★街十色～ 札幌・小樽のいろ　その４ 初札幌三日目はピアノフォルテで北大篇★

2018/06/04 - 2018/06/04

初の札幌・小樽の三日目。

「ちょっと寄った」だけのつもりの北海道大学で
結局一日過ごしてしまった最終日となりました。

素敵な場所がたくさんあった北大、
その分写真が多くなってしまいましたが
「いいな」と思った北大構内は
ほぼ施設名だけで、コメントは無いので
ざーーっとでも見て頂けると嬉しいです。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

三日め、結構遅めに起きました。（夜更かししたから）

朝イチでホテルのお隣り、豊川稲荷札幌別院。

入るんだ。

すすきの、朝はきれいだけれど、どことなく
「祭りの後」的な雰囲気が漂っています。

前から朝食で行きたかった喫茶店が移転してしまって
じゃあ、って探して別のお店に行ったら行列。

数分は並んだけど、急に「全っ然おもんない」くなって退散。

なんていうか、知らない「その場所に詳しいとされる人」や
「グルメとされる人」の情報で行って、
同じ様にその情報で来たであろう人と一緒に並ぶのが
全くもって楽しくないなぁ、と思って。
私の「探し方」が絶望的に下手なんだろうなぁ、とも。

だったら知ってる「そこが大好きな人」から聞いて
結果ハズれても、それはそれで、そっちの方が楽しい様な気がした。

「趣味の会う友達」から聞くのが一番確実だけど
「あ、私友達いないし」と気付いて
快晴の北の空の下、また軽く絶望を味わったり。

軽くとは云え、絶望は死に至る病だと
キルケゴール先生もおっしゃっているので
ま、考えない考えない……。
あれ、でも、こういう情報を探す為に
普段から４トラで旅行記をちゃんと見ておけ、
という事なのか。私、何年やってるんだっけ。

気を取り直して、確実に自分が好きな場所に来ました。

六花亭　札幌本店

六花亭さんは小さいものをいくつも並べるスタイルの
ディスプレイがお得意で、エントランスはうちわ。

まず二階に上がって、踊り場のファブリックパネルも可愛い！

こちらは順番待ちの席。大好きすぎる。

開店してすぐなので、混んではいません。

同じ席で窓の方を向いたVer.

この「わぁ、どれにしよう」っていう時間が
今回に限り永遠に続けば良いのに。

アイスカフェオレと雪こんチーズ。

と、サクサクワッフル いちごクリーム。

と、冷やししるこ。

ちょっとずつだし、帰ったら食べられないし、
季節限定だしいいよね、とかなんとか、思いつく限りの
言い訳をひねり出して三種類注文しました。
でも「甘さと甘さがぶつかり合ってカロリーがゼロになる理論」
もあるし。大丈夫大丈夫。

食後一階の店舗で新しいクッションカバー
（写真では黒っぽく見えるけど、濃い緑）を
買おうと思ったのですが
現在、白と水色しか在庫が無いそうです。

ちなみに、こちらは我が家に既にあるクッション。
普段普通に使っているのでシワもありますが。
毎回一種類ずつ増やして行きたかったのに、残念。

また、何度かこの↑写真を出していますが
六花亭が好き過ぎて、家の壁紙に六花亭の包装紙を
使用している部屋もあります。（トイレ）

１年に１回程度以上北海道に行く方なら
六花亭のポイントカード作ると良いですよ。
すぐ貯まるし、プレゼントは非売品だし。

朝食なのかおやつなのか（両方です）、の食後、
北海道大学へ。南門に着いてしまったので、

正門から入り直し。

正門を入るとすぐ左手に
インフォメーションセンター「エルムの森」があります。

文字通り案内所でカフェも併設、
誰でも購入できる北大グッズもあり。

構内には観光客が利用できる施設もたくさんあって
訪問した時間は前後しますが、まとめて先に説明すると
こちらは生協会館。

オリジナルの白衣の種類がかなり多い。さすが。

返信が優しいし、

「イケメンな回答を」にイケメンに返しているし。

中央食堂

こちらは焼きたてのパンがご自慢の様です。

施設により食堂の座席数が少ない所は
観光客が利用できない時間もあります。
（パンは買えます）

私が利用したのは北部食堂。

こちらは座席数が全部で1000程あるので
どの時間でも全く問題ない様子。

確かにとても広いです。

満席時や急いでる人用に「立ち食いコーナー」もあり。

トレーがパステルカラー各色で可愛い。

奥に進むと自助式のおかず。
あかん、これ大好きなヤツや……。

メインをオーダー後、会計が集中レジで
また大変にシステマティックで美しい。

牛とろ丼（小）￥480　こうなごの南蛮漬け ￥64
オクラの巣ごもりたまご￥129

「非加熱食肉製品」を利用した牛とろフレークだそうです。
半生の様な食感でユッケ風で美味しい。
牛とろ丼はこの北部食堂だけではなく他の食堂でも食べられます。
学生の健康を気遣ってか、健康的なサイドメニュー多し。

トレーごと。ゴチソウサマデシタ。

ここからはほぼ、北大構内で「素敵！」と思った
施設の写真が続きます。

正門から「エルムの森」を過ぎて構内へ。　誰も渡らない。

事務局

知ってるのとちょっと違う。

中央ローン

約12000㎡の緑地、思い思いに過ごす人たち。
（時間的にお弁当を食べてる人が多い）

現在は人工流水ですが、かつてはここに川が流れ
昭和初期までサケが遡上していたそうです。

クラーク像

古河講堂

旧昆虫学及養蚕学教室

正面から

旧図書館

農学部

全体と、

近づいて扉。

インフォメーションセンターじゃない方のエルムの森。

エルムとはハルニレ（英語で楡）だそうです。

エルムの森内の、たしか旧昆虫標本室。

たぶん。

総合博物館を横から。（月曜休館）

花木園

ポプラ並木

台風であらかた倒れてしまったらしい。

マトン

イチョウ並木

北大マンホールもあり。

ちなみに札幌のマンホールはこちら↑

や、こちら↑なども。

北大構内でも最もフォトジェニックな場所がここ！

札幌農学校第２農場（重要文化財）
無料ですが入る際には記帳が必要です。

エントランスは大きな池。

製乳所

竃場

収穫室および脱ぶ室

正面から

引きで

引き

帰りに気付いた門扉横のトイレも可愛かった。

かの有名な獣医学部がこの先にあるけど、ここで時間切れ！

当初の予定では獣医学部だけチラッと見て帰る予定が
まさか辿り着けないとは。北大、とても素敵でした。

新千歳空港到着後、一幻。

右下の店員さんが「お次の一名様どうぞ」ってやってます。

そのまま えびみそ ￥780

そのまま繫がりで、急いで、バッイバーイ！

せっかくレガシーで行ったのに、お土産少なめ。
六花亭の自分用（全部）。

北海道に行った方の写真であまり見かけないけど
もっと普及して良い筈の「柳月」！！帯広の会社で
工場も帯広にあり、当地の原料を主に使用しています。

看板商品の白樺を模したバームクーヘン「三方六」は絶品！
最近は個包装の「小割」も出て食べ易いし配り易いし
なんなら交通会館（有楽町）にも売っているので是非に！！

札幌、また行きます。

おしまい。