2018/04/23 - 2018/04/24
61位(同エリア2968件中)
kummingさん
- kummingさんTOP
- 旅行記163冊
- クチコミ52件
- Q&A回答21件
- 121,241アクセス
- フォロワー81人
ミラノ2日目
とうとう最後の日を迎えてしまったT_T
旅程作成段階で、少なくともあと2日!欲しい~、と、早々にとってしまったフライト往復チケットを後悔するも、時既に遅し。
計画立ててたら、行きたい、見たい所がいっぱいで、これは再訪するっきゃない、と、訪れる前から反省。
でも、四半世紀ぶりのイタリア、充分楽しめました^^)
PR
-
おはようございます。
-
朝ごはん
コーヒーは、オーダー取りに来てくれて、おかわりも、ポットに入れて
運んでくれた。 -
-
朝のDuomo
逆光でも雰囲気ある~ -
どこかのファッション誌の撮影?
フィレンツェのウフィツィ美術館前アルノ川沿いでも、早朝のウエデイング姿の撮影、やってた!
どっちも、お隣の国、(最近のしてる国、空港や観光地の案内で日本語表記を差し置いて)の方、だった… -
マッツイーニ通り via Mazzini
コレこれ!
次に来るトラムのNo.と、到着までの時間、超親切な掲示!私的に感動モノ
で、サンタマリアデッラグラツィエ教会へは、No.16に乗れば、間違いなく、教会前に着く!降りるのは、5番目の停留所。
昨日、下見もしてるしね(^^) -
ん?
-
これ、No.19、だよね?!?
-
そうなのです、飛び乗ってしまった(ToT)
我ながら、何やってんだか(-。-;
ギリギリまで、トラム撮影に没頭した挙句の愚行…
昨日の下見も、直前の掲示板確認も、全てが水泡に帰す!って、こういう事を指す…
で、実際には、間違いに気付くのは、5つ目の停留所で、えっ???
そこで、前回、フィレンツェのバスで味をしめた、手口を使ってみた、恐るべし、おばちゃん根性~_~;
「私、○○に行きたいんだけど~?」
何とも、運転士さん、信号待ちでトラム止まった時に、ここで降りたら、歩いて直ぐだよ~、と、またまた優しいイタ男君の温情に助けられ~_~; -
そんなこんなで紆余曲折しながらも、無事、サンタマリアデッラグラツィエ教会前に
到着。 -
教会から左手に進むと、
-
ミュージアムの入口?
出口だったかも(-。-; -
その先、左手にチケットオフィス
-
ネット購入のバウチャーを、チケットに交換。
時間もたっぷり(トラム乗り場で間違い事件あったにもかかわらず!)。
教会にもミュージアムにもトイレ無い情報、の為
最寄りのカフェへ -
cafeオーダーでトイレ利用。
お持ち帰りのアメリカン、のはずが -
エスプレッソと甘パンの朝ごはん、食べてる人多い。
-
出て来たのはエスプレッソ(-。-;
イタリア滞在中、エスプレッソはムリ、と敬遠してたけど、
これが実に美味(^^)
イタ男君たちが朝の目覚めの一杯に飲む、ってのが頷ける!
写真は、エスプレッソと、マルペンサ空港行きバスチケット、ミラノ48H乗り放題チケットとの、大きさの比較。 -
4tra の皆さまの、最後の晩餐入場チケット、とジェンじぇん、ちゃう!
何で~!?
経費削減か?(;o;) -
ルドヴィコ イル モロは、知略でミラノを掌握、スフォルツア家の墓を内部に含む
ドミニコ修道院の改修を、ブラマンテに命じ、同家の墓廟とする予定であった。 -
修道院内の売店で、お土産、記念にお買い物しました。
-
中庭、樹木、柱廊、の調和
-
何とも美しい!
心洗われます(^^) -
チケットオフィスでは15分前集合、と言われたのに、ミュージアム入口では10分前集合、と言われ、
予約は10時。
実は、ネット購入の際、販売開始日時にピッタリ、満を持してパソコンの前で待ち構え、トライするもガイドの言語を選択して下さい、てのに必ずあたり、そこで??
だって、ガイド無し選んでるのに、どうしてもガイド言語選ばないと、先に進めず(*_*)
そうこうしてる間に、9時の枠が埋まり、慌てて残りの1番早い時刻を選択、イタリア語ガイド付き!
どうやら、時刻によってガイド言語は決まってる様で、でもね、ガイド無し設定では先に進めない、って、ど~いう事?
←は知らない人^o^ -
セキュリティチェック
ペットボトルも没収、ゴミ箱行き。
この後、外界から遮断された小部屋に25~30人が集められ、何やら、説明があり、もう一度、別の小部屋に閉じ込められ?!隔離されてる観?
いよいよ、ようやく、やっと -
Cenacolo Vinciano. 最後の晩餐
汝らの1人 我を売らん -
イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えてそれを先に弟子に与えながら、
「取ってこれを食べなさい。これは私の体である。」
杯を取り、感謝の祈りを唱え、渡して
「皆この杯から飲みなさい、これは罪が許されるように、多くの人のために流される私の血、契約の血である。」 -
側面のルネッタ(半月円)
スフォルツア家の紋章を囲む、花輪、マルメロ、梨、杏、プラム、松 -
ルドヴィーロ イル モーロ(ルドヴィコ スフォルツア)の依頼を受け、教会に隣接する建物、ドミニコ修道院の食堂の壁に、レオナルドダヴィンチが1495年に描き始め、1498年に完成。レオナルドの数少ない完成作品の1つ。
イエスがあなた方の中の誰か私を裏切ろうとしている、と言い、それを聞いたある者は、そんな事は信じられない、ある者は戸惑い、恐れ、又は嗚咽を漏らした。
その1人1人の微妙な心理状況を描く為に、レオナルドは新しい構図を用いた。
従来の同テーマを描く絵画では、12使徒はキリストを取り囲む様に描かれていたが、レオナルドはイエス中心に使徒たちを横並びに配置する事によって、1人1人の心理描写を可能にしている。
12人の使徒は3人ずつ4つのグループで構成され、左右対象、それによりキリストが中心に存在する事が強調され、より人物の心理がリアルに描かれた劇的な効果を生んでいる。 -
ルネッサンス期には天井画や壁画にはフレスコ画法という手法が用いられた。絵画は壁や天井と同化し永久的に保存される、反面、漆喰と同化させる為、使える色彩に制限があるだけでなく、漆喰を塗って乾ききるまでの8時間という短い時間で書き上げる必要があり、重ね塗り、書き直しは難しい。
それに対してテンペラ画は、写実的描写をするのに優れ、書き直し、重ね塗りも可能な為、何度も書き直すタイプのレオナルドはこの手法を選んだ。
しかし、テンペラ技法は温度変化や多湿に弱く、レオナルドが完成させた10年後には、既に損傷が始まった、と言われている。 -
向かい側の画
キリストの磔刑
ドナート モントルファノ作 -
最後の晩餐、と、キリストの磔刑、
この2つの絵画が向かい合わせに描かれるという組み合わせには、(フィレンツェ、サンマルコ修道院の食堂にもみられる様に)、キリストが自分の末期を予知し、弟子に伝えた場面とその後に起きた事を併せみれば、最後の晩餐がキリストの磔刑を見事に暗示している、という必然性をみる事が出来ます。 -
ダヴィンチの傑作の前に、あまり注目される事もないようですが、
アクセシビリティ(訪問可能性)という視点、その絵を誰が見たのか、何の為に見たのか、その場に誰が入る事が出来たのか、等考えながら観ると、
修道僧が毎日食事をする食堂に、この2つの絵が描かれた意味もわかる様な気がします。 -
こんなものも
-
15分の滞在時間
そおいえば、ガイドさんイタ語でお話ししてたかも~ -
もう一度、マジまじと
目に焼きつけ、心と脳裏に刻む -
最後のミッション、コンプリート(^^)
トラムとメトロで一旦ホテルに戻り、預けていた荷物を受け取り、
マルペンサ空港行きバス乗りへ向かいます。 -
バスはたくさん止まっていて、1番先に発車しそうなバス目指して、キャリーバッグ転がし^^;
ところが、チケット見せると、運転手さんが、あなたが乗るバスはアレ!と、指差し指示します。どうやら、チケットによって乗れるバスが決まってるみたいです。私はそうとは知らずに、マルペンサ空港行きバスチケット、と言って、タバッキで買いました。色んなバス会社が競合してるんですね~ -
キャリーバッグは積んで貰えないから自力で、と聞いていたのに、ちゃんと積み込んで貰えた!
だけでなく、どこに行くの?マルペンサ空港、ジャポネ、と答えたら、ターミナル2で降りちゃダメだよ、終点のターミナル1で降りるんだよ~、と親切なこと(^^)
バスは何事もなく、高速道路を空港へ向かってまっしぐら、 -
小一時間でマルペンサ空港に到着。
最後、荷物も下ろしてくれました(^^) -
マルペンサ空港、分かりやす
-
フライトは定刻通り
-
さすがイタリア、ミラノ、オサレなお店がず~っと並んでます。
-
今度は、ストップオーバーでミラノ立ち寄り(*^^*)
なんちゃって
次の旅先に心惹かれる己を抑えつつ、旅程作りで1度目、本番で2度目、そして(一連の旅行記の作成の為)帰国後は
3度目のイタリア旅行を楽しむ毎日でした。
一粒で3度美味しい、 4traのどなたかの名言(^^)
おばちゃんのトライ&エラーの旅は…
To be continued. -
おまけ
成田空港にて、国内線乗り継ぎ待ち時間に、ぶっかけうどん食す^o^
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (11)
-
- しにあの旅人さん 2020/01/12 10:57:46
- しまい忘れの1万円札
- 読み終わりました。
日付をよく見たら、18年3月の私たちのイタリア旅行と一月違いでした。ローマ→フィレンツェ→ヴェネティア→ミラノですから、ヴェネティア以外コースまで同じ。ミラノでなんとか城(覚えれれない)を月曜日で入り損なったまで同じ。
乗り間違えの多い旅行だったのですね。よく御無事で帰ってこられた。ご家族から出国禁止を言い渡されませんでしたか。
疾風のごとく、イタリアを駆けぬけたお姿が、想像できます。
- kummingさん からの返信 2020/01/12 14:57:07
- しまい忘れたまま、にしておきたい(-。-;
- タンスの奥にしまい込んだまま、無かった事にしておきたいブログの数々(-。-;
見られてしまった?!とは、お恥ずかしい限りです(;_;)
以前お話ししたかと思いますが、準備1、旅行4、ブログ1、残りは全て、事後の机上での歴史等散策、という熱量配分、なのでやっつけ仕事的なブログばかりで申し訳ない。
コメントで大きな口叩いているのに旅人としては超初心者、ってバレバレですね~
最後までご覧頂いたその忍耐力、驚異的持続力、やはりシニアの旅人さんのブログ製作過程に発揮される熱量に、改めて納得した次第です^ ^
ご訪問&暖かいコメント、ありがとうございます♪
P.S. おしいっ!何処かですれ違った可能性は!?
- しにあの旅人さん からの返信 2020/01/12 15:45:14
- Re: しまい忘れの1万円札
- 3月8日ローマ着、21日ミラノ発なので、すれ違った可能性はありません。すれ違ったら、わかったんじゃないかな。ショートカットの姐さんが、颯爽と駆け巡っていたのではないかと。
-
- さっくんさん 2018/12/01 20:31:53
- フォローありがとうございます。
- フォローありがとうございます。
実は私の主戦場はヨーロッパでは無いので、全く興味が無い行き先がポコポコ登場する事となりますが、暖かい目で見てやってください。
私も今年で信長公の享年を越えて、お約束の○○肩に悩まされています。
そんな中還暦を迎え尚一人旅を続けているkummingさんは憧れの的です。
是非これからも旅と旅行記続けてくださいね!
これからも宜しくお願いしますm(_ _)m
- kummingさん からの返信 2018/12/01 22:02:35
- フォロー返し?ありがとうございます^ ^
- 前から、ずっと気になっていたので、思わずフォローさせて頂来ました。
さっくんさんのおかげで、クロアチアとヴェネツィアは、絶対行きたい所、の筆頭格に上がりました。レヴィ二(だったと思います)で滞在された、海に向かって窓が開けたあのお部屋、滞在したい~!
影響は、最近ハマってしまった塩野七生さんの海洋国家シリーズものにも及ぶ^ ^ローマ人の物語シリーズと併せて読破中。
旅行記は拝見するの専門になりそう?
こちらこそ宜しくお願い致します!
- さっくんさん からの返信 2018/12/03 20:15:12
- Re: フォローありがとうございます。
- こんばんは
レヴィニじゃなくてロヴィニですよ!
ヴェネチアからトリエステ、ピラン等を経由して行くのも楽しいですが、夏場にはヴェネチアからフェリーで一発でロヴィニまで行けますよ!
嬉しいです
塩野先生の本面白いですよね!
絵に詳しそうなので
ヴェネチアを訪れるなら宮下規久朗氏のヴェネチア~美の都の一千年もおすすめです。
それらのダイジェストとしてとんぼの本(新潮社)で出版されてるヴェネチア物語は塩野先生と宮下先生の共著で綺麗な写真満載でヴェネチアの絵画の歴史が書かれています。
絵に全く疎い私が解った気になれました(笑)
- kummingさん からの返信 2018/12/03 20:34:45
- 貴重な情報ありがとうございます^ ^
- わお~、素晴らしい情報、ありがとうございます!
私はじえんじえん、絵にも西洋史にも詳しくないし、個人旅も若葉ちゃんです!
さっくんさんは、かなりデイープなマニアックな旅の数々、キャリアですね。奥ゆかしい性格でいらっしゃる?^ ^
行きたい場所ランキング上位のクロアチア~ヴェネツィアの旅程組む時は、ちゃっかりお尋ねさせて頂きます!
その他、参考文献等も、また情報宜しくお願い致します^ ^
いいね返しは、最終的には私の勝ち(旅行記の数から明らか笑)なので、お返しのポチ、はほどほどに^ ^
ありがとうございました。
ただ今、カエサルがルビコン超えて、ヴェネツィアがトルコと最終決戦に入ったところ(2シリーズ、並読のため)です!
-
- kummingさん 2018/06/07 21:48:41
- ひゃー(@_@)
- ガラモンはピグモンのお母さん?お父さんかも(-。-;
いや、単に成長した姿?風船を持った姿が愛くるしいでしょ~
我が家のオモチャ箱には、ゴジラとその息子(ミニラ)、のフィギュアも眠っていますが、ゴジラはお父さんですよね~?ゴジラは両性具有かも?
ウルトラマン前のウルトラQとか怪奇大作戦とか、結構深かったし、セヴンなんてかなり哲学的だった?
話、どんどんズレてますけど(笑)
ここって、旅のサイトですよね~
ももであさんは、多分私の息子か、それよりもっとお若い方だと思われ、車のナビとかネット環境にも精通された(ごめんなさい、専門用語を知らないのでT_T)、先進のテクノロジーを駆使して新進気鋭に満ちた旅行を、さりげなく楽しまれている、ただ者ではないお方、とお見受けします。
ももであさんの旅行記を見ながら、なぜか、子供の頃、捨てネコを拾って来ては小学校から帰宅すると居なくなっているネコちゃんを探し出し、また翌日もその繰り返し、という親との闘いの日々を、懐かしく思い出しました。
旅行記最後の動画、タイトルクレジット~エンドロールまでの凝り方、恐れ入りました(^^)
こちらでご指導ご鞭撻出来る事は、無い!
と、断言できます(-。-;
旅行記楽しませて頂きますね~
-
- ももであさん 2018/06/07 19:00:41
- 本物の貫禄
- kummingさま はじめまして♪
猫に小判...とは思いつつも、表紙の最後の晩餐に惹かれ
のぞき見してみると...。
ひょえ~!! 猫でも分かるとっても詳しい解説に、
猫も木から落ちそうになりました。
大塚国際美術館でレプリカは見られるというものの、
やっぱり本物の貫禄は違いますね。
イタリアへは10年近く行ってないので、ぼちぼち
行ってみたくなりました♪
ももであ
- kummingさん からの返信 2018/06/07 20:22:27
- コメントありがとうございます!
- ひえ~(*_*)
コメントのお礼書く前に、ももであさんの正体を確かめるべく、お宅訪問させて頂きました。な、なんともデイープな日本人未踏の地を踏破する程の、しかも車での旅の数々!
4tra参加1年未満かつ旅の若葉マークの私がモノ申せるお相手ではない、と認識致しました~。
カネゴンは子供時代ウルトラQに登場した珍獣で、他にもガラモン、ピグモン、シーボーズ等、親の好みで息子に買い与えたフィギュアが、今も我が家のオモチャ箱に眠っております。
また時間かけてゆっくりももであさんの旅行記、拝見させて頂きま~。
コメントありがとうございました(^^)
- ももであさん からの返信 2018/06/07 21:09:39
- ひえ〜(*_*) ひえ〜(*_*)
- 何気にお邪魔して書き込みをしたら、ぼくが愛する
カネゴンちゃんたちをよく知る博士でした。
いきなり知らなかった怪獣たちの名前に、思わず
ググって写真を確認した次第です。
ガラモン、ピグモンって兄弟ですか?
今後とも怪獣のご指導ご鞭撻のほど、よろしく
お願い申し上げます!?
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
kummingさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
11
44