2018/06/08 - 2018/06/12
693位(同エリア1805件中)
ネギ塩さん
英語もロシア語もアヤシイ親子のサンクトペテルブルグ珍道中2日目後半
ペテルゴフから戻り、イサク大聖堂、メトロのアフトーヴォ駅などに行ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
PR
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ペテルゴフからの戻りの高速船は、行きのエルミタージュ美術館近くではなく、イサク大聖堂近くで下船しました。イサク大聖堂行きたかったので大変ありがたかったです。特に調べていなかったので母と「ラッキー!」と意気揚々とイサク大聖堂に向かう前に、やはりホットドッグ1を2人でシェアするとお互い小腹が減ってしまったので、カフェで腹ごしらえ。
イサク大聖堂向かいにあるバル=レストラン・スチャスチエに入りました。オープンカフェで赤い暖簾じゃなくて垂れ幕じゃなくて…ガーデンハット!赤いガーデンハットのカフェなのですぐに分かるかと。
大通りで、オープンカフェでカジュアルなので観光客の皆さんぞくぞくと入店されます。そして、店員さんが私服で店内賑わっており誰に声をかけたらいいのか分からず観光客の皆さん皆右往左往。店員さんも客も皆右往左往(笑)
なんとか店員さんに声をかけ、無事注文することが出来ました。団体でない個人客の東洋人は丁度私たちしかいなかったようで、ちょいちょい気にかけてくれました。ありがたい。
私はクロワッサン、端ははレモンケーキを注文し、私はトイレへ。
場所が分からなかったため店員さんに「Где(グヂェー)…トイレット?」と質問。ひどい質問の仕方である。しかしそんな残念な東洋人にも店員のロシア美女は優しかった「Go straight and right」英語かい!
ここのお店は、英語が話せる店員さんと、ちょっと英語が苦手な店員さんがいるようです。まあ日本もそんなもんですよね。
トイレは3つあり全てユニセックスなので男女入り乱れて並びます。
お水は懐かしの引っ張って流すタイプのものなので、紙が詰まる未来しか見えません。最初はちょっと流せないことに抵抗があったのですが、郷に入っては郷に従え、と言いますし前の人に倣ってポーイしてきました。トイレの紙は日本のモノよりかたいですが、それでお尻切れたとかそういうことはありませんのですが、気になる方は日本のトイレットペーパーを小分けにして持って行ってもいいかもしれないです。
写真とまったくあわないトレイの話でしたが、私がトイレに行っている間に、注文していたクロワッサンが来ていました。ホテルではコーヒーはホットしかなかったので、冷たいカフェラテがとても美味しかったです。クロワッサンも一見、甘ったるく見えますが結構さっぱりしていて、ほんのりアーモンドの味がするくらいで、中身もフワフワだったので、とても食べやすかったです。もりもり食べちゃいました。
お会計に関しては、店内ばったばたなのでカード切るか現金でお釣りがないように、お釣りがあってもチップにしたれくらいのがいいかもしれないです。15時とか16時にお店に入ったんですけど常時満席でしたので。また、忙しすぎて英語で話しかけても気づかない店員さんも伺えたので「すみません」と「お会計お願いします」くらいは覚えても損はしないと思います。私はロシア語でお会計と言えて嬉しかった! -
店員さんも忙しく、捕まえるのに一苦労でしたがなんとかお会計をして、お腹も満たされたところでいざイサク大聖堂へ!余談ですが、カフェはなかなか混んでおりレベルもお高めですが、店員さんがみんなかわいいので、機会があったら是非挑戦していただきたいです。
話は戻り、イサク大聖堂です。地球の歩き方先生もおっしゃっている通り、サンクトペテルブルグ最大の観光地ゆえにチケット売り場はかなりの観光客で賑わっていました。
現在の建物は4代目。1819年に建設が開始され、完成には40年費やされたようです。完成までに3人もの皇帝が携わっているとのことで。歴代の皇帝が行った様々なことを見てきたのでしょうか。
関係ないですけど、手前の芝生には日曜ってことのあって家族で日向ぼっこしてたり、キャッチボールならぬキャッチペットボトルしてる兄弟とかいて微笑ましかったです。聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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イサク大聖堂は、教会内部と展望できる箇所、それぞれ入場するのにチケットが必要になるのでチケット売り場にて2つチケットを購入。スマホでイサク大聖堂の展望台と教会を指さし「エータ、エータ、2ダルトチケット パジャールスタ」で購入できました。指さし万歳。
どちらから入場しても問題ないのですが、とりあえず手前にあった展望台から突撃。ぐるぐると螺旋階段を上ります。観光客の大行列なのでぐるぐる上って目が回ったりすることはないかと思います。
頂上の景色はこちら。階段は一通なのに展望台は自由なのでかなり混んでいます。ここまで来たら一通にしたらいいのに(笑)
基本的に建物が低いため、空も広く、遠くまでよく見渡せます。
ぼんやり眺めていたら、
「●×▲◆★※ フォトグラフィーラバチ パジャールスタ?」
私じゃないよなあ!と思ってチラ見したら、少年明らかこちらを見ている…!フォトグラフィーラバ…フォ、フォトだと少年…!
ニエットと言えない日本人は、そっとスマホを受け取り、そっと隣の自称フォトグラファーに押し付けました^^曲がったら大変だからね!少年たちはポーズ変更して撮影続行を要求したり、取り直しを要求したりすることもなく、とても笑顔でお礼を言ってくれました。
やっぱペテルゴフのオバマダムたちはおかしかったのだ、と痛感していたら、隣のカップルの美女はひたすら彼氏に撮り直しを要求していました(笑)聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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螺旋階段をくるくる下りて、次は教会内部へ。
こちらは写真OKなのでパシャリ。
よく40年で完成したなあと思うくらい、細かい豪華な装飾です。聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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後ろでは、丁度神父さん?牧師さん?が聖書を読み上げていたので、広い教会に非常に良い声が響き渡っていました。
晴れていたので、ステンドグラスがとてもキレイです。聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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イサク大聖堂のチケット
どちらも同じイラストでバーコード読み取りなので、入場時わたわたしました。大体の観光客が間違えるし、間違えたらもう片方のチケットかざせば済むのでそんなに焦ることもありませんでした。 -
イサク大聖堂を後にして、ネフスキー通りをぷらぷらショッピングしつつ、アフトーヴォ駅に向かうため、メトロの駅まで向かいます。
ネフスキー通りではエルセーエフスキーでアイスを食べてみたかったのですが、どうやら中のカフェやレストランでないと食べることが出来ないようで諦めました。残念。
1号線メトロに乗り、7駅数えてアフトーヴォ駅に着きました。
モスクワ駅から乗ったんだと思うのですが、モスクワ駅は地上線というのかなあ、どうやら名称が違うようです。地下鉄だとマヤコフスカヤ駅になるようです。プローシャチ・ヴォススターニヤともいうのかな?ううーん路線は5本のみなので分かりやすいのですが、いかんせん駅名が難しい!
メトロはスリが多いのは万国共通なので、警戒していたのですが、1駅高らかに歌を熱唱して下車したシスター以外特に何もありませんでした。メトロがガタンゴトンすごい音だったので、シスターの歌、なんにも聞こえなかったんですよね(笑)メトロ (サンクトペテルブルク) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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メトロなのに照明がシャンデリアという!
メトロ (サンクトペテルブルク) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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舞踏会できそうな豪華さですよね
メトロ (サンクトペテルブルク) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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アフトーヴォ駅は出口が1つしかないので出口の反対側にはモザイク画がありました。
地下鉄ユーザーとしては、日本の地下鉄の駅もこれくらい豪華だったらちょっと通勤が楽しいのになあーと思いました。ああでもその前に事故防止ドアを増やしてほしい…!
ドアといえば、アフトーヴォ駅には事故防止ドアなどは設置されていませんでしたが、ホテルの最寄り駅などはホームドアが鉄扉で分厚い壁に囲まれていて電車がいつくるのかさっぱりでした。
この仕様にしたら電車飛込や線路に物を落とす心配がなくなりそうですが、てっちゃんにはちょっと辛いかもしれないなあと思いました。
母の写真撮影が済んだので、再びメトロに揺られてホテル最寄り駅まで向かいます。途中、小学校高学年か中学生くらいのロシアっ子が席を譲ってくれました( ;∀;)なんで譲ってくれたのかまっっったく分からないのですが、心遣いが非常に嬉しかったです。メトロ (サンクトペテルブルク) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ホテル最寄り駅まで戻り、夕飯はテレモークへ!
テレモークは4トラでも、ガイドさんも口を揃えて「ブリヌイの美味しいお店」と聞いていたので、これを食べずに日本に帰るなんて断じて私の胃袋が黙っちゃいない!という訳で、1日目と同じ店舗へ。
20時頃だとずいぶん店内もガラガラで落ち着いており、店員さんも昨日のマダム!心なしかマダムの表情も「あ、昨日の東洋人!」というような表情に私は見える!これは絶好の注文日和!!!!
という訳で、テレモークのメニュー画像を指をさしつつ注文。
店員さんの「ハラショウ」が聞けると無事注文出来たんだあと嬉しくなります。カプチーノを注文した後に「砂糖はいる?ミルクは?」と聞かれたあとにロシア語で聞かれたのですが、まったく分からず母と首をかしげていたら、マダム、厨房に向かい、なにやら小瓶を持ってきました。小瓶のにおいをかいでちょうだいということでしょうか。
…シナモンのことかあ!!!
元気よく「ダー!」とシナモンをトッピングしてもらいました。
ブリヌイは、お肉とキノコとビーツの入った豪華そうなものを母とシェア。スープはボルシチと魚介スープの「ウハー」
1日目に絶賛していたので、割愛させていただきますが、もっちもちのブリヌイ本当に美味しかったです。
もしテレモークにも接客MVP投票があるのであれば、ヴァシーリオストロフスカヤ駅近くのテレモークのマダム・ニーナに是非投票したいものです。
機会があったら、テレモークのブリヌイを制覇したいものです。
そんなで沢山の素晴らしい建築物に、沢山の優しさと美味しいテレモークのにおいに包まれて2日目終了。テレモーク 地元の料理
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