのが 習慣になっています。

本堂前まで お参りは自由にできます。

https://loco.yahoo.co.jp/place/g-ocxzz7pAwa2/?utm_source=dd_spot&sc_e=sydd_spot_ttl&lsbe=1

およそ1000本と言われる 孟宗竹の竹林を拝観するのに 200円

茶坊 休耕庵 で抹茶を頂く方は 拝観料とは別に  500円 

抹茶の受付は15:30までとなっています。
また 混雑時には閉鎖されると書かれていました。

拝観案内の場所で
先に納めます。

こちらを訪れる時は いつも平日と決めています。

土日・祝日は人で どうしても溢れています。
ゆっくり 楽しみたい方はぜひ 午前中をお薦めします。

涼やかな 竹林の静けさを感じながらも

想いは 足利家の終息の地であると言う歴史を忘れてはなりません。

開基
足利貞氏の父・家時(足利尊氏の祖父)

永享の乱
1439年に起きた足利持氏の室町幕府将軍・足利義教への反乱

関東公方・足利持氏は敗退

永安寺で自刃した時、
その嫡男 足利義久もこの寺に入って自刃した悲劇の寺である。
その歳 わずか10歳・・・・・

現代っこの10歳とは 一様には 比べられら無いですが・・
武士の子としての覚悟とは 如何なるものであったのか。

土地柄 平地に墓所を作る事が 難題であった鎌倉の地に於いて

崖をくり抜き、作られた墓。 
やぐらと称される場所が
竹林の先に 広がっています。

近くまでは 行かれませんが、
誰もが 近寄れないこの崖のやぐらの中で 眠る
足利家の人々を 思わずにはいられません。

「枯山水の庭園」 こちらも見逃してはならない美しい庭
こちらの報国寺さん近くに 住んでいた 川端康成氏が 
散歩していたと聞きます。

苔・石塔・お地蔵さまが 静かに迎えてくれます。

鎌倉三十三観音
鎌倉十三佛霊場
東国 花の寺百ヵ寺 札所
になっています。









旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 駐車場があります。

    駐車場があります。

  • 山門

    山門

  • 報国寺 ご縁起

    報国寺 ご縁起

  • いよいよ です。<br />一年待ちました。

    いよいよ です。
    一年待ちました。

  • 本堂までの道が続きます。<br />良く手入れされていました。

    本堂までの道が続きます。
    良く手入れされていました。

  • 苔と石が見事に美しい!

    苔と石が見事に美しい!

  • 大きな石灯籠が ぽつんとあります。

    大きな石灯籠が ぽつんとあります。

  • 道が二手に分かれます。<br />

    道が二手に分かれます。

  • こちらは <br />鎌倉攻防の戦死者の塚と 思われます。<br />新田義貞の鎌倉攻めの際<br />由比ガ浜での戦死者の埋葬の塚へ

    こちらは 
    鎌倉攻防の戦死者の塚と 思われます。
    新田義貞の鎌倉攻めの際
    由比ガ浜での戦死者の埋葬の塚へ

  • もうひとつ 本堂の前に出る道です。<br />水が流れていますが 綺麗な水でした。

    もうひとつ 本堂の前に出る道です。
    水が流れていますが 綺麗な水でした。

  • 階段を上がり

    階段を上がり

  • 本堂が正面にあります。

    本堂が正面にあります。

  • 報国寺 

    報国寺 

  • 左手には 鐘楼堂

    左手には 鐘楼堂

  • 本堂お参りをしてから<br />拝観受付へ<br />ここをくぐると わくわくする場所へ出るのです。

    本堂お参りをしてから
    拝観受付へ
    ここをくぐると わくわくする場所へ出るのです。

  • 通路には ほんのり灯りと花です。

    通路には ほんのり灯りと花です。

  • 竹林への入口です

    竹林への入口です

  • 石の上に苔むす美しい緑色の葉

    石の上に苔むす美しい緑色の葉

  • 庭園へ いよいよ来ました!

    庭園へ いよいよ来ました!

  • 枯山水の庭園

    イチオシ

    枯山水の庭園

  • 玉砂利の白さが 映えます!

    玉砂利の白さが 映えます!

  • 水が 池の中へ流れ込んでいます。

    水が 池の中へ流れ込んでいます。

  • う~~~~~ん!<br />綺麗ですねえ。

    う~~~~~ん!
    綺麗ですねえ。

  • ここから やぐらと 竹林の中へ<br />入って行きます。

    ここから やぐらと 竹林の中へ
    入って行きます。

  • 竹が群生してきます

    竹が群生してきます

  • 綺麗な水の流れを渡ってやぐらへ

    イチオシ

    綺麗な水の流れを渡ってやぐらへ

  • 崖には 大きなやぐらが3つ。<br />足利家時(室町幕府開祖、足利尊氏の祖父)<br />足利義久(四代鎌倉公方、持氏の嫡男。十歳でこの地で自刃。)<br />の墓<br />ここで合掌です。

    崖には 大きなやぐらが3つ。
    足利家時(室町幕府開祖、足利尊氏の祖父)
    足利義久(四代鎌倉公方、持氏の嫡男。十歳でこの地で自刃。)
    の墓
    ここで合掌です。

  • 竹林へ戻ります。

    竹林へ戻ります。

  • 紫陽花はもう終盤ですねえ

    紫陽花はもう終盤ですねえ

  • 石に緑の苔があちらこちらで見られます。

    石に緑の苔があちらこちらで見られます。

  • 六地蔵さま

    六地蔵さま

  • 陽が陰ってきますね。竹の高さに圧倒

    陽が陰ってきますね。竹の高さに圧倒

  • 歌碑でしょうか・・・

    歌碑でしょうか・・・

  • イチオシ

  • 今度は 苔と調和している お地蔵さま

    今度は 苔と調和している お地蔵さま

  • 奥へ 奥へと進みます。

    奥へ 奥へと進みます。

  • 石灯籠

    イチオシ

    石灯籠

  • 茶坊<br />休耕庵へ

    茶坊
    休耕庵へ

  • 頂きます。

    イチオシ

    頂きます。

  • 奥の石から 下へと水が流れ出ている場所が静かです

    奥の石から 下へと水が流れ出ている場所が静かです

  • イチオシ

  • お抹茶を飲み干すと 底には<br />足利家の家紋が・・・・<br />足利二つ引両 と言われる紋です。<br /><br />https://app.k-server.info/history/takauji_kamon/<br />

    お抹茶を飲み干すと 底には
    足利家の家紋が・・・・
    足利二つ引両 と言われる紋です。

    https://app.k-server.info/history/takauji_kamon/

  • お茶処を後にしました。

    お茶処を後にしました。

  • 外国の方も居られましたが<br />お抹茶を頂いている方は <br />この日は居られませんでした。

    イチオシ

    外国の方も居られましたが
    お抹茶を頂いている方は 
    この日は居られませんでした。

  • 拝観口に戻り 鐘堂へ

    イチオシ

    拝観口に戻り 鐘堂へ

  • 鐘楼脇に鎌倉幕府滅亡時<br /><br />北条高時に殉じた<br /><br />鎌倉将士の墓と伝えられる五輪塔群があります。

    鐘楼脇に鎌倉幕府滅亡時

    北条高時に殉じた

    鎌倉将士の墓と伝えられる五輪塔群があります。

  • 古井戸でしょうか。

    古井戸でしょうか。

  • 報国寺さん 御朱印帳 竹をデザインしてあります。

    報国寺さん 御朱印帳 竹をデザインしてあります。

  • 鎌倉観音三十三観音霊場 10番

    鎌倉観音三十三観音霊場 10番

  • 東国 花の寺百ヵ寺 鎌倉5番

    東国 花の寺百ヵ寺 鎌倉5番

  • 鎌倉十三佛霊場 ⑧番

    鎌倉十三佛霊場 ⑧番

  • 屋根瓦には 足利二つ引両の御紋

    屋根瓦には 足利二つ引両の御紋

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