昨年2017年のGW旅行は後半寒いし雨ばかりだったけど、今回は、ポーランドから中欧にかけては異常気象なのか連日初夏～夏？のようでした。異常気象ばかりとは言え、こんなことは10年に1度くらいかも。<br />時間内にどれだけ行けるか的な広く浅い旅行記ですが、これから行かれるかたの参考になれば幸いです。<br /><br />ショプロンは、住民の選挙でハンガリー国民になったんですよね。<br />以前NHKの関口知宏さんの鉄道旅の番組でショプロンを取り上げていました。ピクニックと言う旧東ドイツの人がハンガリーを経由してオーストリアに入った話。重いお話を取り上げていました。関口さんの番組は、観光だけで浮わついてる（←私だわ・・）番組では無かった・・。<br /><br />昨年秋に、関口さんのその旅本の出版サイン会に行ったんです。関口さんにハンガリーでどこが良かったですか？なんて質問してしまいました。<br />はじめキョトンとしておられましたが、優しくクレバーな関口さんは、うーん、やっぱりブダペストでくさり橋を歩いたり・・かなと答えてくださっていましたが。<br /><br />あとで番組の再放送があり、もう一度見たら、あの時愚問だったと思い出しました。<br /><br /><br />★2018年4月30日（月）ウィーンから日帰りでショプロンへ。戻る途中にアイゼンシュタットへ行きました。夜のコンサートは・・・残念。

2018GWなのに夏休みのようだったハンガリー＆オーストリア旅行（その４）国境の街ショプロン

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2018/04/30 - 2018/04/30

21位(同エリア30件中)

エリア

ショプロン(ハンガリー)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

グルメ: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

ウィーン中央駅からショプロンへ。乗り換えはありません。
ウィーンを出た辺りからガラガラでした。
ショプロン駅到着しました。
ホームの端のほうにこんなものが展示されていました。
鉄道模型の店が駅の中に。ショプロンは鉄道の街なのですね。
駅トイレは入り口で100フォリントコインを入れるとドアが開きます。コインは必要ですね。
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セーチェニ広場 (ショプロン) 広場・公園
セーチェニ広場では、そろそろ終わりそうだけどチューリップが。
リスト・フェレンツ文化センター（リストFerencKulturálisésKonferenciaKözpont）、 Széchenyitér1

元カジノ。会議、劇場、舞踊、コンサート、セッション、展示ホールを備えた5階建ての建物。ピアノの巨匠、作曲家、指揮者、教師、フランツ・リストは元ソプロン郡のドボジャン（Raiding）で生まれました。
脇にリストの胸像がありました。
リストは、ショプロン近郊で生まれ、ショプロンはゆかりの土地だったんですね。ここに記録を書くことで新たな気付きがあります。フォートラベルさん、ありがとう！
そして、リストの名前の通り
つきあたりに見えるのは。ハンガリーで3番目に大きいルター派教会、ルーテル教会。
中央広場に出ました。

この写真の手前には、市役所、 Storno House museum（ストーノハウス博物館Storno-gyűjtemény）があります。クリスマスマーケットもここで開かれるようですね。

ストーノハウス博物館：
ルネサンス様式の要素を備えたバロック様式のコーナーハウスです。建物は、豊かな装飾、2つのトスカーナの半分の柱の間のFestetics、家族の紋章が付いたバスケットアーチ型の門、そしてペリカンのモチーフのドアノッカーがあります。ここに地元の歴史展があります。1867年以降に収集された本物の文書も所蔵。
山羊教会

戴冠式と議会の会合の場を提供した。主な見どころは、フレスコ画、ランセット窓、ユニークなカピストラン説教壇。
山羊教会の内部です。
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中央広場から塔がすでに見えます。旧市街はそう広くないですね。

火の塔
都市のランドマーク、都市の歴史の博物館 "火の塔"です。61メートルの高さから、素晴らしいパノラマビューが見られます。
その円筒形の下部は、ローマの町の壁の遺跡に建てられ、13世紀以降の都市の北の塔として使われました。また、塔の上には、1622年にショプロンで開催された国会議事堂と女王の戴冠式のためにフェルディナンド2世とエレオン王からの贈り物であった両頭のワシがあります。

火の見塔建造物
塔を出ると遺跡が見えてきます。
一部のようですが、城壁も残っています。
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聖霊教区教会（Szentlélek-plébániatemplom）

塔を抜けて大通りに出てしばらく行くとこの教会が見えてきます。外は地味ですが、内部は見ごたえがありました。しかし午前11時からでないと祭壇のそばまで行けないように格子戸がしてありました。隙間から写真を撮って出てきました。あと30分くらいなので何人か待って格子戸が開くのを中で待っていました。

聖霊教会寺院・教会
聖霊教区教会（Szentlélek-plébániatemplom）
カトリックローマン。14世紀に建てられたゴシック様式の教会です。（1300年代末の建設）18世紀にはバロック様式で内装が再建されました。
この手前の方向にさっきの教会があります。
大通りにアイスクリーム屋さんが。アイスクリーム屋さんで並んでいたら、足がお悪いようなご老人が歩いてきました。老人は列には並ばずにカウンターの前へ。すかさず、私の前にいたご婦人が一緒に注文してくれていました。代金を老人は婦人に渡して。最初ご家族なのかな？と思ったのですが、そうではない様子。知り合いだったのかもしれないけど、ご婦人は親切に一緒に注文を入れてくれていたのです。ハンガリーの地方の人は、なんて余裕がある人達なんでしょう。こんなこと、日本人で出来る人はいるのかな。特に関東は世知辛いですから（人が集中し過ぎでギスギスしてます・・）。考えてしまいました。
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ランチは店を決めておらず「地球の歩き方」に出ていたレストランがもうすぐそばだったのでそこへ行ってみました。

グラベン地元の料理

 美味しいハンガリー料理のレストランでした。 by chibi-monさん
まだ11時なので一番乗りでした。
この店は当たりでした。パプリカチキンのビーフバージョンです。自家製のニョッキ添えです。美味しかったです。
白ワインとメインとデザートを注文しました。
アイゼンシュタットへ移動しようと決めたので、あまり多く食べる時間がなかったので。デザートはマスカルポーネチーズって書いてありました。チーズケーキのようなティラミスのような。。。ソースはアプリコットですね。美味しかったですし、この容器もおしゃれだった。モダンな感じの美味しいレストラン、11時に入ったら一人目でした。この後団体さんが来て忙しそうでした。こちらはお勧めです。「地球の歩き方」も侮れないですね。この後ジェー?でも参考にしたら当たりだったんですよねえ。
オーストリアの街もそうだったけど店先の看板がかわいいです。
ショプロン駅に戻る途中で、また教会が！
フォマー・ウルスリン教会と修道院です。
カトリックローマン。ネオ・ゴシック・マーキング（1864）のロマンチックなスタイル・・・
ショプロンは大聖堂はないけど、小規模の教会がたくさんあるところでした。
上の教会の内部です。
広く浅く観光してアイゼンシュタットへ向かいます。１回乗り換え有ります。
13:23ショプロン発　13:41Wulaprodersdorf着
13:45Wulkaprodersdorf発　13:51アイゼンシュタット着　
黄色い電車でした。
中は緑のシート、ガラガラでした。
この時期は菜の花畑を見るのが楽しみ。オーストリアではあまり見れないので、やっぱりハンガリーだなあって感じ。

（最後まで読んでくださってありがとうございます。次は、アイゼンシュタット編へつづきます・・・）