2018.03 西安旅行（５）華山金鎖関・東峰・中峰・南峰

2018/03/09 - 2018/03/12

華山その２。
金鎖関から東→（中→）南→西峰へ向かっていきます。

エリア 西安(中国)

金鎖関からまずは東峰に向かいます。
金鎖関に15分ほどいて、出発時間は12：15

この付近の山肌は雪が積もっていますね。

にゃんこ

12：25
引風亭という展望台に到着しました。

引風亭からの景色です。

引風亭　解説板

引風亭　解説板
「……互いにコンパニオン（親友）になれ、……」
いや、互いに親友になれ……でいいでしょう、コンパニオンいらんでしょう。
こういう首をかしげる日本語を探しながら読むと面白かったり。

15分ほどのんびりと景色を眺めていました。

では東峰へと。

雲梯

東峰楊公塔
12：48

写真屋さんが記念撮影中。

おお、怖……。
命綱は付けているんでしょうが、見ているだけで怖くなります（汗

ちょっと下の方、崖を下っていったところに見える東屋が下棋亭です。

そして、その下棋亭へと向かう列がこちら。
よう子翻身と言うそうで。

ハーネスをつけて崖を下っていきます。

並んでいたのでパスしましたが、挑戦しておけばよかったかな？

パノラマ風景。

しかしまあ、すごいところです。
時間は13時過ぎ。

東峰まであと少し、のところで通行止め。
うーん、残念ですが。仕方ありません。

東峰から（登れなかったけど）下ります。

道中にあった宿。

こういうところで泊まって二日間のんびりと散策するのもいいでしょう。
下山は徒歩で降りるとか。うーん、しんどいかな……。

ちょっと売店で休憩。
フランクフルトをいただきます。7元。

南峰の方向ですかね。

東峰（行けなかったけど）から南峰・西峰と回ろうと思っていましたが、中峰があることに案内板を見て気づきました。

二仙坎　13：25

中峰へと向かいます。

岩壁の間を登ってきました。

中峰に到着です。
13：35

中峰

中峰にあるお宮。
玉女宮

中峰からの景色です。
うーん、周囲を東・西・南の各峰に囲まれているので、景観は微妙ですねえ。

中峰の先端。

さて、華山の中でも取り立てて有名な（？）長空桟道へやってきました。
見るだけのつもり、ですが。。。

建物の中を通り抜けていきます。
長空桟道へ行く人は、ここでお金を支払って進む
ようです。

長空桟道に行かなくても、展望台へは行くことができるので、そこから長空桟道を眺めることにします。

14：00

ちなみに、この鐘、つくとご利益があるようで。
名前もまさしく平安鐘。
平安　三回　10元
平安・健康　六回　20元
平安・健康・財源　九回　30元

ご覧の通り、つくの有料。

展望台からやってきた方向を。

こちらが、長空桟道へと挑む人々。

崖っぷちでこれだけの行列で並んでいるだけでもすごいのですが。

こんなかんじでハーネスつけて、崖に打ち込まれたはしごを降りていき……
断崖絶壁に打ち付けた板の上を歩いていくというアトラクション……。
私は行かなかったのですが、興味のある方は「長空桟道」で検索すれば、行った人の写真とか出てきますよ。
断崖絶壁を進んだ先には小さなお堂があるそうです。

実はもう断崖絶壁からの景色に慣れてしまい（感覚が麻痺していた）、やはりこれはもう突撃するしかないんじゃないかとも思ったんですが。
あの断崖絶壁に並ぶ行列が遅々として進んでいない様子を見て諦めました。
家に帰って写真で見てみると、やはり正気の沙汰じゃないですね（笑）
長空桟道に行くのなら、朝一番に西峰索道から登山して真っ先に向かうか、山頂に一泊して朝早くに並ぶのがいいのではないでしょうか。

断崖絶壁を進むコースの見学を終え、健康を願う鐘を横目に、先へ進むこととします。
しかし断崖絶壁のクライミング（ちょっとちがうけど）と平安・健康祈願の組み合わせって、なかなかすごいですよね。
昔の人はそれこそ命をかけて修行し・祈りを捧げていたのでしょう。

避詔崖

このあたりは日当たりが悪いらしく、道に雪が積もっていたり、端っこやあまり人の通らないところが凍っていたり。みんな慎重に進むので、ご覧のような渋滞状態。特に下りは階段から足を滑らせたら危ないですからね。いや、登りも危ないけど。
右側の誰もいない階段を登ろうと思ったのですが、階段が凍っていてつるつる。
そっちは駄目だよという現地の人の言葉に従って、大混雑の階段を通り抜けさせてもらいました。

凍りかけの階段を登りって行って金天昭瑞へ。

華山南峰へと登頂しました。
14：30

華山南峰
標高2154.9m

お賽銭が投げ込まれている池もありました。

あとは西峰へ向かうのみ。
頑張っていきましょう。