2018/05/18 - 2018/05/18
208位(同エリア885件中)
まみさん
※去年2018年にタイムリーに作成できず、次回2019年開催頃に完成させようと思っていた旅行記です。
国際バラとガーデニングショウは第20回開催の2018年をもって終了してしまいました。
今年も楽しみにしていたのに、残念です。
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国際バラとガーデニングショウというだけあって、コンテストガーデン部門はハイライトの1つです!
バラも楽しみですが、例年、この部門をとても楽しみにしていました。
なので、真っ先に取り組んだ年もありました。
でも、今回は、コンテストガーデン部門を最後にしたので、時間が足らなくなり、大急ぎで回るはめになりました!
いや、ほんとは会場を出なくてはならない1時間前には、コンテストガーデン部門を回ることにしていたのです。
でも、コンテストガーデン部門のエリア間を渡り歩いている最中でも、目移りする誘惑がたくさんあって、ついその誘惑に乗ってしまったら、案の定、正味一時間をだいぶ切ってしまったというわけでした(苦笑)。
コンテストガーデン部門は、今年もホームガーデンのA部門(23平方メートル)、バルコニーガーデンのB部門(11平方メートル)、フロントガーデンのC部門(5平方メートル)の3部門に分かれていました。
昔に比べると、少なくなった気がしますが、今回は時間が足らなくなってしまったので、それに少々救われたところもあります。
たぶん、ぱっと見て撮影しづらいと思って見るだけにしたのも含めたら、大急ぎで回ったわりには、一通り見て回れたのではないかと思います。
ホームガーデンのA部門は、今回も、プロや主催者側によるテーマガーデンと見まごうばかりのすばらしいガーデンぞろいでした。
そして、広さだけでなく、凝りようからしても、まず我が家には手の届かない、夢の別世界であることには変わりませんでした。
でも、そういうのを見て、自分がそこにいるような夢想をするのは大好きです。
B部門は、今回のコンテストガーデンのテーマが「十人十庭~わたしの庭」という個性重視だったからか、「都会の中の癒しの空間」というようなテーマだったときに比べると、バルコニーガーデンという感じはあまりせず、中庭、あるいはフロントガーデンと中庭というイメージのガーデンが多かったように思います。
でも、「十人十庭~わたしの庭」というテークがこれまで以上に影響あったのは、フロントガーデンのC部門だったかもしれません。
今年はフロントガーデン=前庭という印象とは違う庭がいつくかあって、そういう解釈もありなのか、とちょっと驚きました。
あきらかにフロントガーデンらしい方が撮影しやすかったので、そうでないのは、どう撮って良いか迷い、時間がおしていたこともあり、撮影してこられませんでした。
もう少し余裕があれば、撮影チャレンジできたかもしれず、後で公式カタログを見ながら残念になりました。
ちなみに、出展者の方が常連の顧客(?)と話しているのを小耳に挟んだのですが、出展する側にとっては、B部門もC部門も、ガーデニングの取り組み方としては、あまり変わりないようです。
ただ、B部門の方が広い分、いろいろできる余地がある、と言っていました。
そういう話が少しでも聞けたら、ぐんと面白くなると思いました。
園芸もガーデニングもしない私からすると、目の前にあっても、見えていない要素がたくさんあるわけですから、ちょっとしたこともすべてが目からウロコなのです。
<私にとって13回目となる2018年度20周年の国際バラとガーデニングショウの旅行記のシリーズ構成>
□(1)テーマエリア編:南仏のイメージのウエルカムガーデンやはまりまくったセントラルローズパーク~2つのアニバーサリーガーデンやバラに囲まれた時計塔があるランドマークガーデン
□(2)ハンギングバスケットと個々のバラ編:今年は外さなかった魅惑のハンギングバスケット部門(壁掛けタイプ)~誇り高き高芯剣弁咲きの切り花部門大輪一輪花や日本と世界のNew Roses
■(3)ガーデン編:興味深かったライフスタイルガーデンと大急ぎで回ったコンテストガーデン部門
第20回国際バラとガーデニングショー公式サイト
http://www.bara21.jp/
開催機関:2018年5月18日(金)~23日(水)
第20回国際バラとガーデニングショー公式サイトのみどころ紹介頁
https://www.bara21.jp/highlight.html#highlight_area
※ここ2年の国際バラとガーデニングショーの旅行記
2017年5月16日
「バラだけではない花の祭典・国際バラとガーデニングショウ2017(1)ウェルカムガーデンやバラのタイムトンネルから意外に面白かった世界最大のバラのいけばなや志穂美悦子さんの花空間なまで特別展示をじっくりゆっくりほぼ網羅」
http://4travel.jp/travelogue/11245718
「バラだけではない花の祭典・国際バラとガーデニングショウ2017(2)コンテストガーデン部門:春盛りの別空間に招かれる気分を味わいながら」
https://4travel.jp/travelogue/11254569
「バラだけではない花の祭典・国際バラとガーデニングショウ2017(3)世界のニューローズやばらの盆栽からシンデレラレンズでうっとりのバラの切り花~タイムアウトでハンギングバスケットは回れず」
http://4travel.jp/travelogue/11254582
2016年5月17日
「スマフォで撮った私の11回目の国際バラとガーデニングショー2016」
http://4travel.jp/travelogue/11132604
「国際バラとガーデニングショー2016~オーソドックスな「Paris パリ」というコンセプトが似合うおしゃれなバラの祭典(1)魅惑のバラのエントランス&皇妃ジョゼフィーヌのバラの館マルメゾン城&クリスチャン・ディオールのインスピレーションの庭&ローラン・ボーニッシュ氏や志穂美悦子さんの超おしゃれなテーマガーデンなど」
http://4travel.jp/travelogue/11133448
「国際バラとガーデニングショー2016~オーソドックスな「Paris パリ」というコンセプトが似合うおしゃれなバラの祭典(2)例年より少なめだったけど魅力には変わりなかったコンテストガーデン部門」
http://4travel.jp/travelogue/11133453
「国際バラとガーデニングショー2016~オーソドックスな「Paris パリ」というコンセプトが似合うおしゃれなバラの祭典(3)コンテストガーデン部門のつづき&シンデレラレンズで撮るのが楽しいハンギングバスケット・切り花などバラのものを楽しむ」
http://4travel.jp/travelogue/11133463
※これまでの国際バラとガーデニングショーを含む国内の博物館やイベント・フェスティバルの旅行記のURL集を作成中。随時更新予定。
「博物館・展示会・フェスティバル・テーマパーク紀行(国内)~花の展示会を含む~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744682
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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二村昌彦さんによるライフ・スタイル・ガーデン:3つのシーンでみせる「グリーンのある暮らし」の説明
私にとってはいろんな意味で、かけ離れすぎた理想のガーデンでしたが(私が奥さんの立場でも、そもそもドライフラワー作ったり園芸しないので)、とても興味深かったです。 -
庭のテントがあってキャンプ場風情だったのが、まず目を引いて
テントが設置できるような庭というだけで、もう私にとっては別世界でした(笑)。 -
テントの中は、パパが趣味に浸れるくつろぎの空間
家の中の自室でなく、庭のテントの中の隠れ家的な場所にこもって、というところに夢を感じる気持ちはわかるような気がします。
童心に返ったところもあると思います。 -
素敵な郵便受けがある玄関先
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ママの趣味のハーブのドライフラワーにあふれたへや
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きっとママもパパに負けないくらい凝り屋さん
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雑然としているようでいて、どこかスタイリッシュ
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愛用のエプロンと長靴と共に
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こちらにさきほどの説明あり
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ドライフラワーたくさんのへやを横から覗いたところ
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雑然としているようでいながら、やはりどこかおしゃれ@
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裏側に回ると、可愛らしい建物の外観が見られて
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おとぎの国みたい@
こちらはキッズスペースでした。 -
サボテンがある小さな庭は、どこかメキシカン!?
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とても楽しげな庭@
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小屋の中は秘密のおうち
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サボテンと面白い枝がうきうき気分を盛り上げる
そして地面はやさしいウッドチップ。 -
壁に描かれたチョークの絵も味わいがある
絵はプリミティブ・テイストですが、大人が描いたものですね。
パパが子供たちのために描いたのかな。 -
灼熱の太陽と踊る木がいるエリア
楽しいごっこ遊びができそうです。 -
キッズスペースもかなりおしゃれ
このサボテンは、個人的にはチュニジアを思い出します。
チュニジアで食べたサボテンの実は、とても水分たっぷりでジューシーでさっぱりした味で喉を潤せるものしたが、種も多かったです。 -
サボテンの花って、意外性がある可愛らしさ!
この全体からこんなに色鮮やかで可愛らしい花が咲くとは思えないくらいです。 -
ドラム缶と黄色い花
花の名前は、花の本で見たことがある気がしたのですが、わかりませんでした。
細部に注目すると、興味あるところがいくらでも出てくるガーデンでした。 -
阿部容子さんによる「心ときめくバラの庭」の説明
海外ブランドのバラだけでなく、日本のブランドのバラと、それぞれ宿根草を組み合わせた2つのガーデンがありました。
この説明看板の写真を撮っただけで満足してしまいましたが、日本のバラがメインの庭の方には、そちらの説明看板があったかもしれません。 -
海外のバラのブランドが並んだ、神殿の秘密の庭の風情
海外ブランドのバラの庭の方は、黄色系の宿根草とコラボされていました。
写真には撮りにくかったけれど、花壇の花の流れにわくわくしながら散策できる庭でした。 -
宿根草が高貴なバラに親しみやすさをもたらす
レースフラワーは、このガーデニングショウではここに限らず大活躍します。 -
半円に展開したもうひとつの庭
こちらは、日本ブランドのバラと宿根草でまとめられた庭だったと思います。 -
胸像が場を引き締める
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宿根草といっしょに、ほのぼのとした雰囲気に
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可憐なバラの木の陰から視線を感じる
手前のこのひらひらっとしたバラは、日本のバラで見覚えがある気がします。
ただ、このコーナーを回っているときは、もう時間があまりなくて、品種名の札を確認できませんでした。 -
ここからはコンテス・ガーデン部門、まずはA部門から
「古民家の庭から~蘇る時を夢みて~」
(株)一葉
designed by 一葉・高橋さゆりさん
奨励賞
日本人の郷愁を誘う日本家屋です。
温かなスローライフが感じられるところがなおステキです。
庭のバラが、豊かな生活に華やかさを添えているようです。 -
庭には、ホタルブクロに身を飾った小地蔵さんがほっこり
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勝手口の外からバラが覗いている
あたかも、なじみの来客という風情で。 -
昔ながらの生活を見守るバラは、母の日のカーネーションに似て
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薪が常備されている家
看板とカタログの説明によりと、これは半壊した築150年の古民家を癒しと交流の場の小屋として庭によみがえらせたものだそうです。 -
「From the cradle to ~庭と生きる人生~」
相模庭苑(株)
designed by 三井宣太郎さん
最優秀賞
まずはゲート前にあふれる花たちに惹かれて。 -
外から伺い知れる中のガーデンの可愛らしさ
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洋風でもなく、どこかカジュアルで落ち着けるステキな小屋があり
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花たちの向こうのブランコのベンチがとってもおしゃれ
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花たちにいらっしゃいよと招かれているよう
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入口の柱を飾るのはクレマチスかな
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「new style liveing nostalgie garden」
neo+mohey with builder's
designed by neo 野渡準一さん
すっきりとシャープにまとまった空間の中で、ほっこりとした生活感を出したそうです。 -
奥のステキなエリアもいちがいに洋風と言い切れない面白さがある
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じょうろとボトルワインで、カジュアルとフォーマルの両方を演出して
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「薔薇山水」
東京農大ブラザーズ
designed by 佐藤望海さん
入賞
和風な庭に、あのように構えたテーブルがちょっと洋風で、不思議とマッチしていました。 -
自然ではありえないバラと和の景色のコラボにドキドキしてくる
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紅バラの池の向こうに石灯籠
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バラの下には誰かが眠っていそう
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イチオシ
怪談めいた雰囲気も感じる美しさ
見ている間、ずっとドキドキさせられて、表紙候補でした。 -
里山にありそうな景色の足元にバラ
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どこか現実味がなく、幻想的で
洋風好きな奥さんと和風好きな旦那さんの夫婦の庭をテーマとしたそうです。
いやいや、きっと日本にやってきた西洋の吸血鬼が、この庭でひっそり眠っているのでしょう(笑)。 -
「誘いの季」
(有)あかざ
designed by 飯岡幸子さん
優秀賞
本物の自然より更に険しい山と海の景色を表現し、足元に広がる近景にもポイントを置いたそうです。 -
枯れ山水風の庭は、深い林の中にひっそり作られたかのよう
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「緑浴」
(株)ランクドコア
designed by 朝倉法明さん
入賞
まるでジオラマの世界のよう。 -
和の世界に異彩を放つバラ
だけど、どこかしっくりと合っていました。 -
華やかな独特な存在感を放つ
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「森の週末」
(有)季織苑
designed by 時松純子さん
奨励賞
骨組みの黒いテラスがアクセントになった緑あふれるガーデン。 -
和洋が自然にマッチして
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花がはみ出るほどに咲いたあこがれの庭
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外側にこんなベンチもあって
ちょっとした立ち話でも、座ってできそうな気軽さがいいです。 -
「命脈~絶えることのない命のつながり~」
庭福~庭から笑顔をつくる~
designed by 東京農大造園科学生庭師集団
優秀賞
どこかにありそうな林間の中の空き地。
あるいはあの小窓の中に、修行僧がひそかに暮らしているような、平安時代くらいにさかのぼりそう。 -
白い小さなヤエヤマブキが風情を添えて
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土壁の向こうに何があるのか、わくわくする
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人の来ない石段を見守る花たち
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「あたしのにわ」
(株)義乃字
designed by 山川義夫さん
入賞
おてんばな娘さんのために庭の中に作る娘さん専用の庭だそうです。
子供用の自転車が、娘さんの存在を感じさせます。
解説を見るまでは、男の子かなと思いましたけど@ -
レースフラワーが可愛らしい窓辺と入口
奥のパーブルの一重のバラとのコントラストも可愛らしいかんじです。 -
倒木もフロントガーデンの飾り
そして建物の中には娘さん専用の子供サイズのイスが見えました。 -
「隠れ家的ツリーハウスのある庭」
中央工学校
designed by 佐藤海部さん
入賞
まず目に飛び込んできたのは、ステキなツリーハウス。
できるだけ関係ない背景が写らないようなアングルを探しました。 -
園芸好きらしいツリーハウスの部屋の中
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古ぼけたミルク缶のようなものを中心に
飾らないかんじがいいです。
もちろん、計算しつくされたディスプレイだと思いますけど。 -
ツリーハウスに至るレンガの路
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いろんな顔を見せるツリーハウスの周り
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「Low maintenance garden」
LITTLE ROCK HILLS
designed by 松藤愉人さん
入賞
花はありますが、基本はグリーンが中心で、「育つ庭」より「育てる庭」をめざしたそうです。
箱や鉢に入れることで植物の成長を自分でコントロールできるようにし、手入れをラクにして、趣味の時間も無理せずリラックスしたものにしたいとのこと。共感できました。 -
「育てる庭」を覗いてみると……
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ここの主人の存在を感じる
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見れば見るほど興味深い一角が見つかる
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草木を育てるだけでなく、絵を描くのもお好きなよう
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「私達の古い家」
Studio Kyoryu
designed by アンディカニンハム・堀内潤子・鴨志田隼輔さん
入賞
見どころは、「人の行為と自然の胃の波の融合」。
ガーデナーのコンセプトは、「夫婦が古い家に帰って来た」。
なるほどと思えました。 -
コアジサイやキキョウが郷愁を呼び起こす
手入れをされなくても、毎年咲き続けて、この家を見守ってきてくれたろうと思われます。 -
古い道具と修繕の後も古い扉の前に、新しいやかんや茶碗
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こんなに和風なのにプリンセスみたいなバラもある
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こんな一角もステキだと思う@
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「おだやかに暮らす~庭とともに~」
Radiant Green Garden+(株)貝塚造園+Green Calm House
designed by 青木真理子さん
大賞
まずは、一番惹かれるテーブルまわりを中心に。
これからホームパーティが行われそうです。
あるいは、おしゃれな朝ごはんかな。 -
こんな素敵な庭でみんなと取る食事はずっと美味しくなりそう
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奥にはさらにすてきなくつろぎのエリアが@
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こちらは一人用の食卓かな
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やっぱりあのクラシカルな雰囲気がたまらない@
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ここで緑に癒されながら休みたい
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「庵の源」
庭祥 清水庵
designed by 清水誠司さん
入賞
六方石や赤石を駆使した庭。
一人では、この規模のガーデンは無理だったと、一緒に作業した仲間に感謝を記していました。 -
シンボリックな赤石が、この土地を守る古神さまのよう
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格子窓のある木の扉が郷愁を呼び起こす
そんなところにバラも良く似合います。 -
小さな洞窟は祖父母の幼少時の思い出への入口
そんな感じがしました。 -
素敵な石積を華やかに彩る
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「Fun Time楽しい時間」
(有)清水工業GARDEN
designed by 清水守也・清水きよみさん
奨励賞
これまでのつらい出来事も苦しい思いも悲しい体験も庭が楽しい出来事に変えてくれるほど夢中になる庭の時間。
そんなコンセプトが込められているそうです。 -
ピンクのバラに飾られた一角が乙女チックでわくわくわくわくする
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夢の中のようなピクニック
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悲しい出来事はここで忘れましょう
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夢が膨らむ東屋
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東屋の中を覗くと
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少女が一人で瞑想していそうな空間
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「The Fairy’s Gift」
Y’s green(茨城県那珂市)
designed by 矢吹春美さん
入賞
わくわくしながら扉を開けたくなる庭のはじまり。 -
落ち着いた可愛らしい庭
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バラたちは慎ましげに庭を飾って
A部門はここまで。 -
「ぼんさいレディ(盆栽女子)の庭空間」
武原造園+フェアリー
designed by 武原俊彦さん
奨励賞
ここからはB部門。
いちおうバルコニーガーデンということになっていましたが、バルコニーであることをことさらに意識した作品はそんなにない気がしました。
こちらも、小さな中庭というかんじがしました。
それとも、このステキな扉は部屋に通じていて、やはりこれはバルコニーなのかしら。高層マンションのバルコニーで、すぐ外には都会の景色が広がっている、と想像すると、開放空間なのに隠れ家的なかんじがして、ドキドキしてきました。 -
小屋の扉の向こうに、長靴が見える
あの小屋はあくまで倉庫のようでした。
なので、これはやっぱり中庭を想定しているのでしょう。 -
盆栽レディの庭のバラに注目@
盆栽にはあまり注目しませんでした(苦笑)。 -
「僕たちの秘密基地」
庭屋六花
designed by 中川茂樹さん
優秀賞
家族がしあわせに暮らすための庭を提案しているそうです。
お庭でキャンプ!
パパもママも子どもたちも楽しめるように。 -
庭の一角にはママがゆったりできそうなレースのテントのソファあり
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白バラの陰に、閉店の札?
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キャンプのごちそうを作っているテーブルと、ギターが覗いている一角
ギターぱパパが弾くのでしょうか。 -
「繋ぐ庭」
伊藤造園
designed by 伊藤昌弘さん
最優秀賞
ガーデニングショウに初めて参加された方のようです。
パズルのように加工した大谷石のテラスがポイント。 -
和のテイストがたっぷりの、ほっこりする庭
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「Happy Lab」
ネコソバット
designed by 川崎英信さん
入賞
「10万年先の未来」でも残っている作品を創るのがゴールだそうです。
これは「ワッサー系」ガーデン。
つまり、思ったより緑がこんもりしている様子だそうだそうです。
ネコモチーフが可愛い@ -
可愛いつるミニバラがこんもりある部分に注目
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あじさいと一緒で、この季節らしい華やかさを演出
花の命は短いので、10万年先も残っているとは思えませんが、命をつなぐことができれば……途中で進化して変わったとしても、残っているといえるのかもしれません。 -
ネコちゃんが遊ぶ庭
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レースフラワーやあじさいが、命短し恋せよ乙女u感じ@
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「ねぇ、今年も咲いたよ」
Them園アカとその仲間
designed by 上野恵さん
入賞
見どころを見たら、小さなドラマが秘められていました。
彼と別れてひとりぼっちになった彼女が、ここで初めての春を迎えたそうです。
いや、彼と別れたのではなく、ひょっとしたら彼に何かあったのかも。
彼と植えたバラが彼女を包むように咲いているそうです。 -
道具箱から見えているのは、ひょっとしたら彼の品物?
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黄色いバラがやさしく見守る
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「休日ほっこりオキニイリ」
Them園アカとその仲間
designed by 細江初奈さん
入賞
同じチームによる出展と思ったのですが、正確には、岐阜県列国際園芸アカデミーのOBと仲間たちで作ったそうです。
青い柱や格子がインパクトがあり、空間にひとつのまとまりを与えているようでした。 -
テーブルから奥のステキな戸棚に視点を集中させて
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向かって右側のレンガの花壇まわりを中心に
B部門はここまで。
B部門は、これまで私が見てきたガーデン展示と違う変わった展示もあり、うまく写真が撮れなかった作品もあったため、写真は少なめになってしまいました。
時間が足らなくなって急いでななければ、なんとか撮れたかもれしれず、そこからどんな作品だったか思い出すこともできたかもしれないので、ちょっと残念。 -
「~We will last forever 永遠に続く庭plus~」
欧州建材
designed by 欧州建材さん
入賞
ここからはフロントガーデンのC部門です。
ガーデニング部門で撮った写真のラストです。
C部門の庭は、規模的にも、フロントガーデンということでも、私にとっても親しやすい庭が多かったです。
このフロントガーデンも、とてもおしゃれで可愛らしく、ご近所さんちにありそうな親しみやすさがありました。 -
ドアの前の可愛らしい番人さん
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「念願の自宅ショップ~第2の人生~」
Moon Rabbit
designed by 品川由美子さん
奨励賞
雑然としつつ、どこかまとまっていて、雑然としたかんじが可愛らしさを演出していると思いました。 -
お店の陳列にも見えるし、趣味人のこだわりの展示にも見える
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可愛い~!
小物置き?
それとも、ブックスタンドとか? -
カラフルなガーベラたちに守られた秘密のエリア
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庭木のバラが回転を祝う花輪のよう
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「木もれびファンタジー」
小松原造園
designed by 島村節雄さん
入賞
扉の前の角材のアーチを見ると、木もれびは連想しにくかったのですが、日差しはたっぷり入って、両サイドの庭木や植木の間から差し込む光が、まさにこもれびになるのでしょう。 -
小さな外灯をバラたちが囲むファンタジックな世界
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「青い海、青い空を部隊に」
堰上一洋
designed by 堰上一洋さん
入賞
ぱっと見て思ったとおり、ギリシャのサントリーニ島をテーマにしたようです。
そのため、どこかエキゾチック。
白壁に真紅の花が映えます。 -
「A Little Girl」
Happa. 庭
designed by 千葉有華さん
優秀賞
白い壁の家に白い花やオブジェの組み合わせが、ファンタジックでいながらシックで、少女の心をもった大人の女性を連想させました。 -
忘れ去られたような緑の長靴も、実は庭を飾る重要なオブジェ
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「「Our Life」~私たちの人生が詰まったもの~」
神奈川県立相原高等学校 環境緑地科 設計班
designed by 神奈川県立相原高等学校 環境緑地科 設計班
奨励賞
ファンタジックで私好みの要素、写真を撮りたい花がたくさんあった前庭です。 -
レースフラワーが可愛らしく案内してくれる扉の前
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外に本棚があるのは、ドキドキしてしまう
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花瓶の花も可愛らしく
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フラワーアレンジメントと競演する
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サッカーボールやバスケットボールが、この庭を当たり前のように享受する子供の存在を感じさせる
そして、当たり前の幸せのありがたさが、子供時代には分からなくても、庭からクローズアップされるようでした。 -
この家の子供たちが幼い頃に使っていたチェアも、長じた後ではガーデニングの小物になって
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郵便受けの中から花が咲く
いまではあまり手紙が来ることがなくなった郵便受けも、ガーデニングの小物として大活躍です。 -
「音があふれる場所~アンサンブルガーデン~」
群馬県立藤岡北高等学校ガーデニング部
designed by群馬県立藤岡北高等学校ガーデニング部
奨励賞
青空色のデルフィニウムが迎えてくれる庭。 -
デルフィニウムとレースフラワーが季節を感じさせる
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「自分だけの庭(へや)… “The Minority room”」
埼玉県立いずみ高等学校 環境デザイン科
designed by Mr. KDさん
入賞
とてもファンシーな庭でしたが、私の好みのものがたくさんでした!
まずはドアを中心にフレーミング。 -
向かって左に視線を動かすと
あひるの人形が浮かんだ小さな池も可愛いです! -
水色にペイントされた壁沿いに
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わくわくする入口の前
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バラの花瓶越しに
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前庭のリラックスチェアを中心に
2000年から東欧をよく旅行するようになりましたが、地方の家では、このように家の前のイスに座ってのんびり過ごしたり、2~3人集まって井戸端会議をしているのどかな光景をよく目にしました。
見た感じはまったく違うのですが、それを連想しました。
* * * * *
花がテーマの旅行記はなるべく旬なうちに仕上げたかったのですが、2018年国際バラとガーデニングショウの旅行記は、シリーズを完成させるまでに時間がかかってしまいました。
これで完成です。
※もっと早い段階で完成させることができたシリーズ最初の2本の旅行記
「バラと花にお洒落に浸れる国際バラとガーデニングショウ2018(1)テーマエリア編:南仏のイメージのウエルカムガーデンやはまりまくったセントラルローズパーク~2つのアニバーサリーガーデンやバラに囲まれた時計塔があるランドマークガーデン」
https://4travel.jp/travelogue/11361583
「バラと花にお洒落に浸れる国際バラとガーデニングショウ2018(2)ハンギングバスケットと個々のバラ編:今年は外さなかった魅惑のハンギングバスケット部門(壁掛けタイプ)~誇り高き高芯剣弁咲きの切り花部門大輪一輪花や日本と世界のNew Roses」
https://4travel.jp/travelogue/11361589
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