2018/06/10 - 2018/06/10
3位(同エリア86件中)
kayoさん
この旅行記のスケジュール
2018/06/10
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バスでの移動
リガ・バスターミナル9:00発
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バスでの移動
シャウレイ・バスターミナルへ10:45到着。
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バスでの移動
11:00発のバスに乗り換え十字架の丘があるドマンタイへ
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バスでの移動
13:05ドマンタイのバス停からバス乗車
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バスでの移動
14:15発のヴィリニュス行きのバスに乗車
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この旅行記スケジュールを元に
旅行4日目、
ラトヴィアのリガからリトアニアのシャウレイ近くにある聖地、
十字架の丘へと向いました。
4トラで初めてこの地の写真を見た時に、
「不気味そうだけど面白そう!」っと
単なる好奇心で十字架の丘行きを決めましたが、
十字架の丘が作られた歴史的背景を知り、
リトアニア人の自由と平和を願う気持ちが
ヒシヒシと伝わってきました。
6/07 関空午前発→アムステルダム→リガ夜着(リガ泊/ラトヴィア)
6/08 リガ旧市街散策→リガ新市街散策(リガ泊/ラトヴィア)
6/09 リガ→ユールマラへ日帰り→リガ(リガ泊/ラトヴィア)
6/10 リガ→シャウレイ→ヴィリニュス(ヴィリニュス泊/リトアニア)
6/11 ヴィリニュス→トゥラカイ城日帰り(ヴィリニュス泊/リトアニア)
6/12 ヴィリニュス→カウナス→ミンスク(ミンスク泊/ベラルーシ)
6/13 ミンスク散策→キエフ→リヴィウ(リヴィウ泊/ウクライナ)
6/14 リヴィウ散策→リヴィウ夜中発(夜行列車)
6/15 →キエフ朝着、キエフ観光(キエフ泊/ウクライナ)
6/16 キエフ滞在(キエフ泊/ウクライナ)
6/17 キエフ9:50発→アムステルダム→
6/18 →関空着8:40
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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リガ9時発のバスは10分ほど前に20番のプラットホームへ。
大型バスかと思っていたらミニバスやんか~!
乗る前に印刷して来たオンラインチケットを見せるだけでした。
私の荷物は小さいので頭上の棚へねじ込みましたが、
大きな荷物はバスの後ろから積み込むようです。
荷物を車内の棚に入れた事によりシャウレイのバスターミナルでは
乗り換えがスムースに行け、予定より1本早いバスに乗り込めました。バスターミナル バス系
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このミニバス、運転手席の頭上にはモニターが設置され、
飛行機に乗った時の安全のしおりのような動画を
見せられるのには笑った。こんなのバスでは初めてかも? -
リガの街を出て暫くしたらず~とこんな感じの田園風景。
シャウレイは日本人に人気なのか
このミニバスにも男性4人の日本人シニアが乗っていて、
後部座席から日本語が聞こえてきました。 -
リガを出て1時間後、知らぬ間に国境を越えていました。
初リトアニア入国です。 -
シャウレイ10キロの標識、もうすぐだな。
その後シャウレイへ10:45に到着し、
バスターミナルの荷物預り所へ一直線に進みます。
荷物預け代は一つ0.6ユーロ。
窓口で十字架の丘近くのバス停ドマンタイまでの切符を購入。
往復では売っておらず片道0.9ユーロ。
トイレにも行ってこの間15分で全てこなし、
慌てて11時発のバスに乗り継ぐことが出来ました。 -
シャウレイのバスターミナルで切符を購入時、
帰りのドマンタイからのバスの時刻を聞いてみると、
親切にも時刻表をプリントして頂き、
ついでにヴィリニュス行きのバスの時刻も手書きで書いて下さり、
リトアニア人の第一印象はかなりの好印象でした。
このプリントして頂いた時刻表は帰りのシャウレイの
バスターミナルでこれからバスで十字架の丘へ向かわれる
別の日本人男性へと手渡しました。バスターミナル (シャウレイ) バス系
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ローカルバスは大型バス!
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20分後ドマンタイのバス停で降ろされ、十字架の丘へは延々と続く
この一本道を進みます。影がなく暑い!帽子必須です。
リガでは毎日上着着用でしたが、リトアニアへ入ってビックリ!
最高気温25度ほどで一気に半そでになりました。 -
のどかな田園風景。
この旅、都市巡りで田舎は旅程に入れておらず。
リトアニアでのこの風景が貴重な思い出となりました。
それにしても暑い! -
ようやく十字架の丘らしいサイトが見えてきました。
帰りもこの道をバス停まで戻らなければいけないかと思うと、
ヒッチハイクでもしたい所です。 -
バス停から20分ほど歩いてようやく到着!
右側の建物がお土産屋さん、ロザリオや十字架も売ってます。
正面の建物にはトイレやドリンクの自販機もありました。
水が空っぽになったので、ここで調達できて良かった~。十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘の場所はここ。リトアニアの北部になります。
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巡礼地のマーク「ホタテ貝」を見っけ。
十字架の丘 史跡・遺跡
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おぉぉ~、十字架の丘が目の前に!苦労して来た甲斐があります。
十字架の丘 史跡・遺跡
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イチオシ
この十字架の丘は「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」として、
2008年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されたんだとか。十字架の丘 史跡・遺跡
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うわぁ~凄いインパクト。4トラで何度か目にはしましたが、
やっぱり自分の目で見たかったんだ~。
ただ私が今まで見てきた十字架の丘の写真はどれも曇天で、
不気味さ漂う雰囲気だったのに、自分の時はこの晴天で
イメージとは随分違って見えました。十字架の丘 史跡・遺跡
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ここで歴史のお勉強。
1795年の第3次ポーランド分割(ポーランド・リトアニア共和国の
領土が3度に渡って周囲の3つの大国に領土を奪われ、その後消滅)で、
リトアニアは帝政ロシアの領土下に置かれることに。十字架の丘 史跡・遺跡
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ポーランド人とリトアニア人はロシアに対抗して
2度の蜂起を起こしたのですが、いずれも失敗に。
この2度の蜂起の後、反乱兵の家族が、彼らの遺体のかわりに
十字架を丘に建てた事がこの十字架の丘の始まりだとか。
なのでここはお墓ではなく、慰霊の場所なんですね。十字架の丘 史跡・遺跡
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1918年、リトアニアは独立を回復。
この丘はリトアニア人が平和や独立戦争での亡くなった方々のために
お祈るする場所となったそうです。十字架の丘 史跡・遺跡
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リトアニアがソ連の統治下にあった1944年から1990年、
リトアニア人たちは自分たちのアイデンティティを守るために、
丘へ行き十字架を捧げ続けたんだとか。十字架の丘 史跡・遺跡
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ソ連時代は宗教弾圧であったため、
この丘をブルドーザーで破壊する試みもあったそうです。
それでも十字架を建て続け、非暴力による抵抗を訴えたリトアニア人、
権力との戦い。非暴力ってのがガンジーみたい。十字架の丘 史跡・遺跡
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1993年9月、ローマ法王がこの丘を訪れたとか。
十字架の丘 史跡・遺跡
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このスマホで撮った写真に変な光が入って、ちょっと怖い。
十字架の丘 史跡・遺跡
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スペインのアンダルシアでは5月に咲いていたアザミが
リトアニアでは6月に咲いています。1ヵ月遅れなんですね。十字架の丘 史跡・遺跡
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大小色々な形状の十字架が所狭しと建てられています。
其々の十字架に建てられた方の思いが詰まっているようです。十字架の丘 史跡・遺跡
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それぞれのキリストの表情も違い、このキリストは愉快な顔つき。
十字架の丘 史跡・遺跡
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世界中の十字架がここに結集しているようです。
色々な言語が入り混じっています。十字架の丘 史跡・遺跡
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今は巡礼地でありリトアニアの観光地となっていますが、
何度も侵略を受けては独立したリトアニア、
このまま平和が続くようお祈りしました。十字架の丘 史跡・遺跡
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世界平和を願うのは宗教が違っても世界共通。
ユダヤ教からの寄贈や日本でよく見かける
「世界人類が平和でありますように」のあの白い看板もありました。十字架の丘 史跡・遺跡
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1943年から1945年に亡くなられた方の石碑ではないかと思います。
沢山の方々のお名前が刻まれていました。鎮魂…。十字架の丘 史跡・遺跡
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丘の上には聖母像も。
ちなみにラトヴィアはルター派のプロテスタント、
リトアニアはカトリックが主流と隣り合ったバルトの国ですが、
宗教に関しては違います。十字架の丘 史跡・遺跡
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駐車場には沢山の観光バスが止まっていましたが、
あまり人とはすれ違う事はなく不思議に思っていたら、
皆さん写真奥の礼拝堂へ向かわれている様子。十字架の丘 史跡・遺跡
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陽の当たる南側斜面は十字架の合間に、
沢山のお花が咲いていました。十字架の丘 史跡・遺跡
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自然に咲く花々は命を犠牲にしてまで戦った過去の英雄に
賛辞を贈っているようにも見えます。十字架の丘 史跡・遺跡
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ダーツの的にも見えるこんな変わり種の十字架も。
十字架の丘 史跡・遺跡
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このキリスト像も何故か微笑ましい表情だわ。
十字架の丘 史跡・遺跡
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こちらはちょっと首をかしげてお悩みの様子。
十字架の丘 史跡・遺跡
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この十字架の丘、正面の丘よりもさらに左右に広がっていました。
これからも巡礼者が訪れるたびに十字架の数は増えそうです。十字架の丘 史跡・遺跡
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最後にもう一度丘を見上げます。最初はただこの不気味な丘を
見たいだけの好奇心で行くことを決めた十字架の丘、
歴史的背景を知った後はより深い感慨にふける事が出来、
訪れて良かった~と思いました。十字架の丘 史跡・遺跡
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所々で立つ大木はまるで御神木の様相でした。
十字架の丘 史跡・遺跡
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1時間ほど見学した後、十字架の丘を後にします。
丘の入口にあったキリスト像、来た時は「ようこそ~」と
歓迎されていたように勝手に思いましたが、
帰る時は別れ際の「Give me hug!」と見てとれました。
これも勝手な思い込みです。十字架の丘 史跡・遺跡
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そしてまた延々と続くバス停までの一本道を20分歩きます。
時々振り向いては車が来るのを確認しヒッチしたいのですが、
自分の中では「ここは聖地、楽するな~」っと別の声が。
自分へ苦行を課します。 -
ようやくバスが通る幹線道路へ出てきました。あ~しんど。
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上の十字架のある三差路の向かい側に何やら可愛い小屋。
最初はトマトに見えましたが…。 -
のぞいてみるとイチゴ農家のお店でした。取れたてのイチゴ、
お腹も空いていたので500gのパックを購入。2ユーロと安い!
わざわざ車を止めてこのイチゴ小屋へ買いに来られていた人も
見かけたので、この界隈では有名なイチゴ農家なのかも? -
バス停は日陰もないので、イチゴ農家の大きな木の木陰で
バスが来るのを待つことに。
来る時に同じバスだったロシア語を話す3人組の姿がありました。 -
時刻表より少し遅れてドマンタイのバス停へやって来た路線バス。
13:05に乗車。切符はドライバーから直接購入。
運賃は行きと同じく0.9ユーロ。
先ほどのロシア語をしゃべる男子3人組、私を覚えていたようで
バス停でご挨拶。買ったばかりのイチゴを勧めましたが遠慮がち。
バスが来た時に彼らの方が先にバス停へ来ていたのに、
私に先に乗れってなゼスチャー。
こういう女性には優しい社会、うれしいな~。 -
13:25にシャウレイ着。バスを降りて切符売り場へ。
14:15発のヴィリニュス行きの切符を15.50ユーロで購入。
50分ほどあるのでバスターミナル近くで昼ごはんを物色。
隣接のモール1階のリガでも見かけた「Hesburger」へ行ってみるも、
中国人風団体20人位が注文に苦労していて、
時間を無駄にしたくないので諦める。
バスターミナル向かいにドネルケバブのお店を見つけ、
ここで昼食。実は私、この中東系ファストフードが大好き。
ピタブレッドはパニーニ用のホットプレートでプレスされ、
カリカリ、ジューシーなケバブにニンニクソースを追加。
久々に美味しいケバブにリトアニアで出会い、感激!
ドネルケバブとペプシで3.5ユーロ。安い~! -
14:15発のヴィリニュス行きのバスへ乗り込みます。
ここでシンガポール人親子から座席指定と教えて貰う。
最近旅先でシンガポール人との遭遇率高いわ~。
この日はシンガポールへトランプ大統領が金正恩との会談のために、
到着したってお父さんが興奮気に教えてくれました。バスターミナル (シャウレイ) バス系
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おっ、凄い!このバス、wifiがつながる~。
-
バスはデラックスで乗り心地も良かった~。
ヴィリニュスまでの3時間15分の道のり、途中トイレ休憩10分あり。
車窓はず~と田園風景でした。
道中wifiがつながるという事でオンライン中の4トラ友達るなさんと
メッセンジャーでチャット!時間があっという間に経っちゃいました。 -
バスの中でも先ほど購入したイチゴをモグモグ。
小粒で不揃いですが甘くて美味しかった~。
続編ヴィリニュス編へと続く。
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この旅行記へのコメント (18)
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- 川岸 町子さん 2018/08/25 16:35:19
- バルト
- kayoさん、こんにちは!
いつも他のトラベラーさんの旅行記のコメント欄で、お声を聞かせて頂いてます(^-^)
実は私も5月下旬にバルトを旅しました。ヘルシンキからタリン、リーガ、シャウレイ、ヴィリニュスです。
るなさんからは「バルトへ行かれるとは、今回は普通の行き先」とのコメント(笑)
ヴィリニュスのお祭りが目的でした。
春とは思えないほど毎日暑くて、ビックリ!
旅行記を拝見しながら、同じ所に目を向けられたこと、同じレストラに早くも懐かしい気持ちになりました。
リーガのランチに行かれたレストラン、セルフのリド、同じです~。
一方、私が訪れていないシナゴークの清々しい美しさ(^-^)
海辺の街の可愛らしい建築。
他にも色々、私が見落として残念な所が沢山登場してますね。
kayoさんの視点での素敵な街を見せて頂き、行く前にお邪魔したかったです(苦笑)
この先も拝見します。
実は私もベラルーシまで行きたいと考えていたのです(笑)
無理かなと諦めちゃいました(-_-)
暑い毎日、どうぞご自愛下さいませp(^-^)q
町子
- kayoさん からの返信 2018/08/25 23:02:39
- Re: バルト
- 町子さん、今晩は~☆以前も何度か訪問したことがあるので
お名前覚えていました。
町子さんのリガ編、拝見しました。私が訪れた6月より暑そうですね。
私が行った時はリガだけが寒くってずっと上着着用でした。
見覚えのある建物や街並みがいっぱい出て来て、
懐かしさがこみ上げてきました。レストランも同じ所が出て来たのには
ビックリです。
ヘルシンキとタリンは3年前にロシアからクルーズで周ったので、
この旅はリガからウクライナまでの南下の旅にしました。
ベラルーシにも目を付けられていたのですね。
バルト三国とは全然違い、女子が好む街並みではなく、
どちらかと言えば共産圏大好きおじさんが好みそうな街でしたが、
ここはこれなりに面白かったです。
私の場合、同じような景色や街並みが続くとすぐ飽きちゃうので、
好み的にはおっさんにも近いような。
町子さんも夏の疲れが出る頃ですが、ご自愛ください。
kayo
-
- durianさん 2018/08/13 17:39:59
- 私もおもわず合掌してしまいました
- kayo さん
お久しぶりです。私も少し長い旅から先週の金曜日に帰って来ました。日本はデリーの
ような蒸し暑さがあって驚き日中は外に出られませんね。と言っても旅の疲れで寝てばかりです。
kayo さんここに行かれたのは6月だけどちょうど8月のこの時期にこのリトアニア、十字架の丘に行かれた旅行記見せてもらってよかった。8月は無くなった方達を思う時期でもあるので敵も味方も無い怨親平等の心で十字架の丘に合掌しました。 4traの方達の旅行記でもおなじみの所ですよね。ここも暑そうです苦行してバス停まで20分も歩かれお疲れ様でした。
durian
- kayoさん からの返信 2018/08/13 20:23:05
- Re: 私もおもわず合掌してしまいました
- durianさん、今晩は~☆ and お帰りなさい!
インドへ行かれていたとは知りませんでした、暑かったでしょ?
昔、6月から8月にかけてインドへ行った事がありますが、
もう二度とこの時期のインドは行かないと決意したぐらい暑くて暑くて。
45℃以上あった記憶があります。デリーから逃げるように北の
リシケシュやマナーリ、ラダック地方へ。この辺りはこの時期が
ベストシーズンだったんですが、最後はまたデリーへと。
地獄のような暑さが待ち構えていたのを覚えています。
姉が亡くなって2度目のお盆ですが、84歳の父親は徳島へ阿波踊りを
踊りに行っている最中で、元気でなによりです。
十字架の丘は4トラでもよく出て来るツーリスト・スポットですが、
実際にこの丘を目の前にした時は結構感動しました。
インドの聖地も行かれたかと思いますが、聖地ってどこも独特の
空気が漂っていて好きなんですよね。
この時自分は暑いと感じましたが、今から覚えば天国のような気候。
インドの地獄のような暑さに比べると、特にね。
インド旅行記、楽しみだわ~☆
kayo
-
- sanaboさん 2018/08/09 10:57:00
- 晴天のシャウレイ
- kayoさん、おはようございます!
ヨーロッパも今年は(多分去年も)例年より暑くて、
もうこの時期のリトアニアはすっかり初夏の様相だったのですね。
バス停から十字架の丘への道を徒歩で往復され、聖地ゆえに
ご自分に苦行を課されたというkayoさんの言葉にハッとさせられました。
リトアニアの人々にとっては重たい歴史を引きずる慰霊の場所でありながら
最近はともすると観光客が押し寄せる写真スポットと化しているような
気さえしていました。
そんな中、歴史と向き合いリトアニアの平和を願うkayoさんの姿が
印象的でした。
あのイチゴハウス、ドイツでも見かけたことがあります。
めちゃくちゃ可愛いですよね^^
sanabo
- kayoさん からの返信 2018/08/09 20:21:57
- Re: 晴天のシャウレイ
- sanaboさん、今晩は~☆
確かに今年も去年も同じ6月に欧州を旅行しましたが、
暑かったです。リガと雨の日以外は毎日汗だくで、
今後欧州へは5月に行こうかとも思い始めています。
ただ過去5月に行った南仏やアンダルシアは雨ばかりだったので、
雨女の私としては暑いのを辛抱した方が良いのか迷う所です。
十字架の丘は立派な観光地ですがアクセスが悪く、
ほとんどの方が団体ツアーで観光バスで来られているようです。
個人で行くとなるとタクシーチャーターか路線バスからあの道を
往復歩くことになるのですが、聖地にタクシーで乗り付けるというのも
自分のスタイルではないので、あえてしんどい方を選びました。
歩いた事によってはるばる来た感を感じられ、
道中の長閑な風景に癒され、今となっては歩いて良かったと思います。
ドイツにもあるんですね、イチゴハウス。
裏がイチゴ農家になっていて家族総出で収穫の作業をされていて、
見ていてホンワカさせられました。
kayo
-
- こあひるさん 2018/07/29 19:43:49
- 独特の存在感
- kayoさん、こんにちは。
シャウレイの十字架の丘、やはり独特の空気感・・・存在感がありますね。
青空の下でも重々しいような・・・信心や霊感などまったく皆無のわたしでも、はしゃいで見て周る(写真はガツガツ撮るでしょうが)感じがしません。もし・・・曇天や雨だったら・・・いっそうムードがあるのでしょうね。ちょっと怖い・・・?
ここの写真はSNSなどで見過ぎて、あまり新鮮味や感動はないかな・・・と思ってもいますが、実際にそこに行くと、色々感じたり考えさせられたりすることが多いのでしょうね。どんどん増えて行く十字架(もちろん今は、単に観光客が置いていくケースも多いでしょうが)の広がりの景色はそこに行かないと実感できないのでしょうね。
ポーランドと共に大きな共和国を造ったリトアニア・・・ここも様々な苦難の歴史があって、不勉強なわたしにはうかがい知れないほどの人々の思いや願いや執念が漂っていそうです。そこにご遺体が埋まっている墓地とはまた違って・・・生きていた人の念が・・・。
こあひる
- kayoさん からの返信 2018/07/30 00:43:23
- Re: 独特の存在感
- こあひるさん、今晩は~☆
私も4トラでシャウレイの旅行記を何度も拝見していて、
わざわざ行くんだったらパスしようかと思っていましたが、
ちょうどリガからヴィリニュスの延長線上にあったので、
「じゃ、ちょっと寄ってみる?」ってなノリで行ってきました。
行ってみたらここはただの観光地ではなく、クリスチャンにとれば
聖地であり、世界遺産に匹敵する歴史的な背景があり、
(お天気はあいにく良かったのですが)独特の空気感は感じました。
何でも百聞は一見に如かず、やっぱり自分の目で確かめるのが
一番だと思います。感じ方って人それぞれですしね。
私もポーランドへ行った時はあまり歴史そっちのけで
観光地巡りをしていましたが、今回はポーランド・リトアニア共和国、
帝政ロシア期、第二次世界大戦、ソ連と時代に翻弄させられる
国々を巡ったので、時代時代での其々の国が対面した苦難に
少しでも接する事が出来たらな~っとあえてユダヤ教、
クリスチャン、ソ連というテーマが旅の基本となりました。
あまり歴史歴史のヘヴィな旅行記も面白くないので、
あくまでも軽~いタッチですが。
ただロシア人の相棒からはリトアニア人は同国人=旧ソ連
って言い張ります。この人にはロシア人(それも強いロシア)の
アイデンティティが埋め込まれているのではないかと思います。
kayo
-
- 旅行三昧さん 2018/07/27 17:12:43
- 圧巻です!
- kayoさん
こんにちは。旅行三昧です。
十字架の丘、圧巻ですね。
表紙のお写真を拝見し、ん~!って唸ってしまいました。
TVや雑誌では何度か見たことはあったのですが、kayoさんの旅行記の表紙のお写真で、行きたいところランキングのトップに躍り出ました!
歴史的な背景など、十字架の丘には、様々な想いも詰まっていることを知り、近い内に是非訪れてみようと思いました。
ありがとうございました!
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
- kayoさん からの返信 2018/07/27 22:51:34
- Re: 圧巻です!
- 旅行三昧さん、こんばんは~☆
旅行三昧さんのモロッコ旅行記、楽しく拝見させて頂きました。
お写真が綺麗で旅行者目線の率直なコメントが伝わりやすく、
過去2度に渡って訪れたモロッコですが、また違うイスラム諸国へ
冒険に行ってみたくなりました。
私の旅行記で行きたい所ランキングのトップに躍り出た!って
嬉しいような。人それぞれ好みも見方も違うので、是非自分の目で
確かめてくださいね。
バルト三国は英語も通じますし、欧州の中で比較的物価も安め。
どこも観光地で賑わってはいますが、モロッコに比べれば
旅行がしやすいのではないかと思います。
コメント、ありがとうございます!
kayo
-
- ネコパンチさん 2018/07/26 23:18:26
- 十字架と花
- kayoさんこんばんは!
私もどんよりした空の下のシャウレイの写真しか
見たことありませんでした。
でも晴天でも不気味さ、重苦しさは充分感じられます。
なんとなく嵯峨野の化野念仏寺を思い出してしまいました。
kayoさんが見つけたように、野生の花々がひっそりと寄り添うように
咲いている様子が心に沁みました。
リトアニアに平和が続けば、人々は十字架を積む必要がなくなって
そのうち草木が十字架を覆い尽くすことになるのかな?
(現実問題としては、世界遺産として
現状保持されてしまいそうだけど)
リトアニアの悲しく辛い歴史が
完全に過去のものになるよう願ってやみません。
イチゴハウスはまるで砂漠のオアシスのようでしたね!
写真からも甘酸っぱい香りが漂ってきそうでした♪
行く先々で親切な人びとを引き寄せる
kayoさんの旅行者としての魅力がいっぱい伝わってきました。
続きも楽しみです。
ネコパンチ
- kayoさん からの返信 2018/07/27 00:07:53
- Re: 十字架と花
- ネコパンチさん、今晩は~☆
ネコパンチさんも曇天のシャウレイを拝見されていましたか。
ここは曇天でもいいか!(往復徒歩40分の道中を考え)っと雨女の
私はひそかに期待していました、見事に裏切られました。
晴天でも重い空気感、伝わりました?
あだしの念仏寺、何となくわかります。
あちらの石塔や石仏が十字架に置き換えられた感じが。
聖地となった以上、世界中の人々が巡礼に訪れ、
十字架はドンドン違う意味で増えていってるようです。
リトアニアは元々ロシア語圏でもないので、今後ロシアへ
またまた併合されると思いませんが、クリミア半島を占領したロシア、
今後もどうなるかは分かりませんよね。
独立国として存続を願います。
イチゴハウスがオアシスって正に言い当てていて、
ネコパンチさんのコメントにはいつもビクッとさせられます。
私は多分話しかけられやすいタイプなのかと思います。
旅行中はいつもオープンマインドで、一人旅の時は特に
自分からも声をかけるタイプなんです。
海外で時々見受ける気取った「話しかけるなオーラ」を発揮している
日本人とは程遠いタイプなのかと思います。
kayo
-
- るなさん 2018/07/26 22:56:17
- 懐かしいわぁ~
- kayoちん、ただいま~
先程無事帰国しちゃいました(笑)家に辿り着いて休む間もなく買い出し。あっという間に現実に引き戻されるのが辛いわ(>_<)
今日の東京は過ごしやすいそうで、確かにこのぐらいなら耐えられるって思ったわ。
ユールマラってなんとなくトルコチックな感じもするなって思っちゃった。木造建築の感じとか。
ニシンはどうも食べられんのだよね。kayoちんは大丈夫?
北欧でも何度かトライしたんやけどダメやった。
そうそう!!シャウレイまではちっこいバスやったことを思い出した。えぇ?マジって思ったもん。でも、シャウレイからビリニュスまではゆったりデカイバスやったでしょ?
私はシャウレイからずるっこしてタクシー使っちゃったけど、やっぱり公共交通機関を使う方が旅情があるよね。時間さえ許せばなるべくそうしたいって思うもん。
今回のトルコでは頑張ったぞ(笑)
あぁちかれたけど、楽しかったわ。しばらくはおとなしくしています。
るな
- kayoさん からの返信 2018/07/26 23:33:28
- Re: 懐かしいわぁ~
- るなちん、お帰り~!
無事に長旅終えて帰って早々お疲れの所、コメントありがとうね。
東京はちょっとマシになったんや?大阪は今日も34℃。
スマホの天気予報では体感気温41℃。こんな時期に外国から
京都や大阪へ来た人、二度と日本へは来たくなくなると思うぐらい、
るなちんの旅行中は毎日溶けるような暑さやったよ。
トルコの木造建築って2階から上がせり出した感じだよね。
ニシンの塩漬け、私は好物でして海外でしめ鯖食べる感じで、
見つけたらいつも食べるよ。確かにクセはあるけどね。
十字架の丘までは私も当初は楽したくってタクシー乗ろうかな~
って思ってたけど、バスの乗り継ぎがあまりにもスムーズだったんで
「このまま行っちゃえ~」ってなノリで往復路線バス+徒歩。
そんなに急ぐ旅ではなかったんで結構しんどかったけど、
安くで行けてのどかな風景見れたんで、これはこれで良かったよ。
私の場合は本当に貧乏旅行なんで出来るだけ旅費切り詰めないと、
次の旅行に響いて来るんで。
トルコがあんなに可愛いとは思いもせず。
ホントよく見つけて来るよね、るなちんのリサーチ力にはあっぱれ!
イタリアもまだ中途だったよね。
私もしばらくはおとなしく引きこもりが続きそうなんで、
続きの旅行記も楽しみにしてるね~☆
kayo
-
- バモスさん 2018/07/25 19:17:49
- イチゴハウス
- kayoさんへ
こんばんは
十字架の丘、凄いインパクトがありますね!
それに光線が気になります。
イチゴ美味しそうですね☆
それにイチゴハウス、可愛いい~!
バスも快適そうですし、リトアニアへ行く際は
とても参考になりました。
ヴィリニュスも楽しみです♪
バモス
- kayoさん からの返信 2018/07/25 23:07:07
- Re: イチゴハウス
- バモスさん、こんばんは~☆
中々世界でもこういう聖地はないと思うので、
事前に写真などで拝見していたとはいえ、
実際行ってみるとかなり強烈なインパクトを受けました。
光線は下のドロミティさんの指摘より霊感が強いのかも?
イチゴハウス、可愛いでしょ?
あの建物の裏側に農家と農場があり、
家族総出で出荷作業をされておられました。
リトアニアはバスも電車も快適でほぼ時刻通りの運行で、
楽チン移動でした。
イチゴも美味しかったですよ~。
kayo
-
- ドロミティさん 2018/07/25 10:18:08
- 圧倒されますね。
- kayoさん、おはようございます^^
夥しいほどの十字架に圧倒されました。
旧ソ連の体制への抵抗を非暴力で表した十字架には
1本1本に様々な思いが込められていることでしょうね。
十字架の丘へ向かう1本道も困難に立ち向かう市民の覚悟を
更に強いものにしたに違いない!と思います。
不思議な光が映りこんだお写真以外にも
「世界中の十字架がここに結集しているようです。」のお写真にも
右上にモヤ~っとしたかたまりが写ってます。
kayoさん、やはり霊感が強いみたい^^
丘の入り口のキリスト像、「Give me hug!」に1票です☆
瑞々しいイチゴが目に焼き付いた ドロミティでした。
- kayoさん からの返信 2018/07/25 22:51:58
- Re: 圧倒されますね。
- ドロミティさん、今晩は~☆
今日も暑かった~。いつもコメント、ありがとうございます!
相棒から聞いた話ですが旧ソ連時代は密告制度もあって、
自由にふるまう事が出来なかった時代、常に誰かに見張られている
そのような状況の中で、リトアニア人がこの丘の存続をかけて、
守って来たんだな~っと思うと感慨深いものがありました。
団体さんはバスであの一本道を駐車場までスイスイ
歩行者を通り越されて行かれますが、
個人で行く場合はタクシーをチャーターするか路線バス+歩き。
当初はタクシーチャーターしようかな~なんて甘い考えでしたが、
やっぱり聖地だし、歩く事に意味を見いだせそうで、
暑い中えっちら参りました。先人たちもあの道を歩かれたのでは
ないかと思います。
うわっ、もう一枚の写真にもモヤがかかっている!
心霊写真なのかな?最近UFOを見なくなったと思っていましたが、
今度は霊感?霊媒師にでもなって旅費稼ごうかな?
「Give me hug!」に見えるでしょ?自分の都合の良い方に
解釈しちゃいます。もぎたてのイチゴも美味しかったです☆
kayo
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