2018/06/08 - 2018/06/08
151位(同エリア569件中)
ショコラさん
この旅行記のスケジュール
2018/06/08
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バスでの移動
◆高速バス(関鉄グリーンバス) (09:40発)東京駅 八重洲南口→(11:00着)佐原駅
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バスでの移動
◆シャトルバス (11:30発)佐原駅→(11:55着)水郷佐原あやめパーク
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園内舟めぐり。 下船後、園内を散策。
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バスでの移動
◆シャトルバス (14:10発)水郷佐原あやめパーク→(14:40)佐原駅
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徒歩での移動
佐原駅→佐原商家町ホテル NIPPONIA
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この旅行記スケジュールを元に
旅行記作成がままならず、写真がたまる一方だけれど、とりあえず最新のものをアップすることにします。
いつか行きたいと思っていた佐原のあやめ祭り。今年ようやくその機会が巡ってきました。自宅から日帰りもできる距離ですが、今回は1泊で出かけました。あやめ祭りだけでなく、小江戸・佐原の町をゆっくり散策したいと思ったのと、佐原に新しくオープンした古民家ホテルにも泊まってみたかったから。
旅行の2日前に関東は梅雨入りし、お天気が気がかりでしたが、旅した2日間は運よく晴れてくれました。というか、日差しが強くて焦げました……。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今回の旅は、夫が金曜休みだったおかげで、平日泊で行くことができました。
当初は車で行くつもりでしたが、東京駅から佐原まで直通の高速バスがあることを知り、今回は公共機関でアクセスすることにしました。あやめ祭りの時期で会場の駐車場が混みそうだし、佐原の街並み保存地区は道が狭いらしいし。
★高速バス時刻表
https://kantetsu.co.jp/green-bus/highwaybus/timetable_highwaybus_hokota20170429.pdf
※整列順の乗車のため、予約不要。
※乗車券は、東京駅八重洲南口のJRバスのチケットカウンターか券売機で購入。
往復の場合は2枚綴り回数券がお得です(東京駅ー佐原駅:片道1,750円/2枚綴り回数券3,100円)
東京駅から1時間20分で佐原駅に到着。
古いたたずまいの駅舎です。佐原駅 駅
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この駅舎、調べてみたら2007年築とけっこう新しいものでしたが、小江戸と呼ばれる佐原の雰囲気に合っているな。
あやめパークへは、佐原駅からシャトルバスが出ていて、高速バスを降りたら、そのまま乗り継げます。
まずは、宿泊用の荷物を駅前の観光案内所に預けます。
観光案内所内にコインロッカーもありますが、数が少ないので、空いていないときや大きい荷物は200円で別途預かってもらえます(午後4時半まで)。 -
観光案内所で荷物を預け、駅前にもどってきたら、シャトルバスの乗り場にはもう人がたくさん並んでいました。さっきは誰もいなかったのに。
乗れなかったらタクシーで行くしかないかと思いましたが、幸いなんとか乗れました。
平日でも満員だったので、週末にシャトルバスに乗る場合は、早めに並んだほうがよさそうです。
★あやめパーク←→佐原駅のシャトルバス時刻表(片道25分/中学生以上500円、小学生250円)
https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/ayamepark/access/bus_2018.files/2018_bus-time.pdf -
あやめパークに到着!
入園チケットはそれほど並ばずに買えました。
★水郷佐原あやめパーク公式サイト
https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/ayamepark/index.html
※公式サイトの以下のページから入園割引券をプリントアウトして持参すると、入園料が100円引きになります。
https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/ayamepark/gaiyou/discount-ticket.html水郷佐原あやめパーク 公園・植物園
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ゲートを抜けると、白樺のかわいいアニマルオブジェがお出迎え。
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このあやめパークでは、400品種150万本ものハナショウブが栽培されているそう。
咲いているのはハナショウブなのに「あやめ祭り」と呼んでいるのは、一般にアヤメという場合、ハナショウブを含むアヤメ類の総称として用いられることが多いこと、また、この地域ではアヤメというとハナショウブをさすことなどが理由だそう。
通路の中央に、このような説明看板がありました。
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ、こうやって並べてもらうと違いがわかりやすい。
ところで、アヤメもショウブも漢字で書くと、どちらも「菖蒲」だということを今回初めて知りました。 -
パークの案内図
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正面にハナショウブがど~ん!
水郷佐原あやめ祭り 祭り・イベント
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公式サイトで「見頃」になっていたけれど、ほんとに満開~♪
例年では6月中旬ごろが見頃で、その時期が一番花数が多いそうですが、今年は桜の開花が早かったように、ハナショウブも早く咲き始めたそう。
ちょうどいいタイミングに来れてよかった。 -
花が大きくて華やかだけど、気品がある。
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一度にこんなにたくさんのハナショウブを見たのは初めて。
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名物のサッパ舟!
ここを訪れたら、これに乗ろうと思っていたのです(実は、乗り物で船が一番好き)。 -
というわけで、さっそくサッパ舟の乗り場へ。
ちょうどタイミングがよかったみたいで、少し待っただけで乗れました。 -
さあ、出発です♪
女性の船頭さんがサッパ舟を操りながら、サッパ舟の歴史やあやめの説明などをしてくれます。 -
舟に乗ると、ハナショウブが目線の高さになります。
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橋に近づき、
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橋をくぐると、
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広い水路に出ました。
サッパ舟が行き交います。 -
あやめパークでは、スイレンやハスも栽培されています。
スイレンもハスもいつもより開花が早いようで、もうあちこち咲いていました。 -
写真から木が波打っているのがわかるでしょうか。
この日は風がとても強く、船頭さんは漕ぐのが大変そうでした。
あやめ祭りが始まってから、この日は一番の強風とのことでした。 -
気持ちいい~。
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スイレンとハスって似てますね。
ハスは立ち上がってくれば見分けがつくけど、まだ葉が水面を覆っている状態だと、わたしは葉でしか区別できない。 -
これは葉に切り込みがあるからスイレンだな。
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全国のハナショウブ園の中で、舟に乗って巡れるのはここだけだそうです。
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ハスの葉が元気よく立ち上がっています。
光を浴びて、ハスの葉の緑とハナショウブの紫がまぶしいくらい。 -
この時期に、舟からハナショウブだけでなく、ハスとスイレンまで見れるとは思わなかった。
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ああ、もう終点。
このサッパ舟、楽しかった~! 船上から眺めるハナショウブも綺麗だったし。
この舟巡り、ほかでは経験できないので、行かれる方はぜひ乗ってみてください。
舟の順番待ちの列がかなり長くなっています。
パークに入場したら、まず最初に舟に乗るのがいいかもしれません。
ちなみに、舟巡りの所要時間は20分くらいです。 -
色とりどりのハナショウブがてんこ盛り。
おなかがすいてきたので、持参していたおにぎり(東京駅のバスセンターそばのおにぎり専門店〈米バル〉で購入)を食べることにしました。
どこか座れる場所がないかと見回したら、向こうに東屋がありました。
※パークは飲食物の持ち込みOK。 -
東屋には大きなテーブルがいくつかありました。
買ったのは、明太子とかしわ飯。
プラケースにフィルムなしで入っているのでちょっと食べにくかったけど、具がたっぷりで、お米もおいしかった!
〈米バル〉って、なかなかいいネーミングだ。
★おにぎり専門店〈東京米バル竹若 東京駅グランルーフ店〉
http://www.takewaka.co.jp/komebaru/access.html -
おなかが満たされたので、園内の散策へ。
ショウブ田を囲むように藤のトンネルが縁取っています。
もちろん、もう藤の花は咲いていませんが、よく見ると―― -
鞘がいっぱいぶらさがっていた(@@)
藤がこんな実をつけるなんて、今まで知らなかった~。
調べてみたら、藤の実は昔は食用されていたらしい。 -
藤の鞘のすだれ(笑)
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橋の上から。
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水路に浮かぶ小島。
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橋を渡って、〈結の島〉と呼ばれる小島へ。
この翌々日、この小島であやめ祭りの風物詩の結婚式が行われたようです。 -
綺麗だな。。。
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舟めぐりは大人気。
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サッパ舟と橋と、
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ハナショウブを
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1枚の写真に収めて。
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サッパ舟が次々に通っていきます。
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小島から。
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小島に架かる橋から。
水路の左に広がる水辺は湖沼の与田浦。
ここでも周辺の水路をめぐるサッパ舟が運行しています(写真にちらっと写っているのがそれ)。 -
スイレン池と水車。
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見晴らしのいい場所から。
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イチオシ
ハナショウブの間をサッパ舟が通っていきます。
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どこを見てもハナショウブだらけ♪
大きなカメラで撮影している人もあちこちに。 -
サッパ舟とハナショウブ――フォトジェニックな風景。でも、風が強くて、漕いでいる船頭さんは大変そう。
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ショウブ田と遊歩道の間には少し距離があるので、接写がしにくいですが、このエリアは花に近づくことができました。
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白と紫のハナショウブが並んで挨拶しているみたい。
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ハナショウブの上を泳ぐ鯉のぼり(6月だけど期間延長?)。
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ショウブ田の奥まで来ました。
ここにある展望台に上ってみます。 -
いい眺め~。パーク全体が見渡せます。
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この付近は他と比べると少し花数が少な目。遅咲きの品種かな?
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船頭さんと同じ装いの女性たちが、枯れた花を摘みとっていらっしゃいました。
美しい花風景が見られるのも、このような丁寧な作業のおかげですね。 -
花と緑とサッパ舟、見ているだけで癒される。
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展望台から降りて、また写真を撮りながらぶらぶら。
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天気がよくてよかったなぁ。
でも、日差しが強すぎて、日焼け止めを塗っていたにもかかわらず、腕に時計の跡がつくくらい焼けてしまいました。 -
このパークのハナショウブは数年ごとに植え替えるのだそうです。
そうしないと、品種ごとに分けられたハナショウブが混ざりあってしまうのだそう。
公式サイトの植え替えエリアごとの写真を見たところでは、植え替え1年目より2年目、2年目より3年目のほうが花数が多いように見えました。
この写真のエリアは植え替え1~2年目かも。 -
品種によって花の見た目もちがうのでしょうけれど、わたしには区別がぜんぜんつかない……。
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ハナショウブの帯。
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品種ごとに札が立ててあり、品種名が記されています。
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あふれんばかりのハナショウブにうっとり♪
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かなりの風が吹いていますが、花は散ることなくしっかり茎についています。
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光を浴びて、ハナショウブもうれしそうだ。
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水路をよく見ると、こんなに鯉がたくさんいました。
で、鯉のエサが売っていたので、それを買ってエサやりをしました。
鯉の食べっぷりに見入っていたそのとき、かぶっていた帽子が強風に飛ばされ―― -
鯉の大群の中に落下……(※写真は落下前に撮ったもの)。
あっ!と思ったときにはもう、帽子は鯉にもまれて、緑色の水の中にのみこまれ始めていました。
すると、隣にいた男性がぱっと柵を乗り越え、鯉の中に手をつっこんで、間一髪で帽子を引き上げてくださいました!
ああ、なんて親切な方! おかげで買ったばかりの帽子を失わずにすみました。本当にありがとうございました! -
この日の夜、泊まった宿で帽子を洗い(ウォッシャブルでよかった!)、客室の玄関に干しました(傘立てを有効活用)。
ストライプの白の部分が、なんとなくモスグリーンっぽく見えるのは気のせいだろうか?
「小江戸・水郷〈佐原〉の旅(2)」にづづく。。。
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旅行記グループ
小江戸・水郷〈佐原〉の旅
この旅行記へのコメント (2)
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- こあひるさん 2018/06/28 14:10:37
- 風情ありますね~。
- ショコラさん、こんにちは。
佐原のあやめ、すごくキレイですね~。水路(?)があって、小舟で巡れるというのが、フォトジェニックだし、乗るのも楽しそうで魅力ですね。
混雑もしていそうですが、広そうなところなので、うんざりするほどではなさそうだし。
やっぱりここ、一度は行ってみたくなりました。
こあひる
- ショコラさん からの返信 2018/06/29 23:35:49
- RE: 風情ありますね?。
- こあひるさん、こんにちは。
コメントありがとうございます〜。
佐原のあやめ、やっと見ることができました。
自宅からそんなに遠いわけではないけれど、見頃の週末に行くとなると、これまでなかなかタイミングが合わなくて。
佐原のあやめは種類も本数もすごくて、とても見ごたえがありました。あやめとサッパ舟のコラボも写真映えして、思わず何枚も撮ってしまったです。
見頃でお天気の日は混雑しますが(行った金曜日も人は多かった)、園内は広いので、人でいっぱいというほどにはならなさそうです。サッパ舟は長い行列になるかもしれないけど。
こあひるさんもタイミングが合いましたらぜひ!
こあひるさんのあやめの絨毯の写真、見たいです〜♪
ショコラ
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