2018/07/01 - 2018/07/02
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motogenさん
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“一度詣れよ 元善光寺 善光寺だけでは片詣り”
と言われる元善光寺。
その意味もよく分からぬままに、参拝します。
地図を見れば、近くに瑠璃寺もあって、瑠璃という名に惹かれてここも訪ねてみます。
信仰心はないけれど、長野の名所に魅力を感じるしだいです。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
-
「牛にひかれて善光寺・・」
有名な善光寺は長野市にあるお寺です。
その寺に間違えやすい「元善光寺」は、飯田市です。
しかし元善光寺とは何ぞや?
坐光寺とも呼ばれています。
元善光寺まであと3km。 -
歴史を調べると、7世紀初頭、この地の住人本多善光が難波で見つけた仏像を、持ち帰って安置すると、仏像が光を放ち始めたそうで、寺の本尊とし、寺は「坐光寺」と呼ばれるようになったとのことです。
門前にある駐車場に到着。 -
40年後、本尊は長野市の寺に移され、本尊発見者の本多善光の名にちなんで、寺は善光寺と名づけられ、
そしてこの坐光寺は、元善光寺とも呼ばれるようになったとのことです。
分かるようで分からない話ですが、とにかく看板が掲げられている石段を登り、元善光寺 寺・神社・教会
-
山門をくぐります。
古びた柱や屋根は、いかにも価値あるものに見え、
いや、そう思いたいのです。 -
その先も石段が続き、
-
もったいぶらずに、目の前に現れたのが本堂だ。
-
いかにも由緒があり、価値のある建物だこと・・
いやいや、そんな風に鑑賞したいという願望です。
価値や美しさは、物そのものにあるのでなく、観る者の心の中の問題だ。
観る者の心の豊さ、見識の広さ、探求心が、物の価値や美しさを決定するとなれば、ここは自分が試される場です。
う~ん・・あの額付近の彫り物が素晴らしいのかな・・?
この大きな屋根を支える造りに、タクミの技が凝縮されているのかな・・? -
見栄を張るのはいいかげんにして、凡人は凡人らしく、数え歌に移動します。
これくらいなら、凡人にも分かります。 -
しかしこのパズルにも似た49文字は、どう解けばよいのか?
このお寺には一休さん級の、とんちの達者なお坊さんがいるらしい。 -
そのお寺はいたってシンプルだ。
右にあるのが客殿で、 -
本殿の前に浄水と鐘楼。
主となるものはこれだけで、 -
女房は花に興味があるらしく、
「これ、何の花だろう・・」とか、 -
「見て、見て、こんなのが咲いてるよ・・」とか言いながら、
ガクアジサイにとりつかれています。 -
瑠璃寺に向かいます。
元善光寺から瑠璃寺までは、それほどの距離ではないのだが、
瑠璃寺は町中ではなく、山裾の小高い丘陵地帯に建っていて、 -
坂道を登っていきます。
ところがカーナビがまぬけで、車がやっと通れるほどの草の道を指図するので、
「おかしいよ、おかしいよ・・」
と通り過ぎて、こんな橋まで来てしまう。 -
でも橋を渡った先には、車を停められる所があって、
-
飯田の町や高森町を一望できた。
絶好の見晴らし台となっているではないか。 -
青い空に夏の雲が浮かび、霞む山々。
天竜川に沿って生活を営んできた人々の住む町。
最高です。
https://youtu.be/e9jdNpJwkMg -
こんな景色が楽しめたのは、おバカなカーナビのおかげだが、
しかし瑠璃寺には、どう行ったら良いのか? -
車がやっと通れる狭い坂道をソロソロと、右へ左へと下って行くと、
「目的地に着きました。案内を終了します。」の声。
しかしここはお寺の駐車場ではないらしく、 -
地元の人たちが集まってバーベキューをしているのです。
香ばしい匂いがプンプンしてきます。
地元の集会場で、今日は村の懇親会らしい。
哀れな老夫婦を、誰か誘ってくれないかな・・
淡い期待をするものも、声もかけてくれる人もなく、 -
水車を見ながら、集会場の屋根越しに見えるお寺の屋根を目指します。
「こんなとこ、入って行っていいの?」
不法侵入と怪しまれることを覚悟で、猫や犬が通るような道なき道をかいくぐって行くと、 -
大きな石灯篭のある広場に出た。
地震でもあれば、すぐさま倒れてしまいそうな不思議な灯篭だ。 -
周囲を見ると、こじんまりした神社。
日吉神社となっている。
で、日吉神社って、どんな神社?瑠璃寺 寺・神社・教会
-
近くにあるお堂には「瑠璃寺薬師本堂」の文字がある。
これがこのお寺の主役なのかな? -
瑠璃寺本堂の前に立ちますが、境内には人の姿は見えず、物音一つ聞こえません。
「ねえ、ねえ、瑠璃色ってどんな色?」
幼い頃の歌が、ふとよみがえります。
♪ ゆ~き~ リンリン 瑠璃の色
♪ のぞみに燃える よーび声は
♪ 朝焼け 空に こだまする
「瑠璃色って、雪の色なの?」
すると女房は、
「瑠璃色って地球の色だよ。宇宙から見た青だよ。」 -
私たちが連想するのはそんなもので、歴史ある瑠璃寺のはずなのに、それを観る目がない。
「あれっ、ここは何?」 -
墓石のようで、標識でもあるような石が、たくさん立っている。
歴代の住職の墓らしい。 -
その奥のお堂は「県宝 聖観世音菩薩」となってます。
失礼を覚悟で女房がのぞき見。
そして無言。 -
広場には、桜の樹が立っていて、はたと気づく。
この寺はしだれ桜で有名だったんだ。
瑠璃寺の旅行記のほとんどは、桜の咲く時期のもの。
桜が散った後にやって来るのは、私たちだけだ。 -
でも桜はなくても紫陽花は咲いている。
-
山門が見つかった。
舗装された道路もある。
本来はここに案内されるはず。
カーナビ入力の方法が悪かったのだろうか? -
気を取り直して、正規の道順を進むと、
七福神。
「布袋様、福禄寿、寿老人に・・」 -
「弁天様、毘沙門天、恵比寿様、大黒様・・」
「大黒様って、元は悪魔だったんだよ。」
「恐ろしい神様だったので、人間の味方になるようにお祭りして、守ってもらうようにしたんだ・・」
「恐いものは、みんな神様に昇格・・」
-
その近くに瑠璃の里会館。
閉館の札が架かっていたが、 -
のぞいていると、女性が一人いて中に入れてくれました。
パンフレットが置いてあり、土産物が売られている。
猫グッズが多く、 -
猫の神様までいたのは、驚きというか、ショック。
何? ここは?
最近の猫ブームにあやかっての商売か?
ふざけ過ぎかと思いましたが、ここは猫神様も祭っている神社だったと、後日知りました。 -
猫神様や猫グッズの中に、獅子舞の写真が展示されていた。
桜が葉桜になる4月に行われるようで、真面目に伝統文化を守り続けていることも判明。 -
境内には、まだまだ見るべきものがありそうだが、阿弥陀堂の外観を眺めて車に戻ることにした。
庫裏の脇を通ると、ガラスサッシの向こう側に白い猫がいて、カーテンに隠れたり現れたりを繰り返して、私たちを見送ってくれました。
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