浅草発の老舗牛鍋店「米久」～明治の文明開化を象徴する料理である牛鍋を昔なつかしいスタイルで食べられる創業130年超の名店～

2018/07/08 - 2018/07/08

牛鍋が明治時代に起源がある料理であることを知らない日本人はほとんどいないと思いますが、すき焼きを食べたことはあっても、牛鍋を食べたことがあると答えられる人は少ないのではと思います。元々はすき焼きでなく、牛鍋が一般的だったようですが、割り下を使って具材を煮込む調理の仕方は、関東風のすき焼きと変わらないと言えます。

浅草のフルーツパーラーゴトーで並んでいたら、たまたま「米久」を目にしました。近代日本を語る際には必ず登場する牛鍋を提供していることを知り、ぜひ一度訪問せねばと思っていました。

エリア 浅草(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

雷門通です。

スカイツリーが遠方に見えます。

浅草芸者による踊りに関する案内です。

浅草らしい日本料理店がたくさん並ぶ通りです。

浅草演芸ホールです。

桐生市のイベントです。

浅草のお祭りを題材とした壁画です。

「米久」があるのはひさご通りです。

浅草らしい雰囲気が出ているお店の外観です。

ショーケースに入っているお肉のサンプルです。

支払いは現金のみです。

お客さんが入店したら、店員がこの太鼓を叩きます。

七福神のひとつだと思います。

お座敷で食事をしました。

割り下と靴の番号札です。

メニューです。

庭は日本庭園です。

風情を感じます。

鯉が泳いでいるのが見えます。

創業100年を超える老舗です。

亀の木像です。

錦絵です。

しばらくしたら、オーダーが出てきました。

注文したのは、牛鍋のトクです。

最初だけこのように店員が鍋に食材をのせてくれました。

刺しが入った立派なお肉です。

トクと上の2種類ありますが、トクの方が値段が高いです。

ぐつぐつと煮込むと、このようになります。

御新香です。

ごはんです。量は少な目です。

お味噌汁です。

第2ラウンドです。

卵につけて食べるスタイルはすき焼きと同じです。

味の方ですが、すごくおいしく味わえました。

余力があったので、追加しました。

上のお肉ですが、トクと同様すごくおいしかったです。

野菜も追加です。

もう一度煮込みます。

食後のお茶です。

お店の廊下です。

玄関です。

高めのランチでしたが、老舗の味を存分に満喫できました。

近くに浅草のランドマークの一つである花やしきがあります。

花やしきの入口です。

花やしきの浅草門です。

花やしきの絶叫マシン、スペースショットです。

パンダの郵便ポストです。

花やしき通りです。

ベンチャーズが浅草で公演するようです。