ロンドン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
到着は夜だったので、翌朝5月30日からの写真を見始めると、イングリッシュ・ブレックファストをたっぷり食べた後、最初にバスで向かったのはやはり、ナショナル・ギャラリー。チャリング・クロス駅近くの銀行で使えなくなった10ポンド紙幣を交換した後、すぐにトラファルガー広場に向かう。<br /><br />朝10時の開館と同時にナショナル・ギャラリーに入ると、まだ人は少ない。ゆっくりとイタリアの絵画方向に向かった。今まであまり意識していなかったルカ・ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)の絵がまとめて提示してある。説明版を読むと、フィレンツェのメディチ・リッカルド宮殿内のフレスコ天井画の注文を受けて、あらかじめ別に製作した絵画シリーズがここにまとめて展示してある。ある時期まではこれらもリッカルド宮殿内にあったようである。今回、初めて意識して見たので撮影した。<br /><br />一枚目は図書室用の絵で「節制の寓話」と題されている。ルカ・ジョルダーノはバロック美術後期のナポリ生まれで、ローマ、フィレンツェ、ベニスなどで活躍した。<br /><br />

ロンドン滞在で最初に訪問したのはナショナル・ギャラリー

59いいね!

2018/05/30 - 2018/05/30

440位(同エリア9830件中)

0

37

tad

tadさん

到着は夜だったので、翌朝5月30日からの写真を見始めると、イングリッシュ・ブレックファストをたっぷり食べた後、最初にバスで向かったのはやはり、ナショナル・ギャラリー。チャリング・クロス駅近くの銀行で使えなくなった10ポンド紙幣を交換した後、すぐにトラファルガー広場に向かう。

朝10時の開館と同時にナショナル・ギャラリーに入ると、まだ人は少ない。ゆっくりとイタリアの絵画方向に向かった。今まであまり意識していなかったルカ・ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)の絵がまとめて提示してある。説明版を読むと、フィレンツェのメディチ・リッカルド宮殿内のフレスコ天井画の注文を受けて、あらかじめ別に製作した絵画シリーズがここにまとめて展示してある。ある時期まではこれらもリッカルド宮殿内にあったようである。今回、初めて意識して見たので撮影した。

一枚目は図書室用の絵で「節制の寓話」と題されている。ルカ・ジョルダーノはバロック美術後期のナポリ生まれで、ローマ、フィレンツェ、ベニスなどで活躍した。

旅行の満足度
5.0

PR

  • ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

    撮影のマナーが昨年より向上したようだ by tadさん
  • ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

  • ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

  • ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

  • ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

  • ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

  • ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

  • ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

  • ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

  • ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)<br /><br />以上は説明版によると、1682から85年にかけて製作されたとのこと。

    ジョルダーノLuca Giordano(1634-1705)

    以上は説明版によると、1682から85年にかけて製作されたとのこと。

  • いつも一度は見る作品。<br /><br />フェルメール(1632-75)の1670-72年ごろの絵。<br /><br />説明版によると、左に置いてあるヴィオラ・ダ・ガンバを弾いて合奏するように、こちらを向いて誘っている図だそうだ。私の息子なら喜んで参加したろう。

    いつも一度は見る作品。

    フェルメール(1632-75)の1670-72年ごろの絵。

    説明版によると、左に置いてあるヴィオラ・ダ・ガンバを弾いて合奏するように、こちらを向いて誘っている図だそうだ。私の息子なら喜んで参加したろう。

  • フェルメール(1632-75)の1670-72年ごろの絵。<br /><br />説明版では、貞節ある愛を象徴する絵とのこと。<br /><br />ここにはフェルメールはこの2枚だけだ。どちらも「らしい」作品だと思う。音楽好きな私にはウィーンの作品と並んで特に印象に残っているもののひとつ。

    フェルメール(1632-75)の1670-72年ごろの絵。

    説明版では、貞節ある愛を象徴する絵とのこと。

    ここにはフェルメールはこの2枚だけだ。どちらも「らしい」作品だと思う。音楽好きな私にはウィーンの作品と並んで特に印象に残っているもののひとつ。

  • Bronzing(1503-1572)<br />ヴィーナスとキューピッドの寓話。<br />1545年ごろの作品。

    Bronzing(1503-1572)
    ヴィーナスとキューピッドの寓話。
    1545年ごろの作品。

  • ラファエロ(1483-1520)<br /><br />これは1511年の作品<br />教皇ユリウス2世

    ラファエロ(1483-1520)

    これは1511年の作品
    教皇ユリウス2世

  • ダ・ヴィンチ<br /><br />何度見てもすごい作品。

    ダ・ヴィンチ

    何度見てもすごい作品。

  • ダ・ヴィンチ

    ダ・ヴィンチ

  • ウッチェッロ<br />1440年ごろの作品

    ウッチェッロ
    1440年ごろの作品

  • ブリューゲル<br /><br />1564年の作品

    ブリューゲル

    1564年の作品

  • ルーベンス<br /><br />1622年ごろの作品

    ルーベンス

    1622年ごろの作品

  • レンブラント<br /><br />1654年

    レンブラント

    1654年

  • レンブラント<br /><br />1654年

    レンブラント

    1654年

  • 昼の12時少し前。この後、爆発的に人が増えてくる。<br /><br />そこで、一休みした後、まだ見たことのない地下の展示室に行く。

    昼の12時少し前。この後、爆発的に人が増えてくる。

    そこで、一休みした後、まだ見たことのない地下の展示室に行く。

  • 次の説明。<br /><br />以下、これらは今回初めて見た地下のギャラリーA室のもの。<br />

    次の説明。

    以下、これらは今回初めて見た地下のギャラリーA室のもの。

  • ラ・バルの曲はバロック・フルートでかつて音楽仲間と演奏したことがある。

    ラ・バルの曲はバロック・フルートでかつて音楽仲間と演奏したことがある。

  • この人が多分、バロック・フルーティストでかつ作曲家のラ・バルだろう。

    この人が多分、バロック・フルーティストでかつ作曲家のラ・バルだろう。

  • それともこの人?説明がない。

    それともこの人?説明がない。

  • 私と息子がバロック音楽を合奏するときは、こういった時代のものだ。

    私と息子がバロック音楽を合奏するときは、こういった時代のものだ。

  • Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)<br /><br />Battle of Montmirail

    Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)

    Battle of Montmirail

  • Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)<br /><br />巨大な絵だが、このあたりに4点あるナポレオン時代の戦闘の絵。<br />これはBattle of Valmy<br /><br />これらは今回初めて見た地下のギャラリーA室のもの。<br />地下には今までトイレとカフェがあり、いつも利用していたが、その地下に絵画展示があるとは今まで知らなかった。4年前から地下も利用しはじめたようだ。今後、もっと展示室を地下に増やすようだ。<br /><br />時間がある人は、上の階をすべて見たなら、地下の階も見るべき作品はかなりあると思う。

    Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)

    巨大な絵だが、このあたりに4点あるナポレオン時代の戦闘の絵。
    これはBattle of Valmy

    これらは今回初めて見た地下のギャラリーA室のもの。
    地下には今までトイレとカフェがあり、いつも利用していたが、その地下に絵画展示があるとは今まで知らなかった。4年前から地下も利用しはじめたようだ。今後、もっと展示室を地下に増やすようだ。

    時間がある人は、上の階をすべて見たなら、地下の階も見るべき作品はかなりあると思う。

  • Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)<br /><br />Battle of Jemappes

    Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)

    Battle of Jemappes

  • Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)<br /><br />Battle of Hanau<br /><br />以上は1820年から26年にかけて製作された戦闘場面の絵。<br /><br /><br />

    Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)

    Battle of Hanau

    以上は1820年から26年にかけて製作された戦闘場面の絵。


  • Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)<br /><br />これは1815年に製作された皇帝ナポレオンの絵。<br /><br />もう2回、この美術館には来たのだが、追加の旅行記を書くかもしれない。

    Emile-Jean-Horace Vernet(1789-1863)

    これは1815年に製作された皇帝ナポレオンの絵。

    もう2回、この美術館には来たのだが、追加の旅行記を書くかもしれない。

  • 朝10時に入館して午後2時に退出。また来るので、今日はこれくらいで十分。<br />なにしろ、説明を読みながら鑑賞するし、かなり撮影もするのであっという間に<br />4時間が過ぎた。<br /><br /><br />退出すると前の広場はデモをやっている。

    朝10時に入館して午後2時に退出。また来るので、今日はこれくらいで十分。
    なにしろ、説明を読みながら鑑賞するし、かなり撮影もするのであっという間に
    4時間が過ぎた。


    退出すると前の広場はデモをやっている。

  • 前の広場はデモをやっている。

    前の広場はデモをやっている。

  • 今日は天気がよくないので室内活動だけ。<br /><br />滞在中必要な買い物などをして、それから宿に戻り、ベルリン・フィルの演奏会に<br />いく準備をする。出かける前に一休みして、体力を回復しておくことが肝心だ。目覚ましをセットして一時間くらいベッドに横になる。そうしないと、音楽会の途中で眠くなる。年をとってから音楽会に行く日は、そうするようになった。<br /><br />ロンドンの音楽の友人たちとその後、一緒に再会してレストランに集合した。解散は深夜過ぎなので、ナイト・バスを利用して帰った。<br /><br /><br />

    今日は天気がよくないので室内活動だけ。

    滞在中必要な買い物などをして、それから宿に戻り、ベルリン・フィルの演奏会に
    いく準備をする。出かける前に一休みして、体力を回復しておくことが肝心だ。目覚ましをセットして一時間くらいベッドに横になる。そうしないと、音楽会の途中で眠くなる。年をとってから音楽会に行く日は、そうするようになった。

    ロンドンの音楽の友人たちとその後、一緒に再会してレストランに集合した。解散は深夜過ぎなので、ナイト・バスを利用して帰った。


  • トラファルガー広場<br /><br />これは朝10時前の撮影

    トラファルガー広場

    これは朝10時前の撮影

  • トラファルガー広場<br /><br />これは朝10時前の撮影

    トラファルガー広場

    これは朝10時前の撮影

59いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イギリスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イギリス最安 374円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イギリスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP