2017/05/26 - 2017/05/26
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はくさんちどりさん
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2017年の旅行は、お伊勢参りをすることにしました。往復ともに車の運転はしんどいので、往きは仙台港から出ている名古屋港行のフェリーを利用しました。
妻は、お伊勢さんにさえ行ければ、あとはいいと言うので、最も遠い伊勢神宮まで行ってからは、主に日本百名城を巡りながら帰ってくるという旅程を立てました。
1日目
自宅→仙台港フェリー埠頭→名古屋港行フェリーきそ号乗船(船中泊)
2日目
名古屋港→名古屋城→松阪城跡→伊勢シティホテル
3日目
伊勢シティホテル→伊勢神宮外宮→伊勢神宮内宮→上野フレックスホテル
4日目
上野フレックスホテル→伊賀上野城→安土城郭資料館・安土城跡→須賀谷温泉
5日目
須賀谷温泉→小谷城跡→彦根城→岐阜城→ 名鉄犬山ホテル
6日目
名鉄犬山ホテル→犬山城→岩村城歴史資料館・岩村城跡→高遠さくらホテル
7日目
高遠さくらホテル→高遠町歴史博物館・高遠城跡→上田城跡→草津温泉ホテル高松
8日目
草津温泉ホテル高松→高崎JC・上都賀JC・泉PAスマートIC経由で帰宅
プライベートの旅行では初めて滋賀県入りし、信長も見たと思われる琵琶湖を見下ろす風景を求めて、鼻水をすすりながら安土城郭資料館と安土城跡を巡りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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予定より若干遅れて安土城郭資料館の駐車場に着きました。
平日でもあり、空いています。 -
安土城郭資料館。
安土城郭資料館 美術館・博物館
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安土の案内マップ。
城郭資料館は、JR東海道本線の安土駅と隣り合わせです。 -
安土城郭資料館の入口。
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受付@200円の入館料を支払い、安土城と観音寺城の百名城スタンプを押して、まずは館内に展示されている安土城のひな型(縮尺1/20)を見ることにしました。
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これが安土城ひな型。
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屏風絵の長崎。
見ていたら、受付にいた女性(品の良い方)が、「安土城のひな型の内部を見ることができるので、良かったらどうぞ!」と、声を掛けてくれました。 -
イチオシ
そして、何やら操作すると、模型が2つに分かれ、このような内部が現れました。
上の赤い部分の中央に、信長公と思しき姿。 -
反対側の内部の様子。
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襖絵などもしっかり描かれています。
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お礼を言って、再び屏風絵を見ます。
これは京都。 -
安土城下町。
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安土城。
中央より右側です。
当時は城のすぐ近くまで船が来られた様子がわかります。 -
安土山の模型。
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観音寺山の模型。
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2階に資料が展示してあります。
2階から見たひな型。 -
信長公の写真。
最も当人に似ているそうです。 -
五階・八角天井の金箔画。
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各階の屏風絵。
その他にも資料が展示されていました。 -
一通り見終わり、実際に安土山に登る前に腹ごしらえです。
喫茶コーナーで、可愛いホットケーキとコーヒーをいただきました。 -
車で安土城跡前のほとんど車の居ない駐車場へ移動しました。
安土山が見えます。 -
特別史跡・安土城跡の説明と案内。
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安土城趾摠見寺受付。
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寺社なので、拝観料となっています。
@700円で、二人分支払いました。 -
推奨ルート図。
約1時間となっていますが、写真を撮ったりするので、多分もっとかかると思います。 -
登り石段約405段。
杖は邪魔になるので、借りません。
多分なくとも、まだ大丈夫だと判断しました。 -
イチオシ
表紙を飾る大手道。
信長公も歩いて登ったのでしょうか!? -
程なく右側に伝前田利家邸跡。
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虎口脇の石垣。
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続いてすぐ伝羽柴秀吉邸跡。
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ここは櫓門跡と馬屋跡あたり。
右側に段になった屋敷跡があります。 -
伝羽柴秀吉邸跡。
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さらに大手道を登ると、伝徳川家康邸跡に建立された摠見寺仮本堂。
立入禁止なので、柵の隙間から撮影。総見寺 寺・神社・教会
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大手道の屈曲部まで来たので、振り返ってみました。
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大手道には所々に石仏があります。
お賽銭もあがっています。 -
武井夕庵(たけいせきあん)邸跡。
名だたる武将よりも上に邸宅を構えるほどだからと思って調べると、信長公の右筆(ゆうひつ)・茶人で、側近官僚だった人とわかりました。
・・・納得です。 -
おお!ちょうど電車が通る、
鉄男君ではありませんが・・・。 -
天守・本丸跡と三重塔との分岐点まで来ました。
右側に織田信忠(信長公の長男、または次男とも)邸跡があります。 -
イチオシ
このあたりから大手道は杉林内を通ります。
杉の太さから、あまり年代の経っていない植林でしょう。 -
黒金門跡。
用いている石が今までと違って大きいことでわかるように、この先は安土城の中枢部になります。 -
黒金門跡の先。
少し開けてきました。 -
ほどなく仏足石があります。
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これがお釈迦様の足。
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本丸跡まで来ました。
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本丸跡の説明です。
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石段を登ると、いよいよ天守跡です。
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現在は礎石が並んでいるだけ。
安土城跡 名所・史跡
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天守閣の説明。
礎石のある部分は地階面と言うことになるそうです。 -
梯子を登って、回りの石垣の上に立つと、あちこちよく見えます。
二の丸跡の信長公本廟のようです。 -
イチオシ
しばし信長公になった気分で、琵琶湖方面の風景を愛でます。
天守閣が実在し、ここからさらに30m余高かったら、眺めはまさに天下を一望するような感じだったかも知れません。 -
これも琵琶湖の遠景ですが、やや北の方です。
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南寄りの方を拡大してみました。
安土城があった当時は、多分湖か水路だったことでしょう。 -
前の写真の北隣。
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手前側に線路が走っています。
それを越す跨線橋も。 -
護國駄都墖(ごこくだととう?)と刻まれた石塔。
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二の丸跡に信長公の本廟があります。
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石垣で囲まれ、入口には門があります。
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ただし、立ち入り禁止。
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仕方なくぶれないよう柵の上にカメラを固定し、ほぼ最大に拡大して、渾身の一枚。
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近くには織田信雄公四代の供養塔もあります。
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伝織田信忠邸跡まで戻り、この後、摠見寺本堂跡・三重塔方面へ向かいます。
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摠見寺本堂跡。
現在は開けた明るい場所ですが、往時は信長公にお目通りする者達がこの境内を通ったそうです。 -
摠見寺跡の説明です。
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イチオシ
本堂跡からの眺めも素敵でした。
展望スポットになっています。 -
琵琶湖の水面が近くまできているんですね。
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イチオシ
三重塔。
特別保護建造物にして重要文化財。 -
三重塔脇を下ると、二王門が見えてきました。
石段が急で、しかも一部浮石状になっていました(下城時受付に報告)。 -
正面からの二王門(楼門)。
左右に各一体の金剛力士像が安置されています。
この後、伝羽柴秀吉邸跡経由で受付まで戻り、お土産に登城手形を購入しました。 -
安土城跡の駐車場から観音寺城へ向かいますが、時間的にも体力的にも無理な感じがしましたが、とりあえず麓まで向かうことにしました。
観音寺山とその手前に左から安土城考古博物館、安土城天守信長の館、あづちマリエートの建物。 -
安土城天守信長の館を拡大しました、
観音寺城跡は背後の稜線上で、もっと右側かも知れません。
鳥取城跡、竹田城跡に続いて、登るのを断念・・・残念!安土城天主信長の館 美術館・博物館
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早く風呂を浴びて、晩酌して、体力を回復したいので、今宵の宿泊施設、須賀谷温泉に急ぎ到着です。
須賀谷温泉 宿・ホテル
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8畳の和室です。
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夕食のお品書き。
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これに純米吟醸の冷酒が1本付けば、ぐっすり寝て、明日は1日3城頑張れそうです。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 吉備津彦さん 2018/07/20 22:39:32
- 安土城から見る琵琶湖
- 何度観ても良いですね。
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