2018年ＧＷ　九州の旅　第１日　田原坂、熊本

2018/05/03 - 2018/05/06

ＧＷの後半に、車で九州を旅してきました！

第１日は、西南戦争の激戦地・田原坂、熊本城を訪ねます。

第１日：関門橋－田原坂－熊本城－熊本の街－熊本泊

エリア 熊本

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 私鉄 自家用車 徒歩

ＧＷ後半の４連休の前日、仕事を早々に片付け（放り出し）、午後に出発します。

第０日の夕食は、浜松の餃子と炒飯セット！

デザートは安倍川もち！

車中泊で西に進み、第１日の朝食は、尾道ラーメンと炒飯セット！

順調に進み、第１日の朝早くに、関門橋まで来ました！

関門橋を渡って、九州に上陸！

福岡方面から鳥栖ＪＣＴあたりの渋滞がひどくなり始めたようなので、大分方面から大回りして熊本方面に向かう。

あれは由布岳。

昨年の正月に登りました。

https://4travel.jp/travelogue/11203307

大分方面もけっこうな渋滞で、結局、時間がかかる。

第１日の昼食は、豊後名物・だんご汁定食！

西南戦争の激戦地・田原坂に向かいます！

すいかの名産地・植木。

西南戦争の要地として、この間読み終えたばかりの司馬先生の「翔ぶが如く」にもしばしば出てきた。

田原坂公園に到着！

西南戦争の激戦地・田原坂。

この田原坂の戦闘などで敗れた西郷隆盛率いる薩摩軍は、迷走の末、鹿児島に戻り、城山に籠ることになる。

田原坂の頂上にあり、戦闘で疵を受けた土蔵を、当時の写真に基づいて再現した建物。

薩摩軍を率いた西郷隆盛と、熊本城に籠城した政府軍の谷干城。

田原坂の頂上にある田原坂西南戦争資料館を見学します。

もらえる資料が充実している。

西郷隆盛自身は諦めの心境にあり、桐野利秋らに担がれるままの象徴的存在に過ぎなかったと言われる。

薩摩軍。

薩摩軍の食事。

食べたい。

政府軍。

薩摩軍に投降を促すビラ。

「官軍に降参する者は殺さず」

当時は、砲車などをひける道が田原坂本道しかなく、熊本城方面に向かう政府軍はここを獲らざるを得ず、激しい戦闘になったそうだ。

くまモン。

西南戦争の慰霊碑。

戦死者の名前が記録されている。

田原坂頂上付近からの眺め。

西南戦争後、最初に作られたという記念碑。

現在の田原坂本道。

後で車で走ってみよう。

田原坂の大楠と美少年像。

「～越すに越されぬ田原坂」

これは敗れた薩摩軍の歌だと思っていたけど、そうではなく、政府軍の側から詠んだ歌だそうだ。

車で田原坂本道を降っていきます。

田原坂・三の坂。

戦没者慰霊碑。

田原坂で記念撮影！

田原坂・二の坂。

ふもとの田原坂・一の坂。

田原坂近くの七本柿木台場薩軍墓地。

こちらは七本官軍墓地。

「西郷どん」で田原坂が出てくるのは、まだだいぶ先かな。

熊本城に来ました。

西南戦争に先立つ士族の反乱・神風連の乱の史跡。

三島由紀夫の「豊饒の海・奔馬」で読みました。

「翔ぶが如く」にも出てくる。

熊本地震による被害のため、本丸内には入れませんが、周囲を回ることはできる。

戌亥櫓と崩壊した石垣・・・予想以上の被害。。。

震災前の熊本城は、４年半前に訪ねている。

https://4travel.jp/travelogue/10813734

激しい被害の西大手門。

ここから先は入れない。

崩壊した石垣などを集めたものだろうか。

戌亥櫓。

まさに首の皮一枚。。。

西南戦争で籠城した政府軍の家族の避難所跡。

大きな被害はなさそうな宇土櫓。

熊本城の天守閣（左奥）は西南戦争のときに焼け、昭和に再建されたものだが、この宇土櫓は現存建造物。

一番貴重な宇土櫓が無事だったのは何より。

清正くん。

後ろは、修復中の大小天守。

大小天守。

加藤清正にまつわる記念物がたくさんある。

伝・清正公お手植えの銀杏。

崩落した石垣にナンバーをふって整理してある。

修復は大変な作業だろうな。

加藤清正公。

路面電車で街の中心に行ってみます！

路面電車！

夕食は熊本ラーメンと鶏そぼろ丼！

まだ宿まで車で行かなければならないので、ノンアルコール・ビール・・・車旅で唯一不自由な点。

くまモン。

路面電車とアーケード街。

路面電車の走る街って、いいよなぁ。

熊本城の長塀。

大きな被害は免れたようだ。

馬具櫓は大きな被害。

舞妓はん。

宿に向かいます。

熊本駅。

・・・というか、くまモン駅？！

路面電車との並走にテンションが上がる！

夜食は、馬肉の燻製と地ビール！

今夜は熊本に泊まります。