2018/05/30 - 2018/05/30
440位(同エリア9830件中)
tadさん
到着は夜だったので、翌朝5月30日からの写真を見始めると、イングリッシュ・ブレックファストをたっぷり食べた後、最初にバスで向かったのはやはり、ナショナル・ギャラリー。チャリング・クロス駅近くの銀行で使えなくなった10ポンド紙幣を交換した後、すぐにトラファルガー広場に向かう。
朝10時の開館と同時にナショナル・ギャラリーに入ると、まだ人は少ない。ゆっくりとイタリアの絵画方向に向かった。今まであまり意識していなかったルカ・ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)の絵がまとめて提示してある。説明版を読むと、フィレンツェのメディチ・リッカルド宮殿内のフレスコ天井画の注文を受けて、あらかじめ別に製作した絵画シリーズがここにまとめて展示してある。ある時期まではこれらもリッカルド宮殿内にあったようである。今回、初めて意識して見たので撮影した。
一枚目は図書室用の絵で「節制の寓話」と題されている。ルカ・ジョルダーノはバロック美術後期のナポリ生まれで、ローマ、フィレンツェ、ベニスなどで活躍した。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)
ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)
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ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)
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ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)
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ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)
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ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)
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ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)
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ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)
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ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)
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ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)
以上は説明版によると、1682から85年にかけて製作されたとのこと。 -
いつも一度は見る作品。
フェルメール(1632-75)の1670-72年ごろの絵。
説明版によると、左に置いてあるヴィオラ・ダ・ガンバを弾いて合奏するように、こちらを向いて誘っている図だそうだ。私の息子なら喜んで参加したろう。 -
フェルメール(1632-75)の1670-72年ごろの絵。
説明版では、貞節ある愛を象徴する絵とのこと。
ここにはフェルメールはこの2枚だけだ。どちらも「らしい」作品だと思う。音楽好きな私にはウィーンの作品と並んで特に印象に残っているもののひとつ。 -
Bronzing(1503-1572)
ヴィーナスとキューピッドの寓話。
1545年ごろの作品。 -
ラファエロ(1483-1520)
これは1511年の作品
教皇ユリウス2世 -
ダ・ヴィンチ
何度見てもすごい作品。 -
ダ・ヴィンチ
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ウッチェッロ
1440年ごろの作品 -
ブリューゲル
1564年の作品 -
ルーベンス
1622年ごろの作品 -
レンブラント
1654年 -
レンブラント
1654年 -
昼の12時少し前。この後、爆発的に人が増えてくる。
そこで、一休みした後、まだ見たことのない地下の展示室に行く。 -
次の説明。
以下、これらは今回初めて見た地下のギャラリーA室のもの。 -
ラ・バルの曲はバロック・フルートでかつて音楽仲間と演奏したことがある。
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この人が多分、バロック・フルーティストでかつ作曲家のラ・バルだろう。
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それともこの人?説明がない。
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私と息子がバロック音楽を合奏するときは、こういった時代のものだ。
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Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)
Battle of Montmirail -
Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)
巨大な絵だが、このあたりに4点あるナポレオン時代の戦闘の絵。
これはBattle of Valmy
これらは今回初めて見た地下のギャラリーA室のもの。
地下には今までトイレとカフェがあり、いつも利用していたが、その地下に絵画展示があるとは今まで知らなかった。4年前から地下も利用しはじめたようだ。今後、もっと展示室を地下に増やすようだ。
時間がある人は、上の階をすべて見たなら、地下の階も見るべき作品はかなりあると思う。 -
Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)
Battle of Jemappes -
Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)
Battle of Hanau
以上は1820年から26年にかけて製作された戦闘場面の絵。 -
Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)
これは1815年に製作された皇帝ナポレオンの絵。
もう2回、この美術館には来たのだが、追加の旅行記を書くかもしれない。 -
朝10時に入館して午後2時に退出。また来るので、今日はこれくらいで十分。
なにしろ、説明を読みながら鑑賞するし、かなり撮影もするのであっという間に
4時間が過ぎた。
退出すると前の広場はデモをやっている。 -
前の広場はデモをやっている。
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今日は天気がよくないので室内活動だけ。
滞在中必要な買い物などをして、それから宿に戻り、ベルリン・フィルの演奏会に
いく準備をする。出かける前に一休みして、体力を回復しておくことが肝心だ。目覚ましをセットして一時間くらいベッドに横になる。そうしないと、音楽会の途中で眠くなる。年をとってから音楽会に行く日は、そうするようになった。
ロンドンの音楽の友人たちとその後、一緒に再会してレストランに集合した。解散は深夜過ぎなので、ナイト・バスを利用して帰った。 -
トラファルガー広場
これは朝10時前の撮影 -
トラファルガー広場
これは朝10時前の撮影
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