2018/03/27 - 2018/03/27
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ElliEさん
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午前は妙心寺塔頭の東林院で精進料理教室なのでその前に朝散歩。
午後は、嵐山でレンタサイクルして、広沢池で美しい桜を見たり、田んぼの間を走ったり。
夜は、四条河原町に出て友人と食事。木屋町通りで夜桜を楽しみました。
油かけ地蔵
仁和寺 水かけ不動尊、経蔵、九所明神
嵐電桜トンネル
妙心寺東林院
広沢池、佐藤藤右衛門の桜、平安郷の桜
- 旅行の満足度
- 5.0
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-
10時からの精進料理教室へ行く前に、朝散歩。
嵐電鹿王院から住宅の中を少し歩きました。
疎水に桜、青空が映ってきれい! -
地図を見てて気になったのが、ここ!
油かけ地蔵
油をかけて願かけするという珍しいお地蔵さまです。 -
長年油をかけられて、見た目がちょっとアレですわ。
ちゃんとお参り用にサラダ油が用意されてました。
お地蔵さま・・・。
んん~?ちょっと待て!この頭はお地蔵さまとは違う~。 -
あ~やっぱり!
額には「油掛大日如来地蔵尊」と、書かれてました。
地蔵だけど地蔵じゃない・・・。
如来は悟りを開いた人で、地蔵はまだ悟りを開いていない修行中。
じゃあ、この油かけさんはどっちなの?
長年油をかけすぎて、如来も地蔵もごちゃまぜになっちゃったんでしょうかね。
面白いモンを見せてもらいました~!! -
嵐電で御室仁和寺(おむろにんなじ)駅へ行きます。
以前の名前は御室駅。
旧字体で右横書きの駅名額が、古いお寺さんの駅らしくて良い!御室仁和寺駅 駅
-
駅からすぐに仁和寺の二王門。
立派な門です!仁和寺 寺・神社・教会
-
二王門だから仁王像が左右にあります。
迫力あるな~。 -
華麗な造りの勅使門
古い物と思いきや、意外や意外大正二年の建築です。 -
中門の向こうに五重塔。
なんとか手前の桜を一緒に撮りたいと苦労したんです。 -
五重塔と桜の一枝
-
春一番に仁和寺を彩るミツバツツジと五重塔
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明るいピンクのミツバツツジが、遅咲きの御室桜が咲くまでみんなの目を楽しませてくれるでしょう。
-
桜と鐘楼
-
水掛け不動尊
朝から油をかけたり、水を掛けたりと忙しいわ~。笑 -
ちょっとイケメンの感じがする不動明王です。
-
経蔵 非公開
この中に、かなり大きいお経の本棚「輪蔵」がある。
図書館、本棚大好きな私なので、いつか特別公開の時に見たいです。
ところでこの花頭窓は、素敵な緑に彩られているではないか!
なかなかセンスいいな~。 -
九所明神(くしょみょうじん)
たぶんここまで足を伸ばす人はあまりいないと思うが、私はここ好きだわ~。
お寺の中にお社があるんですよ~。
ちゃんと鳥居もあるの。
仁和寺を守護する九柱の神様!
結構お馴染みの神様たちですよ。
昨日行った長くて名前を覚えきれない木嶋神社の神様もいらっしゃいます。
そしてこの灯篭、変わった形だと思いませんか?
織部型石灯籠。
茶人のあの織部が創案ですって。
織部好みといって、ちょっと変わったもの好きなあの茶人です。
へ~そんなものがあるんだね~。
ここ、ほんと面白いわ~。
広い仁和寺境内。是非奥の方まで足をお運びください。 -
東門出口近くに、美しい桜が咲いていました!
-
仁和寺を出てすぐのところに「蓮華寺」があるというので探しました。
この門の前でおばさんに聞いてみた。
おばさん「ここです」
え?ここ?五智不動尊ではないの?
と、思ったら門の左側に消えかかった字で「蓮華寺」って書いてあった。
こんなの気づかないわ~。
とにかく中に入ります。 -
五智山蓮華寺は、本堂に阿弥陀如来様が祀られ、不動堂に五智不動明王様が祀られています。
でも私の目的は、この大きな石仏さま。 -
薬師如来、宝生如来、大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来の五体の五智如来座像です。
-
谷中の大仏さんが、あの大きさで大仏と呼ばれちゃうんだから、ここの仏さまも大仏って呼んでもいいですよね~。
大仏が外に五体!って壮観でしょ。
なかなか無い光景だと思います。 -
精進料理教室にはまだ時間があったので、嵐電で来る時綺麗だった桜を見に行こうと思います。
あ~一日券買っといてよかった~! -
宇多野と鳴滝駅間の桜並木。
途中の踏切には三脚立てて桜と嵐電を狙う写真家たちがたくさんいました。 -
私も電車を降りて写真を撮りたいけど、それをする時間は無い~。
電車の後ろに陣取って、往復して車内から桜を狙いました。 -
さて妙心寺です。
-
広い境内に塔頭がたくさんあって、桜のきれいなところもある!
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目指す東林院は、どこじゃろな。
迷ってしまいそうに広い境内ですが、地元の人達の通り道にもなってます。 -
あ~ここだ~!
-
非公開のお寺ですが、予約制で宿坊と料理教室があります。
カエルさん横の陶板には、
帰るとき 来た 時よりも 美しく と、書かれています。
禅寺ですからね、心せねばいけません。
これを読んだ時は、まだ覚悟ができていなかった。
全然できていなかった・・・。
この訳は、あとでわかります。 -
入口にあった屏風。
なんて書いてあるんだろう~。
追記
墨水さんが教えてくれました。
「関」の旧字「關」ですね。
「此所依り、入り来る。」と書いて有ります。
引いて、玄関。
墨水さん、ありがとうございます! -
ここは別名「沙羅双樹の寺」と呼ばれるくらい、6月の沙羅双樹で有名です。
見ごろになると、青苔の上に白い花が落花して風情があるそう。
その時期には「沙羅の花を愛でる会」として、特別公開します。 -
板戸の絵
この後、台所に通されるのですが、私は、入った途端に住職さんにガツンと怒られました。
「料理をこれから作るいうのに、エプロンもしてないってどういうことや?」
周りを見れば、皆さんすでにエプロンつけてました・・・。
時間がもったいない。
作ってる人に敬意を払いなさい。
何事ももったいないの心で、すべてに感謝しなさい。
そうでした。
日本人の精神ですね。
の~んびりしたカナダで暮らしていると、こういうことを忘れがちでした。
そのほか、あれも怒られ、これも怒られしながら、緊張の料理でしたが、
とても良い経験だったと思います。
あ、いうときますが、怒られたのは私だけではありません~。
2グループで調理しましたが、最後の講評で住職さんは
「今日は2グループともあかんかったね」
と、おっしゃいました。
あちゃ~。 -
私たちが作った3品と、お寺さんが用意してくれていたものとあわせての昼食です。
精進料理の作り方もそうですが、何より「精進の心」を教わった気がします。
のほほん精神を少し改めようと思いました。
ほんとによい経験ができました。 -
大迫力の龍の天井画を見たいと思いましたが、見学はツアーじゃないと入れない。
ガイドさん付きのツアーは面白そうでしたが、またの機会にしました。
午後は、嵯峨をレンタサイクルで回りたかったので。 -
JR嵯峨嵐山駅近くでレンタサイクルしま~す。
久々のママチャリ。 -
広沢池に向かいました。
-
広沢池に突き出ている観音島。
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千手観音
ちょっとずんぐりむっくりな体に、カニみたいな脇手がついてます。
ユニークな形の千手観音だわ。
この観音様は、朝行ってきた蓮華寺から移されたものです。 -
広沢池の少し先に桜が美しい場所がありました。
京都の桜守 佐野藤右衛門邸の桜 -
色々な種類の桜が植えられています。
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全国から集めた200種類以上の桜があるので、長く桜が楽しめますね。
これは台湾緋桜だったかな。
派手やかなピンクが目立ってました。 -
ここの造園は、代々藤右衛門を襲名する嵯峨の桜守です。
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先代が植えた円山公園の枝垂桜は「祇園の夜桜」として有名です。
-
もう一つ桜が美しい場所が、平安郷
宗教団体の広い土地ですが、桜の時期に一般公開されます。
入場無料だけど、向かいの建物の受付で、入場札をもらってくださいと言われました。 -
ここが向かいの建物。
受付で言うと、ここの展示とお庭も是非見てください。と、言われた。
半ば強制?!
でも無料だしね。
教祖の書画や生涯についての展示でした。 -
2階から広沢池がきれいに見えます!
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近くの桜の大木が素晴らしい。
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お庭もぐるっと回って、道路を隔てた平安郷の広大な敷地に向かいます。
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入口の竹林
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美しい桜に迎え入れられて
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春らしい野原が広がってました。
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竹林も嵯峨らしい。
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枝垂れ桜が満開!
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あちこちに美しい桜があります。
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広沢池を望む
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かやぶき屋根の家
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この桜が、それはそれは見事でした!
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小川も流れています。
微妙に色の違う2本の桜の木。 -
桜守りと平安郷の桜を堪能したら、自転車で移動。
畑の中を通るのんびりした道だけど、私はのんびりはしてられない~。
だって、もう4時近くでお寺が閉まっちゃう~。
自転車返す時間も迫ってくる~。
あ~時間に追われるのってイヤなのよね。
一日に何か所も回るのって、私には向かないわ。
でも、とにかく自転車走らせます~。 -
おや、面白い!
野菜の自動販売機だって!
お米とかも入ってます。 -
あ~閉まってた。
-
直指庵。
残念。
帰ります。 -
大覚寺も清凉寺も もう閉まってるだろうな~。
出直しだな。
いつかまたレンタサイクルで嵯峨を一日ゆっくり回りたい。 -
嵐山駅に戻って、自転車を返却。
-
友人と夕食の約束をしているので、四条河原町に向かいます。
JR二条で東西線に乗り換えて、三条まで。
こういう行き方は思いつかなかったわ~。
やっぱり地元の人に聞くのが一番ね。 -
鴨川沿いも桜がきれい。
-
それにしてもすごい人だ。
大学生のグループみたいだった。 -
木屋町通りの桜を眺めながら歩く。
-
夕食を食べてから、夜桜見物。
-
夜桜見物も楽しい。
-
今、まさに満開。
-
盛りだくさんの1日でした。
明日は、朝一番の人のいない内を狙って嵐山の竹林へ行き、そのあと富山に移動。
途中で見たいものがあるので、琵琶湖近くで途中下車。
明日も盛りだくさんかもよ~。
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この旅行記へのコメント (9)
-
- 唐辛子婆さん 2022/08/31 22:02:14
- 小鍛冶の神社
- ELLiEさん
みつからないよ~~(涙)
唐辛子婆
- ElliEさん からの返信 2022/09/02 00:47:53
- RE: 小鍛冶の神社
- > ELLiEさん
>
> みつからないよ??(涙)
>
> 唐辛子婆
あらあら、探させてしまいごめんなさい。
https://4travel.jp/travelogue/11348441
京都ひとり旅 1
まんなかあたりです。小さなお社。
お向かいの粟田神社にもゆかりのお社がありますよ。
- 唐辛子婆さん からの返信 2022/09/02 23:41:29
- RE: RE: 小鍛冶の神社
- ありました!ありがたう!唐辛子婆>
-
- 墨水さん 2018/05/26 23:56:08
- ちょうどよい。
- ElliEさん、今晩は。
油。
油は、糸を引くが如く切り辛い。
引いて、永続的、持続的、無窮を指す。
水は「万物の資」、水無くして、万物は生きられない。
資が、渇く事無くを願う。
地蔵尊。
多分その昔、お金持ちの人が居て寺を寄進した。
その貴篤を顕彰して地蔵尊とし、後に大日如来を持ってきて、地蔵尊とした可能性が大。(笑)
五智如来。
本来、日本の宗教界の基本と為す所は「修験道」なんですよ。
だが、神仏分離令により、修験道が宙ぶらりんの状態に為ってしまった。
神社、寺院が宗教の基本とした。(建物中心主義)
其れまでは、山岳(自然)が宗教の基本だった。
危機的状況を少しでも改善する為に、石仏を此所に持って来た可能性が大。
電車の後ろに陣取って・・・。←意味解らん?。
ひょっとして「運転席の後ろに陣取って。」かな?。
此所を「かぶり付き」と言います。(笑)
なんて書いて有るか解らない・・・。
「関」の旧字「關」ですね。
「此所依り、入り来る。」と書いて有ります。
引いて、玄関。
えっ、エプロンなの?。
此所は、割烹着でしょ。(笑)
「今日は、二つともあかんかった。」
あかんぐらいが、ちょうど良い。(笑)
墨水。
- ElliEさん からの返信 2018/05/29 03:30:14
- RE: ちょうどよい。
- 墨水さん
色々と補足してくださってありがとうございます。
特に
> 「関」の旧字「關」ですね。
> 「此所依り、入り来る。」と書いて有ります。
は、漢字が読めてスッキリしました。
この衝立の書は、堂々としていて好きです。
割烹着は、イマドキの若い人にはわからないかもしれませんね。
私は、もちろんわかります。
袖があるから汚れなくて、一枚欲しいなと思っています。
> ElliEさん、今晩は。
> 油。
> 油は、糸を引くが如く切り辛い。
> 引いて、永続的、持続的、無窮を指す。
> 水は「万物の資」、水無くして、万物は生きられない。
> 資が、渇く事無くを願う。
> 地蔵尊。
> 多分その昔、お金持ちの人が居て寺を寄進した。
> その貴篤を顕彰して地蔵尊とし、後に大日如来を持ってきて、地蔵尊とした可能性が大。(笑)
> 五智如来。
> 本来、日本の宗教界の基本と為す所は「修験道」なんですよ。
> だが、神仏分離令により、修験道が宙ぶらりんの状態に為ってしまった。
> 神社、寺院が宗教の基本とした。(建物中心主義)
> 其れまでは、山岳(自然)が宗教の基本だった。
> 危機的状況を少しでも改善する為に、石仏を此所に持って来た可能性が大。
>
> 電車の後ろに陣取って・・・。←意味解らん?。
> ひょっとして「運転席の後ろに陣取って。」かな?。
> 此所を「かぶり付き」と言います。(笑)
>
> なんて書いて有るか解らない・・・。
> 「関」の旧字「關」ですね。
> 「此所依り、入り来る。」と書いて有ります。
> 引いて、玄関。
>
> えっ、エプロンなの?。
> 此所は、割烹着でしょ。(笑)
> 「今日は、二つともあかんかった。」
> あかんぐらいが、ちょうど良い。(笑)
> 墨水。
>
-
- ゆんこさん 2018/05/23 12:06:33
- 京都
- こちらからもこんにちは。(笑)
春の京都素敵ですね。
私は、修学旅行で9月の暑い京都と、義母と一緒に行った11月紅葉の京都、あ、それと何月だったか忘れたけど、お寺の婦人部で行った京都、の3回だけ。
あ、そうなんです、我が屋の菩提寺は妙心寺派で、本山はもちろん妙心寺。
なので婦人部の研修で妙心寺に行きました。
で、ElliEさんが見られなかった、龍の天井、雲竜図の下で座禅修行もしました。
その時はまだ何もわからず(今もですが)、すごいところに行ったもんだとあとからいろんな人の話を聞いて知った次第です。^^;
先日、とある用で道東をめぐってきましたが、その際に同じ妙心寺派のお寺2箇所にお世話になり、それぞれのお寺の素晴らしい仏像など特別に見せていただいたりと、ElliEさんなら泣いて喜びそうな経験をしてきました。
そこまで、思い入れのない私でも、厳粛でいて、感動・感銘を受ける素晴らしい体験をさせてもらったなと思いました。
せっかく恵まれた環境にいるのですからもうちょっと勉強しないといけませんね。
それにしてもいつ見てもきれいな優しい写真だわ。
電車からとった桜の風景が好きです~。
★ゆんこ★
- ElliEさん からの返信 2018/05/24 09:02:14
- RE: 京都
- ゆんこさん〜!
コメントありがとうございます。
ちょうど日本は桜の季節で、あちこちきれいなところがたくさんでしたが、京都はまた格別です!
お寺さんの研修で京都へ。というのもなかなか奥深いものがありますね。
龍の天上の下で座禅修行なんてスゴイです!
私なら天井が気になっちゃって瞑想できないかもしれません(笑)。
北海道とお寺。
ちょっとイメージがわきませんが、色々素晴らしいお寺があるんでしょうね。
以前、札幌の北海道神宮に行って「北海道にもこんな立派な神社があるんだ〜」と、感激した大馬鹿モノは私です。
なんか、北海道って自然とは結びつくけど、宗教とは結びつかなかったんですよね〜。
嵐電の桜、きれいでしたよ。
もっと時間があれば、降りて電車と桜の光景を写真に撮りたかったです。
-
- mzwさん 2018/05/21 20:24:20
- こんばんは♪
- ElliEさん、ごきげんよう♪
京都の視点かなり違っていて、興味深いです。
最近あまり無理できなくなって、食べるのは別よ、のんびり旅になっています。
いつも京都ばかりになりつつあって、でもそれがお気に入り、です。
MZW
- ElliEさん からの返信 2018/05/22 14:41:41
- RE: こんばんは♪
MZWさん
コメントありがとうございます〜。
京都ファンはたくさんいて、その数だけお気に入りとかも違ってくるでしょうね。
MZWさんの行くところは、いつもおいしいお店がついてきて、そういう旅行もたまにはしたいなあって思います。
一人だとなかなか難しい。
今度はいつ京都に行けるかなあ〜。
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