家族と一緒にオーストラリア旅行2018(3)4日目-シドニー其の1(ロックス・ハーバーブリッジ・【世】オペラハウス・【世】ハイドパークバラックス・セントメリーズ大聖堂・ダーリングハーバー等)-
2018/03/04 - 2018/03/11
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オーストラリア旅行4日目は、ゴールドコーストからシドニーに移動して、ホテルチェックイン⇒ロックス散策⇒市内観光バス(ハーバーブリッジ・【世】ハイドパークバラックス・セントメリー大聖堂・【世】オペラハウス内部見学ツアー)⇒ダーリングハーバーでの夕食⇒オペラハウスのライトアップの模様となる。
今年1月中旬、次女からオーストラリアで休暇を過ごすから一緒に行かないか、と声を掛けられた。詳細内容を聞くと、3月にゴールドコーストでコンドミニアムを借りて家族で過ごすのだが、子供達が小さいので家族4人はひと部屋の寝室で十分で、大きなリビングダイニングキッチンとは別に両親が泊まれる部屋があるからということだった。1月末からエジプトにツアーで行くことが決まっており、その1ヶ月後に再び海外旅行というのは若干抵抗があったが、この機会を逃すと多分ゴールドコーストに行くことはないだろうと思い参加することになった。オーストラリアには、仕事でシドニー・メルボルン・パース・ニューキャッスル・ハンターバレーに行ったことがあるが、ゴールドコーストは初めてだ。
折角行くのだからとフライトも一緒に取って、計8日間の日程がまず決まった。ただ、ゴールドコーストにずっと滞在というのも芸がないので、我々夫婦だけで途中シドニーへ2泊3日で行くことにした。娘の家族は、同時期に友人家族がやはり休暇でゴールドコーストに滞在するから、2家族が合流して楽しむ予定も入っている。もちろん、この枠組みでどれだけの世界遺産を訪れることが出来るかも、検討対象となった(笑)。これらを総合して出来たスケジュールは下記のようになった。
1日目:夜成田発、機内泊
2日目:早朝ゴールドコースト着、市内観光、ゴールドコースト泊
3日目:【世】ゴンドワナ雨林のバスツアー、ゴールドコースト泊
4日目:ゴールドコースト-シドニー移動、シドニー市内観光(【世】オペラハウス見学ツアーと【世】ハイドパークバラックス見物を含む)、シドニー泊
5日目:【世】ブルーマウンテン国立公園のバスツアー、シドニー泊
6日目:シドニー湾クルーズ、シドニー-ゴールドコースト移動、ゴールドコースト泊
7日目:カランバン動物園見物、ゴールドコースト泊
8日目:朝ゴールドコースト発、夜成田着
ゴールドコースト以外では、【世】ウルル・カタジュタ国立公園(エアーズロック)、ケアンズからの【世】グレートバリアリーフや【世】熱帯雨林見学ツアーも考えたが、オーストラリアが初めての女房は、シドニーに行ってみたいとのことだった。もっとも、ウルル・カタジュタやケアンズはかなり遠く、行くからにはもう一日は欲しいところなので、あっさりと諦めることにした。この日程で、世界遺産は4個所訪れることになるが、オペラハウスは以前にも見ているので、新たな世界遺産訪問は3個所となる。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- ジェットスター航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝早くゴールドコーストのサーファーズパラダイスを出発。コンドミニアムのフロントでタクシーを呼んでもらった。
空港には約45分で、6時半に到着。チェックイン後、カフェで簡単な朝食を摂ったあと、出発ゲートへ。シドニーへは、8時発となっている。 -
機内持ち込み荷物は、7kg/人までとなっている。僅か2泊ではあるが二人分の荷物は14㎏以下は無理と思い、小型のキャリーケースに着替え等を入れて別料金を払い、預け入れ荷物としていた。
待合室で待機していると、職員が重量計を持って各人の機内持ち込み荷物を測りだした。前に座っていた現地のおばあさんのバッグが大きい。案の定、重量オーバーらしく、バッグを開けて中身を取り出している。その出した荷物の後始末は確認しなかったが、料金を払って預け入れとしたのだろうか。いずれにしろ、LCCは厳しい(笑)。 -
約1時間半でシドニーに到着。着陸直前の窓からは、ハーバーブリッジが見える。15年振りのシドニーだ。
ゴールドコーストとは1時間の時差があり、10時半になっている。 -
荷物受け取りレーンの壁面には、シドニー中心への鉄道路線が表示されていた。
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市内中心部へ向かうために、地下鉄のホームへ。この駅名は、Domesticとなっている。
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反対車線に到着した電車。一部は、2階建てとなっている。
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駅の壁面にも、先程と同じような路線図があって分かりやすい。
ここから市内中心のサーキュラーキーまで、僅か5つぐらいの駅で15分ほどだったが、料金は18ドルと非常に高い。驚きだ! -
サーキュラーキー駅から徒歩3分ほどで、フォーシーズンズホテルに到着。まだ12時前だったが、チェックイン出来た。
ハーバービューの部屋を予約していたので、24階の部屋の窓からの景色が楽しみだ。入ってみると、広さはそれほどでもない。 -
窓のスクリーンを開けると、オペラハウスがちゃんと見えていた!
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この光景が見たくて撮りたくて、清水の舞台から飛び降りたつもりで高い部屋を予約したのだ。これまで個人で予約して泊まった部屋では、最高額だった。
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左側(西側)には、ハーバーブリッジ。
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窓からは、その両方が見渡せる。ハーバーブリッジ手前の街並みはロックスだ。
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右手前には、サーキュラーキーの波止場があるので、ひっきりなしに船が出入りしている。
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予約している市内観光バスは13時半にホテル近くから出発なので、ランチを兼ねてロックス見物に出掛ける。ロックスは、18世紀に最初に入植者が入って開拓を進めたところで、岩山だったところだ。
ホテル玄関の銘板。さすがに立派だ。 -
ロックス入口に来ると、古い街並み再現? 良く見ると工事中の建物の壁面に貼られている古い写真だった。
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ロックスの大通り。ハーバーブリッジが間近に見えている。
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ハーバーブリッジが間近に見えている。
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この店ではないが、テラス席のある店でサンドイッチとビールの昼食。写真は撮り忘れている。
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有名なアーガイル・カットへ。24年間かけて囚人たちが槌とノミだけで、岩山を手掘りで切り取って作ったトンネルだ。
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アーガイル・カットの手前には、ロックスの案内板もあった。
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トンネルの壁面には、手掘りの痕跡が残っている。
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アーガイル・カットを過ぎたところに、ホーリー・トリニティ・ギャリソン教会があったが、残念ながら中には入れなかった。。
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そろそろ市内観光バスの時刻が近付いてきたので、教会前からアーガイル・カットを通り戻る。
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ロックスから南方向には、フォーシーズンズホテルが見える。手前の茶色のやや低い建物だ。
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坂が多い。
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この辺りにあるDuty Free Shop の前が集合場所だ。
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13時半にマイクロバスが到着して、市内観光がスタート。日本人のガイドが案内してくれるので、便利だ。
まず、ハーバーブリッジを渡る。 -
ハーバーブリッジを渡って、オペラハウスやホテルのあるサーキュラーキーの対岸で下車。ここは、ハーバーブリッジとオペラハウスの絶好の撮影ポイントとなっているとのこと。
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クルーズ船が、ハーバーブリッジの下を通り抜けている。
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少し角度を左に振ると、オペラハウスが見える。
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クルーズ船が、オペラハウスに近付いてきた。
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ハーバーブリッジとオペラハウスとクルーズ船。
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ガイドさんが、記念写真を撮ってくれた。
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手のひらにオペラハウスを乗せたポーズを撮りましょうとなり、二人で手を挙げたが、女房の手はやや下がり気味だ(笑)。
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サーキュラーキー方面のビル群が、青空に映えている。
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オペラハウスとビル群。
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もう一度、ハーバーブリッジを撮る。
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次に向かったのは、ハイドパーク横にあるハイドパーク・バラックス。
これは、【世】オーストラリアの囚人遺跡群のひとつの施設だ。18世紀から19世紀にイギリスによって建てられた刑場の遺跡で計11ヶ所に点在するが、シドニー近辺ではここだけとなっている。ユネスコと世界遺産マークも付いている。 -
正面から敷地全体を眺める。
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建物の正面。バラックというと掘立て小屋をイメージするが、なかなか立派な建物だ。
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建物の前に、簡単な案内板があった。右側のパネルには部屋の中に、沢山のハンモックが並んでいる様子が見える。囚人たちは、このハンモックで寝ていたらしい。
中は博物館になっており有料で見学出来るが、このツアーでは入場せず外観見物だけだった。残念! -
横を通り過ぎて、次に進む。なかなか立派な建物だ。
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すぐ近くに、セントメリーズ大聖堂がある。
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オーストラリアのカトリックの中心となる大聖堂で、19世紀半ばの火災の後、63年かけて再建されたとのこと。
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入口近くに、子供たちと一緒の聖メリーの像が立っていた。
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中に入ってみる。
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ステンドグラスが豪華で美しい。
これは「最後の晩餐」の場面のようだ。 -
主祭壇の後ろにも、大きなステンドグラス。
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暫く大聖堂の中で佇んでいたが、集合時間が迫ってきたので、外に出る。これが正面のファサードだ。
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両脇の像は誰か、チェックするのを忘れた。
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通りの向いの公園に渡り、バスを待って次に移動。
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次に到着したのは、ダウンタウン中心にある日本人向けの土産物屋だったが、目を引くものはなく、写真も撮っていない。。
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いよいよこのバスツアーのハイライトとなる内部見学ツアーのため、オペラハウスに到着。
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広場には、【世】オペラハウスの立体図面の描かれている案内板があった。もちろん、ユネスコと世界遺産マークも付いている。
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ガイドさんの説明では、内部見学ツアーは16時半予約となっているので、それまでフリータイムで各自見物してくださいと。1時間ほど時間がある。
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ハーバーブリッジの向こうの雲も、勢いがあっていい形だ(笑)。
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橋の袂のルナパークという遊園地も見えている。
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オペラハウスの周りを一周しながら撮ってみるが、後側は建物までの距離が短くて上手く撮れなかった。これは、向かって右側の中ホール部分。
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オペラハウス前広場。
この建物の設計者は、計画決定当時無名だったデンマークの建築家ヨーン・ウツソンであるが、独創的な形状と構造設計の困難さなどにより工事は大幅に遅れ、1959年に着工したものの竣工は1973年だった。大幅な工期と予算の超過にもかかわらず、完成後はシドニーのみならずオーストラリアのシンボルとしても親しまれ、また世界で最も建造年代が新しい世界遺産にもなる。(ウィキペディアより) -
オペラハウス前広場は階上になっており、階下にはカフェ・売店・トイレ等がある。16時半内部見学のガイドツアー集合場所は、この階下のミュージアムショップ前だった。
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階下で時間待ちの時に見上げた光景。
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16時半きっかりに日本人の女性ガイドが登場して、説明が始まった。オペラハウス公認の世界遺産ガイドとのことだ。我々のツアーメンバーは10人程度だったが、他にも参加者はいて全部で50人ほどだった。
早速、階段を昇って入口方向へ。 -
大きな壁面ガラスを下から見上げる。
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対岸の景色が映って面白い。
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中に入ると、紫の絨毯のホールとなっていた。
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天井が迫ってきている。
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ホールガラス壁面越しに、ハーバーブリッジ。
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演劇用の小ホールの中に入って、オペラハウスの歴史について説明を受けたが、残念ながら写真撮影は禁止だった。舞台上に、この日の夜の演劇のセットが配置されていたからかもしれない。
5分ほどで出てきて、変わったデザインとなっている木の骨組みを撮る。 -
この建物は、木で出来たホールのある建物を、ガラスとコンクリートとタイル(屋根の白い部分)で出来たシェル構造の建物で覆っているという二重構造になっている。但し、外壁の方が先に出来て、後から内部が建てられている。
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面白い構図だ。
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窓から見えるサーキュラーキー方面。
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広い階段を降りて、正面ロビー方向に向かう。
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コンサートホールと外部壁面との間の空間は広い。
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正面入口から大ホール入口までの空間。
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向こうには、中ホールとなるオペラ舞台のある隣の建物(ジョーン・サザーランド・シアター)の壁面が見えている。
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隣のジョーン・サザーランド・シアター。
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屋根は真っ白ではなく、白とベージュの淡色のタイルが市松模様に貼られている。
30分ほどでガイドツアーが終ったが、大劇場であるコンサートホールに入れなかったのは残念だった。
また、質問時間もあり、年間損益の質問に対しては、黒字とのこと。私は、世界遺産マークの表示個所を質問したが、「広場入口にある案内板の1個所のみ」とのことだった。
17時過ぎに、オペラハウス内部見学ツアーが終了。これで、この市内観光ツアーも終了となり、参加者の泊まっているホテルまでバスで送ってくれることになった。17時半頃にホテルに帰着。 -
部屋で少し休憩した後、ダーリングハーバーにあるNick's Seafood Restaurant を19時に予約しているので、18時半頃ホテルを出発。
ホテルのコンシェルジェでタクシーを頼むと、係りの女性が玄関まで連れて行ってくれてドアマンに何やら言っている。するとベンツのミニバンのようなタクシーのドアを開けてくれて、案内してくれた。乗り込んで行先を告げると、15分ほどの運転でダーリングハーバーの車溜りまで行ってから、歩いて行く300mほどの道順を丁寧に教えてくれた。メーターがなかったので恐る恐る料金を聞くと、「これはホテルの送迎用の車なので無料」との返事。宿泊客にサービスするための車だったのだ!
宿泊料も過去最高額だったが、食事に行くためにホテルの車で送ってくれたのも初めての経験だった。余りにも予期せぬ出来事だったので気が回らず、お礼を言って別れてからチップをあげれば良かったと思っても、後の祭りだ。
降りたところは、水上タクシーの溜り場になっていた。 -
このウォーターフロントのダーリングハーバーは、お台場のモデルにもなっているとのことで、お台場開発時には日本からも随分視察に来たようだ。
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カモメが飛んで来て、餌を食べている。
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19時前で、夕焼けの空が色付いている。
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ボードデッキの上にちょっとした広場もあり、予約のレストランも近いようだ。
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丁度19時にレストランが見つかり、予約を伝えるとすぐに席に案内してくれた。嬉しいことに、最もハーバーの景色が見渡せる道路際の最前列の2人席だった。
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案内された席からの、ハーバーの眺め。メニューは予約時に、Seafood Platter for Two というここの名物料理を頼んでおいた。
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料理が出てくるまでの間に、厨房の方を見に行ってみる。手前には、伊勢海老が並んでおり、豪華な雰囲気を演出している。
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ほどなくオーダーしておいた料理が出て来た。
要するに、Seafood Platter for Two というのは、シーフードのてんこ盛りのことで、この料理を食べる時には、前菜も主菜も区別がないようだ。量も多いので、「他には?」とは聞かれない(笑)。 -
伊勢海老、海老、カキ、ムール貝、イカ・タコ・魚の揚げ物、フライドポテト等が盛られていた。どういう訳か、アボガドも付いている。
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女房のピースサイン。
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まずは伊勢海老から食す。撮影はここまでで、ひたすら食べることに熱中。
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夢中で食べていたが、20時頃になるとスピードもやや落ちて、写真を撮る余裕も出て来た。
ダーリングハーバー界隈にも、夕暮れのマジックアワーが訪れている。 -
前の写真から約10分後。
このレストランでは、ハーバーの景色が良く見える席が一等席でかなり混んでいたが、奥の方は結構空いていた。
食後もゆっくりとボードデッキからの夜景を楽しみながら、来た道を戻った。何で帰るかアイデアはなかったが、車を降りた付近で通りかかったタクシーに手を挙げると停まってくれた。ラッキー! -
部屋に戻ると、窓からはライトアップされたオペラハウスが見えている。21時前。
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オペラハウスとクルーズ船とハーバーブリッジ。
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夜でも、ひっきりなしに船の出入りがある。
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クルーズ船もライトアップされている。。
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暫くオペラハウスの夜景を撮影していたが、朝5時前に起床しての移動だったし、翌日のブルーマウンテンツアーも朝が早いので、早めの就寝となった。天気も良く暑過ぎず、充実した楽しい観光の一日だった。
(続く)
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