2018/02/03 - 2018/02/18
107位(同エリア142件中)
たなひろさん
2月12日 南極上陸最終日、5時起床、朝一シャワーを浴び、7時少し前、操舵室から放送が入りました。「おはようございます。グリニッジ島近くに鎖が降ろされました」
デセプション島のみの予定が船長の配慮かな、手前のグリニッジ島も訪問することに。ここは南極半島の北側、南シェトランド諸島の真ん中ぐらいにあるひょうたん型の島です。各国の捕鯨基地があるそうです。上陸地点は波の穏やかさから偵察時とは反対側の海岸でした。ヒゲペンギン・ミナミゾウアザラシ・ナンキョクオットセイが生息しているそうです。
石ころだらけの海岸端をペンギンなどを撮影しながら歩きました。
午後は当初予定のデセプション島、南シェトランド諸島の南部に有り、火山島の様です。丸い島の真ん中に湖が有る様な、外海と狭い海峡で繋がって居ます。その湾のようなテレフォンベイの海岸に上陸しました。火山島なので雪は少なかったですが、黒々とした火山灰の中を噴火の火口まで登って行き中を覗き込みました。斜面には氷の壁が見えました。
1時間程ぐるっとトレッキングをし、ボートに戻りました。
船に帰って、メインで使用していたパナソニックカメラの充電をしようとしたのですが、にっちもさっちも行きません。映像も見れなくなってしまいました。この後はビデオカメラと他のデジカメで対処しました。
帰国してから修理に出しましたが、メイン基盤の故障とやらで、修理代が10,800円、買って5年程しか経っていないのに!
GPS機能が付き位置情報が取れたのに残念です。修理屋は「原因は解りません、寒さも影響かも」とのこと。せいぜいー5度位なのに!
写真はグリニッジ島フォースポイントの上陸地点。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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昨日のジョインビル島、南極半島先端のブラウンブラフから、グリニッジ島(上側の赤い点)までの、ボレアル号の航跡です。
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朝7時、グリニッジ島 フォースポイントの北東に停船しました。
後に、上陸地点を反対側に変えたため、船は半島の南西部に停船し直しました。 -
7時からの朝食は6デッキのレストランで野菜を多めに取りました。
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グリニッジ島フォースポイントに近づきました。最初の停泊地点。
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周りには細かい流氷が漂ってます。
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船は半島の南側に移りました。偵察ボートが戻って来ました。いよいよ上陸です。
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フォースポイントに上陸後、島の奥の方を映しました。
アザラシがいっぱい寝そべっています。 -
手前にはアザラシの群れが、山のふもとにはペンギンの群れです。
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ジョインビル島の半島ケネスコープに上陸、大きな玉砂利の中でアザラシと氷河をバックに記念撮影。
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半島の先端です。小さな氷の欠片が転がっていますが、アザラシも寝そべっています。ボレアル号は写真の右端です。
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グリニッジ島の氷河の先端です。氷河の崩落のドドーンという音が聞こえるのですが、目撃できません。船からの写真です。
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氷河の先端には崩落の跡が見えますが、欠片は浮いていません。
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冷蔵庫に有ったトニックウオーター、ベランダの方が冷えるので椅子の上に置いて冷やしました。
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11時20分から氷に関するレクチャー。
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南極の氷河と氷山のでき方。
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南極の氷の厚さは最大4700mもあるんだって。
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船首に掲げてあったフラッグ。意味を聞いたんだけど忘れてしまった。
多分南極探検の旗だったかな? -
13時35分船はデセプション島テレフォンベイに入りました。
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大きな倉庫のようなものも見えます。説明によると飛行機の格納庫とか
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捕鯨基地だったころの燃料タンク。錆びついて放置されてるのかな?
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ゾデアックによる上陸場所です
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噴火口の縁で記念に。右後ろの白いのは氷です。
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噴火口の縁を山側まで登りました。
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火口は氷の壁です。
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溶岩が流れ出た口です。その向こうにも氷の塊が見えます。
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デセプション島に上陸しました。南極での上陸はこれで最後です。
土は黒く、火山灰で覆われ、歩くと砂にめり込みます。河口の崖には氷の壁が見えます。氷の周りに積もっているのは火山灰です。 -
火山灰が積もった氷山です。
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火山灰は奥側海の方へ流れてます。
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正面から見た噴火口に見える氷の壁。
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谷の向こうの尾根をこれから歩きます。
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一つ向こうの尾根を歩いて戻ります。
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噴火口の縁より小高い所まで登ってきました。振り返ってみました。
向こうにも氷の「大地」が見えます。黒い土は噴火の火山灰です。 -
大きなクレーターです。
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谷の向こうにも火山のクレーターらしきところに雪が積もってます。あるいは氷の上に火山灰が積もったのか?
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周りは火山灰ばかりで歩きにくいです。海岸の砂浜のような感じです。
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火口を見学後の尾根から見た停泊しているル・ボレアル号です。
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湾の奥に小さな入り江が有りますが、噴火の火口に海の水が入り入り江のようになってるそうです。
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海岸まで下りてきました。
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白いウエッデルアザラシでした。大きく欠伸をしてました。
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ボート乗り場まで海岸端の火山灰の中を歩きます。
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テレフォンベイの中です。湾の入り口方向を望みました。
左奥が、湾の入り口方向です。 -
参加者全員で記念撮影の準備
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船長に記念撮影を依頼、快く了解を得てパチリ。
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操舵室入口扉の掲示。操舵室入室許可中です。入りました。
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同じく扉の表示
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操舵室見学許可になりました。一番左が船長です。
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操舵室で船長をバックに記念撮影。
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操舵室の後ろのホワイトボードです。ど真ん中に「534」と書かれた数字とその周りのクジラの絵に、おやっと来ました。536は私たちの隣の部屋です。カナダ人の通称石森さんの部屋。クジラの研究者です。
ホワイトボードには、乗船している専門研究者たちの部屋番号が書かれていました。すぐに電話で呼び出せれるようにとの配慮でしょう。 -
フラッグの収納ラックでした。
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操舵室の羅針盤モニターかな?
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テレフォンベイでの、船の位置です
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アルゼンチンの観測基地です。
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軍用船でしょうか?
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こんな帆船らしき船も居ました
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小型のクルーズ船もいました。ボートも降ろしてました。
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どこの観測基地かはわかりません
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デセプション島のテレフォンベイを後にして、これからウシュアイアへの帰途につきます。荒れるドレーク海峡に入ります。
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フィットネスルームのケッタマシン。
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外には流氷が沢山浮いてます。
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歩行・ランニングマシンもありました。主にこれで毎日トレーニングしてました。
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船内の探検です。7デッキに修理工場が有りました。
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今夜のレクチャーはデセプション島の説明です。テレフォンベイは1909年修理の為に、停泊した救難船「テレフォン号」にちなんでつけられたみたいです。
1906年にはノルウェーとチリの捕鯨基地が出来たとか。
島は活火山で、1970年に噴火したそうです。 -
火山の説明
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テレフォン湾が出来た経緯。
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実際の噴火の様子。1967~68年。
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テレフォンベイを出て、いよいよ荒波のドレーク海峡へ向かいました。
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2デッキレストランのディナーメニューの一例です。毎食このようなメニューが渡されます。
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こちらはドリンクメニュー
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アイスクリーム
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前菜、中身はよくわからないので、ナンバーツーなどと言ってオーダーしました。
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メインのポークテンダーロイン ポテトグラタン マッシュルームソース。味は覚えていません。
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3デッキでダンスレッスンです。
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